2019年6月30日日曜日

仙北市消防訓練大会で各賞決定!


 今日は、恒例の仙北市消防訓練大会でした。その結果、小型ポンプ操法の部では第4分団1班が優勝し、規律訓練の部では第9分団が優勝、小型ポンプ操法の個人賞も決定しました。各賞は下記の通りです。皆さんご苦労様でした。

【小型ポンプ操法】
優 勝 第4分団1班
準優勝 第5分団2班
第3位 第4分団3班
第4位 第4分団2班
第5位 第2分団2班
第6位 第8分団1班

【規律訓練の部】
優 勝 第9分団
準優勝 第10分団
第3位 第1分団

【小型ポンプ操法・個人賞】
指揮者 第4分団3班 大石望
1番員 第4分団1班 工藤周
2番員 第6分団1班 門脇良太
3番員 第5分団2班 藺藤道雄

※分団の直轄地域
第1分団=田沢・高野・高原、第2分団=潟・春山・石神・中生保内・武蔵野、第3分団=宿・向生保内・刺巻、第4分団=神代、第5分団=西明寺、第6分団=桧木内、第7分団=角館、第8分団=白岩、第9分団=雲沢、第10分団=中川、本部=全域

2019年6月28日金曜日

仙北市議会が閉会しました



 仙北市議会は、6月5日に初日提案した条例案や補正予算案、今日追加提案した契約案など、全てを可決し閉会しました。


 今回の市議会の特徴は、条例関係では消費税率の改正に対応する市関係条例の整備、補正予算ではジビエ振興事業費などがあります。消費税率のアップに対応する市の条例改正は、経済の減速と家庭の経済的負担の増加を心配し、反対する議員もいました。またジビエ振興事業費は、有害駆除で狩猟したクマなどを法令に則り利活用できるよう、猟友会員などを中心としたジビエの会が取得する処理施設への補助です。財源の考え方や生命の尊さなどから、反対する議員もいました。


 会期中の議論をしっかりと受け止め、仙北市民の毎日がさらに豊かな時間となるよう頑張ります。
※写真は登山客などで賑わうJR田沢湖駅プラットホーム


2019年6月27日木曜日

SDGsシンポの新キャスト決定!

 6月29日開催の「仙北市SDGs・ユニバーサルシンポジウム」で、急きょ出演が取り止めになったスリムクラブに変わり、ジョイマンと田畑藤本の2組の出演が決定しました。

 吉本興業は、全社を挙げてSDGsの取り組みを進めています。そんなご縁でシンポジウムに協力をいただいてきました。同社では、スリムクラブの出演取り止めが決定した後、代理キャスティングを行い、ジョイマンと田畑藤本の2組の出演を決定しました。皆さんお楽しみに。なお、シンポジウムにはまだ余席があります。入場は無料ですが、事前のお申し込みが必要です。

●申込み方法 
1.お名前、2.人数、3.連絡先、4.在住市町村、5.参加の別(第1部のみ・第2部のみ・全部参加)を申込み先へ電話、メール、FAX等でお知らせください。 
●問合せと申込み先
仙北市のホームページ、または地方創生・総合戦略室へ 
E-mail:sousei@city.semboku.akita.jp 
TEL:0187-43-3315 FAX:0187-43-1300

スリムクラブ出演取り止めのお詫び

 6月29日開催の「仙北市SDGs・ユニバーサルシンポジウム」で、出演予定だったスリムクラブはその出演を取り止めました。現在代理のキャスティングを行なっています。ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません。


 スリムクラブ出演の取りやめは、3年前、反社会勢力の会合に出演していたことが判明したため。吉本興業はスリムクラブを無期限で活動禁止処分としました。現在、代理のキャスティングを行っています。決定次第お知らせをします。
 なお、シンポジウムにはまだ余席があります。入場は無料ですが、事前のお申し込みが必要です。


●申込み方法
1.お名前、2.人数、3.連絡先、4.在住市町村、5.参加の別(第1部のみ・第2部のみ・全部参加)を申込み先へ電話、メール、FAX等でお知らせください。
●問合せと申込み先
仙北市のホームページ、または地方創生・総合戦略室へ
E-mail:
sousei@city.semboku.akita.jp
TEL:0187-43-3315 FAX:0187-43-1300

2019年6月25日火曜日

念願の事業導入で農業を変える!



 仙北市神代地区で、農地集積加速化基盤整備事業の起工式が行われました。地域では念願の事業でした。国庫事業を導入し、総額61億円で農地の集約と用水確保、園芸のメガ団地化等を目指します。


 受益面積は289.3ha、受益戸数は238戸、事業完成は令和5年を想定しています。主な事業目的は、農業や地域の担い手を確保する農地の集約化を進めること、田沢疎水パイプラインの延伸や、2つのため池の機能強化などで用水を確保すること、さらに米から園芸への転換で、4法人(ねぎ・えだまめ・アスパラガスなど)を設立すること、市堆肥センターや畜産施設と耕畜連携・周年農業を確立すること…、などなどです。


 もともと神代地区は農業に熱心な皆さんが多い土地柄。仙北市農業を牽引する皆さんの活躍をご祈念します。

人生を拓く一歩に…



 今日は高校生の事業所視察会です。岩手県を含む6校から42人が参加し、市内の15事業所を訪問します。人生を拓く一歩になるかも知れません。頑張って!。


 仙北市商工会(堺研太郎会長)と仙北市企業等連絡協議会(高橋義男会長)と市の共催です。私はあいさつで、「市内には多彩な領域でたくさんの事業所があります。大きいところも小さいところも、お給料が高いところも、そうでないところも、待遇だって様々です。家族が話題にする会社もあるでしょう。でも、今日は皆さんの目で見てください。資料ではなく、直接に訪問して自分で感じてください。仕事の内容、職場の環境、好きか嫌いかは重要な判断材料です。仮に今は小さくても、皆さんが就職して、それで業績を上げて後輩を呼び込めるような、そんな事業所に皆さんが育てるんです」とお話ししました。


 事業所視察会をお引き受けいただいた事業所の皆さん、本当にありがとうございました。そして、1人でも多くの採用をお願いします。

2019年6月23日日曜日

東京オリ・パラとその向こうの経済交流


 本日、タイ王国パラリンピック委員会・同車いすバスケットボール協会・秋田県・仙北市の4者で2020東京オリンピック・パラリンピックのスポーツ交流に関する基本合意を締結しました。

 タイ王国オリンピック委員会からはチュテナン会長、車いすバスケットボール協会からはパタラパン会長が来日し、また、立会人で北都銀行の伊藤頭取、秋田タイ王国友好協会の石井会長が花を添えてくれました。皆さんありがとうございました。私は締結にあたり、「この後、タイ王国車いすバスケットボールの選手やご家族、そしてパラリンピック委員会の皆さん、全てのタイ王国の皆さんには、仙北市が特別な場所になるはずです。皆さんを市民は家族のようにお迎えするでしょう。スポーツと観光の交流はもちろん、また東京2020オリンピック・パラリンピックの後の、向こうに流れ続ける時間も、経済交流がさらに太く深くなることを祈念しています」とお話をしました。

 ランチミーティングでは、選手の事前合宿のことや両国の文化交流、市内の年中行事とタイ王国からの企業参加交流などについて、活発に意見が交わされました。ありがとうございました。

2019年6月21日金曜日

米ベロイト大学が仙北市内で可能性調査



 米ウイスコンシン州のベロイト大学から、お客さまをお迎えしています。仙北市内で海外インターンシップの受入れや、wwoof(ウーフ)の可能性調査などが目的です。


 先日は、ベロイト大学の教授陣にご来庁いただきました。国際教養大学(秋田市雄和)とも連携するなど、同大学は地球規模で各国と共同活動を実践しています。そんな皆さんですが、「仙北市は外国人に慣れていますね」と。そうかも知れません。毎日、外国人観光客の皆さんをおもてなしする町ですから…。でも会話能力が今一歩という反省もあって、いま新たな政策を立案中です。


 さて、同大学の学生デニー・グレイさん(写真)は、先週15日から8月9日まで市内農家に滞在します。農作業のお手伝いや地域行事に参加するなど、wwoofを意識した毎日を楽しんでいます。見かけたら声をかけてください。 
※wwoof:外国人などの旅行者が農作業を手伝い、農家は対価として食事と宿泊場所を提供するサービス。


2019年6月19日水曜日

94.2キロの活用法


 体重が105キロだった頃、国道105号の整備要望会などで「国道と一体化した私」をアピール材料に利用していました。今、94.2キロですが…。

 その前に、少し減量して100キロだった時代、毎年開催の「秋田内陸100キロ・チャレンジマラソン」開会式では、「皆さん100キロ達成頑張ってください。私はもう達成しました」とスピーチしてました。で、今は94.2キロです。この数字にピンと来た方は相当の鉄道マニアです。はい、94.2キロは秋田内陸縦貫鉄道の路線総延長です。ですから、この体重のうちは、乗車促進の広報活動で使いたいと考えています。実は今回、体重計に乗った時は94.1キロでした。でも、これだと何にも使えない体重です。そこで、水を飲み飲み調整して94.2キロで撮影しました。バカな努力です。

 さあ皆さん、私を思い出して秋田内陸縦貫鉄道に乗ってください。

角館高校生考案の「爽やかロコモコ丼」が美味しい!



 減塩と野菜摂取を目的に開催のレシピコンクールで、熊谷菜々子さんと平岡陽菜さんが、角館高校在学中に考案した「爽やかロコモコ丼」が最優秀賞を受賞しました。県内スーパー等で好評販売中です。美味しいです!。


 応募総数229作品の中のグランプリです。これは半端なお弁当ではないでしょう。ドキドキしながら食べました。先ず、ご飯は五穀風で麦や古代米の食感も楽しいし、個人的に大好きなハンバーグはしっかりとした味付けです。レタスやブロッコリー、カボチャ、パプリカ、ミニトマト…、美味しいじゃないですか!。デザートっぽく添えられたパイナップルが南国の風を運んでくれる、文字通り「爽やかロコモコ丼」です。430円(税込)はお買い得です。


 県内にお住まいの皆さん、お近くのスーパーでお買い求めください。

2019年6月18日火曜日

地震の対応と被害状況など

 22時22分ごろ発生の山形県沖を震源とする地震について、仙北市内での被害情報は入っていません。市内パトロールを実施中ですが、異常を確認していません。病院等の公共施設に異常はありません。

2019年6月17日月曜日

市議会の一般質問②


 本日行われた市議会本会議一般質問の内容です。質問者は、平岡裕子議員、阿部則比古議員(市民クラブ)、八栁良太郎議員(蒼生会)、髙橋豪議員(蒼生会)。特徴的な質疑は次の通り。

【平岡裕子議員】
Q.市民の命と暮らしを守るため、市内巡回バスの要望をどう捉えているか、また水道未普及地の解決策は、さらに集会所へのエアコン設置はできないか、それぞれ伺う。
A.定時の巡回バスについては、先ず試験的な運行を行い、利用者数を把握し効果を見極め上での運行になると思う。水道事業は必要とする地域に少しでも早く供給したいと考え、準備を進めている。今年は角館山谷川崎地区と田沢湖卒田地区で事業を行う。卒田地区はアンケート調査を行いたいと考えている。集会所のエアコン設置については、これまでの集会所等の新築・増築・改修等の補助要綱では、備品購入や解体費とうは除くことになっていた。これを改めて対応可能としたい。

【阿部則比古議員(市民クラブ)】
Q.仙北市は、門脇市長になって以来、強気の予算編成が続いている。もれまでの財政運営の在り方で果たして良かったのか。反省点はなかったのか。
A.統合庁舎の計画が崩れ、現状を基本とした財政運営になっていて、思い描く戦略的なものになっていない。反省は本当に毎日だ。言動・行動すべてを反省している。特に財政上のことを言うと、市民要望に応えて創設した補助金の終期の設定や廃止が遅れたこと、病院事業や下水道事業、温泉事業など、公営企業で行財政改革が遅れ、国保会計も含め、一般会計からの繰り出しが増えたこと、公共施設の集約化が進んでいないこと、第3セクターの見直しが進んでいないこと、財政調整基金の現在高が減少していることなどがある。

【八栁良太郎議員(蒼生会)】
Q.角館のさくらについて数点を伺う。①古城山のさくらが良かった理由は。②ライブカメラが見えない。③ポケットパークトイレの完成は。④秋の紅葉と新たなさくらについて。
A.①実は例年通りの対応で特別なことはしていなかった。②今年2月にホームページ用サーバのセキュリティを上げた。Windows10より古いと見えない場合が発生している。スマートフォンでも見たいとの声があり対策を行っている。③武家屋敷通りポケットパークの公衆トイレは国への補助金申請を終えた。採択決定の後で直ちに発注する。④昨年も4回消毒作業をした。今年も実施して美しい紅葉をお見せしたい。時期が遅くに咲くさくらのことについて研究したい。

【髙橋豪議員(蒼生会)】
Q.JRとDMO田沢湖角館観光協会、市の3者が進める「観光まちづくり」について、その経緯、主な取り組み、市が描くイメージ、外国語やキャッシュレス対応などを伺う。
A.3者連携の目的は、仙北市の観光形態を通過型から滞在型に変えることが目的。JRの提案は滞在型宿泊施設が目を引くが、移住・定住対策、首都圏キャラバンの協働化、クルーズ船来客ツアーなどの商品化、6次産業化など多彩。市が思い描く宿泊事業は、町中が分散型の滞在エリアのようなイメージ。外国語習得は新たな事業に取り組みたい。さらに国の事業を導入して9月に台湾から外国人材を雇用する。キャッシュレス事業は、スターペイの導入を進める。LINEペイやペイペイなど多くのペイメント会社と連携できる。

2019年6月16日日曜日

タイのパラ委と東京オリパラで調印


 タイ王国パラリンピック委員会と秋田県・仙北市は、2020東京オリンピック・パラリンピックに向けスポーツ交流に関する基本事項に合意し、6月23日、仙北市内で調印式を開催することになりました。

 昨年12月に来日し、仙北市を視察したチュティナント・ピロムバクティ同委員会会長。お別れする際、「きっとまた来ることになります」と言っていました。そして、その通りになりました。仙北市をオリパラ・ナショナルチームの事前合宿などで、正式に選定いただいた上、ご本業(シンハー・ビール代表)が極度にお忙しい中、自らが出席して基本合意書へサインをしてくれるなんて…。23日の調印式には、タイ王国の車イスバスケットボール協会から、パタラパン・クリッサナ会長も出席の予定と聞きます。ありがとうございます。秋田県の関係者の皆さんにも心からの御礼を申し上げます。

 タイ王国SMIトラベルの菊地久夫会長には、直接チュティナント会長やタイ王国スポーツ庁との打合せや調整をいただきました。いつもご難儀ばかりかけています。
 さて、これからです。
※昨年12月に樺細工伝承館で懇談(左から2人目がチュティナント会長)

2019年6月15日土曜日

市議会の一般質問①



 市議会は一般質問が始まりました。14日は武藤義彦議員(蒼生会)、高橋輝彦議員(〃)、小木田隆議員(市民クラブ)、熊谷一夫議員が質問台に登壇。特徴的な質疑は次の通りです。


【武藤義彦議員(蒼生会)】
Q.仙北市は、国土交通省の「スマートシティ先行モデルプロジェクト」に採択となったが、その取り組みの内容と今後のスケジュール等について伺う。
A.取り組みは大きく分けて5つになる。①交通・モビリティ事業は、市民の移動手段として自動車の自動走行を実現するための走行実証とデータ取得を行う。対象は白岩地区のデマンド型タクシーなど。②エネルギー事業は、東北大学と連携した玉川温泉産の水素エネルギーを利用したドローン開発、③観光事業は、観光人流データの取得による新観光戦略の実践、④生産性向上事業は、主に農業IoT導入、⑤物流事業は、ドローンの実用物流など。7月頃から各事業に着手を始めたい。



【高橋輝彦議員(蒼生会)】
Q.JRやDMO候補法人(観光協会)、市の3者連携で「観光まちづくり事業」が始まった。角館での古民家風宿泊施設の取り組みに期待を寄せている。この内容について伺う。
A.古民家風宿泊施設の構想は、滞在型観光の可能性を開くもので市としても支援をしている。条件面を考慮し西宮家を第1候補とした。近く開催の同株主総会でもご相談をする予定。整備概要は、この西宮家の2つの蔵をリノベーションした宿泊施設の実現で、それぞれ1日1組(最大定員は6名程度)で限定し、国内外のシニア世代をターゲットとし、価格は通常ホテルより高めに設定したいこと、またオープンは今年の紅葉シーズンに間に合わせたいことなどを聞いている。



【小木田隆議員(市民クラブ)】
Q.市の財政状況が厳しい中、角館庁舎の建て替えに莫大な予算をつぎ込まなくても良い。他の事業についても、もっと支出を抑制することを提案したがどうなっているのか。
A.先の議会で、向こう数年間は非常に厳しい財政運営になること、全ての事業をゼロベースで見直すことをお話し、今さらに思いを強くしている。新・角館庁舎は、統合庁舎案を議会が否決した後に次善の策として提案し、市民や議会と議論を重ね、この1月に議会で建設予算をお認めいただいた。その規模が大きいと言うが、市民サービスを滞らせないため、各地の行政窓口を配置し、その上で減少する職員数を補うために部署を集約した。来庁者のサービス面積、職員1人あたりの事務面積を積み上げた結果で過大ではない。



【熊谷一夫議員】
Q.令和6年から森林環境税、及びそれを財源とする森林環境譲与税が導入され、先行して今年から「新たな森林管理システム」が始まる。市の同税の使途や今後の課題は何か。
A.同税は、森林の整備に関する施策や人材の育成や確保、公益機能の普及などに充てられる。仙北市では、手入れが行き届いていない私有林人工林を管理する費用に充てる。今年は森林所有者の同意を得られる人工林から間伐等を行っていく準備費用とし、地域林政アドバイザーの委託、他は積み立てして次年度以降の管理費用とする予定。今後の課題は同税が林道や作業道の開設に使われないということ。これでは新税の効果が果たせないと感じている。国や県にも強く要望を行う。議会もどうか強力に活動を展開して欲しい。
※写真は先週開催された生田大運動会の入場行進風景


2019年6月11日火曜日

トランク1つだけで浪漫飛行へ


 youtubeで米米CLUBの浪漫飛行。トランク一つだけで浪漫飛行へ In The Sky 飛びまわれこのMY Heart…、う~ん、MY Heartは自由に飛びまわっているかなあ。

 あの頃、浪漫飛行を聞くまで米米CLUBは色ものバンドかと思っていました。そのイメージはこの曲で一変し、それから30年が過ぎました。

時が流れて
誰もが行き過ぎても
You`re Just A Friend!
この胸に
トランク1つだけで
浪漫飛行へIn The Sky
飛びまわれ
このMY Heart

 小さくなっていないかMY Heart、もっと自由に飛び回れ!。

2019年6月10日月曜日

JRが株主に事業の概要説明


 JR東日本グループ、DMO候補法人・田沢湖角館観光協会、仙北市の3者が協定した観光まちづくりプロジェクトの一環で、JRは「あきた角館・西宮家(高橋義男・代表取締役社長)」内に宿泊施設を計画しています。今日はその概要説明が開かれました。

 5月の3者協定を踏まえ、JRは角館観光の拠点「あきた角館・西宮家」で、前蔵・ガッコ蔵などをリノベーションしての宿泊施設を計画。その現状などについて、JR東日本秋田支社の保坂善之・担当部長は、「本格的な作業はこれから。早く西宮家の株主の皆さんに説明し、一緒に事業を進めたい。宿泊施設は一棟貸しスタイルで、歴史を感じる空間としたい。オープンは今秋にでもと考えている」と説明。この提案に対し、株主の皆さんからは、「経営計画や全体プランを示して欲しい」、「雇用や地域経済の好転に良いきっかけ」、「3者それぞれの役割分担を明確にした方が良い」などの意見がありました。

 仙北市は、西宮家の筆頭株主です。私は西宮家取締役の一人として、「JRの今回の提案に、仙北市の観光実態を滞在型に変える可能性を感じる。実現に向けて取り組みたい。この整備を通じ、西宮家の将来を考えてパワーアップする絶好の機会だ」と発言しました。確かに課題もたくさんですが、さあ、皆さんで知恵の出しっこをしましよう!。

2019年6月9日日曜日

30人が全力で!


  白岩・生田・中川の3地区で市民運動会に参加。白岩は55回、生田と中川は50周年記念大会でした。その中川小学校(髙橋雅己校長)は、今年度を最後に144年の歴史に幕を下ろします。

 運動会を主催する中川地区コミュニティ連絡協議会(小玉義隆会長)は、「小学校とこのようなカタチで開催する市民運動会は、今年で最後です。小学校は統合しますが、地区運動会を何とか継続できればと思っています」とあいさつ。私は、「中川は常に明日の扉を開く挑戦を続けてきた地域です。学校統合も新たなスタートです。そして運動会も先ほどの感謝状の通り、次の50年を目指して、新しい扉を開いてください」とお話しをしました。

 子ども達は、「全校児童30人は、最後の運動会を悔いが残らない運動会に、最高の笑顔で最高の思い出になる運動会にします」と力強い宣言でした。みんな頑張れ!。

2019年6月7日金曜日

シンポジウムにご参加ください


 6月29日(土)13時から、仙北市角館樺細工伝承館で「SDGs・ユニバーサルシンポジウム」を開催します。入場は無料ですが、お申込み先着順で200名とさせていただきます。

 仙北市が市民協働で取り組む、特徴的な政策2つをテーマとしたシンポジウムです。「持続可能な開発目標SDGs」、誰もが安心して楽しめる旅行形態「ユニバーサルツーリズム」を進めるため、日本を代表する各界の皆さんが登壇します。一緒に考え、一緒に行動を起こしましょう。たくさんのご来場をお待ちします。 

●申込み方法 
1.お名前、2.人数、3.連絡先、4.在住市町村、5.参加の別(第1部のみ・第2部のみ・全部参加)を申込み先へ電話、メール、FAX等でお知らせください。 
●問合せと申込み先
仙北市のホームページ、または地方創生・総合戦略室へ 
E-mail:sousei@city.semboku.akita.jp 
TEL:0187-43-3315 FAX:0187-43-1300 
※駐車場は「桜並木駐車場」または「旧角館高校グラウンド」をご利用ください。係員に「シンポジウムに参加」とお伝えいただければ駐車料金は無料です。

2019年6月6日木曜日

中和処理施設の生みの親


 午前に上京し、包括連携協定を結ぶ(株)バスクリン様と打合せ。その後、永田町に移動。若い頃、田沢湖町民だった足立敏之・参議院議員(写真)と面談。足立議員は玉川酸性水中和処理施設の生みの親です。

 議員は、「実は去年の連休に仙北を訪ねたんです。角館の桜は終わりかけていました。田沢湖も久しぶりに見て…。あの頃に住んでいた町営住宅が今もありました。ビックリしたなあ…」と。そうなんです。若い頃(29歳から31歳)旧田沢湖町生保内にお住まいでした。建設省に入省後、玉川ダムや玉川中和処理施設の仕事で、奥様やご子息と一緒に田沢湖に転居。強酸性の玉川温泉水を中和する施設の規模や中和手法、基本設計などを担当しました。その後、四国地方整備局長、水管理・国土保全局長、国土交通技監を歴任し、現在は参議院議員をお勤めです。

 私は「田沢湖再生に向けた勉強会が発足します。田沢湖再生を手がけた議員の知識とネットワークを、是非ともお貸しください」と。議員は「分かりました。先ずは田沢湖に行きましょう。そして当時の仲間たちにも声をかけてみましょう」と。さすがの判断力と瞬発力です。どんどん再生の輪が広がっています。
※面談を調整いただいた御法川信英衆議院議員、本当にありがとうございました。
※写真は議員のブログで使用されたものです。議員会館でも撮影しましたが、現場の議員の笑顔が素敵で…。

2019年6月5日水曜日

仙北市議会6月定例会が開会



 仙北市議会6月定例会が開会しました。会期は6月28日まで。案件は報告関係8件、専決処分関係5件、条例関係8件、予算関係4件、その他1件の計26件です。主な内容は…。


 一般会計補正予算は8,891万8千円です。モビリティサービス推進事業、プレミアム付商品券事業、風しん予防事業、森林経営事業、ジビエ推進事業、小学校施設事業、市民野球場事業など。条例関係では、10月からの消費税アップに対応した改正案を提案しました。


《市政報告で述べた項目は以下の通り》
・令和元年春の叙勲は安藤武さん、佐々木久悦さん
・ふるさと納税が過去最高の約1億5,130万円に
・内陸縦貫鉄道の全線開業30周年事業が実施された
・未来館のクニマスは15匹+3匹で18匹
・新角館庁舎の入札会の再々公告は6月中旬以降
・未来館の設計違算請求訴訟は9月初旬に証人尋問
・農業分野での近未来技術導入を加速
・仙北市がスマートシティ先行モデル事業市に
・愛仙の新施設の竣工で市と福祉避難所連携
・クリオンが貯湯槽と濾過機改修で7月に休業
・西木地区の2こども園を来年度から民間委譲
・風しんの追加対策を実施
・あきた花紀行の実績で経済効果が56億円
・田沢湖角館観光協会がDMO候補法人を取得
・JRとの連携で古民家滞在や農地活用
・八幡平ドラゴンアイがアワード受賞
・秋田駒ヶ岳の山開きで記念登山
・観光庁の多言語開設整備支援事業を導入
・内閣府事業で台湾人材を9月から任用
・(株)セレクトラと市有財産の賃貸借契約
・田沢湖玉川地区の国有林への入林は禁止
・農地集積加速化基盤整備事業で2地区を整備
・社会資本整備交付金の配分が38%で要望強化
・国道46号と105号の改修要望を強化
・山谷川崎の水道事業は国庫補助採択
・卒田地区の水道事業は水道需要調査を実施
・桧木内クリーンセンターの改修工事を実施
・市立角館総合病院の院長に伊藤良正医師
・2病院の経営改善に向けた取り組みが活発化
・病院決算は厳しい経営が続く
 など。



 この後の一般質問、各常任委員会の審議などご注目ください。

2019年6月3日月曜日

トップのファイティング・スピリット


 県の呼びかけで、初の仙北地域若者雇用サミット。3市・町の行政・教育・経済分野から代表者が出席しました。多彩な意見の中、平瀬孝志・大仙市商工会長が「家業から企業を目指す」の熱い発言。皆さん戦っています。

 老松博行・大仙市長は、圏域の各経済団体代表者に対して「求人の早期提出」などを、私は各高等学校長に、「一人でも多く高校生の地元就職が叶うよう最大の努力」を要請しました。さらに私は「キャリア教育は高校からでは遅い。次回サミットには市・町の教育長に参加を呼びかけ、小学校からのキャリア教育を議論してはどうか」と提案しました。
 そんな中で、平瀬会長の「家業から企業を目指す」発言です。平瀬会長は「商工会に参加する大部分は零細事業所だ。しかし今後は地元の若者を雇用できるよう、商工会の会員も家業経営から企業経営を目指さなければいけない」と…。

 昨晩のBSテレ東「日系スペシャル・私の履歴書」に、先月お会いした(株)吉野家HDの安部修仁会長が出演していました。番組の中で「時代を変えるものは、組織を変えるものは、トップのファイティング・スピリット以外にない」と話していました。本当です。

2019年6月2日日曜日

国土交通省スマートシティ先行モデルプロジェクトに


 仙北市は、AIやIOT、ICTなどを活用し、日常生活や産業振興の課題改善に取り組んでいます。先ごろ国土交通省は、同省が募集していた「スマートシティ先行モデルプロジェクト」に仙北市を選定しました。

 先行モデルプロジェクトは、国のスマートシティ実証調査予算を活用することができます。仙北市提案を含む全国15事業が選定されました。また同事業は、行政と住民の連携に加え、学術連携、企業連携も重要な選定要因でした。そこで仙北市は、フィデア総合研究所・東北大学・ソフトバンクやトヨタ自動車(モネ・テクノロジーズ)、市内各企業、金融機関などでコンソーシアムを組織し、事業に取り組むことにしました。事業内容は、生産年齢人口の減少や過疎化、市民の高齢化に対応し、持続可能な社会を実現するため、農業や物流分野でのドローンの活用、中山間地の無人自動運転の実走、ビックデータを活用した観光戦略の立案…などです。

 今年度事業は、デマンド型乗り合いタクシーの予約配車アプリの導入試験、自動走行車の実用に必要なデータ収集、農作物の輸送実験などです。皆さんのお近くで事業が展開されます。ご協力をお願いします。
※写真はドローンなど農業分野での活用実証

2019年6月1日土曜日

仙北市を聖火ランナーが駆け抜ける!



 東京オリンピックの聖火ランナーが、仙北市を駆け抜けます(本日正午の発表)。秋田県内の聖火リレーは、来年6月9日に湯沢市からスタートし、仙北市を通って秋田市のエリアなかいちへ…。


 聖火リレーはエリアなかいち「にぎわい広場」で1日目を終え、6月10日は潟上市を出発、県北部をリレーし鹿角市の花輪スキー場で2日目を終える予定です。仙北市内のどこを走るか…、これは公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のホームページで、「秋田県内の見どころは、なまはげ伝説ゆかりの地の男鹿市・赤神神社五社堂、城下町の風情を感じさせる仙北市の角館武家屋敷、鳥海山を背景にボートやカヌーが楽しめる由利本荘市・ボートプラザアクアパルなど」とあるので、少なくても角館を走ることは間違いなさそう。


 来年は角館・町割り400年祭です。歴史と文化を今に伝える町並みで、市民こぞって東京オリンピックの聖火ランナーをお迎えしたいと思います。ところで、その聖火ランナーは…。

新たな一歩


 県仙北地域振興局と仙北市の行政懇談会で、県側から田沢湖再生に繋がる画期的な発言がありました。新たな一歩です。

 実は田沢湖の行政上の権利者は、先ず河川管理者としての秋田県、また国土交通省、そして水力発電を行う東北電力、この3者です。地元自治体の仙北市は、参考意見を求められる位置づけです。でも、今回も前述の行政懇談会で「何とかして田沢湖再生を進めたい」と強く要望しました。これに対し県は「今年度から玉川酸性水中和処理施設の維持管理および費用に関する協定の当事者となっている国(玉川ダム管理所)、県(環境管理課・公営企業課等)、および東北電力に、新たに仙北市を加えて勉強会を始めたいと思う」との発言がありました。

 県の判断に感謝します。昨日は国土交通省からも同様の連絡をいただきました。ありがとうございました。