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八郎太郎がカゴ山でマタギ仕事をしていた頃のお話しです。太郎の妻は美人でしたが嫉妬深い人で、太郎が泊まっている山小屋に女がいるのを見て、太郎を蛇にすることを企てました。まず…、
妻は太郎がイワナを食べるよう、いつも米を研ぐカゴ山の麓の大淵にイワナを放ちました。そんなこととは知らず、太郎はイワナを捕まえ仲間の分まで食べてしまいます。すると異常なほどノドが渇き、川の水を飲み干す勢いでゴクゴクと身体に流し込み…、気がついた時は既に蛇体へと変化していました。太郎は仲間たちに別れを告げ、最初は大淵に沼をつくって棲み、ここが手狭になると七座に、そして最後は八郎潟へと移り棲んだと言うことです。
このお話しの出典元は、「マタギ聞き書き(武藤鉄城さん著:河内書房新書)」です。マタギの間で伝承されてきた怪異譚は、どれも興味深いものばかり…。
※写真はマタギ小屋イメージ(白神マタギ舎HPより)
災害対応で一週間ほうっておいたウチのウージ(じっけん農場のサトウキビ)、伸びたなあ。もう育苗ハウスの天井を突き抜ける勢いです。
昨年と同様、ここまでは順調です。この後の収穫(年末)、追熟(収穫後の雪下冬眠)、黒糖づくりまでは自信があります。でも…、秋田育ちの種茎を凍らせないで越冬して、来年の栽培に繋げるノウハウがありません(いえ今年も凍ってはいません。それなのに発芽しませんでした)。この壁を克服しない限り、胸を張って秋田ウージだと言えません。
それにしても…、自分で搾って煮詰めた黒糖は絶品です。
意外にちゃんと美味しい…、そんな評判の青いラーメン(田沢湖ジェラート夏休み店)。皆さん実食の上でお確かめください。お店は16日(土)再開です。
ご注文をいただいた皆さんには、なぜ美味しいのか舞台裏を説明しています。すると、さらに美味しくなる提案をいただくことも多く、完全にお客さまと共同開発のメニューになっています。何より嬉しいのは、食べた皆さんの笑顔、笑顔、笑顔…。
青いうどん?、はい、試してま〜す!。
田沢湖ジェラート夏休み店からのお知らせです。実は、お盆休みにしようと思っていた12日と13日は、皆さまからリクエストがあって急きょ開店することになりました。ワンオペなのでジェラートとか…。
込み具合にもよりますが、一人では全メニューをお出しできないかも知れません。夏休みの店の店長からは、看板商品の青と白のジェラートは確実に提供するよう指示がありました。はい、頑張ります。時間に余裕があれば、その他のメニュー、さらにお話しの会など、皆さまのご要望にできる限りお応えしたいです。
先ずは、お気軽にお立ち寄りください。時間は10時30分から16時まで。場所は仙北市西木町桧木内相内4番地、たつこ像が目印です。
帰省の皆さま、お帰りなさい。田沢湖ジェラート夏休み店からのお知らせです。開店は10時30分から16時まで。ご要望の方には田沢湖の伝説、たつこと太郎の物語をお話しします。お気軽にお声かけください。
夏休み店は小さなお店です。青いジェラートは田沢湖を再現しています。バタフライピーから抽出した天然色素を使用しました。たつこさんのクッキースプーンでお召し上がりください。白いジェラートは八郎湖を再現しています。日本海と交わる八郎湖をイメージして少し塩味があります。こちらは八郎太郎さんのクッキースプーンでお召し上がりください。2つのジェラートは岩手県雫石町にある人気店・松ぼっくりさんと共同開発しました。クッキースプーンは店主が一本いっぽん手焼きしています。
たつこさんと八郎太郎さん恋人同士です。そんな愛の伝説をお話ししたくてウズウズしています。もちろん無料です。お時間のある方はお声かけください。お店は仙北市西木町桧木内相内4番地、お店の前のたつこ像が目印です。
由利本荘市岩野目地区にある小羽広館(こはびろかん)。ここは昔、カッパが湯浴みをしていた沢に建つ一軒宿です。駐車場内にはカッパ大明神やカッパ橋、宿の玄関には大内カッパの会・カッパサミット例会場の看板が…。
実に興味深いです。時間がなかったので入浴はできませんでした。でもご主人に「カッパの会の皆さんは何人ぐらいいるのですか?」と聞くと、「みんな高齢になって…、だいたい逝かれたかな」と。そうですか…、それは寂しいですね。キュウリに味噌をつけて食べながら、風呂上がりにビールで歓談する皆さんの笑顔が思い浮かびます。
さあ、今週も元気だして行こう!
田沢湖ジェラート夏休み店です。暑いです。猛暑です。と言うことで…、売り切れていたジェラートを追加製造し、わーい!8月も絶賛営業します。毎週土曜日・日曜日と11日(山の日)、皆さまをお待ちします。
時間は10時30分から16時まで。午前は座って世間話しもできます。併設の古本コーナーもゆっくりご覧になれます。お昼や午後は少し混み合うかも…。お持ち帰りもできますが、遠方の皆さまは、クーラーボックスなどがあれば良いかも(先月サービスした発泡スチロールの箱はもうありません)。
たつこと太郎のクッキースプーンで、ジェラートを味わってみてね。手があけば田沢湖シアター(語り部会)もしちゃいます!。
田沢湖ジェラートの裏メニューです。これまで試験的に販売し、お客さまからのご意見で改善を進めてきました。麺の食感、スープのこく、青の発色状況など、やっと納得のラーメンに…。
辿り着きました。食べた方々に田沢湖の青を思い出していただけたら幸いです。難しかったのはバタフライピーと市販ラーメンの相性でした。カップラーメン、袋麺、生麺…、いろいろ試しましたが、これは(写真)美味い!。使用を決めたラーメンやバタフライピーの配合割合など、もちろん作り方は㊙ですが、皆さまには是非とも食べて欲しい一品です。
8月(土・日)のお昼メニューに追加する準備を進めます。数量は限定になりそうですが、ジェラートともどもご愛顧をお願いします。
田沢湖ジェラート夏休み店(西木町桧木内相内4)です。今シーズンもご愛顧をいただきありがとうございます。7月のこの後の開店は26日・27日・28日です。皆さまのご来店をお待ちします。
ジェラートは人気の松ぼっくり(岩手県雫石町)さんと共同開発。バタフライピーの自然色素を抽出し、田沢湖をイメージした青(ミルク)と、八郎潟の冬をイメージした白(ソルトミルク)の2種類。ジェラートを食べるスプーンは手焼きクッキーで、2つの湖の龍神(たつこと太郎)を再現しました。その他、田沢湖ブルーソーダ、自家栽培イチゴで丸ごとかき氷、アイスコーヒー、青いラーメンなど…。
8月の営業日はまた後ほどお知らせします。
ABS秋田放送えび☆ステで。「この3連休はどう過ごしますか?」と藤田アナ。私は「田沢湖ジェラート夏休み店が20日にオープンしますから、お店番です」とお答えして…。
その田沢湖ジェラートの青は、バタフライピーから抽出した色素100%の天然由来成分です。花も綺麗で観賞用で栽培する方も多く、またハーブティーとしても人気です。夏休み店ではお茶の試飲や、じっけん農場で咲いた(写真)花もご覧いただけます。お気軽にお立ち寄りください。
田沢湖ブルーを美味しいジェラートで、たつこと太郎の物語をクッキースプーンでお楽しみください。ご来店をお待ちします。
田沢湖ジェラート夏休み店の開店準備。大道具班の最初の作業は〝ハンドメイドたつこさん〟の補修です。オープン予定は7月20日の10時30分。場所は仙北市西木町桧内木相内4のNPOかじか瀬、はい、昨年と同じ場所でお持ちします。
そうかぁ、たつこさんは作ってから30年です。あちこち連れ回す度に欠けたり割れたり、本当に酷使して来ました。ゴメンナサイ…。そんな反省や後悔も込め、今日は欠けた身体は石膏で整形し、ヒビ割れは接着剤で埋めたり付けたり、明日からはお化粧直しの塗装作業になります…。
たつこさん、今シーズンもたくさんの皆さまをお店にお誘いしてね。
秋田産サトウキビの栽培実験も2年目です。5月11日、じっけん農場の育苗ハウスに定植し、2週間かけて発芽、その後は株も太り丈も1メートルを超えました。ハウスの中に小さなウージの森ができています。
写真でも分かるように、根本から小さな芽(側芽)がたくさん出ています。これは株を増やす分げつが起こっている証しで、栽培にストレスがない環境だと考えても良さそう…。でも側芽の全てが収穫できるものではなく、自然淘汰されて強い芽だけが生き残るそうです。
それでも前回の5倍の収穫量になりそうです。この中から強い種茎を選抜し、秋田の冬を越した秋田ウージを作りたいと思います。
田沢湖ジェラート夏休み店の開店に向け、サイドメニュー「門脇じっけん農場のイチゴ畑で摘み取ったイチゴを冷凍し、これを解凍しないでかき氷機でスライスしたイチゴ100%かき氷」(正式名称が長すぎ!)の準備を始めました。
先ずは在庫確認から。今シーズンは12キロの収量がありました。昨年に比べ3キロダウンですが、原因は天候不順と株の老化にあると考えています。このイチゴでジャムの試作品づくりを繰り返していて、その必要量は全体で7キロ程度と推計しています。残る5キロが娘のお店と夏休み店で使えるイチゴです。充分ではないかも知れませんが、皆さまのオーダーにできる限りお応えできるよう頑張ります。
この後も田沢湖ジェラート夏休み店について、開店準備の様子等たびたびお伝えします。お楽しみに!。
糖分30パーセントのイチゴジャムです。低糖ですがイチゴが持つ甘みで美味しいジャムができました。今シーズンはさらに砂糖の量を減らし、それでも一定の日持ちがする黄金比(折り合い点)を探る実験を…。
できるだけ砂糖を使わないジャムづくりを目指しています。原料の果実が持つ甘みを引き出し、甘みが足りなかったら水飴や黒糖(サトウキビは栽培中)、干し柿や果汁を加えて食味と品質を保てないかと…。一方で砂糖はジャムの保存性を高める役割を果たしていて、つまり砂糖が減れば賞味期限も短くなってしまいます。この美味しさと保存性の黄金比(折り合い点)を、使う果実と甘味の組み合わせごとに探る実験に着手します。
この取組みは、あきた100パーセントプロジェクト事業の一環です。原料はもちろん甘味材料も酸味材料も県内産が原則で…。たくさんの課題を克服し商品化できるかなあと、少〜し不安になっています。
この季節のウォーキングが楽しい理由は幾つもありますが…。美味しい果実をそこかしこで食べ歩きできることも大きな魅力です。皆さま何の実か分かりますか?。答えは下段に…。
・左上の写真:桑の実(マルベリー)。濃紫色になってから食べます。
・左下の写真:ジューンベリー。紅紫色になったら完熟です。
・右上の写真:ブルーベリー。青紫色が食べ頃サイン。
・右下の写真: フサスグリ(レッドカラント)。赤く熟してから食べます。
みんなジャムや果実酒の原料です。毎日ウォーキングで熟度を確かめ、今だ!の日はカゴを腰に付けて…。
今年のバタフライピー栽培は例年と少し違います。まず畑を変えました。徹底してドリフト(周囲から飛散する農薬)を避けるためです。さらにアーチパイプ栽培をやめ、自作の平面ネット栽培(写真)に切り替えて…。
これまでも完全無農薬でバタフライピーを栽培してきました。安全性には自信があります。でも万が一、風向きなどで遠くから農薬が飛んできたら…。実は今年からバタフライピーの花も食用に出荷したいと考えていて、それで他のエディブルフラワーと同じ畑にまとめて成長を見守ることにしました。この畑は作業小屋に隣接し風の通り道から離れています。でも風が弱いと病虫害の発生も心配で…。それでアーチパイプ栽培はやめて平面ネットを自作し、今日やっとバタフライピーの苗を30株定植できました。
今まで苗を畑に定植できたエディブルフラワーは、ビオラ、ナスタチウム、レモンマリーゴールド、そしてバタフライピーの4種。みんな美味しく育ってくれたら嬉しいです。
所用で仙台。日課の朝ウォーキングを休めず宮城野通りを行ったり来たり。アンパンマンこどもミュージアムがすぐそこで、歩道にはアンパンマンのデザインタイルも敷かれています。それで思い出しました!。実はアンパンマンは…。
TikTokで「エッホエッホエッホエッホ♪アンパンマンは粒あんだって伝えなきゃ」を見ますが、これは結構よく知られている秘密です。知られていない秘密は…、例えばアンパンマンの仲間のチーズは、実は昔はバイキンマンの部下だったとか、デビュー当時のアンパンマンは人間の顔をしていたとか、ジャムおじさんやバタコさんは人間ではないとか…。
今朝は穏やかな風に街路樹の葉が揺れて、木漏れ日にアンパンマンも気持ち良さそうでした。
貸切バスでドラゴンアイツアー(主催:田沢湖・角館観光協会)。私の役割はバスの中で龍伝説を紹介する語り部です。さて、日本で一番有名な龍と言ったら…。
バスは9時にJR田沢湖駅前を出発、新玉川温泉を経由し11時に八幡平山頂に到着。この間、参加の皆さんに様々な龍伝説を紹介しました。たつこ伝説、八郎太郎のお話し、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)などなど…。日本で一番有名な龍と言ったら、この八岐大蛇ではないでしょうか。頭が8つ、尾も8つ、谷8つにまたがる大きな身体で、腹は血で真っ赤にただれ、目は巨大なほおずきのように赤くと、全てがおぞましい姿です。
ところで今日の山頂周辺は、ガスがかかって見えたり霞んだり…。雲の中のドラゴンアイでした。
楽しかったぁ、春のおにょさまサイクリング!。下調べした11箇所のおにょさまに加え、水神社・太田晴子宮司の地元情報で新たに1箇所を追加。合計12個所のおにょさま詣でを5人でにぎやかに…。
2時間のサイクリングで、おにょさま(お仁王さま:人形道祖神)詣でが叶ったのは9箇所。移動距離は17キロでした。はい、ゆっくりペースです。田植え作業をしている皆さんと立ち話しをしたり、お地蔵さんと記念撮影をしたり、見たことがない植物を調べたり…、おにょさまサイクリングはご近所フィールドワークです。
今日の春ツアーは県道11号線(角館六郷線)の東側でした。おにょさまは西側にもいっぱい。また行きましょう。
写真は関東学院大学経済学部(横浜市)の島澤諭教授。今日の会議でゼミナールの秋田合宿が決定しました。20名(予定)の大学生が9月に来秋し、移住をテーマに市内各地で聞き取り調査や…。
一般社団法人市民活動あきた等がゼミナール合宿をサポートします。仙北市内での開催は昨年に続いて2度目。前回は観光と林業振興をテーマに現地調査や意見交換を行い、多くの提案を地元に還元いただきました。今年は市内移住者や長く地元に定住する住民から聞き取りを行い、田舎で暮らし続けるための条件を洗い出します。さらにサービスを提供するバーチャル会社を立ち上げ、売上げ予測や必要経費なども積算。地方の日常課題を自分ごととして捉え、移住のハードルを打ち破る糸口を探ることが目的です。
若い学生の創造力は無限です。今から9月が楽しみです。