
昨日の午前11時45分、県知事室を訪問。仙北市が行ってきた「所得税還付等調査」に関し、県及び県民に大変なご迷惑をおかけしたことを佐竹知事に陳謝。その後、大里県議会議長、佐藤総務企画常任委員会委員長、川口決算特別委員会委員長、また大山代表監査委員、阿部監査委員の皆様に重ねて陳謝。
佐竹知事は「民間会社であれば粉飾決算。全くあきれた話し。心を鬼にして対応にあたって欲しい」との言葉。申し開きできません。自分は「当初、司直(警察等の機関)の手に委ねることも考えたが、市民との信頼関係を再構築するためには、自前での調査課程が必要と判断した。県から税務事務に精通した職員をいただき調査局を立ち上げ、これまで調査を続けてきた。一部税目(軽自動車税・固定資産税)以外は、その作業が終局した。問題を一刻も早く解決し、信頼される行政体へと生まれ変わりたい」とお話しをさせていただきました。
庁舎に帰った後、午後6時すぎに調査委員会委員長(石山副市長)、また市民検証委員会委員長(佐藤秋田銀行田沢湖支店長)から、正式な報告書をいただきました。これを本日開催の市議会に提出します。市民検証委員会の報告では、「徹底解明が成された報告書。着実に調査を進めた当局の決断に敬意を表する」とありました。いよいよです。これからが、いろんな意味で仙北市は再スタートのポジションにつきました。
市民の皆様、県民の皆様、本当に申し訳ありません。市職員には、この問題の解決に向け心を1つに結び合うことをお願いします。