2022年4月30日土曜日

甦ったパートナー


 ヨレヨレだったダレスバックが見事に甦りました。20年近く仕事で持ち歩いたパートナーです。型崩れ、色落ち、シミ、金具の破損…、このまま廃棄は申し訳ないと思い、ダメ元で秋田市内のリペア専門店に持ち込んでみました。

 秋田市広面にあるピノラボを訪ねたのは2月16日。代表の山上智弘さん(写真)は「少し時間をください。何とかなると思います」と預かってくれました。それから2ヶ月半、バックは生来のスタイルを取り戻し、金具は新品に交換され、しかし全国を歩いた20年の風合いは残したまま、むしろ素敵になって戻ってきたのです。本当に素晴らしい技術です。

 私も仕事を変えました。新しい夢、出会いや発見にお付き合いをいただきましょう。

2022年4月29日金曜日

ここが一番、今日が最高


 ABS秋田放送えび☆ステ「今週のひとことコーナー」。今日は〝ここが一番、今日が最高〟です。湯沢市皆瀬にある協和精工㈱皆瀬工場では、世界的評価の高い腕時計ミナセが手作りされています。

 皆瀬と言う場所は、スイス腕時計の聖地ジュウ渓谷に共通する環境に恵まれていると聞きました。雪深い土地で人々は春を待ち、その間じっと忍耐と手先の器用さを磨いた歴史が重なります。土地と人間がミナセを作ったのですから、ここでなければミナセは誕生しなかったかも知れません。そして今日が最高…、そう思える今日になるよう全力投球です。そんな生き方だったら、きっと明日はもっと最高、明後日はもっともっと最高の時間に巡り会えるはずです。

 連休がスタートしました。休む人も休まない人も一日は同じ24時間です。大切に丁寧に…。

2022年4月28日木曜日

ウォーク&ライド&山菜採り


 仙北市角館のゲストハウス・シューが企画した「里山サイクリングツアー」。カタクリ群生の林道をe-bike(電動アシスト自転車)で走り抜け、大石ダム公園でコーヒーブレイク、途中では山菜採りもして…、あぁ楽しかった!。

 朝、自宅から歩いて集合場所のカタクリ館へ。これで往復10kmのウォーキングになります。ところでe-bikeは初めてでしたが、電動アシストの威力にビックリしました。カタクリ群生ポイントを巡るアップダウンが全く辛くありません。カタクリは遅咲きの樹園地が見ごろを迎えています。さらに大石林道に入ってダム公園へ。ここでお湯を沸かしてコーヒーブレイク。カタクリ館でいただいたお持ちを食べたりお団子食べたり…。あぁ幸せ。帰る途中、今度は友人が声をかけてくれて…、それで自転車を降りて山菜採りです。タラの芽、コシアブラ、ホンナ、ヒデコ…、今日はウォーク&ライド&山菜採りの欲張り企画だったんだ…。

 インストラクターの泉谷久美子さんには本当にお世話になりました。楽しかった!。また参加します!。

2022年4月27日水曜日

県産車プロジェクトの第一歩


 株式会社秋田ケーブルテレビを訪ね、同社の松浦隆一・代表取締役会長と出口廣晴・監査役にご相談。実は松浦会長は秋田ワーケーション推進協会の会長もお務めで…。

 私たち一般社団法人・市民活動あきたは、県産車(電気自動車・電気二輪車・電気農業用車・電気漁船・電気福祉車…)の製造販売を夢に描いています。脱化石燃料で電力自給率を向上させ、この電力を活用した産業構造への転換が急務です。秋田の自然エネルギーを掘り起こし、それを農林漁業の現場で消費することで、生産物の高付加価値化も叶います。では秋田の工業技術力は…、例えば電動バイクを製造できるのか、電気トラクターは作れるのか、何があって何がないのか、人か技術か、そんな議論を早く始めたいと松浦会長にお伝えしました。ワーケーションは目的ではなく手法です。県産車を製造販売することを目的に、必要な人材が秋田を往来する、まさにワーケーションと言う働き方が最も合理的だと。11月に県産車プロジェクトのフォーラムを計画していて、秋田ワーケーション協会には全面バックアップして欲しいと、そんなお願いでした。

 松浦会長は、「循環型社会への転換は世界課題で、秋田も2050年のカーボンニュートラルを目指すことを発表しました。市民活動あきたの提案はそんな背景をしっかり押さえていてワクワク感もあります。関係の皆さんにご意見をいただきながら、しっかりと検討を進めましょう」とお答えいただきました。第一歩を踏み出せた思いです。ありがとうございました。
※人物写真は左から松浦会長、私、出口監査役。
※メカは車両駆動モーター。
※電気車両は世界で開発が進む各社試作車。

2022年4月26日火曜日

早起きの桜ウォーキング


 お客さまの角館まち歩きが始まる少し前、桧木内川と玉川の土手で早起き桜ウォーキング。美しい花々を独り占めの贅沢な時間になりました。

 古城橋上流部(角館浄水場)から玉川河川グラウンドまで、距離にして約4kmの行程です。河川に降りたり町なかを歩いたりして、日課以上の11キロを歩きました。桜の花づき具合はもちろん、古い枝や病気の枝の手入れ跡、お客さまの安全対策や誘導看板などを見ると、多くの皆さんの努力で桜まつりが開催されたことを実感できます。本当にありがとうございます。

 今日は午後に風が出て、まるで映画のような花吹雪を見ました。舗道に積もる無数の花びら…、その儚さにアレコレと思いが巡ります。

2022年4月25日月曜日

男子厨房に入れば…


 公益財団法人・味の素ファンデーションの皆さんから、食生活チェックシート「さあ、にぎやかにいただく」を分けてもらいました。さ=魚、あ=油、に=肉、ぎ=牛乳・牛乳製品、や=野菜、か=海藻…等と続きます。

 同ファンデーションは、栄養改善事業を通じて社会的課題の改善を目指しています。食生活チェックシートも、日常の食事がバランス良いかどうか分かるように工夫されていました。東日本大震災の被災県で開催してきた「赤いエプロンプロジェクト」は、この後は秋田県や山形県でも開催し、特に男性の料理教室は活動の目玉メニューだと…。そう言えば、最近ある雑誌に男性の料理教室が盛況だとありました。異業種の仲間づくりが生活の刺激になっているそうです。

 私もコロナ禍で厨房に立つ機会が増えました。食べたいものを作る作業は苦になりません。男子厨房に入れば…、何か不都合があるのでしょうか。
※続きは…、い=イモ類、た=卵、だ=大豆、く=果物。

2022年4月24日日曜日

それでも嘆きの先を行け


 あきた芸術村わらび劇場で、龍角散Presentsミュージカル「ゴホン!といえば」を鑑賞。コロナ感染対策などで公演が延期されてきたこともありますが、久々のわらび座ミュージカル、良かった!良かった!!良かった!!!。

 物語は江戸時代文化年間。秋田藩の六郷(現美郷町)に住む青年医師・藤井玄信、その父の玄淵や周囲の人々の生き方を悲喜交々に描いています。玄淵が発案した薬は藩の秘伝薬として重宝され、玄信をはじめ藤井家が代々改良を重ね、それが今日の龍角散へと繋がります。終演後ステージであいさつに立った藤井隆太・龍角散社長は、玄淵から数えると藤井家8代目当主です。

 それでも嘆きの先を行け…は、大切な人を失った時、医師として苦悩や限界に直面した場面などで歌われた劇中歌の歌詞です。また勇気が出る言葉に出逢いました。
※写真はわらび座HPより。
※「ゴホン!といえば」は11月20日まで上演。


2022年4月23日土曜日

小玉さんのアスパラガス


 こんな立派なアスパラガスは見たことがありません。合同会社・小玉農場(角館川原寺前)の小玉均さんを訪ね、栽培のアレコレをお聞きしました。

 お忙しい中でハウスまで見せてもらって…。ありがとうございました。小玉さんは、「種はパイオニアエコサイエンス社がオランダで育成したもの。播種してある程度大きくなった苗を定植しました。10年から20年は収穫できると言われています。このハウスは3年目で、ほ場は水はけが良く深い作土、そして土壌分析に基づいた施肥を行います。出荷は3月から10月、皆さんの手を借りて作業ができています」と話してくれました。

 さっそく家で湯がいて食べました。美味い美味しい!。この味とボリューム…、2本食べると大満足です。皆さんも是非!。

2022年4月22日金曜日

明日へ挑む


 ABS秋田放送えび☆ステ「今週のひとことコーナー」。今日は〝昨日を労い、今日は楽しみ、明日へ挑む〟です。こんなに辛いコロナの2年ですが、特集で登場した男鹿の皆さんの笑顔や家族愛、県内各地で咲く桜を見たら頑張れるような気がして…。

 「大雪でも酷い天気が続いても、今年も桜は美しい花を咲かせてくれました。コロナの中で、観光行の皆さんも飲食業の皆さんも、いえ誰だって本当に辛い時間を生きています。そんな過去を労い、今日が最高の一日になるよう楽しむ、それを明日へ挑戦するエネルギーに換えるんです」と。

 大丈夫、秋田は、私たちはできます。
 

2022年4月21日木曜日

花さき山とカタクリの郷


 郷の人が優しいことをすると、山奥で一つ花が咲く…。齋藤隆介さんの物語と滝平二郎さんの切り絵が素敵な絵本「花さき山」(岩崎書店)は、実は仙北市西木町のカタクリの郷ではないでしょうか。

 西明寺栗を栽培する栗林(約20ヘクタール)に広がる赤紫の花の絨毯。今日、見頃を迎えたカタクリの郷を歩いて、花さき山の物語を思い出しました。絵本の中の山んばが主人公のあやに言います。「自分のことより、人のことを思って涙をいっぱいためて辛抱すると、その優しさとけなげさが、こうして花になって咲き出すのだよ」と。

 今年もカタクリは美しい花を咲かせてくれました。きっと花は市民の優しさの数だけ咲いています。

2022年4月20日水曜日

あきた花紀行にお越しを


 仙北市あきた花紀行2022。角館の桜まつりは今日からスタートしました。田沢湖刺巻湿原のミズバショウは見ごろを迎え、西木町八津・鎌足のカタクリは群生が始まっています。

 桜まつりはライトアップもお見逃しなく。日中の美しさとはまた別物です。ミズバショウはお祭りを開催しませんが、木道も駐車場も開放しています。カタクリは日本一の群落です。花が咲き始めたので、一昨日から開園したとのこと。日当たりの良い場所から咲きます。あぁ、何て素敵な故郷なんでしょう。

 コロナ対策を万全に、あきた花紀行2022にお越しください。

2022年4月19日火曜日

古物営業の許可申請


 今日は仙北警察署で古物営業の許可申請を行いました。一般社団法人・市民活動あきたの取組みとして、法人で「本の里プロジェクト」(古本のまちづくり)を実現させる第一歩です。

 私たち一社で理事を務める松舘文子さん(写真中央)は、本の里プロジェクトのリーダーとして実現に向けた環境整備を進めてきました。例えば仙北市内で古本屋を開業したい人には古本1万冊の無料提供、店舗運営に対する経営指導(松舘さんの本業は中小企業診断士)、各種補助金の申請サポート、移住希望者には空き家の紹介などなど。さらに一社が古物営業の許可法人となれば、希望者は個人として古物営業許可申請や手数料が不要になります。

 市民活動あきたでは、市内で古本屋2店舗の開設、市内外での古本祭り開催や出店などを計画中です。

2022年4月18日月曜日

種をまく


 朝行く月を見ながらパイプハウスにビニールをかけ、やっと種まき作業に入りました。今日は田沢湖ジェラートプロジェクト用のバタフライピーとコモンマロウ、秋田カレー大作戦で欠かせないクミンを播種し、おまけで…。

 パイプハウスのビニールかけは風が大敵です。気温が上がると風が吹くので、日の出と一緒に起きてサッサとやっちゃいました。そんな風に屋根をかけたハウスの中で、午前はバタフライピーとコモンマロウの種まきを済ませました。花を収穫して田沢湖ジェラートの青系色素を抽出します。コモンマロウはエディブルフラワーとしても活用できそう。午後はクミンの播種です。クミンはスパイスカレーの原料として使用します。県産スパイスだけでカレーをつくる秋田カレー大作戦を準備中ですが、県内でクミンを栽培できたのは、能代市の大山まさとさん以外に知りません。とてもデリケートな栽培と聞いています。

 おまけで、赤スグリと白スグリ(レッド・カラントとホワイト・カラント)の苗も定植しました。昨年初めてつくった赤スグリのジャムをが本当に美味しくて…。楽しみです。

2022年4月17日日曜日

ジャム工房のらの半日


 ジャム工房のら( 羽後町林崎)の斉藤亮さん・朋美さんと。青い塩、青い琥珀糖、青いデザートソース…、田沢湖の青にこだわった新商品の提案が幾つも飛び出します。

 その色素原料になるバタフライピーは、斉藤さんが畑で自家栽培したそうです。そこでバタフライピーづくりについて、種まきの仕方や収穫の注意点などを教えてもらいました。その後、工房で考案した青い商品ラインナップを試食させていただいて…。例えば青い塩や琥珀糖やデザートソースなどは、高い商品性と可能性を感じます。今後も連携して作業したいことをお願いしました。

 工房に半日いましたが、ワクワクの時間を過ごすことができました。素晴らしい出会いに感謝です。

2022年4月16日土曜日

御成座の舞台に立つ


 今日、大館市にある御成座(オナリ座)の舞台に立ちました。

 柴咲コウがライブを開き、熱血プロレスラーが死闘を繰り広げ、ケリー・サイモンのギターが響いた、その舞台に立って身震いしました。実は私、大館の街歩きウォーキング中でした。憧れの御成座を見つけて、我慢できずにドアを開け中の様子を伺っていると、切替オーナーの奥さまが「見学もできますよ」と声をかけてくれて…。それで遠慮がちに入館し、そのまま舞台までウォーキングしてしまった訳です。

 ところで街歩きウォーキングは、御成座があるJR大館駅前から5キロほど離れたコメリパワー大館店からスタートしました。あっちこっちに立ち寄りながら往復を歩いたので、10キロオーバーの歩行距離でした。

2022年4月15日金曜日

自分に半分こ、周りに半分こ


 ABS秋田放送えび☆ステ「今週のひとことコーナー」、今日は〝自分に半分こ、周りに半分こ〟です。特集に登場した民謡歌手の浅野沙樹さん(仙北市出身)の活躍を見て…。

 浅野さんは、昨年の民謡民舞全国大会で最高賞を受賞した国内屈指の歌い手。私の息子と高校が同期と言うこともあって、VTRが流れている間、ずっと目頭を熱くしていました。まるで父親気分です。〝自分に半分こ、周りに半分こ〟は…、「浅野さんの歌はきっと天分でしょうけど、その才能を独り占めにしないで、歌うことで聞く人に元気や喜びを分けてくれます。もともと民謡は辛い労働を励まし合ったり、収穫を喜び合ったりして歌い継がれたもの。歌い手と聞き手の両方のものです。歌に限らず、日常生活は半分が自分のものだとしても、あと半分は周囲の人との関係で築かれていますから、嬉しいことも悲しいことも、自分だけのものではないんです」と。

 自分の力を自分のために半分だけ使う、残りの半分は周囲のために使う、そうすれば独り占めするより大きな喜びに出会えると信じています。

2022年4月14日木曜日

春の野辺を走ろうよ


 リモート会議が終わって帰り際、e-bike(電動アシスト自転車)に試乗してみました。すると…、自転車が私に〝春の野辺を走ろうよ〟と話しかけてきます。

 楽しそうだなあと思っていたら、角館ゲストハウス・シューのオーナーさんのお誘いもあって、それで初めてシュー・サイクルツアーに参加することにしました。予定期日は4月28日(火)です。折しも仙北市内はあきた花紀行の真っ最中で、サクラもミズバショウもカタクリも、きっと可憐な花を咲かせてくれています。初心者なのでご容赦をいただきながら、ゆっくり走って途中で野点(のだて)のコーヒーを楽しめたら最高です。

 ご興味のある方がいたらお知らせください。e-bikeは4台ありました。
 

2022年4月13日水曜日

手作り豆花と情熱の風


 台湾の友人とLINEしていて、急に豆花(トウファ)が食べたくなりました。それで今日、思いつく中華系料理店を数件訪ねましたが、残念ながらメニューにありません。なかったら自分で作れば良いわけで…。

 台湾夜市は、日本で例えたらお祭りの夜のにぎわいです。屋台グルメの雑踏に立つと、アジアの熱気に刺激されて忘れかけた情熱が甦ります。中でも大好きだった食べ物が豆花と言う甘味。豆乳を石膏粉で固めて砂糖水や黒蜜をかけて食べます。トッピングが多彩で、煮たピーナッツをのせたり小豆をのせたり、芋やお団子、お餅、フルーツだったり…。かき氷パターンや温かい豆花もあります(何でもOKなんです)。少し気持ちが沈んだなあと思ったら、試しに豆花を作って食べてみてください。きっと情熱の風が吹きます。

 コロナ以前は毎年のように台湾を訪ね、観光販促では多くの皆さんにお世話になりました。また会いたいなあ。

2022年4月11日月曜日

温泉を世界遺産に


 「日本の温泉は世界に誇る文化。全国の温泉地が手を携えて世界遺産への登録運動を起こそう」と発言し、もう10年は経ったと思います。なかなか機運は盛り上がりません。以前から作家の浅田次郎さんも同じ意見をお持ちで…。

 同氏は著書〝竜宮城と七夕さま〟で、その思いを次のように記しています。「私たち日本人は、長い歴史が培ってきた生活様式の多くを、今や失いつつある。畳、布団、着物、和食、饗応の精神、米飯のありがたさ、四季の移ろい、分け隔てない人間の親和性…、温泉は私たちの生活から少しずつ失われていく様々な伝統を未来に伝える、日本文化の保存装置ではないか。温泉は単なる観光資源ではない。外国人が温泉に魅了されるのは温泉が日本文化の集大成だからで、伝統という名の既成事実は、温泉においてこそ頑なに守られるべきだ。このように考えると、温泉ほど世界文化遺産にふさわしいものはない」と。

 その通り!。この際、浅田さんを巻き込んじゃう作戦を考えましょう。

2022年4月10日日曜日

コモンマロウを試験栽培


 ハーブティーで青が綺麗なコモンマロウ(和名はウスベニアオイ)。昨日のバタフライピーに続き、田沢湖ブルーのジェラートづくりで試験栽培をします。

 田沢湖の青をジェラートにするプロジェクトでは、自然由来の青系色素をいろいろ研究しています。今回、コモンマロウの苗がハーブワールドAKITA(由利本荘市西目町)にあるとの情報をいただき、さっそく車を走らせ購入しました。コモンマロウはアオイ科でヨーロッパが原産。担当の方から栽培の注意点などもお聞きしましたが、比較的育てやすそうです。これで植物系は2種になりました。と言うことは…、2色を混合して田沢湖ブルーを再現することも可能です。

 ジェラートづくりに、たくさんの方々からアドバイスをいただいています。本当にありがとうございます。
 

2022年4月9日土曜日

田沢湖ブルーのジェラートづくり


 一般社団法人・市民活動あきたが取り組むプロジェクト中、夏季限定ジェラート「田沢湖ブルー(仮称)」づくりで新展開。青色を抽出するバタフライピーを試験栽培することにしました。

 バタフライピーは、タイ原産のマメ科植物で真っ青な花を咲かせます。花から抽出する色素はアントシアニンも豊富で、色や美容効果を考えると今回のジェラートづくりに最適です。ただ栽培土壌や気象条件が花の色にどう影響するか…、これは実際に栽培しないと分かりません。種は角館の佐藤種苗㈱さんで熊本産の種を入手できました。

 あと数日で播種、上手く育てば7月から9月頃まで花を収穫できると思います。

2022年4月8日金曜日

春、変身変心


 ABS秋田放送えび☆ステ「今週のひとことコーナー」。今日は〝春、変身変心〟です。さらに…、えび☆ステ生放送が終わった後、ラジオ番組の収録にも加えてもらいました。

 〝春、変身変心〟に込めた思いは…、「4月に入って1週間、職場では新しい仕事が始まり、子ども達は入学・進学で新しい友達と一緒です。新年度・新学期は、新しい環境の中に自分を置くことができますから、変えられなかった自分を変える絶好のチャンスです。前の職場の失敗や成功を断ち切って、生まれ変わって仕事に励んでください。子ども達もこれまでとは違う友達の中で、新しい自分の発見に努力してください。大丈夫、なりたい自分にきっとなれます」と言うエールです。

 ラジオ番組「なんてったって日曜はスポーツ!」(4月24日10時15分~)は、学生時代に黒帯をいただいた少林寺拳法のお話し。なぜ少林寺拳法だったのか、何を学んだのか…、放送をお楽しみに。

2022年4月7日木曜日

人生に後悔しないで


 今日のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。るいは、どれだけの想いをI Love Youの一言に込めたのでしょう。やすこ、るい、ひなた、あぁ良かった。

 ひなたは期待通りの走りでした。逃げるやすこに追いつき、やすこを背負ってまた走り、るいとの再会を叶えてくれました。途中で背中のやすこに、「グランマ、人生に後悔しないで」と…。

 明日の最終回で、また新たな展開を迎えそう。ドラマ放映は終わっても、物語はずっと続いて欲しいです。
※写真はテレビのひなた。

2022年4月6日水曜日

大穂さんの移住者支援


 北秋田市阿仁在住の大穂耕一郎さんを訪ねました。大穂さんが始めた移住者支援はシンプルで効果的です。

 大穂さん自身、11年前に東京から移住してきました。現在は旅行業や物産開発・販売などを手がける「くまのたいら企画」の代表です。大穂さんにお話しを聞くと、「移住希望者は相当います。でも地元で要望に応える人や物件の準備がありません。あらかじめ空き家は用意しておく必要がありますが、移住者は空き家をすぐに取得することには慎重です。地域に馴染めるのか、家族の今後の動向等、不確定要素がいっぱいだからです。そこで先ず私が、移住者に代わって地元の優良物件を取得し、あれこれ移住者の相談を聞きながら移住をサポートすることにしました。先月に取得した物件はもう住人が決まりましたよ」と。

 空き家があっても権利関係の整理やリフォームが必要だったり、何より移住者を迎え入れたい家主さんでなければ、空き家は再生どころか朽ち果てるばかりです。私たちの一社でも移住者支援は定款事業ですが、大穂さんが始めた移住者支援は、地域で信頼されている大穂さんならではの取組みでした。


2022年4月5日火曜日

ひなた走れ!


 アニー・ヒラカワが米国に帰ってしまう前に、家族は会わなければいけません。ひなた走れ!

 ラジオ番組で明らかになる過去…。ラジオ英語講座を軸に紡いだ物語にふさわしいクライマックスです。「歯車は狂ったまま止まりませんでした」とアニー。あぁ、涙で画面が見えません。

※写真はテレビのるい。

2022年4月4日月曜日

アニーはやすこ?


 NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は最終週。こんなに次回が気になるドラマは初めてです。今日は主題歌の前に流れた数秒にビックリしました。

 あの数秒は編集ミスではないでしょうから、穏やかな未来が来ることに少しホッとしました。きっと、るいとひなたはやすこに会えたのです…。ネットの多数意見はアニー・ヒラカワがやすこだと。でも今日のラジオシーンでは、アニーは米国シアトル生まれと言っていました。さらに明日の放送では、ラジオ放送中にアニーに何か重大なことが起こるそうです。

 主題歌アルデバランが流れると、条件反射のように涙があふれてテレビ画面がゆがみます。〝君と私は仲良くなれるかな この世界が終わるその前に〟の歌詞の通り、どうか母と娘が和解できますように…。

2022年4月3日日曜日

海岸ウォーキング


 初めて海岸ウォーキングをしました。場所はサンドクラフトで有名な三種町の釜谷浜海水浴場。あぁ海も汐風も素敵です。でも…、足をとられて上手く歩けません。

 私たち一般社団法人・市民活動あきたは、健康増進を定款事業に掲げています。秋田県内には多くのウォーキング愛好者がいて、〝歩きたい路〟があります。それぞれの場所と人を結びながら、各地を訪ね歩くウォーキングイベントを順次開催したいと考えて…。一社月例会議に企画書を提案するため、今日はモデル的に海岸ウォーキングを体験してみました。

 昔のTVドラマでは、剣道部や柔道部が必ず砂浜を走っていたものです。あの颯爽としたイメージ、もしくは海に向かってバカヤロー…、そんな甘酸っぱい青春の光と影を思い描いていましたが、いえいえ海岸ウォーキングは体力勝負です。

2022年4月2日土曜日

初めての土曜LIVE!あきた


 AKT秋田テレビの〝土曜LIVE!あきた〟に出演させていただき、一週間の県内ニュースで思うことをお話ししました。いろんな出来事を秋田の前進力に換えたいです!。

 大型クルーズ船が2年半ぶりに秋田港に寄港するニュースでは、「本当に嬉しいニュース。船旅なのでお酒や食材や民工芸品をいっぱい買ってもらいたいです。地元にいてお迎えするだけでなく、港にお迎えに上がって移動のバスの中でふるさと自慢のお話しはどうでしょう」と。また日本郵船の秋田支店開設のニュースでは、「2年前、菅総理がカーボン・ニュートラルとグリーン成長戦略を発表した時、佐竹知事はこの政策で秋田は大きく変わると言っていました。世界企業の日本郵船が秋田の洋上風力に本気で参入する、そんな展開を既にイメージしていたのかも知れません。地元とのコンセンサスづくりを丁寧に進めて欲しいと思います」と。また漁師の佐藤正勝さん(にかほ市)のニュースでは、「ICT活用で農林水産事業者の挑戦が続いています。しかし大抵は実証実験レベルでした。佐藤さんは魚を捕る船上から消費者への販売まで、リアルタイムで結んで商売になっています。パワフルです」とコメントしました。

 報道番組ですから、私のキャラクターでいかがなものかと思いますが、お声かけがあれば、ハイ飛んで行きます!。

2022年4月1日金曜日

えび☆ステで


 新しい活動拠点、ABS秋田放送の「えび☆ステ」に初出演。ドキドキの一日でした。新コーナー・今週のひとことは、〝そこで花を咲かせよう〟です。

 どんな思いを込めたかと言うと…、「多くのフレッシュマンが初出勤した1日です。本人も送り出した家族の皆さんも、不安や期待でいっぱいだったと思います。仕事ができるだろうか、周りの皆さんと仲良くやれるだろうか…。でも人は持って生まれた種がみんな違いますから、あなたにだけ咲く花が必ずあります。そこにいて、あなたは自分の種に水をやって、小さくても綺麗な花を咲かせてください」、そんなメッセージです。

 フリップの横に、小さく〝スキマみつを〟とサインしました。はい、相田みつをさんの弟子(自称)ですから…。来週もよろしくお願いします。