2023年10月31日火曜日

てんさい糖づくり①


 今日は約200kgのてんさい(ビート)を収穫。さっそく砂糖づくりに挑戦です。まず水路で泥を流し皮は厚めにむいて…。この作業は水が冷たいし身が固くて大変です。でも…。

 てんさいが真っ白で綺麗なので頑張れます。今回は1cm角に切断した身を2kg用意しました。これを70℃のお湯(6L)を入れた鍋に移し、火をつけたり消したりしなが1時間ほど浸し続けました。その後はザルで身を取り除き、残った汁を強火で煮詰め、アクを取りながら3時間…。右下の写真で分かるように、184gの砂糖になれない水飴ができました。

 初挑戦の砂糖づくりは、半分成功で半分失敗です。アクを取り除く作業が足りなかったのか、最後までエグミが残ってしまいました。それに、砂糖を目指しているので水飴ではちょっと…。どうやって結晶化するのでしょう。解決策を見つけて再挑戦です。

2023年10月30日月曜日

シーズン4は3年めに突入


 私の人生は5部構成です。今はシリーズで最も見せ場の多いシーズン4、今日はその3年めの初日です。この後、物語はさらに楽しさを増して…。

 シーズン1は生まれてから学校を卒業するまで。シーズン2は公務員時代、シーズン3は政治家時代、そしてシーズン4は市民活動時代です。2年前の昨日(10月29日)に公職を退きましたから、シーズン4は今日から3年めに突入しました。私たち一社法人活動はもちろん、まちづくりに頑張る全県の皆さんと一緒に、秋田おこしの作業を続けます。

 11月から製糖作業が本格化します。あきた100%プロジェクトも本格化します。

2023年10月29日日曜日

ありがとうございました


 紅葉リフト(たざわ湖スキー場)に出店した田沢湖ジェラート・ミハラステラス店は、本日で営業を終了しました。期間中のご来店ありがとうございました。

 昨年の営業に続き、2シーズン目のミハラステラス店でした。この間、今夏は田沢湖畔で1ケ月以上にわたり夏休み店をオープン。その影響でしょうか、ミハラステラス店に多くのリピーターをお迎えできたことは本当に嬉しく思います。毎回の出店で少しずつ改良を加えジェラートづくりを行っています。またどこかでお会いできると思いますが、その時どんなジェラートを提供できるか…、私たちもワクワクです。

 成長を続ける田沢湖ジェラートにご期待ください。

2023年10月28日土曜日

クマ対策は里山活動で…



 AKT土曜LIVE!あきた。各地でクマの目撃と人身事故が多発しています。コメンテーターの星崎和彦さん(秋田県立大学教授)によると、里山で生まれる里グマ(アーバンベア)が増えて…。 

 そんなクマが人の居住エリアを餌場にしている現状があると…。私は地元の猟友会さんから「人との距離感を母グマから教わらなかった子グマが増えているのでは…。そんな子グマが母グマになっても、やはり子グマには教えないでしょうから」と聞きました。この状況が続けばクマは市街地に住み続け、冬眠しない個体の脅威が冬も続く…、そんな事態も起こりかねません。

 そこで私は、「健全な森づくり、そして里山で人の活動を再開し、生活圏を主張することが必要だと思います。きっとクマなど有害鳥獣と人の生活圏の折り合いづくりになるはずです」と提案しました。さて、里山活動のメニューを考えないと…。


2023年10月27日金曜日

ありきたりが宝もの


 ABS秋田放送の「えび☆ステ 」。珍しいもの・特別なものを有難がる癖がついてしまった私たちですが、普段遣いできる・身の回りにある“ありきたり”が、本当は宝ものだったと…。

 Amazon日本ストアで人気の「こはぜのコンフィチュール」。こはぜ(ナツハゼ)は上小阿仁村の皆さんにとって、まさに“ありきたり”の果実でした。コンフィチュールづくりは10年以上も製造が続いていますが、その理由は単純で…、美味しいからです。甘味と酸味が絶妙なバランスで、ちょっと真似できません。

 身の回りにある“ありきたり”を、上小阿仁の皆さんは人気商品に変えました。いえ、こはぜに限らず、日常の“ありきたり”が宝ものだったと、今ごろ気がついて…。

なまはげの実演に学ぶ


 男鹿市の真山伝承館。なまはげ2体が迫真の演技でお客さまに迫ります。音、仕草、会話、そして…。間違いなく秋田を代表するエンターティメントです。

 今日はフィリピンからのお客さまをお連れし、また伝承館を訪ねました。何度見ても巧みな演出に感心します。室内の薄暗さが異空間を演出しているせいか、なまはげが神に見えてきて…。この実演には伝説の見せ方、文化継承のヒントがてんこ盛りです。

 なまはげ館では、150体のなまはげ勢ぞろい、伝承ホールの映像、なまはげ変身コーナー、どれもお客さまは大満足で…。私も大好きです。

2023年10月25日水曜日

とったどー !


 よゐこの無人島生活的な感動があります。県内でも栽培実例の稀な砂糖大根(てんさい)が、一定量は確保できそうです。来週まで収穫作業を続け、その後はいよいよ製糖作業が…。

 あきた100%プロジェクトで取組むジャムづくり。原料の全てが県内産のこだわり商品を目指します。必要な砂糖も自家生産しようと、一社法人で砂糖大根の栽培に着手。北海道の知人から砂糖大根の種子を郵送してもらい、これを播種(3月21日)し育苗、じっけん農場への定植(4月24日)と作業を続けてきました。この間、農業体験に来た多くの中学生や留学生にも参加いただきました。本当にありがとうございました。一方で夏の大雨や猛暑、追いつかない除草作業など、農場は作物にとって厳しい環境だったと思います。

 来月から始める製糖作業ですが、もちろん誰も経験がありません。こうなったら…、いろいろ試しながら作業を楽しもうと思います。


2023年10月24日火曜日

両手使いの時の撮影方法


 例えば青空に誘われてウォーキングに出かけ、道ばたに落ちたドングリをたくさん拾って嬉しくなって、写真を撮ろうと思ったら、あら両手がふさがっています。さあ、そんな時は…。

 と言う状況に遭遇した私は考えました。一度まず両手のドングリを地面に置きます。次にポッケからスマホを取り出し、タイマー撮影(最長10秒)に設定。そしてシャッターをきったと同時にスマホを口に加え、急いで地面のドングリを両手でかき集め、下目でスマホ画面を覗いて角度を調整、さらにフレームに両手が入るよう伸びたり縮んだり…。

 散歩の皆さん、クマへの警戒は最大怠りなく…。

2023年10月23日月曜日

雨の日はかぼちゃの素揚げ


 韓国からの留学生パクさんに聞いたお話し。「日本のお味噌汁にコチュジャンを入れると美味しいですよ」、なるほど!。続けて「雨の日はかぼちゃの素揚げが最高です」、えっ?。

 カーペンターズの「雨の日と月曜日は」(Rainy days and Mondays)は、「雨の日と月曜日は、いつも気持ちが落ち込んじゃうの…」と憂鬱な思いを歌った名曲です。この気持ちは理解できます。でも…、パクさんが言う「雨の日はかぼちゃの素揚げが最高です」は、雨とかぼちゃの素揚げにどんな因果関係があるのか不明で、共感も感情移入もできません。それで実験するのが一番と、小さなかぼちゃを用意し準備万端ですが…。

 やっぱり。雨は降って欲しくない時には降って、降って欲しくない時に降るものです。
※写真はイメージです。

2023年10月22日日曜日

のさばりこ


 のさばりこと呼んでいる野草。小さい頃はよく友達と投げ合って、服にくっつけて大笑いしました。そんな遊びを留学生の皆さんとしたら、これまた楽しくて楽しくて…。

 のさばりこの本名?はアメリカセンダングサと言います。のさばりこは秋田の方言で甘えん坊の意味ですが、洋服にピタッとしがみつくので甘えん坊のイメージと重なるのでしょう。秋の散歩はアケビを見つけたり、クリやクルミを拾ったり、赤や黄色の落ち葉を集めたり…。何だか時間がゆっくりと流れる感じです。

 もちろんクマには最大注意を!。

2023年10月21日土曜日

3秒ルールは世界共通?


 留学生の農業体験。4ヶ国の皆さんと雨の中の野外活動です。柿を収穫したり伝統料理をつくったり…。おやつを落としたら、皆さん3秒以内に拾えば大丈夫だと…、えっ?。

 雨降りで外の作業はやめようかと考えていたら、「いえ、やりたいです!」と。それで雨ガッパを着て柿の収穫をしました。こんなに楽しそうな柿もぎは見たことがありません。ビニールハウスの中ではキュウリなど野菜の収穫作業も行いました。おやつの大学イモを落としたら、3秒以内に拾って食べたら大丈夫だと…。えっ?、3秒ルールは世界共通なのでしょうか。

 少なくとも中国、韓国、イスラエル、それに日本では有効です。面白いなあ。

2023年10月20日金曜日

好き・嫌い


 ABS秋田放送の「えび☆ステ」。人生の真理はシンプルかも、と思い始めています(それで写真もモノクロに…)。私たちは、好き・嫌いを両手で握りしめ、この世に生まれてきたのかも…。

 その好き・嫌いが個性のベースになります。好き・嫌いを偽ると個性を偽ってしまうことになって…、生き様が辛くなりそうです。好きは行動の原動力、嫌いは危険に立ち入らない戦略で、どっちも大切な生涯の武器。今朝、由利本荘倫理法人会のモーニングセミナーでも、似たようなお話しになりました。好きを大切にすることが、自分にとっても街にとっても有益だと…。

 番組に登場いただいた横手市十文字の皆さんは、雑貨屋の木村さんも、マタギ料理の髙橋さんも、銀線細工の佐藤さんも、自分の好きで周囲の皆さんを楽しませていました。極めつけは男鹿の佐藤さんの手づくり日本庭園です。本当に素敵な生き方だと思いました。私も佐藤さんのようになりたい!。

2023年10月19日木曜日

カッパが彫った木版


 由利本荘市大内の菅原家(屋号は仁左衛門)に伝わる木版。馬にいたずらをして捕まったカッパを仁左衛門が許したことで、カッパがお礼に差し出した木版と伝わります。さらに…。

 写真は、噂に聞いた木版を持って緊張の面持ちのワタシ。だってこの木版…、命乞いをして許されて、それで何か仁左衛門さんにお礼をしなければと、カッパが一生懸命に手彫りをした木版です。水難を避けるお札の原版で、すごくご利益があったそうです。カッパが恩人のために木版を彫る姿を想像してみてください。実際に木版のズシリと思い感触もあって…、何だか触れてはいけない異界の存在に触れたような感覚です。カッパが大好きなワタシには、身体の震えが止まらない体験になりました。

 さらに…、この伝説には続きがあります。優しい仁左衛門さんは、家に帰るカッパに赤飯を持たせたと伝わっています。カッパはどんなに喜んだでしょう。またカッパは仁左衛門さんの赤飯がとても気に入り、毎晩のように裏木戸に来て赤飯をせがみ、仁左衛門さんもその度に赤飯を持たせてやったそうで…。後年、仁左衛門家では毎年陰暦の12月25日の夜、女岡橋の上から川に赤飯を流すことを習わしにし、その行事は明治まで続けたそうです。
※木版には文字も彫り込まれていて、「このすかた持たる人江あたをなす川童従類たやす」とあります。どんな意味なのでしょう…。
※菅原さん、突然のご訪問に対応をいただき感謝申し上げます。久々に興奮しました!。ありがとうございました。

2023年10月18日水曜日

焼きマシュマロとスモア


 農業体験で疲れた身体に…、焼きマシュマロとスモアで栄養補給。4つもマシュマロを串刺しにしている子は誰ですか?。

 今回は時間がなかったので、スモアはビスケットにチョコが乗っかったアルフォート(ブルボン)を使いました。子ども達には好評でしたが、大人には少し甘すぎるかも…。ホットミルクか紅茶に焼きマシュマロが良かったな…。

 畑仕事も薪割りも料理づくりも…、本当に一生懸命に取り組んでくれました。ご苦労さまでした。また来てね。

2023年10月17日火曜日

てんさい畑で初収穫


 仙台から農業体験に来た子ども達と一緒に、じっけん農場に定植した砂糖大根(てんさい)の初収穫。夏場の猛暑と大雨、不真面目な除草作業…、そんな劣悪な環境下で…。

 こんなに立派に育ってくれました。申し訳ない気持ちでいっぱいです。ちゃんとお世話しなくてゴメンね。でも秋田での栽培も可能だと分かって、秋田100%プロジェクトにとっては大きな一歩です。ただ…、この後の砂糖づくりはどう進めるのか、う〜む、難題が続きます。

 北海道の皆さん、ご指導をお願いします。

2023年10月16日月曜日

ご来場をお待ちします


 明日は、秋田市アルヴェでねんりんピック福祉・文化の集いです。カッパの謎、新説・太郎とたつこの恋物語、時間の意味、天国に行く方法、県産の砂糖づくり…、しゃべくります。

 午前は、10時10分から土崎フォークダンス協会の発表(フォークダンス大好き!)、私のお話しは10時40分からで、演題は「挑戦はこれからです!」、午後も発表やタベルスキ・マイケルさんの講話などギッシリ。日本画・洋画・彫刻・工芸・書・写真の美術展は、明日から19日まで開催されるそうで…、こりゃ賑やかだぞ!。

 お時間のある方は、お立ち寄りください。ご来場をお待ちします。

2023年10月15日日曜日

蝶豆茶をプレゼント


 田沢湖スキー場ミハラステラスで、蝶豆(バタフライピー)のティーパックづくり。ご来店いただく皆さんにプレゼントしています。

 最近は皆さんよく知っていて、「あ、青いお茶ね。高いのに…、もらっていいの?」と言ってくれます。「はい、一社のじっけん農場で栽培していて、今年はまだまだ咲き続けそうなので…。お裾分けです」とお答えします。青い田沢湖ジェラートでは色素源です。アントシアニンの含有量も多く、病気の発症や老化の原因を防ぐ抗酸化作用、眼精疲労を和らげる働き等に期待できると言われています。血小板凝固抑制作用が高いので、月経中の飲用は控え、妊娠中や授乳中の皆さんも摂らないよう気をつけてください。

 21日(土)・22日(日)はお休みです。その次の週末は出店予定ですから、どうぞティーパックをお持ち帰りください。

2023年10月14日土曜日

おっ、縁起がいいぞ!


 田沢湖ジェラートのお店番に出勤前、赤蕎麦の畑で寄り道をして…。お、縁起がいいぞ!。朝一番にてんとう虫と会えました。てんとう虫は漢字で天道虫と書きます。お天道さまに…。

 お天道さま(太陽)に天に向かって、上へ上へと飛び立つことから名付けれられたんだとか…。西洋では神さまのお使いと伝えられています。例えば、ノルウェーでは「てんとう虫を一緒に見つけた男女には愛が芽生える…」、スウェーデンでは「その2人は結婚が近い…」、スイスでは「赤ちゃんを運んでくる…」、ベルギーでは「女の子にとまったら、その子は結婚が近い…」、フランスでは「身体にとまった飛び立つと、心配ごとも一緒に連れて行く…」、などなど。

 ジェラートも先週より少し多く売れました。明日も頑張ります。

2023年10月13日金曜日

秋の夜長のセロトニン


 ABS秋田放送の「えび☆ステ〜今週のひとこと〜」は、“秋の夜長のセロトニン”です。セロトニンは、精神の安定や自己肯定感を支えるハッピー・ホルモンですが、秋になると…。

 日照時間や活動量の減少などに連動し、脳内でのセロトニン合成量も少なくなってしまうんだとか…。そんな訳で食欲の秋です。食事でもセロトニンの分泌は促されます。でも、食べ続けることは、むしろ身体にあれこれ負担を強いることにも…。それに満腹は戦闘意欲・闘争本能を削ぎます。秋田は美味しいものばかりですから、それが人口減少を加速しているのではないか…、はい、持論です。対策は腹八分目と運動(運動の秋)です。ジョギングやサイクリング、ウォーキンがセロトニンの分泌に効果的との報告もあります。

 読書の秋、夜長を読書で過ごすのも好きですが…、セロトニンの分泌は睡眠量が重要因子ですから、早寝早起きで朝日を浴びる!です。
※そんな上手くは行きませんよ…。


2023年10月12日木曜日

ひつじ田のひつじ稲


 猛暑と大雨の夏が過ぎ、農家の稲刈り作業は大方終わりました。早く刈って残った稲株には、既に青い葉が再生しています。この様子をひつじ田と言います。写真はひこばえの…。

 ひつじ稲(稲孫・再生稲)です。秋田は気温が低いので籾の中に米粒はできません。でも沖縄などでは、同じ株から2度目の米を収穫する再生二期作が行われているそうです。もともと稲は多年草ですから、何回も収穫できる能力があるようで…。お付き合いをいただく茨城県の友部コモンズは、そんな稲の特性を活かし、秋に刈りとった稲の株を越冬させる多年草化栽培に挑戦しています。

 地球規模で言えば、今後も食料不足は続きます。国内では耕作放棄地の保全対策や高齢農業が課題で…。対策の小さな一歩にならないでしょうか。

2023年10月10日火曜日

ソロ活ボウリング


 ソロ活を再開。ついに…。

 1人ボウリングを決行。ワタシ的にはボウリングはハードルが高く、先送りを繰り返してきたソロ活でした。なぜ?…、先ずシューズを借りる手間、太い指が入るボール探し、さらにスコアの記入…。しかし、しかし現代のボウリング場はそんな心配は全く不要でございます(行けば分かる!)。

 雨模様とは言え、真っ昼間から仕事を放り出して玉を投げ続ける背徳感、いえ罪悪感…。そう言えば1人焼き肉も1人カラオケも、お天道さまに申し訳ない感覚があって…、あのダークサイドな自由さがソロ活の悦びです。
※スコアはノーコメント。


2023年10月9日月曜日

駒ケ岳すすきヶ原


 神奈川県箱根町の仙石原すすき草原…、ではありません。仙北市の駒ケ岳すすきヶ原(勝手に命名)です。一面のすすきが圧巻で…。

 今日は風が吹くと、まるで海のように穂が大きく波打って本当に綺麗でした。見頃は今月中ぐらいでしょうか。寒さが増すにつれ穂が開き、一面が銀色から金色の草原に変化します。週末は紅葉リフトも運行中で、近くには喫茶ミハラステラスもあります。ぜひお立ち寄りください。

 写真の下には、田沢湖ジェラート・ミハラステラス店に出勤前の私がいます。ウォーキングは風景に見とれて歩き過ぎました。

2023年10月8日日曜日

下り坂63


 田沢湖スキー場でジェラート販売。明日も朝から晩までお店当番です。お客さまが切れるタイミングでウォーキングに出ますが、スキー場はアップダウンの連続で、しかも…。

 下り坂は危険がいっぱいで、登山の時も下山で事故が多発すると聞きました。63歳の体感で言うと、まず脳の運動指令がちゃんと足に届いているのか心配です。さらに坂道を勢いに任せて下ったりしたら、筋力が安全姿勢を維持できずに転倒する危険もあります。乃木坂46、櫻坂46、けやき坂46、日向坂46…、若くて歌や踊りが魅力的な◯◯坂と違い、踏ん張りが命綱の下り坂63です。

 今日は初演の田沢湖シアター「面箱石」が好評でした。各地の伝説をビジュアル化してトーク・ライブに出ようかと…。

2023年10月7日土曜日

田沢湖ジェラート開店!


 期間限定で田沢湖ジェラート ・ミハラステラス店が開店!。たざわ湖スキー場ぎんれいハウス内です。紅葉リフトでお越しください。田沢湖シアターは新作「魔物の面箱石」を…。

 青いジェラートの色素を抽出するバタフライピーは、今もじっけん農場で収穫が続いています。そこでご来場の皆さんには生花、また乾燥パック詰めのバラフライピー茶をプレゼントします。ご用命の方はお声かけください。田沢湖シアターは、前作「太郎伝説・たつこ伝説」に続いて、新作「魔物の面箱石」を上演します。面箱石の舞台は田沢湖畔の大沢集落、語り部は私です。最近まで所在不明だった面箱石ですが、地域の皆さんと再発見できて…。

 青いジェラートはたつこさんのクッキースプーンで、白いジェラートは太郎さんのクッキースプーンでお召し上がりください。開店日は7日・8日・9日の3連休、以降は随時お知らせします。

2023年10月6日金曜日

人生の答え合わせ


 ABS秋田放送の「えび☆ステ〜今週のひとこと〜」は、“その旅で人生の答え合わせ”です。太田アナの青森旅を見て気づきました。そうか、60オーバーの世代とは質が違うんだ…。

 若い時代の旅は、◯◯っぱなしで良いのです。行きっぱなし、食べっぱなし、笑いっぱなし…。でも60歳を超えてからの旅は少し違っていて、例えばこれまでの体験の意味とか意義とか、人生の評価や答えを探してしまいがちです。先輩の葬儀会場に向かって車を走らせていると、先輩のことはもちろん、先輩からお世話になった自分のこれまでを振り返ったり、無意識に当時の疑問と今の理解を答え合わせしてしまったり…。ともかく非日常に身を置くことで、抑えていた感情が顕在化するんだそうです。

 みたいな話しをしたら、横にいる多可さんが「アパホテルの会長さんの言葉だけど、発想は移動した距離に比例するんだって」と。これも良く分かります。でも私は「身体の移動がなくても、心を解き放つだけの旅もありますよ。心の旅(チューリップ)ですよ」と言って…、♫ああ〜、だから今夜だけは♪と、思わず生放送で歌ってしまい…。

2023年10月5日木曜日

砂金採りは面白い!


 一般社団法人・市民活動あきたの社会科学習会②。外国人富裕層に提供したい“新あきた旅”(仮称)のメニューづくりで、鹿角市の尾去沢鉱山を訪ねました。

 マルコ・ポーロの東方見聞録で、日本は「黄金の国ジパング」と紹介されています。「莫大な金を算出し、宮殿や民家は黄金でできている」と。それらの建物は、尾去沢鉱山の算金が使われた東大寺の大仏や中尊寺金色堂ではなかったかと考える研究者もいて…。このジパング伝説を現代のインバウンド戦略に活用できたら、きっと楽しいと思います。

 今春、仙北市内(浦子内沢)で砂金採りをしました。カナダから来たアンディさんと一緒に数粒の砂金を見つけ、興奮しました。今日は尾去沢鉱山で坑道を歩き、歴史を学び、その後で砂金採りをしましたが、知識も増して実益もあって…、楽しさ倍増です。

2023年10月4日水曜日

紅葉リフトでお待ちします


 たざわ湖スキー場ぎんれいハウスにて。眼下には美しい田沢湖、テーブルには田沢湖ジェラートのショップ・タペストリー、と言うことは…。

 はい、今年も同スキー場の紅葉リフトに加えていただき、一社法人市民活動あきたの田沢湖ジェラート・ミハラステラス店を開店します(パチパチパチ!)。昨年ここで初めてお客さまをお迎えしました。バタフライピーの天然色素を使用した青のジェラートを、龍神たつこのクッキースプーンで食べるアイディアは多くの皆さまから支持をいただきました。今年は田沢湖畔で夏休み店を営業し、太郎ジェラートの新発売や田沢湖シアターなど、新たなアイディアを幾つか実現できました。ミハラステラス店ではその経験プラスαで、皆さまをお待ちしたいと思います。

 今のところ、確定の営業日は10月7日(土)〜9日(月)です。営業日の追加は決まり次第お知らせします。

2023年10月3日火曜日

家盛の夢


 西明寺小学校のふるさと学習で、戦国の武家集団・戸沢氏のお話し。戸沢氏は不思議な伝説が多くて大好きです。例えば13代・家盛が見た夢は、門屋城から早く角館城に移れと…。

 ちょうど600年前の1423年、家盛は門屋城で休んでいて夢を見ます。夢の中に衣冠を正した老翁が現れ、「早く城を角館に移しなさい。そうすれば子孫は反映します」と語りかけてくるのです。家臣の中にも同じ夢を見た者がいて…、信心深い家盛は「これは何か起こるに違いない」と、門屋城から角館城(小松山城)に拠点を移しました。すると…、程なくして一帯に大地震が起こります。門屋は地形が変わるほど大きな被害に見舞われましたが、角館に大きな被害はありませんでした。

 その後、戸沢氏は小川城・松岡城を経て、新庄藩6万石の藩主となります。夢に出てきた老翁は誰だったのでしょうか…、みたいな伝説を織り交ぜながらのお話し会になりました。6年生の皆さん、熱心に聞いてくれて本当にありがとう。

2023年10月2日月曜日

涙を流すマリア様


 秋田市添川のカトリック修道院・聖体奉仕会のマリア様。1975年1月から1981年9月に、合計101回落涙したと言います。今日、久しぶりに立ち寄って…。

 マリア様とお話しをして来ました。コロナ以前はよく出入りしていましたが、感染拡大で巡礼できなくなって…。先日、またお会いできるようになったと聞き、それで今日、久しぶりに訪ねてみました。私はマリア様の泣き顔は見たことがありません。アップした写真は過去に落涙した際、関係者が撮影した一枚だと思います(ネットから拾いました)。さっきもお話しをしている途中で、もしマリア様が泣き出したらどうしよう…、どうやって慰めよう、そんな心配でドキドキでした。

 ところでマリア様が流した涙は、その後、秋田大学医学部が成分分析を行いました。涙は人のものに間違いなく血液型も判明しているそうです。

2023年10月1日日曜日

ドローンで山中に…


 雨あがりの朝、散歩でこんなに拾えました。クマが怖いので山には向かいません。近所をグルグル歩き回るだけで、結構な数です。これ集めてドローンで山中にバラまけば…。

 車道に落ちたクリは、放っておくと車に踏み潰されて悲しい姿になります。その前に拾って食べようと思いましたが…。ん?、待てよ、こんなクリを集めてドローンに積んで、山の上空からバラまいたら、クマを山中に足止めできるんじゃないか…。

 でも…、今シーズンまだモンブランケーキ焼いてないな…。