2020年11月19日木曜日

ヤマト運輸との協働が始まります



 今日、仙北市はヤマト運輸株式会社と包括協定を結びました。ドローンや自動走行技術を活用し、ウイズ・コロナ時代に不可欠な物資輸送の可能性を探ったり、安心安全な地域づくり、新たな市民サービスに踏み出します。

 今から10年前、本社に当時の木川眞社長を訪ね、幾つかの提案を行いました。ヤマト便で市民の作った作物をピックアップし、これを都会のスーパーに届けて欲しいこと、また台湾と仙北市の物流・人流の架け橋になって欲しいこと…。その後、東日本大震災が起こり、仙北市が国家戦略特区・地方創生特区の指定を受け、そして新型コロナウイルスの世界流行です。木川社長との面談後、地方は過疎がさらに深刻ですが、科学技術も当時に予測できない進展があります。そしてコロナ禍で過疎は見直されています。自動運転・非接触・貨客混在…、重要なキーワードを具現化するため、ヤマト運輸株式会社との協働が始まります。協定書に署名した杉野真哉・秋田主管支店長も、「今日が始まります。ヤマト運輸は仙北市のパートナーとして地方創生に取組みます」と話してくれました。

 連携事項は以下の通り。
1.物流・人流の活性化
2.安全・安心な地域づくり
3.広報・魅力発信・観光支援
4.市産品の国内外への販売
5.災害対策
6.地域福祉
7.人材育成
8.その他ヤマトグループと市の協働

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