2022年6月30日木曜日

好き勝手を言わせてもらうと…


 第7回あきた未来会議(主催:秋田ワーケーション推進協会)にて。「秋田のGDPは47都道府県中39位です。もっとモノづくりをしないと。ワーケーション推進協会が先頭に立って、若い皆さんの夢の実現を応援する秋田になりましょうよ」。

 「そんな取組みを50年続ければ、黙っていても世界の秋田になれます。昔は男性が働ける企業誘致、今は女性が魅力を感じる仕事づくりが大事とか言っていますけど、男も女もないですよ、若い皆さんが主役の秋田を目指すんです。これ間違っていません。だって次代の主役は今の若い皆さんなんですから。秋田の隅々まで若い皆さんを応援する秋田になる、先ず、このベクトル合わせをしましょうよ」。

 会場の皆さん、ウエッブ会議でご参加の皆さん、好き勝手を言わせてもらいました。ゴメンナサイ。
※仙北市の倉橋典夫副市長、任期満了で本日退任されました。ありがとうございました。

2022年6月29日水曜日

梅雨の季節のウォーカー


 習慣になった朝のウォーキング。雨の日は雨具を着て歩きます。たまに車の中から「大変だな、乗らないか」と声をかけてくれる人もいて…。心苦しいですがお断りをしています。

 声をかけない方も、心配そうに徐行してくれます。大丈夫です、辛くありません。頭の中では、梅は梅酒にしようかシロップにしようか、イチジクは今年の定植はどうしよう、でも自家生産した実で甘露煮を作りたいし、すももはジャムが美味しんだよなあ…とか、妄想でいっぱいになっています。

 ちなみに先輩ウォーカーの皆さまは、いったい梅雨の季節をどのように乗り越えているのでしょう…。

2022年6月28日火曜日

蛍ウォーキング


 小さい頃の経験だと、今日のような蒸し暑い夜には蛍に会えます。それで蛍ウォーキングをしてみました。そうしたら、ほら…。

 先ほどまで懐中電灯を片手に、日中メボシをつけていたポイントを巡り歩きました。ところが会えません。未だ少し早いのかなと諦め、通常のウォーキングコースに戻ったら…、いたいた。家の近くの竹やぶで、数匹が追いかけっこするように飛んでいます。

 今日は遠回りをしたので、ウォーキング歩数は2万歩超えです。

2022年6月27日月曜日

ふるさと検定いよいよ!


 せんぼくふるさと検定(一般の部:7月2日~3日)が近づきました。今日、作問会が進めてきた問題の最終案を見ましたが…、これは面白い!!。

 ふるさと検定の準備では、多くの方々からご協力をいただきました。おかげ様で、通常受験・在宅受験・オープン受験(高校生等)をあわせ、定員をオーバーする皆さまに受験いただける現状です。その検定問題の作成は策問会を立ち上げ作業を進めてもらって…。それで今日、主催者代表として最終案の確認を行いました。時間軸で言えば先史時代から現代まで、内容的には人の営みやつながり、自然や環境にも配慮のある多彩な内容で、私が経験してきた試験とは一味も二味も違います。これは面白い!!。きっと受験の皆さまにも楽しんでもらえると思います。

 8月6日実施予定の児童・生徒の部は、受験の締切りが7月20日までです。作問会から漏れてくるお話しを聞くと、さらに楽しい問題を作成中とか…。皆さまのお申し込みをお待ちしています。


2022年6月26日日曜日

雄勝峠の声


 平田篤胤(秋田郡生まれ:幼名は大和田正吉)は、秋田県民歌にも歌われた江戸中後期の国学者・思想家です。彼は新天地の江戸を目指し20歳の冬に秋田藩を脱藩、その2日後の深夜、院内の雄勝峠で〝その声〟を聞きました。

 その声は本当に幻聴だったのでしょうか。もしも、その声がなければ彼は吹雪の雄勝峠で遭難し…、江戸での活躍も成功もなく、結果として戊辰戦争で秋田藩が奥羽列藩同盟を抜ける判断もなかったかも知れません。本人が後年に書き記した、その声は〝左、左、左〟です。声に導かれて脱藩を成し得た体験が、平田篤胤の研究心を異界に誘うきっかけでした。彼は昼は人間の世界、夜は人間以外の異類の世界と考え、多数の書物を残しています。「新鬼神論」、「稲生物怪録」、「霊の真柱」、「仙境異聞」、「古今妖怪考」、「勝五郎再生記聞」…。

 一気に「平田篤胤~その思想と人生~」(渡部由輝著:無明舎出版)を読みました。妖怪研究の大先輩、見つけた!。

2022年6月25日土曜日

ちいさい秋みつけた


 梅雨の季節を歩いています。ウォーキングは季節のうつろいを肌で感じるのに最適です。さらに秋の準備を進める木々に出会えたりしたら、生命の連続性を見たような感動も覚えます。

 ウォーキングルートで見かけた、ちいさな秋です。掲載写真はお分かりかと思いますが念のため…。上右はクルミ、上左は栗、下右は柿、下左はアケビです。それぞれ梅雨の中で、命のバトンタッチ作業を進めていました。きっと夏も秋も冬も、その時々の役割を演じながら、次の、さらに次のシーズンの段取りをしているんでしょう。

※ちいさい秋みつけたは、サトウハチローさん作詞の童謡です。

 


  

2022年6月24日金曜日

もっと自由に自分ルール


 ABS秋田放送えび☆ステの「今日のひとことコーナー」は、〝もっと自由に自分ルール〟です。他人の目を気にしたり、世間のルールに自分を合わせていると楽しくありません。自分が楽しくなる自分ルールが必要です。

 大館市のデラックスウェアは、オリジナルジーンズやTシャツ、革製品などを製造しAmazon日本ストアでも販売中です。特になまはげジーンズは人気が高く、そのファンは全国に広がっています。村松隼人社長は高校時代からジーンズが大好きで、その好きの気持ちを大切に育てて今がありました。好きを育てる、差別化に徹底してこだわる、余計なものは省く、嫌いから遠ざかる、他人のルールで自分を評価しない…、素晴らしい生き方です。

 ところで私は今日、傘が欲しくて傘売り場をウロウロしました。梅雨シーズンに街を楽しく彩るには、カラフルな傘をさして街を歩けば良いと思っています。でも男性用は黒ばっかりで楽しくありません。女性用の傘はカラフルで見ているだけでワクワクします。それで女性用の傘を買おうと思いましたが…、周囲の目が気になって買えませんでした(誰も気にかけていないのに…)。
※私と一緒にいるのは田村誉主在アナウンサー

2022年6月23日木曜日

赤スグリのジャム美味しいぞ!


 赤スグリ(レッドカラント)が色づきました。生で食べると酸っぱいし種も邪魔ですが、ジャムにすると本当に美味しくて…。

 昨日は房ごと収穫しました。実は夜に一粒ずつ房から取り分けて…、これが一番に根気のいる作業です。全部で500gありました。あとは少し水を加えて鍋で煮ます。実が柔らかくなったら鍋から上げて、ザルで裏ごしして種や皮と分けます。種の周辺に多いペクチン(ジャムを固めてくれる成分)がもったいないので、裏ごしは丁寧に行います。ピュレ状に絞り出したジャムの元に、お好みで砂糖(グラニュー糖)を加えて再度煮れば完成です。赤スグリは酸味の強い果実なので、ジャムづくりにレモンなどは不要です。

 今朝、パンにつけて食べたら酸っぱいし甘いし、まあ美味しい!。

2022年6月22日水曜日

願いごと心のままに


 世界遺産・平泉毛越寺の地蔵菩薩です。先日、浄土庭園を歩いてお見かけしました。この菩薩さまは、願いごと心のままに叶えてくれるそうです。

 説明板にそう書いてあったのでスマホで写真を撮り、たまに思い出しては開いて見たりしています。そして、その度に思います。このお顔、私の周りにいる誰かに似ています。誰だろう、でも思い出せません。

 本当に穏やかで良いお顔です。

2022年6月21日火曜日

ちりめん山椒が最高!


 美味しそうな縮緬雑魚(ちりめんじゃこ)を見つけ、自家採種の実山椒で京風「ちりめん山椒」を作りました。クックパット先生のレシピですが、これが最高で…。

 山椒は新鮮で抜群の風味です。縮緬雑魚は小さな身で干し具合も過ぎないのが好きです。そんな縮緬雑魚を田清魚店本店(盛岡市)で見つけました。少し自宅まで時間がかかると言うと、パックごと氷で包んでくれて…、さすがです。嬉しくて帰ってすぐに山椒の下ごしらえ。先ず軸も綺麗に取った山椒の実を茹でます。実は指でつぶせる直前くらいの茹で加減です。茹でた実は水で晒しますが、この晒し時間が山椒のピリッと感を決めます。私は強めが好きなので40分で上げました。あとはお鍋に酒、みりん、砂糖、塩、醤油(薄口・濃口)を加え、あっさり目に味を整えます。

 ご飯にもビールにもバッチリ。パンに乗せてチーズを少し焦がしたりしちゃったら…。

2022年6月20日月曜日

極楽寺駅にて


 大好きな映画・海街diary(是枝裕和監督)も、ドラマ・最後から二番目の恋(フジテレビ制作)も、撮影場所は神奈川県鎌倉市です。特に江ノ島電鉄の極楽寺駅は…。

 これまでも様々な作品に登場しています。昔の青春ドラマだと、主人公は必ず極楽寺駅から降りてきました。と言うわけで先日、私も極楽寺駅に降りてみました。大竹しのぶさんに梅酒を手渡す綾瀬はるかさん、中井貴一さんと喧嘩しながら歩く小泉今日子さん…、あぁ、名場面が浮かびます。

 サーフボードを自転車に乗せ、おじいちゃんが坂を上ってきました。増えてきた観光客が迷惑そうです。

身土不二(しんどふじ)


 GGG+フォーラム秋田2022で、「私と同じ環境で育った食物が、体には一番に優しいと思って食べています」とお話したら、秋田今野商店社長の今野宏さんが、「それは身土不二の考え方です」と教えてくれました。

 GGG+フォーラムは、産学官が連携し特定課題について意見を出し合う場。今日は秋田キャッスルホテルを会場に、健康や食文化・SDGsなどを議論しました。このうち第2部の栄養セッションで、私は「同じ環境で育った食物と人間の親和性は高いはずです」と発言。まさに今野社長が指摘した身土不二です。もともとは仏教用語ですが、今は「その土地のものを食べて生活することが健康に良い」との意味に解釈されていることを知りました。

 若い頃、「裏山の木で家を建てると長持ちする」と聞いた記憶があります。きっと同じ意味です。


2022年6月18日土曜日

散歩道の桑の実ジャム


 毎朝ウォーキングをする散歩道に桑の木が何本かあって…。今朝は右手に自作の「欲張り枝よせ棒」を、腰には友人のお婆ちゃん(96歳)が作った「コダシ」をつけ、桑の実とりをしました。初めて桑の実ジャム作りに挑戦です。

 簡単に収穫できると思っていましたが、なかなか大変な作業でした。枝が少し揺れるだけで熟した実はポロポロ落ちます。それでも何とか1時間ほどで300gに。この実を水洗いし、緑色の軸は面倒ですが1粒1粒ハサミで切り取ります。ここまでが下ごしらえ。準備ができたら鍋に入れ、その半分量の砂糖を加えるレシピで…。でも私は40%のグラニュー糖でつくりました。最後にレモン汁を大さじ1.5杯です。

 試食はホットケーキで。これは贅沢なジャムです。

2022年6月17日金曜日

人生は手でつくる


 ABS秋田放送えび☆ステの「今日のひとことコーナー」は、〝ガサガサ シワシワ ゴツゴツ 人生は手でつくる〟です。その手仕事が自分も他人も助けて、暮らしを立ててきたんだと思います。

 矢島のポニーランド花立に咲くルピナス、それに大館の石田ガーデンのバラ、お客さまをお迎えする施設での花の手入れは大変です。藤里の床屋さんの佃さん、しいたけキッシュをつくる櫻田さん、フキ加工の小松さんも小沼さんも、皆さん手仕事を極め手間をいとわず…、だからこそ多くの方々を楽しませることができます。私の人生の師匠・本田宗一郎さん(ホンダの創業者)は、「モノは頭ではなく手でつくれ」の名言を残しました。インターネットで品物が届くので実感がありませんが、必ず誰かが大切な人を思って作業をしています。

 だから、人生は手でつくられていると思います。

2022年6月16日木曜日

ユーミンは天才だ!


 10年前に発売された「日本の恋と、ユーミンと。」。このセットに同梱されたDVDにハマっています。先ず1991年の天国のドアツアーからWANDERERS。ユーミンのロングソバージュとボディコンシャス、ムキムキダンスがカッコよすぎ!。さらに…。

 2004年のシャングリラⅡからSWEET DREAMS。あぁ、何度見ても涙がこみ上げます。もちろん歌も最高ですが、この誰も予想できないステージ演出と展開、ライブで見たかった!!。それにしても…、最初のシンデレラ・シルエット(写真)、指先が抜群に美しいです。ステージ最上部から落ちるスモーク、これは雲を表現しているのではないでしょうか。その雲間から何と何と…。どうして皆がシンクロしているのか何度見ても分かりません。コンサート演出もユーミンが中心と聞いたことがありますが、だとしたらユーミンは、ユーミンは天才だ!。

 それと、あの日に帰りたいで抑え気味にスキャットをする山本潤子さん、素敵です。

楽しみなブルーベリーの初収穫


 門脇農園のブルーベリーが色づき始めました。もうすぐ初めての収穫作業です。楽しみです。

 わらび座・エコニコ農園から導入しました。写真はブルーレイ品種です。誕生してから70年近く評価の高いクラシック品種で、大きな果実は風味が良く、甘味と酸味のバランスが絶妙です。もう1品種のブルークロップも順調に実をつけています。新鮮で美味しい実が収穫できたら、先ずは生でお腹いっぱい食べて、スムージーやパイも作りたいなあ。もちろんジャムやコンフィチュールも…。

 はい、捕らぬ狸の皮算用です!。

2022年6月15日水曜日

変身のススメ


 神岡中央公民館が主催する〝おもしろ講座〟にお招きをいただきました。私は一度しかない人生なのだから、いろんな自分を楽しもうじゃないかと、「門脇さんの変身講座」と題してお話しをしたのですが…。

 おもしろ講座は午前10時から11時30分の90分です。私は嬉しくて30分以上も前に公民館に着いていました。でも程なく多くの皆さんが会場に入って来たので、黙っていることができず9時30分から講話をスタート(別の話題です)。10時を目指して入場された皆さんは、聞いていないお話しがたくさんあります。そうか、2時間おシャベリしたのか…。

 さて講座ですが、八郎太郎の宿を訪ね歩いた太郎ウォークを中心に、太郎・たつこが変身でどうなったか、変身がなければ物語は生まれなかったのではないか、私たちも変わらなければ何も始まらないのではないか、いや、オレはこんなに容姿が変わったぞ…、そんな内容です。閉会後、ある方が「えっ?。あの写真は門脇さんだった?。変身と言うより変態だな」と。う~む…。

2022年6月14日火曜日

今こそ新モビリティに挑戦を


 県産自動車づくり、最初は電動2輪車か3輪車でスタートしたいと考えていました。今日、同じコンセプトの実車(電動3輪車)を目の当たりにし、試乗までさせてもらって…。秋田で取組む必要性をさらに強く感じました。

 株式会社J-シューテック(静岡県浜松市)は、クリーンエネルギー時代の新たなモビリティ戦略を展開中です。それは大手メーカーのEV車よりも、もっともっとコンパクトで低価格な移動手段を提供しようと言うもの。これは私たちの県産車プロジェクトと共通する事業思想です。秋田県の場合、全国1番の高齢化率(2020年は37.5%)を10年連続更新していて、免許証の返納件数はさらに伸びるとの予測があります。一方で公共交通手段を整備する財源や担い手の不足は改善が困難で、今後ますます交通弱者が増え続けると…。近所や地域内移動を新たなパーソナル・モビリティで幾らかでも補いたい、そのために県内の工業技術・IT技術を結集し、家庭用電源で充電できる電動自動車を製造販売する、これが県産車プロジェクトです。

 今回は、株式会社田沢モータースさんのご厚意で、写真のトライク(電動3輪車)に試乗しました。これは3人乗りタイプでもちろん公道を走れます。1回のフル充電で走行可能距離は80kmほど。普通自動車免許で車庫証明不要(ヘルメットも不要)など、使い勝手も乗り心地も良好でした。早く皆さんにご理解いただいて県民企業を立ち上げ、さらに低価格なアキタEVカーの開発に着手したいです。

2022年6月13日月曜日

ユーミンと賢治と鬼死骸神社


 松任谷由実40周年記念アルバム「日本の恋と、ユーミンと。」(2012年)を入手。全曲再生に4時間超が必要です。そこで車を走らせて聴くことに…。行き先は花巻の嘉司屋と一関の鬼死骸神社です。

 嘉司屋は宮沢賢治の生家から徒歩3分の蕎麦屋さん。花巻農業学校で教壇に立っていた当時、よく教え子や同僚先生と連れ立って来店しました。今日も最高に美味しい地蕎麦でした。さて一関の鬼死骸神社、鬼死骸八幡神社が正式な名称です。文字通りオニシガイと読みます。すごい名称です。延暦20年(西暦801年)、坂之上田村麻呂が朝廷の命令で蝦夷征伐に攻め入った際、この地を守ろうと戦った戦士に大武丸(おおたけまる)と言う若者がいました。朝廷側には彼の果敢な戦いぶりが鬼に見えたのでしょう。しかし大武丸は敗れ打ち首になったそうです。

 その地の勇者を鬼と言い、大武丸を埋葬した地域を鬼死骸村、建立した神社を鬼死骸神社と呼んだと…。悲しい伝説です。

2022年6月12日日曜日

席を譲る


 青森県八戸パークホテルで「次世代東北アカデミー合宿」。受講の皆さんと一緒にSDGsを考えました。私は〝持続するために終了が必要なこともあるんです〟とお話ししました。

 主催は日本青年会議所・東北地区協議会。私は90分の講時間をいただきましたが、このうち30分間は、SDGsの有用性やSDGsの浸透手法などでグループワークをお願いしました。SDGsは持続可能な開発目標のことです。受講の皆さんは若い経済人ですから、一番大切なものを持続するために、周辺の取組みを終了した…、そんな経験者は多いようです。また、若い皆さんの考えは正しいことをお話ししました。両親世代の言うことを聞いて、若い皆さんの意見を引っ込めないで欲しいと。次世代を生きるのは若い皆さんなのですから。

 また、席を譲る決断も大切ですと…。白神山地で倒木した400年ブナは、幹の下の地表に陽の光をプレゼントしました。400年ブナは次代の生命に席を譲ったんですと。これ、SDGsです。

2022年6月11日土曜日

河童とツーショット


 鬼の館(岩手県北上市)を訪問。国内はもちろん、国外までコレクションした鬼伝説、そして精密な実像展示にビックリ。でも私が見たかったのは…、河童です。

 妖怪研究家・河童研究家を自称する私としては、もっと早くに来館すべきでした。いえ、鬼の館と言う名称ですから、きっと鬼しかいないと思っていたわけです。ところがホールで私を待っていたのはゲゲゲの鬼太郎ご一行様で…。さらに奥に進むと、河童、餓鬼、妖怪と〝まがまがしさ・おどろおどろしさ〟のてんこ盛りです。

 ぜひ一度お訪ねください。

2022年6月10日金曜日

自然がいいなあ


 家族留学受入れの打合せで角館庁舎。その後、ABS秋田放送のえび☆ステへ。「今日のひとことコーナー」は、〝自然がいいなあ〟です。特集した世界遺産の白神山地も、また人の日常の在り様も…、自然がいいなあ。

 白神山地は人間がつくった林地ではありません。私の師匠の相田みつをさんは、「土・水・空気、人間のつくったものじゃねんだよなあ」と言っています。でも、その人間も人間がつくったものではありません。お父さんとお母さんの…みたいなお話しではない、種の創造者のことです。そう考えると、人間自体が自然の一部なんだと思えてきます。例えば水は高いところから低いところに流れます。無理はしません。人間も自然を構成するパーツだとしたら…。

 辛い時や疲れた時は休んで良いと思います。無理はいけません。
※関向アナが今週でしばしのお別れ。元気なお子さんを!。


2022年6月9日木曜日

山椒の実を収穫して


 この時期のお楽しみはたくさんありますが、山椒の実の収穫もその一つ。大好きな香りの中での摘み取りは、かなり贅沢な時間の使い方だと思います。

 収穫の後は夜なべ仕事です。房の軸から実を丁寧に取り続ける作業になります。今回はすぐ料理に使わないので、冷凍保存するために全量を茹でました。茹で加減やさらし加減で風味や辛さが別物になります。頭の中にはちりめん山椒が浮かんでいて、そのイメージでピリッと辛い一粒に仕上がるよう調整しているのですが…。

 難しいから楽しいのかも…。


2022年6月8日水曜日

初夏の田沢湖アクティビティ


 今週のAKT秋田テレビ土曜LIVE!あきたは、初夏の県内レジャーを特集予定です。今日は田沢湖でカヌーと電動キックボードのロケに同行しました。菅原咲子アナ、やるなぁ…。

 田沢湖は県内屈指の野外アクティビティ拠点で、何を選ぶか大変なくらいメニューが多彩です。そんな中でカヌーと電動キックボードを選びました。これだと水陸の両面から田沢湖を味わえます。カヌーは低い目線から見る湖面、水の色の変化、電動キックボードは風を切る音、淡い木漏れ日などなど、自然と同化したような一体感がたまりません。生ハムを食べたり、願掛けの茅の輪くぐりはできましたが、サウナや温泉、サップ、ボルダリング、キャンプ、サイクリング、登山ほか、したいこと1日では全く足りなくて…。

 放送は今週土曜日17時55分から生放送。私も出演します。

2022年6月7日火曜日

畑の苺のオムレット


 今日も苺つみとジャムづくり。少し飽きてきたので、気分転換にオムレットを作ってみました。

 卵の白身を泡立てて焼いた生地に、ホイップクリームと苺をはさみ、仕上げに粉砂糖をふりかけました。これは綺麗です。生地は焼き上げた後、温かいうちに折り曲げないと硬くなります。ホイップは苺が甘いので砂糖は控えめです。これ、何個でも食べられそう、ヤバい…。

 明日はシロップで苺ゼリーを試作します。

2022年6月6日月曜日

ブルーベリー栽培を始めました


 エコニコ農園のブルーベリーを数本購入し、門脇農園に移植しました。無農薬・微生物発酵肥料の土で育ったブルーベリーです。何とか丁寧な栽培手法を引き継ぎたいと思います。

 抜群に美味しい実をつけてくれます。大粒で高糖度で、ANA国際線やホテル・ニューオータニなどでも採用されていました。何とか同じように美味しい実を育てて、人気だった無加糖コンフィチュールを再現してみたいと…。完熟した実だけで、他に何も加えない最高のコンフィチュールです。

 既に少しずつ実がついてきました。

2022年6月5日日曜日

マスターと


 東急プラザに滞在中のマスター・ヨーダと。本当に久しぶの面談です。

 〝最近はどうじゃ〟とマスター。
 〝何とかやっています〟と私。
 〝ダメじゃ〟とマスター。
 〝ではどうすれば…〟と私。

 〝人間は働いて働いて働き抜くものじゃ。遊びたいとか休みたいとか思うたらイカン。それが男じゃ、このバカチンが〟…。
 武田鉄矢さんのお母さん?。


2022年6月4日土曜日

イチジク太郎の成長


 昨年の太郎ウォークをご縁に、八郎太郎の宿で知られる菅原与八郎家(潟上市)からいただいたイチジクの穂木。いま育苗ハウスで順調に成長しています。

 挿し木の経験がなかったので心配でした。でもイチジク太郎は、龍神・八郎太郎のパワーで根も葉も力強く成長しています。この後もハウス内で育苗を続けるか、それとも畑に定植するか、どっちにしたら良いのか迷っています。詳しい方のアドバイスをお願いします。

 苗をお分けする予定の皆さん、方針が決まったらご連絡します。早く写真のような実を食べたい…。

2022年6月3日金曜日

辛くて哀しくて…


 朝、トマト畑の冠水対策。その後、急いでABS秋田放送えび☆ステへ。「今週のひとことコーナー」は、〝辛くて悲しくて、でも嬉しい、そんな青春を生ききる〟です。もちろん青春は若い皆さんだけのものではありません。

 横手市の道の駅さんないの物産やスイーツ、昨年7月にオープンした青春を語る店、そして横手青陵学院高校の生徒が運営する高校生カフェ…、皆さん青春の真っただなかでした。年齢に関係はありません。挑戦を続ける毎日に生ききる姿が素敵です。相田みつをさんは、「一生勉強、一生青春」と言いましたが、今日の皆さんは、さらに「一生挑戦、一生青春」です。

 でも全てが上手く行くとは限りません。辛いこと、悲しいこと、そして少しの嬉しいことの繰り返しです。それも青春です。

2022年6月2日木曜日

畑の苺でジャムとケーキ


 苺の収穫に追われています。いえ、出荷ではありません。1年分のジャム作りです。今日は贅沢な苺のショートケーキも…。

 ジャムは砂糖の分量で保存期間が長短します。砂糖が少ないジャムは早く食べて、多いジャムは長期保存します。また砂糖の種類で風味も違います。私は上白糖、グラニュー糖、てんさい糖で、それぞれ分量を変えて作ってみました。またゲル化に必要なペクチンも、生レモンと市販のレモン果汁を比較しています。ジャム作り、楽しいですよ。

 さらに今日は、苺をこれでもか!と言うくらい使ったショートケーキを作りました。写真では分かりませんが中も苺だらけで…。農家の贅沢ケーキです。

2022年6月1日水曜日

ウォーク&ドリンク&トーク


 午前、県立中央公園スポーツゾーン(秋田市雄和)でウォーキング。13キロ歩いたあと、ひなたエキスで苺の濃厚スムージーをいただきました。美味い!。バケツ一杯でも飲めそうです。

 今日から6月。そのスタートにふさわしい時間を過ごせました。スポーツゾーンでは各種競技場の外周を2周、それに国際教養大学や森林学習交流館、森林技術センターなどにも立ち寄りました。それでノドがカラカラに渇いて、ひなたエキスに逃げ込みました。この辺りでは教養大の学生や職員もよく見かけて…。ふいに話しかけたくなったりします。

 午後は、田沢湖で市傾聴ボランティアえくぼの会の皆さんと勉強会。楽しくて話し過ぎました。