2023年4月30日日曜日

金を見つけた!



 戦国武将・戸沢氏の繁栄を支えた金銀を探し、今日は宮田鉱山があった西木町上桧木内の浦子内沢で砂金採りをしました。川底から砂をすくい、比重の軽い土砂を何度か洗い流すと…。

 山形県の新庄藩主となる戸沢氏は、その南下過程で金銀の鉱山を開発したと伝わっていて、実際、仙北市内には桧木内川沿いに金山・銀山の採掘跡が多数存在します。そこで今日は、先日メープルシロップを試食してもらったアンディさんにお願いして、砂金採りの要領を教えてもらいました。アンディさん、カナダで金の採掘をしているプロフェッショナルです。道具は丸スコップとパンニング皿(金と不要な土砂を洗い分ける皿)。数カ所でテストしましたが、ほぼ全てのパンニング皿に細かな砂金が残りました。砂金は粒子が小さいと遠くまで流れるとのこと。アンディさんは上流部に行けば粒の大きい砂金があるのでは…、と話していました。

 子ども達と戸沢氏を知る学習会で、砂金採りに出かけたら楽しいかも…。

2023年4月29日土曜日

朝の散歩で…


 スゴイなあ。君たちは朝の散歩でこんなに素敵な影絵を作れるんだ…。

 近所の河川公園を往復する間、楽しそうにあれこれオシャベリをして…。仙北市で農業体験をしてくれて本当にありがとう。一泊二日のプログラムはどうだったかな。ご飯は美味しかったかな。カメムシはそんなに嫌だった?。

 また来てね。待ってるよ。


2023年4月28日金曜日

早メシは太る


 ABS秋田放送えび☆ステ「今週のひとこと」は、“早起きは三文の徳、早メシは一生の損”です。番組でお話できませんでしたが…。

 Amazon日本ストアでも、(株)IMIポルミート(大仙市)のソーセージやウインナーが人気です。番組シェフズレシピでお馴染みのマイケルさんが社長で、ヨーロッパ伝統の味と日本・秋田の味のハイブリット、毎日食べられる高品質な商品製造を10年以上続けてきました。そのマイケルさんと在日ポーランド大使のミレフスキーさんを囲み、夕食会を開催したことがあります。皆さん食べるし飲むし喋るしで、本当に朝まで続くかと思いました。でもヨーロッパはそうなんです。食事は一番に楽しい幸せな時間だと。かたや政治家は早メシ、早糞、早支度ができて一人前だと言われて…、でも実際は負担が大きくて体調を崩した先輩をたくさん見てきました。ある研究機関が興味深いアンケート調査を行っています。女子大生に早メシ派かゆっくりメシ派かを聞き、それを集計したら…、早メシ派の平均体重がゆっくりメシ派の体重を5キロ以上も上回ったのです。体重だけでなく、多くの数値がゆっくりメシ派の健康状態の良好さを示していました。早メシは良いことがありません。ゆっくり時間をかけて咀嚼すれば、満腹感も幸福感も倍々です。

 早起きは三文の得…、言葉の由来は諸説あります。中国渡来説では「3日早起きして仕事をすれば4日分に相当する」、日本の奈良起源説は「昔、奈良では鹿が神の使いだった。鹿に危害を加えたら厳しく罰せられ殺めたら死罪になることも…。そこで人々は鹿が玄関先で死んでいないか、朝早く起きて確認する習慣がついた」そうです。きっと朝起きて玄関前に死んだ鹿を発見して、ビックリして隣の家の玄関先に寄せた人が居ただろうなあ…、これ全部お話したかったのですが時間が足りませんでした。
※写真は、東京ディズニーランド開園40周年記念カチューシャです。カツラではありません。

2023年4月27日木曜日

日本をモデルチェンジする


 昨年、政府の規制改革等について講話したことがご縁で、今日は2023年度・経済同友会懇談会にご招待をいただきました。岸田総理は挨拶で「日本をモデルチェンジする」と…。

 先立って開催された同会総会で、代表幹事は櫻田謙悟さん(SOMPOホールディングス会長兼CEO)から、新浪剛史さん(写真:サントリーホールディングス社長)にバトンタッチ。その新浪さん、「日本を良くしていくには健全な破壊が必要。今までの現状維持病を治す」と話しています。これを受けた形で岸田総理は、「私は新しい資本主義の実現を目指している。その主役は民間企業の皆さんだ。大企業では賃金アップの動きが拡大している。これを全国で構造的なものにしたい。この後コロナの分類も変わり、日本の国づくりも変わる。私は日本をモデルチェンジする」と。

 帝国ホテル(東京都千代田区)はどれもご馳走ですが…、私はやっぱりカレーが好きです。
※新浪さんいつも爽やかで…、男前!


2023年4月26日水曜日

Thank you Andy


 カナダから来日中のアンディさん(アンドレス・バインダーさん)に、カナダ産と仙北市産のメープルシロップを食べ比べてもらいました。サンキュー・アンディ。で、お味は?…。

 この冬、桧木内地域の皆さんにご協力をいただき、自生するイタヤカエデの樹液からメープルシロップをつくりました。あきた100%プロジェクトの製糖活動です。試食会では市内産あきたこまちの米粉パンケーキを添えました。アンディさんは、「パンケーキはモチモチしていて美味しいよ。メープルシロップはカナダ産のような癖がなくてマイルド。甘みも十分で食べやすね」と。おぉー!、本場のアンディさんからお墨付きが出ました。

 と言うわけで…、自信がつきました。一般社団法人・市民活動あきたの子ども参加事業として、森の野外学習会をスタートさせようと思います。最後はやっぱり…、メープルシロップを贅沢にかけてパンケーキを食べる会だな。
 

2023年4月25日火曜日

秋田カレーが食べたい!


 ついにウコン栽培がスタートしました。でも、路地だと宮城が北限で秋田は難しいと…。何だか燃えてきました。やるぞぉ!。

 ウコンはショウガ科の植物でインドが原産。日本は沖縄県に自生しているそうです。寒さと乾燥を嫌うので、芽出しはポットに入れて育苗管理することにしました。あきた100%プロジェクトで秋田カレーづくりを進めていますが、ウコンはカレーの3大スパイス、ターメリックの原料です。昨年も県内産ウコンを探しましたが見つけられず…、こうなったら自分で栽培するしかありません。

 コリアンダーは確保済み、クミンは今年も栽培予定です。あぁ早く秋田カレーが食べたい!。

2023年4月24日月曜日

てんさい畑の天才たち…


 初めて砂糖大根(てんさい)の定植作業に挑戦。今日は仙台市立八木山中学校の皆さんにお手伝いをもらって、2時間ほどで苗360本を植えました。収穫できたらお砂糖にして…。

 あきた100%プロジェクトのジャムづくりに、秋田県産の砂糖が何としても必要です。そこで今年から砂糖大根の栽培研究に取り組んでいます。今日の定植苗は3月21日に種まきしたもの。ペーパーポットとプラグトレイの2タイプで育苗し、培土も3種類を比較しています。お手伝いをしてくれた3人の中学生は、「あまり経験がない作業でしたが、綺麗に植えられたと思います」と満足そう。確かに初めての定植作業でこのパフォーマンス…、君たちは天才?…。

 てんさいを収穫してお砂糖ができたら、イチゴとかスモモとかキウイとか…、何かジャムにして送りますね。今日は本当にありがとう。

2023年4月23日日曜日

やさしくしかって


 エフエム岩手のCMで、「いとしい仏たち」(岩手県立美術館)の開催を知りさっそく入館。本職の仏師ではない、その土地の大工や職人らが生業の傍らで刻んだ尊像は…。

 江戸時代に入ると、全国の寺院本堂では仏師が造った金色の端正な仏像がご本尊に祀られるようになりました。一方で小さなお堂や祠、地方の民家には土地の大工や職人が刻んだ木造の素朴な像が祀られるように…。これらの質素な尊像を民間仏と言います。荒削りで表情が豊かで、親近感が信仰心を呼び覚ますような造形です。民間仏は北東北にも多く残っていて、今回はそれらを集めての企画展でした。よく行く先々で神社仏閣を参拝します。仏像は大好きです。最近はひいきの観音さまもいたりします。

 企画展でしたが、日頃の素行不良と下品発言をお詫びし、あわせて市民・県民・国民の幸せをお祈りして館内を歩きました。全130体の仏さまが無言で私を「やさしくしかって」(セクション6のテーマ)、許してくれたと解釈し退館。合掌。
※企画展は岩手県立美術館で5月21日(日)まで。

縄文人との会話


 AKT秋田テレビの土曜LIVE!あきた。伊勢堂岱遺跡(北秋田市)が取り組んだVR・XR・3D…のデジタル鑑賞システム、これはスゴイ!。

 ユネスコの世界文化遺産登録(2021年)前から、地元の皆さんのガイド活動が人気でした。そんな方々の高齢化や人手不足、また遺跡を冬季間も観光素材にできないか…、などの課題改善に向け、北秋田市はデジタル技術の導入を決断。おかげ様で、機械音痴な私も自宅に居ながら土器や土偶を高精細で鑑賞できました。きっと外出困難な皆さんにも楽しんでもらえます。

 コンピュータの中では、VR(仮想現実)で実際に入られないストーンサークルの中に立ち、XR(拡張現実)で現地に設置を遠慮した説明板を読み、3Dで展示品を上下・前後左右から眺めることができます。このデジタル技術、4000年前の縄文人と会話している気分です。
※生放送が終わって記念写真。左から竹島知郁アナウンサー・袴田俊英コメンテーター・私・菅原咲子アナウンサー


2023年4月22日土曜日

ミツバチになる


 昨年、まったく実をつけてくれなかったソルダム(すいかすもも)。何がダメだったのか考えて…、ミツバチの代わりに受粉作業をしてみました。

 朝、お世話になっている皆さんのLINEグループで、人工受粉に使える花が咲いているソルダムがないかお聞きしました。運良く近所の友人宅から花が咲いているとの電話をいただき…、お伺いして枝ごと折ってもらいました。その枝の花で人工授粉をしましたが、でも…、これで良かったかどうか分かりません。

 すもものジャム、美味しいんです。結実したら皆さんに食べてもらいたいと思います。

2023年4月21日金曜日

ディズニーの名言を秋田弁に


 ABS秋田放送えび☆ステ「今週のひとこと」は、フリップが2枚です。今日は東京ディズニーリゾートの特集でしたが、ウォルト・ディズニーの名言を秋田弁に変換すると…。

 ウォルト・ディズニー・カンパニーは、世界的なエンターテイメントの複合企業です。創業者のウォルト・ディズニーには名言も多く、作品と合わせ今までたくさんの人々を元気づけてきました。その中に「夢を叶える秘策は4つのCに集約される。Curiosity、Confidence、Courage、Constancyだ」があります。日本語に翻訳すると、順番に好奇心、自信、勇気、継続・恒常です。すごく共鳴できる言葉です。でも、さらに秋田の皆さんが身近に感じられるよう秋田弁に変換してみました。

 好奇心はクサレタマグラが適当ではないかと…。しかし次の自信とか勇気を表す秋田弁が思いつきません。反対語だったらジグナシかなあ…。同じように継続・恒常も反対語だとヒヤミコギでしょうか…。つまりウォルト・ディズニーの名言を秋田弁に変換すれば、「夢を叶える秘策は、クサレタマグラでジグナシでもヒヤミコギでもないことだ」になります。皆さん身近になりましたか?。

2023年4月20日木曜日

自転車で八郎湖に帰ります


 以前、八郎湖から田沢湖まで約130キロを歩いた門脇太郎は、この5月、自転車で田沢湖から八郎湖に帰ろうと考えています。“太郎サイクリング”です。

 太郎とたつこの伝説では、太郎は初冬に田沢湖に来てたつこと一緒に冬を過ごし、春に八郎湖に帰ると言われています。私は2021年11月に八郎湖から田沢湖まで1周間かけて歩きました。翌2022年3月には八郎湖まで歩いて帰りたかったのですが、あれこれあって叶わないまに…。でも“太郎サイクリング”でやっと実現できます。催行予定は5月13日(土)〜14日(日)の2日間。初日の朝に田沢湖のたつこ像前をスタートし、太郎が歩いた道のりや自転車で走りたいコースを織り交ぜながら、翌日に潟上市塩口の足洗いの井戸(太郎の田沢湖への出発ポイント)へゴールします。2日目は秋田市内からスタートですが、ここから潟上市ゴールまでのサイクリング(約30キロ)は、同行したい皆さまを募集予定です。

 “太郎サイクリング”のプロデューサーは、角館ゲストハウスChoux(シュー)の泉谷久美子さん。彼女は私の自転車のお師匠さま。詳細はまた後ほど!。

2023年4月19日水曜日

百鬼夜行のバケモノ坂


 湯沢市の稲庭地区で、賽の神坂(さいのかみざか)を探しました。菅江真澄は「ここは夜中になれば妖怪が列をなして歩く百鬼夜行のバケモノ坂だ」と…。

 今から200年ほど前、秋田県内をくまなく歩いた菅江真澄(紀行家)は、人々の暮らしぶりや習俗などを細かに書き残しています。真澄が稲庭村に滞在した時、近くに住む村人から沢口の賽の神坂に現れる妖怪(ぬらりひょん・おとろし・野槌…)の話しを聞き、1814年に草稿の「雪の出羽路雄勝郡」に詳細を記しました。また小雨が降る夕方に坂を通ると、男には美しい女と、女には強い男と会うことできる、との逸話も掲載されています。

 さて、今日は地区内外を右往左往しました。さまざまな資料と照らし合わせ、地元の方々にお話を聞いても坂は断定できなくて…。次回に乞うご期待!。

2023年4月18日火曜日

秘密兵器デビュー!


 そろそろ砂糖大根の苗を畑に定植します。同時に種の直播きも実験しようと準備中で…。あれっ?、畑のphは大丈夫だったかなぁ…。そこで秘密兵器(写真)デビュー!。

 ホームセンターで売っていた酸度計です。998円でした。砂糖大根は土壌phが成長に大きく影響すると教わりました。ほ場phは5.8以上を絶対に保つようにと、もし酸性障害が発生したら解消方法はないそうです。そこで酸度計を購入しましたが、これ安いだけあって計測に少し時間がかかります。まず測定地点にバケツで水をまいて30分、次に測定センサーを地中に差し込み30分…、これを数ポイントで行って平均値を算出します。

 1ポイントに1時間かかります。が、その間、周辺をウォーキングしたり元肥(仙北市堆肥センターの牛糞完熟堆肥が最高)を入れたり、楽しいばかりです。

2023年4月17日月曜日

たつこのユキツバキ


 仙北市はサクラやミズバショウ、カタクリのお花見でたくさんの皆さまをお迎えしています。さらに院内岳には可憐な北限のユキツバキが咲いて…。

 龍神たつこの生家から山中に向かって車を走らせ、院内岳の椿台林道に入る辺りから、沢沿いにユキツバキの群落を楽しむことができます。秋田県はこの一帯をユキツバキ自生北限地帯として天然記念物に、東北森林管理局は同エリアを植物群落保護林に指定しています。林道終点にはユキツバキ群落の案内看板や木道もあります。

 たつこは野山を歩くことが大好きだったので、きっと春先のユキツバキも見ています。あきた花紀行に加えたい…、たつこのユキツバキです。

2023年4月16日日曜日

ドキドキのバイク店


 初めてバイク店に入りました。ドキドキでした。どんな乗り方がしたいのか、排気量や好きなメーカーは…、店員さんに質問されたら…。

 イメージは…、街も走りたいし、山の中も走りたいし、遠方への移動では高速道路も走りたいし…。税金が安くメーカーに拘りもなく中古車で充分、でも車検不要が基本です…、そんな答えを準備して店内をウロウロしました。が、誰も私には声をかけてくれませんでした。

 ホッとしたような悔しいような、少し複雑です。

2023年4月15日土曜日

コープあきたを訪ねて


 生活協同組合コープあきた本部(秋田市)を訪ねました。以前からお世話になっている三浦貴裕・理事長(写真)から、地域社会を支えるコープの取組みをお話しいただいて…。

 例えば宅配事業。生協の実店舗は県内に2ケ所(土崎店・茨島店)ですが、8ケ所ある各地の宅配センターから宅配車が全県を網羅。カタログ注文で子育てや独り暮らし、交通手段に不便な皆さんの日常生活を支えています。さらにコープのPB(プライベートブランド)戦略。コープマークの商品は高品質・多彩で低価格ですが、この価格設定を可能とした背景には幾つか仕掛けがあって…。流通とヒット商品づくりのヒントが満載です。

 三浦理事長は、「コロナ禍でコープは利便性や満足度が高く、現在の物価高では商品とサービスが再注目されています。その他にも共済、灯油・電気事業などを展開、地域や企業との連携も盛んで、先日は仙北市との締結も叶いました」と。三浦理事長、また生協の皆さま、お時間をいただきありがとうございました。

2023年4月14日金曜日

酒井アナの真意(深読み編)


 ABS秋田放送えび☆ステ「今週のひとこと」は、“思いはひとつ”です。ABS局アナの酒井茉耶さんがAAB秋田朝日放送に殴り込み?!をかけた真意は…。

 えび☆ステの「茉耶がむかいまっさかい」コーナーで、酒井アナがAAB秋田朝日放送を訪ね、あれこれAABの皆さんと楽しく絡みまくりました。1つの企画として、さらっと見過ごすことも可能だったのですが…、こ、これは壮大なプロジェクトが隠されている!と勝手に深読みしました。それは「秋田のマスコミがスクラム組んで秋田の魅力を世界に発信しようプロジェクト」(仮称)です。テレビ局、新聞、雑誌・タウン誌…、コロナが5月に2類から5類に変更になることを契機に、県内マスメディアが真の秋田の魅力を世界発信する、そのためには先ずテレビ局の垣根を越えなければいけない…、そんな熱い思いを秘めて、酒井アナはAABに殴り込み?!をかけたと私は推察しています。さすがとしか言い様がありません。

 秋田を元気に、そして世界の秋田へ…、思いはひとつです。もう行動あるのみ!。…全部深読みです。
※写真はABSのヨンチャンとAABのミーチュー。

2023年4月13日木曜日

だるま祭り


 秋田市大町の福一満星辻神社で、4年ぶりの「だるま祭り」を訪ねました。火伏せだるまで有名ですが、他にも厄除け、事業隆盛、学業成就、良縁来福にご利益が高く…。

 4月12日(大祭宵祭)と13日(大祭)は、星辻だるまを求めて大勢の皆さんで賑わいます。私は一番小さいだるまさん(100円)が欲しかったのですが、既に売り切れてしまったようで…。ひと回り大きなだるまさん(500円)を買いました。これでご利益もきっと5倍です。

 来年、今日のだるまさんを返しに行った時…、「素晴らしい1年でした。ありがとうございました」って、そんな報告ができるよう頑張ります。そして、また新しいだるまさんと出会って…。楽しみだなあ。

2023年4月12日水曜日

ようこそ花の町へ


 角館のサクラ、田沢湖のミズバショウ、西木のカタクリ、野辺の花々が一斉に見頃を迎えています。秋田新幹線はお客さまでいっぱいでした。ようこそ花の町へ。

 例年、花々の開花時期は少しずつズレていたのですが…、今年は全部いっしょに咲いたように感じます。特にサクラは桜前線の北上と言うより、全国一斉開花に近いイメージの咲き型でした。なんて贅沢な春なんでしょう。そして花の色がいつもより鮮やかです。

 皆さんお花見にお出かけください。

2023年4月11日火曜日

燃えろ!赤い耕うん機


 実験農場に強力な助っ人。赤い耕うん機ヤンマーMRT6DX(愛称ポチ)です。可愛らしい姿をしていて4サイクル5.8馬力と本格派。畝立て作業しながらウォーキングだって…。

 あきた100%プロジェクトは、育苗段階から苗を定植する畑の準備に入ります。砂糖大根の植付けは初めてなので、あれこれ試してみようと思って…。そこで今まで手作業だった畝立ては、ポチの力を借りて時短しちゃおうと言う魂胆。耕うん機、う〜ん燃えるぜ!。

 畑でポチとウォーキングも楽しそう。

2023年4月10日月曜日

バタフライピーの種まき


 日が昇る勢いで成長し花をつけて欲しい…、そんな思いもあって朝日の中でバタフライピーの種まきをしました。昨年は青系天然色素を抽出した田沢湖ジェラートが大好評で…。

 本当に多くの皆さんに喜んでもらいました。今年はさらにパワーアップを準備中です。どうぞご期待ください。さて種まき作業は、育苗プラグトレイ(72穴)に1個ずつ種を置き、サラッと覆土して完了です。量的には昨年の約3倍の苗づくりになりそう…。今年はハーブティとしての魅力もアピールしたいと考えています。

 苗が余ったら…、植えたい人ご連絡ください。

2023年4月9日日曜日

たまごクライシス!


 たまごの値段が昨年の約2倍です。ご家庭でたまご料理が減ったお話しも聞きます。この危機的な状況下、無性にたまごかけご飯が食べたくなって…。

 どうせ食べるんだったらと、近所のスーパーで一番高いたまごを1パック買いました。10個で300円、これは最高に贅沢な夕食です。でも、何でたまごが高くなったんだっけ…。つらつら調べたら、まず鳥インフルエンザの感染対策で1500万羽が殺処分されていること。親鳥の減少でたまごの数自体が少なくなっています。さらにロシアのウクライナ侵攻です。世界の食糧・飼料の輸出入バランスは激変し、飼料代も2倍になりました。

 ウクライナ侵攻は、その他の多くの生活物資で高騰要因です。遠い場所の戦争ではありません。
※写真はマクロレンズで接写したたまごかけご飯


2023年4月8日土曜日

映画のヒーロー気分で


 この数日、古いビニールハウスの撤去作業です。鉄パイプはフェースガードを着けてカッターで切断。この作業スタイル、気に入っています。

 大好きなマーベルやスターウォーズのキャラクターっぽくて、何だか強くなったような錯覚もあります。ところで現実はと言うと…、軽トラックに乗る長さにカットした後、荷台に積み込んで資源リサイクル事業所に持ち込みます。家の周りの鉄クズも片付いて、資源の再利用にも貢献できて、帰りの寄り道コーヒー代も捻出できます。

 さあ、明日も頑張るぞ!。

2023年4月7日金曜日

いつかを今日に…


 ABS秋田放送えび☆ステ「今週のひとこと」は、“いつかを今日に・だれかを自分に”です。乃木坂46を卒業した大潟村出身の鈴木絢音さんから、たくさんの気づきと勇気をもらって…。

 新年度初めての生放送でした。それで意気込みも込めての一言です。絢音さんが大好きな秋田市南通りの鈴為もちやさん、ミルク焼きが有名なお店です。はい、私も何度も通いました。また広面のナガハマコーヒーさん、チャイが好きだと言っていましたが…、はい、私も大好きなお店ですが、チャイは飲んでいません。絢音さんの聖地巡礼よろしく、今日の帰り道に寄ってチャイを飲みます!。そうです、いつかやります的な心持ちではなく、今日やりますに行動を改めましょう。誰かがやってくれる…、そうではなく自分がやりましょうに改めます。私の師匠、相田みつをさんも言っています。「そのうち、そのうち、弁解しながら日が暮れる」ではダメなんです。それを絢音さんが教えてくれた思いです。

 ところが…、生放送の番組終盤で太田英梨花アナが、「秋田市のサクラが満開です。夜桜見物でもご一緒にどうですか?」と。「は〜い、行きま〜す!」。あれっ?、ナガハマコーヒーはどうした?!。

2023年4月6日木曜日

あきた花紀行とてんとう虫


 朝、雨が降り出す前に仙北市内をひと回り。あきた花紀行が始まる直前の花々の様子をご覧ください。てんとう虫は、栗の葉の上でカタクリをじっと見つめていて…。

 右上はシダレザクラの花(角館伝承館前の開花観察木)。右下はカタクリの花(西木町八津・鎌足かたくり群生郷)、左上はミズバショウの花(田沢湖刺巻湿原)。そして左下はてんとう虫です。あきた花紀行はこれからが本番。この数日の雨予報が心配ですが、どうぞ皆さんで仙北市にお越しください。

 写真は、どれもスマホにマクロレンズを装着して接写しました。

2023年4月5日水曜日

成熟スイッチ


 林真理子さんの「成熟スイッチ」(講談社現代新書)を読んで…。“成熟は歳を重ねることで到達する寛容さ”みたいな書き出しに違和感。ところが読み進むと全く別の視界が広がり…。

 本書は4部構成です。第一章・人間関係の心得、第二章・世間を渡る作法、第三章・面白がって生きる、第四章・人生を俯瞰する…ですが、それぞれの章間には、著者の成熟スイッチや失敗談(成功談)が記されていて興味津々。頁が進むに連れ、人間は黙っていても成熟しない、成熟したいと意識することで、初めて成熟への旅が始まることに気づきます。ネタばらしになるので控えますが、その小さなスイッチは私たちの日常にたくさんあると…。

 あれこれ考えなくても、ちょっとで良いので昨日と違う自分になってみる…。その変化を楽しめるかどうか、これが成熟の分かれ目になりそうです。

2023年4月4日火曜日

鬼のミイラ


 宮城県村田町の歴史みらい館を訪ねました。1994年に地元旧家で見つかった鬼のミイラ(頭と手)が展示されていて…。

 鬼と書かれた箱の中をのぞくと、ギザギザの歯が見えます。顔全体のボリュームは大人の人間の倍ぐらいあって、身長を推測すると3メートル近くになるのでは…。額から5センチぐらいの角が2本はえています。思ったよりも小さいので、このミイラは鬼の子どもかも知れません。手は指が3本、鋭い爪もみえます。

 村田町は昔から鬼伝説が語り継がれて来た場所です。渡辺綱が退治した鬼は右手を切られたと…。ああ興味深いです!。

2023年4月3日月曜日

続・薬師丸ひろ子物語


 高校生の頃、プレゼントを持って薬師丸ひろ子さん宅を訪ねたお話しです。以前に少しご紹介したことがありますが、その前後が知りたいとのメールを多数お寄せいただき…。

 今日、ラジオで「あなたをもっと知りたくて」(写真・歌:薬師丸ひろ子)が流れました。歌声を聞いて、記憶が鮮明に甦りました。45年前、野生の証明に主演した薬師丸ひろ子さんに大感動し、ただただ本人に会いたくて急行列車で上京。上野駅の公衆電話で電話帳を開き、薬師丸という名字を探し(確か都内に4軒ほどあったかと…)、1軒1軒に「ひろ子さんはご在宅でしょうか」と電話を入れました。「今は出ております」と返答した1軒を探し当て、電話帳の住所にあった青山通りの公団住宅へ(当時は個人情報ダダ漏れで…)。ここで再び公衆電話から電話を入れ、「ひろ子さんのファンです。秋田から来ました。プレゼントをお渡しできないでしょうか」と。たまたま電話で対応してくれた実姉の◯◯子さんが優しい方で、「たぶん間もなく帰ってくるでしょうから、アパートの横の公園で待っていてください」と。

 言われた通り2時間ほど公園で待ったと思います。でも本人は現れず代わりにお姉さんが来て…、「ごめんなさい。帰りは夜になりそうです」とのこと。私はもう帰らないといけない時間になっていたので、お姉さんにプレゼントを預けて帰路につきました。それから暫くして、お姉さんからお手紙をいただきました。そこには「妹も喜んでいます。ずっと応援をお願いします」とありました。お姉さんに頼まれたこともあり、今も薬師丸ひろ子さんを応援しています。手紙は長く私の宝物でしたが、今はしまった場所を忘れて読み返すことができません。

2023年4月2日日曜日

散歩道の可愛い草花


 ポカポカ天気のおかげで、毎日のウォーキングが自然観察会になっています。それで…、散歩道に咲く可愛い草花を接写したくて、スマホ用のマクロレンズを購入しました。

 これ、安いのにスグレモノ!。対象の被写体を真ん中におさめると、周辺がボケて一眼レフのような仕上がり(写真)になります。セットもスマホ本体にレンズをクリップどめするだけ。ちなみに写真左上はシロイヌナズナ、左下がオオイヌノフグリ、右は上下ともシバザクラです。こんな風に表情がはっきりすると、ますます草花が愛おしくなります。

 栽培を始めた砂糖大根の成長記録にも役立っています。さあ次は何を撮りましょうか…。

2023年4月1日土曜日

3兎を追う


 AKT秋田テレビの土曜LIVE!あきた。仙北市が始めたメルカリとの連携は、2兎どころか3兎を同時に追う戦略だと…。

 番組では次のようにお話しました。「コロナ禍で人の移動が制限された当時、経済が回らず地域が見る見る疲弊しました。そこで全国の自治体は、人の代わりにモノを動かすことにします。ふるさと納税は地域の物語を消費者に届けてくれるツールでした。今回の仙北市の戦略は、もちろん不用品を必要な人に提供し、市の窮屈な財源を調達する手法として有効ですが、それだけではありません。循環型社会を構築しようと言う市の意思の明確化、また観光振興ではモノを触媒に物語を代弁してもらい、行く行くは実際に仙北市を訪ねてもらう戦略だったと思います」と…。3兎を同時に追う…、私の推察です。

 この後、全国の自治体はメルカリショップの活用を検討すると思います。