2020年6月5日金曜日

わらび座ミュージカル始まります!



 いよいいよ明日から、わらび座ミュージカル「空!空!!空!!!」が始まります。秋田を、日本を飛び回った女性飛行士・及位ヤエ物語です。さあ元気を出して!。

 これまで何度か公演が延期になっていました。ですから、お客さまも舞台関係者も待ちに待った幕開けです。もちろんコロナ感染拡大の防止を徹底し、入場時に検温を行ったり、3密にならないよう観劇者の人数を制限したりすると聞いています。6月は土曜日・日曜日のみの公演で、通常上演は7月以降を予定しているとのこと。

 私も近いうち、何とか都合をつけて…。
※写真はわらび座のホームページをPCで。

2020年6月4日木曜日

田沢湖に最先端の野菜工場



 仙北市議会6月定例会がスタート。私は市政報告で、国の10万円給付事業が98%以上の支給率になっていること、新法人(株)ハレタス田沢湖が野菜工場の建設に着手すること、第2次の経済支援や第3次の概要などについてお話ししました。

 10万円の特別定額給付金は、昨日で10,420件を受理。今日4日の振込みで98.3%の支給率です。また第1次経済支援対策で行った融資対策は、申請額で24億円を超えました。事業継続支援金は申請数で240件、額で約5千万円です。なお締切りは6月末日まで延長します。続く第2次経済支援対策のうち、子育て世帯応援(国とあわせ約8,300万円)、水道料と温泉供給料減免(4月~5月で約2,700万円)は、本日初日で可決をいただきました。会期内に議論をいただく支援対策も多数ありますが、同時進行で第3次対策も準備を進めています。

 (株)ハレタス田沢湖(代表取締役:吉田裕幸さん)は、全国5ヶ所で植物工場を展開する(株)バイテックベジタブルファクトリーとこの後フランチャイズ契約を結び、年間約600tのリーフレタスなどを生産出荷の予定です。工場は田沢湖黒沢工業団地内で建設費は約25億円。最先端の技術を導入し30人前後を雇用する予定です。8月上旬に着工し来年4月の操業開始を目指します。

 また今日は、角館雲沢財産区管理会の委員選任にも同意をいただきました。再任、継続、新任あわせて7人の皆さんです。
・髙橋惣重郎十郎さん
・黒坂和夫さん
・藤原房雄さん
・菅原悠一さん
・伊藤隆一郎さん
・山形英一さん
・茂木唯男さん

2020年6月3日水曜日

台湾から友情のマスク



 海を越え、台湾から友情のマスクが届きました。玉川温泉と姉妹温泉で交流が続く台北市北投温泉の皆さんから、一便で400枚が到着し、さらに1,600枚を準備中との連絡です。

 送り主は、台湾アジア太平洋国際温泉旅遊協会と台北市温泉発展協会。両協会の理事長を務める周水美さんには、2011年8月の玉川温泉・北投温泉姉妹温泉協定で大変お世話になりました。以降、今日まで台湾と仙北市の国際交流を支えてくれる存在です。さらに、これより以前の1987年11月、仙北市(旧田沢湖町)は田沢湖と台湾高雄市の澄清湖の姉妹湖協定を締結し、様々な交流を重ねてきました。台湾と仙北市には長くて深いご縁があります。最近はSNSなどで情報共有も日常的。マスク寄贈は本当にありがたく、私たちを心配してくれる〝家族〟が海の向こうにもいることを、改めて実感できた出来事でした。


 台湾はコロナ対策の優等生です。最新の情報技術を駆使して感染源を突き止めたり、感染拡大を抑止したり…。私たちもできるはずです。

2020年6月2日火曜日

例えば田沢湖おしゃべりマラソン




 たま~に静かにしていると、人の話しが良く聞こえたり、気になっていた課題の解決策がぼんやり見えたりします。例えば田沢湖おしゃべりマラソンは…。

 今年の田沢湖マラソンは、コロナ対策で大会自体は中止が決定しています。でも来年につながる〝何か〟をずっと考え続けています。先週、ZOOM会議をしていて、フッと「ZOOMでマラソンはできないだろうか」と。でもスマホ持って外に出て、どうしたらいいんだろう…、例えば田沢湖マラソンに思いのある方々が参加して、ライブ配信42.195分おしゃべりマラソンだったら盛り上がりそう…とか。

 皆さんも、時間のあるときに考えてみてください。辛いとき楽しいことを考えると元気が出ますよ。

2020年6月1日月曜日

さらなる対策方針など決定



 第11回のコロナ対策本部。感染対策は第2波対応に重点を移すこと、経済対策では事業継続支援金の延長、新プレミアム商品券事業などの着手を決め、小中学校の夏休み短縮の報告、医療の安定確保に向けた要請活動などを方針づけました。

 特別定額給付金の給付率は現状で96%です。5月中の全世帯給付が目標でしたが、ほぼ達成できたと受け止めています。皆さんのご協力に心から感謝を申し上げます。事業継続給付金は、5月いっぱいの営業実態を反映させたい事業所が多く、締め切りを6月30日まで延長しました。また、県の「秋田のお宿県民応援事業」のあいのり事業、仙北市商工会と連携する新たなプレミアム商品券事業、タクシー応援事業などは、6月市議会の最終日の追加提案に向け、準備に着手することを決めました。

 また、小中学校については、夏休みの前半(7月27日~30日)と後半(8月19日~21日)の7日間は通常通りの出校で給食の対応も行います。


 また、感染症対策で2床を用意した市立角館総合病院は、県の要請でさらに病床数を増やす方針です。第2波対策でも医療の確保は最重要課題ですが、現状は外出自粛などで入院・外来患者ともに減少していています。そこで、感染者の有無にかかわらず収益減少の支援を講じるよう、様々な場面で要請活動を行うことにしました。

2020年5月30日土曜日

ないもの・あるもの


 広報せんぼく6月1日号の〝まちづくり日記〟です。身の回りには「ないもの・あるもの」さまざまですが…。お時間のあるときにお読みください。

 進学、就職、転勤で、故郷から離れて生活が始まっている皆さんは、慣れない土地とコロナ対策などで大変な毎日だと思います。5月連休の中での外出自粛は心細さも加わり、きっと辛い時間だったでしょう。一日も早く正常な暮らしを取り戻し、お互いを支え合える生涯の友人に出会って欲しいと思います。

 さて先日のテレビで、桜の植栽活動をする福島の女性が紹介されていました。東日本大震災の後、その女性が地域の皆さんと始めたボランティア活動で、今年は数本に美しい花が咲いたと話していました。この活動に一人の男子高校生も参加していて…。彼は卒業後も地元に残りたかったようですが、結果的には春から都会に出ることになったそうです。その彼に女性がかけた言葉が、「あなたは先々で素晴らしい人に出会うから、しっかり頑張ってね」でした。もちろん彼を激励しての声かけです。そして、その高校生が飛び込む社会や、そこにいる人々を信じた言葉です。女性がそんな人生を歩んできた証だと感じました。ところが、新型コロナウイルスは人と出会うこと・出歩くこと我慢する感染対策が基本です。病院で亡くなった著名人の周辺から、家族の面会も叶わなかったお話がありました。新型コロナウイルスは、人間の尊厳や社会習慣を否定した対応が必要なくらい、本当に重大で厄介です。秋田県は非常事態宣言地域から解除されましたが、決して気を緩めないでください。コロナは強敵です。

 さて、先日は市内の若手経営者と「新ビジョンを探る会」を開催しました。市内の経済情勢は、これ以上ないほど厳しい現実です。しかし、皆さんの新たなビジネス展開を標榜する姿に頼もしさを感じました。そして、過疎はウイルス感染症の感染リスクが低いこと、自然の恵みが人体の抵抗力を高めてくれること、中山間地は安全な食品が確保しやすいことなど、仙北市に幾つも優位性があることを共有しました。これからは量から質への価値転換、満足感の高いまちづくりがキーワードになりそうです。

 辛いので、ないものを数えて不満を口にしがちですが、あるものを数えて喜びを感じる毎日にできたらと思います。

2020年5月28日木曜日

最大ピンチは最大チャンス



 仙北市議会に市の組織再編案を説明しました。少子高齢と人口減少の加速、そして新型コロナの感染対策と、間違いなく最大ピンチの現状です。でも、これを最大チャンスと受け止めて市民協働を進め、支える市役所をパワーアップしたいと思います。

 組織再編案は9月議会での審議を予定しています。12月竣工予定の新角館庁舎の開庁時には、新たな組織体制での人事配置を構想しています。組織再編の要点は、観光商工部を観光文化スポーツ部に、また農林部を農林商工部に、教育委員会は西木庁舎に移転して中央公民館の併設と学校教育課の新設、各地域センターは市民センターに名称を改め機能強化します。特に観光文化スポーツ部は、これまで稼ぎ頭だった観光領域と、これに並んでブランド力の高い文化領域、さらに国内外の大会開催で実績の高いスポーツ領域の結集です。経済対策を総合力で強化し、高付加価値なブランディング作業を進めます。農林商工部も経済対策を徹底する推進力です。今まで取り組んだ農商工連携を組織化し、作り手と消費者の思いの共有、地産地消・流通政策はもちろん、事業や人材や技術のマッチングなど、これまで上手く進まなかった課題改善に立ち向かいます。

 市民にとっては、新角館庁舎の竣工もコロナ対策も日常の激変です。市役所も職員の意識転換、そして政策の見直しに踏み出さないと未来はありません。でも、いつもチャンスはピンチの姿を借りてやって来ます。最大ピンチは最大チャンスです。

2020年5月27日水曜日

家庭と学校をオンラインでつなぐ



 ICT(情報通信技術)の導入で、家庭と学校をオンラインでつなぎたいと思います。コロナ休校時に必要性を痛感しました。既に仙北市教育委員会では、基礎的な環境調査の結果をまとめています。

 調査は学校の再開直後、アンケート形式で実施されました。市内6小学校・5中学校の児童生徒1,527人の保護者が対象です。質問は、仮に学校で動画配信のオンライン学習を始めた場合、家庭で子どもが動画を見るICT環境にあるか、URL等での動画検索はできるか、その料金体系の現状は…などの3項目です。集計の結果、フィルタリング対策や通信料金の設定に幅はあるものの、約90%の家庭で動画視聴が可能との結果です。

 もちろん全児童生徒100%スタートが基本で、そのための政策や財源が必要です。市教育委員会や北浦教育文化研究所と連携し、また教室で子ども達と向き合う先生の意見も伺いながら進めます。

2020年5月25日月曜日

人手不足を補い合う仕組みづくり


 仙北市内どこでも見られる田植え作業の一コマ…。でも実は、地域内で人手不足を補い合う仕組みづくりの検証です。今回は田植えで人手が欲しい農事組合法人と、コロナ対策で休業中の温泉旅館とのマッチングでした。写真の4人は…。

 写真の4人は、左から農事組合法人サンファーム西木の浅利直哉さん、妙乃湯(乳頭温泉郷)の芳賀博幸さん、鶴の湯(〃)の浅利克伸さん、右はしが同サンファームの門脇正平さんです。乳頭温泉郷は休暇村を除き、コロナ対策で今月いっぱい休業しています。一方で、例年は首都圏などから家族が帰省し田植え作業になる農家も、今年は移動規制などでそれが叶いません。サンファームも人手が欲しかったことから、両者のマッチングが整いました。芳賀さんも浅利さんも、有名旅館に勤める傍らで、閑散期や空き時間を活用しての人手のやりくりに可能性を感じたとのこと。

 各社の就業規定や雇用保険の整合、出し手と受け手の情報共有をどうするかなど、まだまだ検証が必要です。でもこの取組みは人手不足を補い合うだけではなく、異業種間の人事交流と考えることもできます。何が生まれるか楽しみです。
※この検証は5月25日〜26日の実施です。ご協力の皆さん、ありがとうございました。

新たな経済対策を次々と…



 朝から仙北市新型コロナ対策本部会議。特別定額給付金10万円の送金が90%以上となったこと、事業継続支援金20万円~30万円は明日から送金が始まること、第2次経済支援対策は2億円規模でスタートしたいことなどを確認しました。

 私は、「この4月~5月は、感染拡大防止で市民の皆さんに我慢を強いた。家計も事業も大混乱で多くの不安を抱えている。できるだけ早期に回復基調にのせたい」とあいさつ。児童手当1万円に加え18歳未満・所得制限なしの2万円現金支給、市内小・中学校の夏休みまでの給食費免除、4月~5月の全世帯の上水道基本料金免除、4月~5月の温泉施設に供給の温泉使用料免除、年度末まで樺細工伝承館や田沢湖クニマス未来館などの無料開放、商工観光業者のネットやウエッブでの販売促進支援、プレミアム宿泊事業、田沢湖・角館観光協会の支援、マスクや消毒服の購入費などは6月補正へ予算計上をしたいこと、さらに県内向けの映像を作成・発信する映像ブランディング事業、宿泊施設のウイルス感染対策を行う滞在安心事業、日帰り温泉健康事業、プレミアム商品券事業などを検討すること、また市長・副市長・教育長の給料減額について考え方をお話しました。

 教育委員会では、約1,500人の市内児童・生徒を対象にリモート学習のアンケート調査を実施。その結果10%の子ども達にリモート学習の環境がないとの報告がありました。市ではタブレットの購入・貸与、また通信料助成を検討中です。また角館病院では、陰・陽性判断が間もなく可能となること、感染者の入院病室2室の整備が進んでいることなどの報告がありました。

2020年5月22日金曜日

近くの神さま



 昨日、政府は関西3府県で緊急事態宣言を解除し、北海道と首都圏4都県を継続としました。安倍総理は、その継続も月内解除の可能性に言及しています。しかし人の動きの規制は続きます。やはり経済再生の初めの一歩は域内の支え合いです。

 秋田県は、県民に県内で観光や飲食の機会を創出するため、プレミアムを付けた割安な飲食券や宿泊券を発行することにしました。さらに仙北市はプレミアムを嵩上げする事業の制度設計をしています。ところで仙北市の人口は約2.5万人、秋田県は約97万人ですから、仙北市は県のプレミアム事業の実施でチャンスが38倍に増えます。さらに、東北は東日本大震災時の支え合いからも分かるように、各県の絆は他の地域と比べものにならないほど深いことから、コロナ後の経済再生でも連携することは十分考えられます(と言うか連携しなければいけません)。そうなれば、隣接する青森・岩手・山形・宮城で586.4万人、これに福島と新潟を加えると994万人。仙北市だけで域内の支え合いをする場合の約400倍のチャンスが到来することになります。東北各県で連携して、それぞれの市町村をそれぞれが訪ね歩く、新しい支え合いの取組みが是非とも必要です。

 これまでは観光入込み数などが、観光・交流の指標になっていましたが、これからは数ではありません。質の時代です。満足感です。まず足元を見て、遠くの神さまより近くの神さまに何度も訪ねてもらえるよう、高齢者や障がい者や子ども達にも喜んでもらえるよう、やれることは全部やりましょう!。

2020年5月19日火曜日

ポストコロナの農業ビジョン



 仙北市産のお米が美味しいと評判です。ふるさと納税で県内トップの仙北市は、返礼品の80%以上がお米。そしてリピーターの多さが特徴です。豊かな自然、高い栽培技術、気鋭の市民性…、これらをバネに新たな農業ビジョンを描こうと思います。

 私は、ポストコロナのまちづくりに農業政策の組み直しは不可欠だと考えています。今回の感染症対策に限らず、人・モノの往来ができなくなった時、とにかく水と食糧の確保が最重要だと実感しました。コロナを機会に、仙北市民のセーフティネットとして、また日本の台所を担う農業を模索します。それが農家所得の向上に繋がらなければ持続可能な産業になりません。食糧確保と農家所得の向上を同時に叶える新ビジョンが目標です。
 さらに地方は、都市部からの移住者の居住先、人材のダムになる可能性が高まっています。全エリアで光ファイバーが走っている仙北市は、リモートワークも全く支障ありません。農地活用、疎の優位性、そしてリモートワーク…。農村のカタチが変わります。

 お米に限らず、肉、野菜、果実、花、生薬…、仙北市の農業者はこれまでも挑戦を続けてきました。田植え作業が一段落したら、「新ビジョンを探る会」で意見をいただく予定です。

2020年5月17日日曜日

送金が始まっています


 仙北市では、先週15日から特別定額給付金10万円の送金が始まっています。この土曜日・日曜日も、申請書作成のお手伝いと同時進行で送金に向けた作業が続いています。

 先週15日の送金済み件数は約300件。来週の18日は900件、19日は3,000件の送金が目標です。昨日も今日も約50人体制で作業中です。世帯主の銀行口座に振り込まれますが、その総数は約10,500件。市民の皆さんからの申請書の内容を確認したり、送金先の銀行口座の入力など、どれもミスが許されない作業ばかりです。円滑に送金ができるよう、市民の皆さんも記入や書類の添付などでご留意ください。

 一日も早くの送金で、市民の皆さんの役に立つよう、また喜んでもらえるよう頑張ります。

キーワードは「過疎の力」




 この春、仙北市で開催予定だった「地域おこし人サミット2020」(主催:未来を創る財団)は、コロナ対策で来年へ延期になりました。その代わり現状を共有しようと、関係者でZoom会議を行って…。

 Zoom会議の司会役は、経済ジャーナリストの磯山友幸さん。内外の情勢に明るく、お話を無尽蔵に引き出してくれます。そんな磯山さんに助けられて、秋田県大館市長の福原淳嗣さんと私の対談(写真)は、新型コロナウイルスが壊したもの、産み出すかも知れないもの、観光業や農林業の大転換など…、盛り上がり過ぎて時間が足りません。疎の優位性、食糧確保、相互扶助の仕組みづくり、遠隔医療と教育などは、さらに議論したいテーマです。

 会議の最後に、財団の石坂芳男理事長から「過疎の力」の一言。この言葉こそコロナ終息後の日本のキーワードです。
※石坂芳男さん:実業家。米国トヨタ自動車社長・トヨタ自動車副社長などを歴任。
※磯山友幸さん:経済ジャーナリスト。日本経済新聞でチューリヒやフランクフルト支局長などを歴任。
※福原淳嗣さん:政治家。秋田県大館市長(2期)。

2020年5月15日金曜日

角館樺細工伝承館などを再開



 新型コロナウイルス感染症対策本部を開催。昨日の国・県の判断を受け、一部施設の再開と新たな経済支援策などを協議しました。詳しくは次の通りです。

 先ず給付金等の現状です。特別定額給付金の申請書の発送作業は終了し、今日は午前中に300件以上の送金を行いました。市には既に全体の半数に近い約5千通の申請書が届いていて、送金業務は来週が山場になると予測しています。金融機関がお休みの土・日曜日も、職員に関係作業をお願いしました。また事業継続支援金の受付状況は今日現在で80件、うち上乗せ申請は29件です。こちらは25日からの送金となります。
 施設の再開と新たな経済対策については、今まで休館・休止していた公共施設のうち、明日から角館樺細工伝承館、また桜並木駐車場の再開を決めました。その他の施設については、21日の国の動向も見ながら原則は今月中の休館・休止を継続したいと考えています。経済対策では、持続化給付金や雇用調整助成金の申請支援、市の温泉供給使用料の減免、観光協会への特別支援、商工観光分野のポストコロナ対策支援、県のプレミアム事業への嵩上げ支援など、市内経済の再生に向けた各種支援事業について、可能な限り6月議会への財源確保を提案したいと考えています。

 秋田県は緊急事態宣言の対象から除外されました。しかし県外との往来は引き続き自粛を、また3密を避け、公衆衛生の徹底にご協力をお願いします。気の緩みは禁物です。

2020年5月14日木曜日

新ビジョンを探る会




 今日午前、「仙北市の新ビジョンを探る会」を開催。ポストコロナ時代を生きる市内若手経営者の皆さんから、熱の入ったご意見をいただきました。ウイルスの感染対策で日常も価値感も変容した今、一緒に向こう5年程度の新ビジョンを描きます。

 感染対策と経済再生の同時進行は、相当に困難な作業です。だからこそ十分な準備期間が必要だと考えました。ご参加をいただいた観光商工分野10人の皆さんからは、この危機的な状況の中、それでも新たな挑戦に向かう気概を強く感じました。現状の改善策では、域内経済の活性化を狙うプレミアム商品券、テイクアウトクーポン券などの発行、オンラインショップの展開、農業との連携、SNSの高度利用などに重複意見がありました。また、向こう5年程度の期間で必要な視点では、安全安心、選ばれる町、量から質へ、小さなコミュニティ、原点回帰、リモートワーク、訪ねる理由、新しい旅のカタチなどが共通ワードだったように感じました。キャッシュレス対応、団体旅行から個人旅行へのシフトなどが進んでいない反省もありました。これは重要な指摘です。私も、仙北市が取組んできたインバウンド戦略の見直し、国内需要の掘り起こし、高齢者・障がい者対応の強化、子ども達の学習旅行へ軸足の転換などが必要だと考えています。

 皆さんから情熱をいただきました。市総合計画(後期計画)や総合戦略への反映、実現に向けた財源の確保などに努力します。ありがとうございました。

2020年5月13日水曜日

田沢湖マラソンを中止します




 今年の田沢湖マラソンは、新型コロナウイルスの感染防止などを最優先で考慮し、本当に残念ですが中止とすることにしました。

 9月20日(日)の開催に向けて準備を重ねてきました。国内外から参加をいただく5千人以上のランナーの安全対策、競技・輸送・医療救護・衛生等のスタッフの安全対策、そして沿道からサポートをいただく市民の安全対策などは、大会運営上もっとも重要な課題です。しかし、この安全対策に万全を期することは、現状では困難と判断しました。実行委員会と幹事会で、書面議決で中止としましたが、この思いは27人が全員一致です。

 田沢湖マラソンは、ランナーと市民が手づくりで育ててきた大会です。美しい田沢湖畔や秋田駒ヶ岳、ところによってはハードなコースが大人気で、県外からの参加者が約半数、また世界中からランナーをお迎えする国際色豊かな大会に成長しています。楽しみにしていたランナーの皆さんには、本当に申し訳なく思います。来年の開催をどうかお待ちください。

10万円の申請書作成をお手伝い

  
                           
  仙北市内3ヶ所の特設会場で、10万円(特別定額給付金)の申請書作成をお手伝いするサービスが始まりました。


 申請は郵送を原則にしています。しかし、仙北市は高齢者や独り暮らしの方々も多く、給付金のお話しが具体化した当初から書類作成に不安の声が寄せられていました。書類はできる限り簡素化したものの、それでも世帯主を確認する免許証や保険証のコピー、また振込先を確認する通帳やカードのコピーの添付が必要です。そこで申請書作成で市民が難儀しないよう、市職員が書き方の説明やコピーサービス(無料)など、申請書作成をお手伝いすることにしたもの。

 各会場の申請書作成では、3密にならないよう、またマスクや手洗いをして、それから免許証や通帳などは忘れずにご来場ください。職員のお手伝いは、各会場で24日まで続けます。それ以降は各地域センターや出張所でも行います。
※市推進本部から郵便で申請書の発送を行っています。ここ数日で全世帯に順次お届けします。
※写真は西木総合開発センター(本日午前)。

2020年5月12日火曜日

新たな提案



 新型コロナウイルス対策で、乳頭温泉組合の皆さんから出口戦略のお話し。全国で緊急事態宣言が解除された後の、新しい旅のカタチの提案です。

 お迎えしたのは黒湯温泉の池田泰久会長(写真右)、妙乃湯の佐藤貢一郎社長(写真左)のお二人。お話しの概要は、例えば「アプリの開発等でお客さまと絆を結び、安心してお迎えできる人間関係を構築する」など。実現すれば小さなまち、小さなコミュニティの価値が格段に高まる可能性を予感できます。
 実は今週14日、商工会や観光協会のご協力で、コロナ後の「新ビジョンを探る会」(仮称)を開催します。私は向こう数年間、インバウンドや外国人消費には期待できないと考えています。地元や県内、東北・国内で特に個人需要を掘り起こし、子ども達の教育・修学旅行、そして高齢者・障がい者などに優しい商業地、観光地に早く変わることが重要だと…。今年度策定の市総合計画や総合戦略で、その行程を描かなければなりません。

 乳頭温泉郷からの提案は、そんな思いと重なる視点が幾つもありました。コロナウイルスはパラダイムシフトです。私たちは時代の価値感を一変する現場に立っている、そんな認識が大切です。
※乳頭温泉郷7軒全ての温泉は5月31日まで全館休館中です。

2020年5月11日月曜日

かなり慎重になっています



 特別定額給付金は、今日から申請書の発送で13日から受付が始まります。事業継続支援金は今日から受付です。市税の徴収猶予・減免申請の特別窓口も13日から開設します。さらに対策の強化で…。

 今日午前の本部会議で、各給付金・支援金、申請サポートなどの状況を共有しました。私は「その一つ一つが市民を救い、支える行為。気を引き締め良い仕事をしよう。さらに必要な取り組みに思いを巡らせて欲しい。それが6月議会の議案が適切か、それとも今すぐ必要か、市役所の全部の目や耳で探って欲しい」と話しました。また協議では、市内の経済団体等へのさらなる支援策や、仮に国が全国緊急事態宣言を解除した場合、その後の市の対応レベルの考え方などを話し合いました。経済団体への支援では、商工会に持続化給付金や雇用調整助成金の申請サポート事業をお願いしたいこと、観光協会には市営駐車場(旧角高グラウンド)閉鎖に伴う特別支援を検討したいこと等です。

 政府は、今週14日までに専門家会議を開催します。マスコミ報道では各県別等の緊急事態宣言解除の可能性に触れています。私は、現在も休館・休止している市内観光施設等の再開について、かなり慎重になっています。県境をまたぐ往来を自粛している今でも、市内には県外からのお客さまがあって、市民から不安の声が届いています。先週ソウル市内で起きた事案などを見ると、気の緩みがこれまでの努力を台無しにする可能性を否定できません。
※写真は新聞各社の本日朝刊トップページから。

2020年5月8日金曜日

仙北市議会の臨時会で



 今日は市議会臨時会でした。私は市政報告で、「新型コロナウイルスはパラダイムシフトだと受け止めています。望ましい未来を手にするには戦略の練り直しが必要です」とお話ししました。

 市政報告では、春の叙勲で元仙北市消防団から藤島絹雄さん・辻谷公雄さんが瑞宝単光章、新角館庁舎建設事業は現状42%の進捗率、ふるさと納税は約8億2千万円で県内トップ、市税の支払い猶予制度の新たな創設、植物工場の財源に農水省補助10億円の内定、デジタル技術による農村再生事業の不採択、水道事業など国庫補助内示率100%、病院等のコロナ対策の現状…などを報告しました。先に述べた望ましい未来を手にするためには、農業政策では食糧自給率の向上、観光ではインバウンドに偏らない国内需要の掘り起こし、医療では県内医療従事者の確保、教育ではリモート学習の実現などを例にあげ、今年度策定予定の市総合計画や総合戦略で議論をお願いしました。

 議会審議の結果、特別定額給付金事業の専決事案、事業継続支援金などの予算案、ほか全ての議案を承認・可決いただきました。また、最後に私から、「コロナウイルスの感染防止と経済支援では、今後も市民生活を支えるため、必要な政策を打ち出します。しかし財源が追いつかないことも想定されます。その場合は当初予算の組み変えもあり得ます」と発言をさせてもらいました。

 なお、今議会で新たな委員会等の委員選任を行いました。
《総務文教常任委員会》
◎田口寿宜・〇高橋輝彦・武藤義彦・小木田隆・髙久昭二・稲田修
《市民福祉常任委員会》
◎阿部則比古・〇平岡裕子・髙橋豪・真崎寿浩・八栁良太郎
《産業建設常任委員会》
◎門脇晃幸・〇伊藤邦彦・熊谷一夫・荒木田俊一・小林幸悦
《予算常任委員会》
◎荒木田俊一・〇武藤義彦、ほか議員全員
《議会運営委員会》
◎髙橋豪・〇小木田隆・門脇晃幸・高橋輝彦・田口寿宜・荒木田俊一・伊藤邦彦
《広報編集特別委員会》
◎八栁良太郎・〇髙橋豪・門脇晃幸・武藤義彦・高橋輝彦・熊谷一夫・平岡裕子・田口寿宜・荒木田俊一
※議会改革推進協議会
◎稲田修・〇髙久昭二・門脇晃幸・髙橋豪・田口寿宜・阿部則比古

※◎は委員長、〇は副委員長。
※写真は職員手づくりの議場飛沫防止間仕切り。

2020年5月7日木曜日

10万円の給付準備が本格化



 特別定額給付金(一人10万円)の給付に向け、その準備が本格化しています。今日から市内の約1万500世帯の皆さま宛に、申込書などの封筒づめ作業が始まりました。

 封筒が届いたら必要事項を記入し、本人確認書類と振込先口座の確認書類を添付して、同封した返信用封筒で送り返してください。申請期間は13日(水)から3ヶ月間です。早い方だと15日には口座に送金ができます。原則として申請は郵送ですが、さまざまな事情で郵送や記入が困難な方は、ご相談と同時に申込受付ができるサービスを行います。13日(水)から24日(日)まで、市内3ヶ所(角館交流センター・田沢湖総合開発センター・西木総合開発センター)の特設会場をご利用ください。25日(月)からは、各地域センター・各出張所でも同様のサービスを行います。

 私は作業をする皆さんを訪ね、「幸せな市民生活に直結する大事な仕事です。どうかミスのないようお願いします」と激励しました。私的には5月中の全市民給付完了が目標です。

2020年5月6日水曜日

今日の対策本部で決めたこと



 今日は、朝から仙北市新型コロナウイルス対策本部会議でした。国や県の動向を分析して市の対応を協議し、各公共施設の利用や新たな経済対策などを決めました。概要は下記の通りです。

 政府が47都道府県で緊急事態を継続したこと、県が県外との往来自粛や3密を避ける方針に変化がないことなど、危機フェーズを緩めてはいけない状況が続いています。市内の小・中学校は、既に明日からの再開を決めています。私もできるだけ早く市民の日常生活を取り戻したいと考えていますが、安全対策上、来客利用の規制を継続する必要がある観光施設(武家屋敷・田沢湖クニマス未来館・角館伝承館・むらっこ物産館など)は、5月14日まで休館を延長します。武家屋敷周辺の桜並木駐車場と旧角高グラウンド臨時駐車場も同様です。

 一方で文化施設・交流施設・体育施設・保健福祉施設(市民会館・図書館・公民館・各地区センター・体育館・運動場・コミュニティ広場・保健センターなど)は、明日7日から再開します。ご利用の皆さんは、各施設の再開状況を確認の上、感染予防対策を行ってご利用ください。また3セクの温泉施設等も日帰り入浴を明日7日から再開します。その他の指定管理施設については、管理者と再開スケジュールを至急協議します。

 経済対策では、新たに市税についての対策をスタートさせます。徴収猶予特例制度を創設し、市税の支払いが困難になった皆さんには、令和2年2月から令和3年1月までに納期限が到来する全ての税目を対象にします。延滞金等も必要ありません。無担保で最長1年間の猶予が可能です。また、関係団体から要望のあった温泉供給使用料の減免要請についても、実現に向けた検討を重ねています。その他にも必要な経済対策について準備を進めます。

 8日は市議会臨時会です。コロナウイルス対策に係る予算の承認・可決に全力であたります。その上で、私からは感染対策に最大努力を傾注しながら、同時に政策・戦略の再構築について触れたいと考えています。特に農業や観光、医療や教育は、その在り方をガラッと変える必要がありそうです。

2020年5月4日月曜日

まちが変わる・未来が変わる



 シンプルな毎日が続いています。外出自粛、自習、家食、掃除…。多くの皆さんが今やれることに一生懸命です。コロナウイルスがパラダイムシフトだとしたら、私たちは未来に向かう戦略づくりが必要です。それは大きな方向転換です。

 世界中が変わります。仙北市を考えると、特に農業や観光、医療や教育は、その在り方をガラッと変える必要がありそうです。例えば農業は食糧生産機能の拡充等が課題です。コロナ対策の安全性から家食がしばらく続くとすれば、米や野菜、果実、肉類などの自給率を高める必要があります。現状の遊休農地の再生、高齢農業を支えるIot生産システム、そして新規就農者の獲得、物流の改善…、これらに時間をかけている暇はありません。仙北市は市民の食卓を支えられる農業政策に向け、担当部が既にビジョンづくり会議の組織化に動いています。

 例えば観光は仙北市の稼ぎ頭です。仮にウイルスの特効薬ができても、世界では2波・3波のコロナ感染が各地で続くと言われていますから、昨年までのような国際間の人・モノの流動はしばらく困難です。世界がそうだと日本も都道府県も危機対応フェーズです。そこで当面、仙北市は国内観光で高齢者・障がい者、学生対象の教育旅行等を重点と考えてはどうか…、そうなれば何が問題か等、担当部に検討をお願いしています。

 医療分野で言えば、先ずは資機材の生産体制を確立することです。また県境を越えて医師の往来が自粛される場合を考えたら、やはり各都道府県で十分な医師など医療従事者を育成し確保しておかなければ命を守れません。これは市の課題としては荷が重すぎます。学校教育は、全ての子ども達にリモート学習の家庭環境を整える取り組みが大事です。現状では家庭環境が不明でした。早期の改善策とリサーチを依頼中です。

 この後は、過密でリスクが高い都会を離れる皆さんの地方移住が進みそうです。地方は現状の人材で課題を解決する考えから、もう少し可能性を広く捉えることができるかも知れません。私が思いつくだけでも、変化はさらに多様な分野で起こります。最近、改めて清浄な自然、空気や水、土、文化が大切に思えています。
※パラダイムシフト:その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化すること(Wikipedia)。

2020年5月2日土曜日

昨日のチェ・ゲバラ



 昨日は、朝から会派代表者会議、議会運営委員会、議会全員協議会と続きました。5月8日開催の市議会に向けた準備会です。コロナ対策費用案件が多数盛り込まれています。私は答弁中に、ふとチェ・ゲバラ(写真)の言葉が浮かんで…。

 全員協議会では、多くの意見をいただきました。全ての市民に10万円を給付する国の特別定額給付金事業、事業継続に20万円~30万円を支援する市の事業継続支援事業、その他、広報活動や医療対策、学校休校など課題は広範です。議員側から、「事業継続支援金の要件中、営業日10日以上の休業は高いハードルではないか」とのご指摘。私は「この支援金は事業継続をしてもらいたくて用意する資金だ。原則的なルールは定めるが、個々の要望に対応できるよう要綱の文言を整えたい」と答えました。その時に浮かんだのがチェ・ゲバラの言葉「ある日の真実が、永遠の真実ではない」です。

 これまでの市民の日常は真実で、コロナ対策に取り組む苦悩の現状も真実です。そして望む将来を手にするためのコロナ対策は、これまでの行政慣例や既存手続きなどを捨て、新たな価値感を手にする作業になるはずです。市民も議会も行政もです。これは革命です。その基軸が市民最優先でブレなければ、取り組みの全てが真実になります。
※チェ・ゲバラ:アルゼンチン生まれの政治家・革命家、キューバのゲリラ指導者。

2020年4月30日木曜日

チーム仙北で事業継続支援金制度を立ち上げ



 今日の対策本部で、市独自の事業継続支援金制度を立ち上げました。同制度の対象者は、県の休業要請から外れた市内の中小企業及び個人事業主の皆さんで、基本的には事業分野を特定しません。支援金は20万円~30万円です。

 これまでも市民の皆さんと一緒に、新型コロナウイルスの感染を断ち切る対策に取り組んできました。命を最優先する政策です。これらは一方で市内経済を壊滅的な状況に追い込んでいます。特に観光業でダメージが深刻で、もう廃業しかないとの声も多数寄せられています。仙北市の特徴は観光産業にありますが、私は市内のほぼ全ての事業所は、これまでも様々な形で観光産業を支えてきたと考えています。そんな多様な皆さんですから、同制度は基本的には事業分野を特定しないことにしました。もちろん十分な金額ではありません。でも、窮状を市民全てで受け止め、立ち向かい、支え合う、チーム仙北の取り組みの第1弾と位置づけたいと思います。

 対象者要件は以下の通りです。
①県の休業要請から外れた市内の中小企業及び個人事業主。
②今年3月~5月の期間のいずれかで前年同月と比べ20%売上高が減少。
③②の期間の営業日中にコロナ対策で10日間以上自主休業を実施。
 など(反社会勢力・宗教団体は除く)。
 1事業所あたりの支援金は20万円です。ただし飲食業・宿泊施設は、不特定多数の誘客助長や、お客さまとの接触時間が長く感染リスクが高いこと、またクラスターの発生などを心配し、感染拡大の可能性を排除することを目的に、さらに10万円を加算し30万円としました。5月2日からの連休等で休業にご協力をいただきたいと考えています。


 申込みは5月11日から市役所や商工会で受け付けます。また、今回の取り組みに必要な予算額は約2億円と推計しています。
 これから連休の後半が来ます。気を緩めると、これまでの努力が水泡に帰します。市民の皆さんには改めてご理解とご協力をお願いします。

2020年4月28日火曜日

市内テイクアウトはご馳走いっぱい!



 仙北市・地域おこし協力隊の東風平蒔人さん(写真)と、市の農山村体験デザイン室が「仙北市テイクアウト(お持ち帰り)情報」をまとめました。広報せんぼく5月1日号にチラシを綴じ込み、市内全戸にお届けします。ご馳走いっぱいです!。

 新型コロナウイルスの感染抑止で外出自粛が続いています。でもご近所のお店のご馳走を食べたい…、そんな時にテイクアウトが便利です。今回のチラシは4月23日までの情報が掲載されていて、その数は3地区で39店。お寿司、親子丼、おでん、おそば、ラーメン、ピザ、ナポリタン、ちまき、レバニラ、豚まん…、メニューも豊富でワクワクします。東風平さんは、「おうち時間を美味しいものでハッピーにしかたった」と話してくれました。

 皆さんも美味しいご馳走を食べながら、地元のお店を応援してください。その一食が営業を続ける力になります。
※写真は東風平さんと拡大コピーしたテイクアウト情報。市長室に貼り出しました。なお、ご馳走写真は見本です。

2020年4月27日月曜日

市独自の休業補償制度づくりに着手



 仙北市新型コロナウイルス感染症対策本部を開催。私は特別定額給付金10万円を5月中に市民の皆さんに送金したいこと、また、県の休業要請から外れた業態や事業所に対し、市独自の休業補償制度づくりに着手したいことをお話ししました。

 先週開催の経済支援会議でも議論になったことです。この会議で私は、「経済は地域の生命維持装置。市内企業や事業所、店舗等が今を乗り切るために、融資制度の拡充や県の休業要請補償から外れた方々の対応も考えたい」と話していました。特に独自支援については、仙北市の観光地としての特徴を考慮する必要があります。例えば、感染対策に協力したいけれど、時間関係で対象外に分類された飲食店などから、「コロナは恐いけれど、補償も受けられず店を開くしかない」との声も届いています。他にも各事業体の皆さんからの要望、週末の職員との協議・検討、さらに市内の状況などを確認し、独自制度づくりを判断しました。

 早期の制度づくりと必要財源の調達を行い、5月8日の臨時議会に予算案が間に合うよう作業を進めたいと考えています。

2020年4月26日日曜日

まるで色を失ったよう


 この25日・26日、仙北市角館に大きな混乱はありませんでした。皆さんの外出自粛、警察や警備保障、交通指導隊、市役所職員などのパトロールや声かけが、コロナウイルスの恐怖から市民を救ってくれました。本当にありがとうございました。

 しかし、連休はこれからが本番です。先週の人出、昨日と今日の動きを分析して明日以降の対策を構築します。どうか皆さんも外出自粛の継続をお願いします。
 ところで、この2日間で気になったことがあります。1つは県の休業要請・補償制度のこと。現状の休業要請の領域だと、仙北市内で多くの店舗等が対象外になります。これで感染対策と事業継続の効果を問われると不安です。観光地としての特性を加えた独自制度の検討が必要だと感じています。

 もう1つは市民の元気のなさです。お会いする皆さんの笑顔に力がありません。四季がこんなに美しい町も、人に元気がないと色を失ったように感じます。国家課題ですが、早く出口に通じる道程を見つけないと…。

2020年4月23日木曜日

新たに10万円給付の推進本部




 政府が決定した「特別定額給付金制度(1人10万円給付)」を、一刻も早く市民の皆さんにお届けしようと、独自に仙北市特別定額給付金推進本部を立ち上げました。

 私は「何よりもスピードです。4月27日の住民基本台帳で市民を確認後、翌日28日に市として必要な約25億6千万円を専決し、予算を確保したいと考えています。本部長に倉橋副市長をあてます。職員の皆さんには、一丸となって、腕まくりして取り組んでください。よろしくお願いします」とお話ししました。
 以下は原則的な手続き手順です。
①市から世帯主に申請書などを入れた封書を郵送。
②市民が記入し返送の申請書内容を市でチェック。
③市役所各所等でも書類作成のお手伝い窓口を開設。
④チェックができたら各銀行等に送金を手配。


 オンラインでも可です。早ければ5月中旬には世帯主の口座に振り込みが始まります。できる限り最短での支払いに最大努力します。

2020年4月22日水曜日

皆さまのご協力をお願いします


 新型コロナウイルスの感染拡大を断ち切るため、今年の角館の桜まつりは全面中止としています。しかし先週は県内からのお客さまが多数ありました。改めて外出自粛をお願いします。さらに本日午前の仙北警察署での打ち合わせで…。

 仙北警察署は、桜エリアを走る武家屋敷通りや岩瀬北野線のパトロールを強化し、また必要な場合は道路封鎖も行います。市は、周辺の市営駐車場(落合運動公園も含む)を閉鎖中で、週末は路上駐車を防ぐ警備員(市職員・民間委託等)や交通整理員の大幅増員と要所への配置、交通指導隊等の車輌誘導、誘導看板の設置、広報車の運行、周辺公共施設・学校での駐車禁止表示、広域消防や近隣スーパーとの連携などを行います。

 全国民が、一刻も早いコロナウイルスの制圧に取り組んでいます。皆さんの行動が人命に直結します。ご理解とご協力をお願いします。



2020年4月21日火曜日

花に罪はありません



 角館の桜は仙北市民の誇りです。でも今年は、市民保護と感染抑止を目的に桜まつりを全面中止しました。それでも押し寄せるお客さまを見て、「花をバーナーで焼け」とか、「木を切り倒せ」とか、そんな声が届いています。

 花が咲くから人が来る、だから花を無くせば人は来ないと言うことでしょう。しかし、問題がすり替わっています。花を見に行きたいけれど今年は我慢しよう、自分や周囲の命を守る行動に徹しよう、そして一刻も早く国内のコロナウイルスを制圧しよう、そのために自身の行動変容をどう進めるか、地域の安全をどうやって守るか…。ここが本質です。外出自粛を皆さんが行えば渋滞や人混みは発生しないし、桜は静かに咲いて散るだけです。憶測ばかりの感染者情報や立ち寄り先など、最近は他者の排除や攻撃が目立ちます。

 花を焼いてしまえと言った人は、たぶんコロナウイルスの脅威を理解し、家族を心配し、人間の弱さも十分に分かっている人だと思います。でも桜に罪はありません。

2020年4月20日月曜日

仙北市立小・中学校の休業等について


 本日午後、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催。仙北市小・中学校の臨時休業、むらっこ物産館のオープン延期、水ばしょう駐車場の封鎖など、多くの報告と方針決定を行いました。

 私は冒頭、「昨日の角館は、市民が自宅で過ごす一方、市外から大勢の観光客が押し寄せました。市民は恐怖感を感じたと言います。緊急事態宣言下です。県民・国民の皆さまには私からも外出自粛をお願いします。またマスコミ各社に、花紀行の報道配慮を再度文書でお願いします」とお話ししました。熊谷教育長からは、「今日の午前中に校長会を開催し、小・中学校については4月22日から5月6日まで臨時休校とすることに決めました。明日は午前中は登校とし、臨時休業中の生活や学習等について確認し、給食を食べて下校にします」と報告がありました。この決定を受け、臨時休校期間中は、緊急の放課後児童クラブを各校の協力のもとに開催したいこと、給食の中止で対応が必要な食材活用、学校職員の出勤、図書の事前貸し出しなどを議論しました。また指定管理施設等での休業補償も話題になりましたが、国の臨時地方創生交付金等の決定を待ち、その上で市の財政出動を検討することにしました。

 なお、角館の桜まつり(全面中止)会場周辺の2ヶ所の駐車場は封鎖済みですが、このまま観光客が増え続けた場合、武家屋敷通りや岩瀬北野線でのパトロール強化、さらには道路封鎖なども考える必要があるかも知れません。本部会議に出席している仙北警察署や広域消防からは、事前協議や情報連携の必要性などについて発言いただきました。

2020年4月19日日曜日

角館・桜並木駐車場など閉鎖します


 今年の角館桜まつりは中止です。それでも桜が咲くと、町内の路上駐停車や道路渋滞が発生することを心配し、周辺2ヶ所の市営駐車場でダム効果が担えるよう営業を継続してきました。しかし、明日からこれら駐車場を閉鎖します。

 閉鎖を決定した駐車場は、桜並木駐車場と旧角高グラウンド臨時駐車場です。閉鎖は当面の間とします。これまで両駐車場で行ってきた利用調査では、天候や開花状況に影響されながらも、県外ナンバーより秋田ナンバーの車両が多く(県内は7割以上)、交通安全上のダム効果より、市民や観光客同士のコロナウイルス感染対策上、駐車場の継続は不適切と判断しました。

 短期間にコロナウイルスを封じ込めるには、外出自粛が最も効果的と言われています。これから大型連休ですが、近いから、県内だから、屋外だから安全ということは全くありません。このままでは緊急事態は悪化の一途です。市民の皆さん、県民の皆さんには、改めて、命を守る行動にご理解とご協力をお願いします。

2020年4月18日土曜日

『ポスト・コロナ時代』にご意見を


 広報せんぼく4月1日号で、私は市民の皆さんに「コロナウイルスが終息した時、私たちは新たな答えや価値の芽を手にしているはず」とお伝えしました。その新たな答え、価値の芽とは…。そして皆さんのご意見をお待ちします。

 さて、「この議論はまだ早い。目の前の感染対策と経済対策に全力投入すべきだ」との意見は正論です。緩めばさらに多くの人の命を亡くします。さらに、月を越せないと嘆く経営者等への緊急支援制度も十分ではありません。一方で、「経済と暮らしのV字回復を狙うのであれば、今から望む場所に行き着く道筋の整理が必要」も同じく正論です。大切な心持ちは、「どんな現状でも望む将来の姿を自ら口にすること。それを不謹慎と思わないこと」です。より良い社会を創るエネルギーは夢です。人間の想像力です。この作業を止めてはいけません。

 ところで、私は広報で「このまま中国が世界の工場で良いのか、人集めに頼らない経済や文化活動の姿とは、人混み(都市)の危険と過疎(田舎)の優位性、学校教育の在り方、地域医療、デマ情報と消費行動、インバウンド偏重の危険性などは、現状の改善が叶うかどうかで次代の有り様が全く違ってくる」としました。もちろんこれらに限らず、様々なご意見をお待ちします。皆さんの外出自粛の宅内メニューに、考えたり書き込みしたり…を加えてください。どうか前向きな内容をお願いします。
※この返信覧か他SNSでご意見をお寄せください。

仙北市の公共施設休館のお知らせ


 昨日午後、新型コロナウイルス感染症対策本部を開催。国の緊急事態宣言を受け、大型連休中の市民保護と感染抑止を目的に、原則、公共施設等の休館・休止を決定しました。

 花が咲くにつれ、県外ナンバーの車両が増加しています。このまま大型連休を迎えることは危険と判断し、市立の公共施設は原則休館・休止とします。突然の対策で申し訳ありませんが、ご理解と感染抑止にご協力をお願いします。

①原則、市の施設を休館・休止(期間は4月21日~5月6日): 公民館、総合開発センター、市民会館、田沢湖図書館、学習資料館、体育館、武道館、野球場、市で管理する集落センター等

②一部の市の施設・市で管理する施設は休館・休止(期間は4月18日~5月10日):角館樺細工伝承館、平福記念美術館、新潮社記念文学館、田沢湖クニマス未来館、思い出の潟分校、武家屋敷(岩橋家、河原田家、小田野家、松本家、旧石黒恵家)

③一部の指定管理施設は、休館・休止(期間は4月20日~5月11日):田沢湖ハーブガーデンハートハーブ、かたまえ山森林公園、アルパこまくさ、田沢湖キャンプ場、縄文の森交流広場、西宮家田沢湖オートキャンプ場・縄文の森たざわこ(県施設)

 これら以外の指定管理施設については、20日午後3時から開催のの次回対策本部で再度検討することにしました。
※乳頭温泉郷の7つの温泉施設は、4月20日から5月6日まで日帰り入浴を休止します。

2020年4月16日木曜日

明日の対策本部会議で


 明日は、予定では大型連休中の感染防止対策を強化するために、さらに市の施設の休館を判断する本部会議でした。しかし、今、国が緊急事態宣言の対象範囲を全国に拡大することを決定して…。

 市民保護と感染抑止のため、さらなる対策強化を行います。休館を判断する施設は、角館樺細工伝承館や田沢湖クニマス未来館など。いずれも仙北市を代表する存在で、判断行為に至ったこと自体が本当に残念です。対策本部を明日開催しようと考えた理由は、大型連休に入る前、事前に休館情報を発信することで人の流れを抑制し、感染リスクの低減を図るためです。このタイミングで、国が緊急事態宣言を全国に拡大することが決まり、これを受けて本日夕方に開催された県・県教育委員会の会議の動きを踏まえ、学校や社会教育・体育施設の協議も必要になりました。

 私は、先の緊急事態宣言が7都府県の限定だったことを不思議に思っていました。やっと全国民が同じ危機感を持ち、命を守る行動規制が行えます。知事の思いも特措法に基づいて取り組めます。これから最高レベルの対応が始まります。
※今夏の田沢湖・龍神まつりは中止し、神事のみを開催する予定です。

2020年4月14日火曜日

FaceTimeアプリで遠隔会議(実験)



 仙北市議会は2年前にiPadを導入、現在は完全ペーパーレス市議会です。議会参与の市幹部職員にもiPadが貸与されていることから、これを活用し遠隔会議(実験)を行いました。

 仙北市は1,093.56 km² と県内3位の面積です。各地の公共施設の整理再編に取り組みながら、情報の共有とコンセンサスづくりに、また移動時間の節約に、そして新型コロナウイルスの感染リスク低減などに、遠隔会議の導入はとても有効です。そこで、今回はビデオ通話アプリFaceTimeを使った通話実験を行いました。他にも様々な方法があるようです。様々なシステムを研究して実運用に向かいたいと思います。

 新型コロナウイルス対策では、国家戦略特区としての提案も求められています。様々なアイディアが頭の中でグチャグチャです。

2020年4月13日月曜日

今日のコロナ対策本部での決定事項



 新型コロナウイルス感染症対策本部を開催。大仙保健所管内での発症事案などを受け、さらに明確な市民保護と感染抑止の対策を決定しました。詳細は次の通りです。

①市の施設(第3セクター含む)は、濃厚接触者またはその疑いがある方、海外から帰国して2週間以内の方、緊急事態宣言の7都府県に過去2週間以内で滞在した方、発熱・咳・くしゃみの症状があって健康状態が優れない方、概ね20人以上の団体、の皆さまの施設のご利用を自粛いただく張り紙を掲示する。
②田沢湖キャンプ場・かたまえ山森林公園は、主に首都圏からの利用申込みが多く、安全措置を講じることが困難なため開園を5月11日まで延期(通常期は4月25日開園)する。
③報道機関には、桜の花の咲き具合など誘客行動に繋がる報道を控えて欲しい旨を本部から文書で発送。
④職員の個人的な旅行も控えてもらうよう徹底を図る。
⑤個人では収入が大幅に減少した方を対象に、令和2年度分の市税の徴収猶予の特例措置を講じる。また中小企業者が所有する償却資産・事業用家屋に係る固定資産税等の軽減措置を講じる。条例改正の上で減収となった方を対象に国保税の減免を行う。
⑥市の会議や研修は、概ね20人を超える場合は控えてもらう(会場の広さなどで可能な場合あり)。
⑦万が一に仙北警察署から感染者が発生した場合、署内消毒を行うため、その間は仙北市との災害協定に基づき神代武道館を警察に貸し出す。
⑧市の各施設の使用の可否については、今週中に改めて対策本部で協議する。
 などです。

 いよいよ感染が身近に迫って来た気がすると心配の声、このままでは月を越せないという事業者の悲鳴が聞こえます。ゴールデンウィークが間もなくです。独自の経済対策と同様、さらに感染対策の強化を急ぎます

2020年4月11日土曜日

家にいよう。


 秋田県は昨日と今日で4人の感染者を発表。東京都は今日197人の感染を確認し、国は新たに接客を伴う飲食店の全国の利用自粛を要請しました。仙北市は1年で最も美しい季節を迎えますが、皆さんできるだけ家にいてください。

 今週、私はコロナウイルス対策に没頭していました。ジッとできない性分なので、市内の事業所を回ってお話しを伺おうと思いましたが、ウイルスの配達人になってしまう可能性を指摘され、やむなく思い留まりました。それで緊急事態宣言と経済対策の分析・対応、市の独自対策や除菌相談の検討を続けています。税制優遇の整理はだいぶ進みました。次亜塩素酸水の代用に玉川温泉の強酸性水を活用することは無理との結論です。知人からの申し出で使い捨てマスクの寄付が決まり感激しています。

 仕事の後は真っ直ぐ自宅に帰ります。外出自粛をきっかけに翌日のお弁当づくりを始めました(今まで台所に立つことなんてありませんでした)。行動変容は価値変容を生み出します。皆さんも大切な命を守りながら、家で新しい時間の過ごし方を見つけてください。

2020年4月8日水曜日

新入生へのメッセージ



 入園・入学式シーズン到来です。私は新型コロナウイルス対策で欠席し、子どもたちにメッセージをお届けしています。角館高校の新入生には…。

 「何か新たな挑戦を始めるマインドは、必ず自身の成長や社会の前進力になる。変化の時代に対応するには、さらに新たな発想や手法が必要だが、その全てを貴方たちは既に持っている。何を目標とするのか、その目標に近づく手段のどれを選択するのか、この3年間は大いに迷い歩くことだ。その試行錯誤の中で、何か明確なビジョンの一片でも手にして欲しい。そして、周囲とは違う自分をできるだけ多く発見して欲しい。一人ひとりは違って当然で、貴方にしかできない役割が必ずある。若者は常に社会の変革者だ。若杉と駒草の校風を継承しながらも、あるときはこれを突き破り、次代を拓く行動を起こして欲しい。未来は行動のみで拓かれる」と。

 このメッセージは、全くのほほんと過ごした自身に対する叱咤です。こんな時だからこそ、子どもたちには大きく夢を育てて欲しいし、周囲の大人たちは総動員で若者を応援しようではありませんか。
※写真は昨年の入学式から。

2020年4月7日火曜日

角館の桜ライトアップは中止です



 首都圏で、感染経路が不明な罹患者が増加中です。政府は今夜、緊急事態宣言を発令予定です。秋田県知事は緊急広報で県民に注意喚起を始めました。これまでよりも高い危機対応が必要です。実行委員会は角館の桜ライトアップを中止と決めました。

 感染の拡大防止では、不要不急の外出をしないこと、人と人が会わないことが何よりの有効策と専門家は話します。そこで外出理由を提供しないことで、市民や来訪者の安全を守ることとし、桜まつりの一切の行事を中止することにしました。しかし、桜まつりに限らず、この不自由な日常に早く終止符を打ちたい…、これが皆さんの切実な声です。これを叶えるには、世界中の人々の協力が不可欠です。理性の連携がコロナウイルスを死滅させる力になると信じています。

 さて、今年は鳥の食害も少なくて良い花が咲きそうです。ご自宅で花をご覧いただけるような仕組みや来年に繋がる取組み…、そんな「○○を始めます」の発信に知恵を絞りたいと思います。

2020年4月6日月曜日

本日、コロナ対策本部を設置



 本日午前9時、仙北市新型コロナウイルス対策部を改組し、警戒を最高度に高めた対策本部(本部長:市長)を設置しました。首都圏では経路不明の感染者が拡大し、県内では帰省者などから罹患者が出ています。安全対策の強化が必要と判断しました。

 私からは、「この数日のうちに、国は特措法に基づく緊急事態宣言を出す可能性が高い。もしかしたら緊急経済対策とセットになるかも知れない。いずれ大変に重要な局面だ。徹底した情報収集と分析をお願いする。国内外の現状に対応し、何より市民の安全を守るために努力しよう」とお話しました。本部会議には、市の幹部職員、仙北警察署、広域消防等からの出席をお願いしています。今日の会議で、改めて市民の皆さんに、手洗いやアルコール消毒、咳エチケットの徹底、密閉・密集・密接の回避など、また首都圏等からの帰省者には2週間程度の健康観察のお願い、市職員には、毎日の自身の検温、公私を問わず県外に出かける際の届け出の義務化など、新たな対応策も決定しました。

 今後の予定行事の整理、警戒感の高い対応手法、3庁舎間でもタイムラグが発生しない情報共有(電話会議)の在り方、そして有効な経済対策…、経験のない闘いが続きます。

2020年4月4日土曜日

ご馳走おにぎり作りに挑戦


 「今日も嫌がらせ弁当」(主演・篠原涼子さん、監督脚本・塚本連平さん)を観て、キャラ弁を作ってみたくなりました。でも少しハードルが高そうなので、ご馳走おにぎりから始めようと思います。

 そんなわけで、来週から「主役はご馳走おにぎり」(Tesshiさん著、発行はKADOKAWA)をお手本に、おにぎり作りに挑戦です。私はお昼も職場でパソコンに向かっていることが多く、その点、片手で食べられるおにぎりは便利です。と言うか何よりご飯が大好きでして…。

 料理は考えの整理に有効だと書いた本がありました。台所に立つ時間が増えると、体重も一緒に増えるんでしょうね。
※写真は「今日も嫌がらせ弁当」映画PR映像など。

2020年4月3日金曜日

コロナウイルスの税制支援策は…



 仙北市内では、売上げの減少で税金を納めることが困難だという切実なお話しをよく聞きます。国は、新型コロナウイルスの緊急経済対策をとりまとめていますが、そんな中で税制の支援策について報道がありました。

 中小企業対策では、売上げが急減した場合には固定資産税(土地を除く)の減免、法人税や消費税の納付の猶予が中心になるとのこと。また個人向けでは、自動車税の減税や住宅ローン控除の特例措置を延長するという情報です。減収割合によって、対応策は段階的なものになる報道で、自治体の減収分は国が全額を補てんするとしています。消費税の減税は見送りになっています。

 私は、2月後半に立ち上げた仙北市コロナウイルス対策部、また市議会での議論の際も、「何とか税制面でも経済対策を提案したいと考えている」とお話ししてきました。しかし税制の仕組みは複雑で、市の判断が県税・国税、地方交付税などに影響する場面もあり、市独自での対策フレームづくりは難航していました。やっと税制面での経済対策が動き出しそうです。
※写真はお客さまのいないレストラン(イメージ)。

2020年4月2日木曜日

ごあいさつまわりを取り止めました



 毎年この時期は、お世話になっている機関や皆さまをお伺いし、ごあいさつまわりをしていました。でも今年は取り止めました。どうかご理解をお願いします。

 この1ヶ月で世界は激変しました。私も変わりました。実はこれまで、自身の健康管理には余り熱心ではありませんでした。しかし、私の怠惰で周辺の皆さまの感染リスクを高めてはいけないと考え、手洗い、うがい、咳エチケットの他、体温チェックも始めました。

 写真の手づくりマスクは、家人が知人からいただいたものです。秋田犬が可愛いので使わせてもらっています。

2020年4月1日水曜日

コロナ対策と計画事業を同時進行で




 職員に年度始めの思いをお話ししました。次の通りです。~仙北市の今年度の取り組みは、1つは新型コロナウイルスから市民を守ること、もう1つは当初予算や各事業計画に盛り込んだ事業の着実な進捗、この2つです~。

 ~新型コロナウイルス対策は、全てのセクションでコロナウイルスを理解する努力をしてください。イベント等の中止が続いていますが、私たちの判断基準はシンプルで、市民の安全対策が最優先です。政府は大型の経済対策に言及しています。しかし実態が全く見えず市内の各事業主は疲弊しています。市役所も手が足りない現状ですが、やれることは何でもやる、市民が生き延びてこその仙北市です。

 当初予算や各事業計画に盛り込んだ事業は、着実に進捗するようお願いします。計画時点と現在は世の中が激変しているので、筋道の修正や手法の改善はしてください。目標を達成することが何より重要です。朝令暮改を恐れないでください。市民の所得向上と、市が有する資源の最大活用で、仙北市の可能性をカタチに変える作業を、はっきりと誰もが目視できるよう最大努力をお願いします。少し先の話になりますが、コロナウイルスが終息した後の仙北市の姿をイメージしてください。市民の皆さんが、また職員の皆さんが思い描く仙北市になるために、それでは今から何をしなければいけないのか、そんな思いを持って毎日の公務にあたってください。

 今年度は新角館庁舎が完成します。これにあわせて組織再編も行います。健康に十分ご留意いただき、チーム仙北で市民をしっかり支える仕事をしましょう~。
※写真は今年度から仙北市職員となった7名の新規採用者。みんな頑張れ!。

2020年3月31日火曜日

国が大覚野峠の改良に調査費を計上




 嬉しいニュースです。国道105号の難所・大覚野峠の改良に向け、国直轄公事の検討を行う調査費が国の新年度予算に計上されました。皆さんの要望活動の成果です。本当にありがとうございました。

 国道105号は3桁国道ですから、県が国に代わって改良工事や管理を行います。大覚野峠は仙北市と北秋田市の市境にあり、特別豪雪地帯で狭隘なカーブが連続する難所。そこで両市や関係自治体は期成同盟会を立ち上げ、また市民の皆さんの強力な要望活動をバネに、高速移動や安全向上の改良を国県に働きかけてきました。県は改善案をトンネル5本の整備などでまとめましたが、その設計や施工は高度な技術が必要で、国に支援を求めていました。

 先ごろ知事と一緒に国土交通省を訪ねた時、御法川副大臣から力強い言葉をいただきました。それを裏付けた予算計上です。心から感謝を申し上げます。なお、仙北市は来年度から国土交通省に職員を派遣します。
※写真は秋田魁新聞3月31日朝刊。

2020年3月29日日曜日

角館の桜まつりを中止とします


 角館の桜まつりを中止とします。先々週、規模縮小で開催を決めましたが、県内で新たな感染者が発生し、首都圏等で感染経路が不明なケースが多数確認され、政府が特措法で対策本部の設置をするなど、既に一段高いリスク局面に突入しているとの判断です。

 先ほどまで開催した桜まつり実行委員会の決定です。実は実行委員会に先立ち、昨日28日に担当者会議で情勢分析を行いました。その段階でも、交通規制などの場面で感染予防対策に限界があるとの結論でした。実行委員会では「先の判断とは危機フェーズが全く違う」とか、「規模縮小で開催は誤ったメッセージを伝えかねない」などの意見があり、中止が適切との結論でした。角館の桜まつりで初めての中止だと思います。全てのイベント、出店、歩行者天国、仮設トイレの設置などは行いません。しかし夜間の保安対策・安全対策の観点からライトアップは実施し、動画配信なども行う予定です。

 大変に残念な判断です。皆さまのご理解とご協力をお願いします。なお、刺巻湿原のミズバショウ・八津鎌足のかたくり群生の郷なども含め、あきた花紀行については最新情報の確認をお願いします。
※夜桜の写真は深沢公一さん撮影(2019)。

2020年3月28日土曜日

ドキドキの「笑って生ききる」


 瀬戸内寂聴さんの新刊「笑って生ききる」(中央公論新社)から、元気が出る幾つかの言葉をご紹介します。そしてドキドキしてください。

 昨年、瀬戸内さんのYouTube動画で、「皆さん、若さは一瞬で過ぎていきます。今こそ皆さんがしなければいけないことは“恋と革命”ですよ」との説法に出会いました。この映像には驚きました。以降、数冊の本を読みながら新刊を待っていて、今日「笑って生ききる」を読むことができました。消耗した一週間だったので、新書から元気をいただきました。例えば、○自分なんか…なんて絶対に言わないこと。それは自分に本当に失礼。○歳を重ねた人は若い人を褒めるのも仕事の1つ。○悲観的な考えしか浮かばないときは鬱になりかけている。そんなときは自分を楽しませること。解放すること。○人は生きている限り変わり続けることができる。明日の自分は今日の自分ではない。○煩悩から解き放たれたいが、欲望があるから頑張れる。仕事も恋愛もお金儲けも。その欲望で人間は苦しむけれど生きる力にもなる。人生はいつも無常で矛盾に満ちている。○幸せは笑顔に集まる。などなど。

 ところで、第三章の対談中、井上荒野さんとのヤリトリは読み逃せません。だって井上さんのお父さん(作家の井上光晴さん)は、瀬戸内さんの恋人だった方で、出家する直接要因になった男性です。そんな二人の対談です。ドキドキしてください。

2020年3月27日金曜日

仙北市議会の新・正副議長が決定


 臨時議会を開会。秋田市新屋地区にイージス・アショア基地を配備する計画の白紙撤回を求める意見書(議員提出議案)を賛成多数で採択。その後、青柳宗五郎議長が提出した議員辞職案件を承認。議長が不在となったため議長選挙が行われました。

 選挙の結果、有効投票数17票中10票を獲得した黒沢龍己・副議長が新議長に当選しました。さらに空席となった副議長についても選挙が行われ、同じく有効投票数17票中10票を獲得した熊谷一夫議員が新副議長に当選しました。私は議会閉会のあいさつで、もう議場にはいない青柳前議長に対し、市政前進と議会運営に対するご尽力に感謝の思いをお伝えしました。また、コロナウィルス対策では、「首都・東京を中心に感染が広がっている。人の流れを抑える措置、また特措法に基づく政府対策本部の設置など、国全体が次のフェーズに突入したのではないか、そんな危機感を持っている。状況によっては、市内各事業の見直しがあるかも知れない。対応は分析とスピード感と瞬発力であたる」とお話ししました。

 さあ、今年度もあと数日を残すのみです。令和2年度は、計画事業の達成とコロナウィルス対策が同時進行です。コロナ対策の向こうにある新たな価値に手が届くよう、どうかお力をお貸しください。
※写真はフォト蔵のふきのとう。

2020年3月26日木曜日

ますます学校給食が美味しくなるぞ!




 田沢湖・角館・西木の各給食センターを集約し、仙北市総合給食センターが竣工しました。新学期から、ますます美味しい学校給食が提供できます。

 建築場所は仙北市西木町西荒井の番屋地内。鉄骨造り2階建てで延床面積は約1900㎡。調理能力は2000食、総事業費は約13億円です。これまで使用していた3地区給食センターでは調理機器が老朽化し、田沢湖と角館では米飯を外部に委託していました。今回の事業で新たな炊飯システムが導入され、温かいご飯を子ども達に食べてもらえるようになりました。また最高レベルの汚染対策を講じ、コンテナ消毒室、ウィルス対策室、アレルギー食材の混入を防ぐアレルギー調理室、そして地元食材の利用率向上など、多くの課題改善が実現します。

 新学期からの稼働に向け、現在はスタッフが調整作業中です。もともと仙北市の給食は美味しいとの評価ですが、ますます美味しくて安心な給食を提供できるようになりました。みんな元気に学校に来てね!。