2018年5月31日木曜日

6月定例会が始まりました



 まず昨日のチャレンジデーのご報告です。仙北市は参加率55.2パーセントで金メダルを獲得できました。皆さまありがとうございました。でも、北海道幕別町がさらに高い参加率59.5パーセントだったので、勝負は負けです。幕別町さすがです。


 さて、今日から市議会6月定例会が始まりました。会期は6月22日まで。今日は、田沢湖クニマス未来館建築実施設計図書作成業務の違算に係る和解及び損害賠償について、また、副市長の選任、田沢財産区管理委員の選任、人権擁護委員の推薦について、可決・承認をいただきました。


副市長 倉橋典夫さん(65歳)再任
田沢財産区管理委員 
    浦山清悦さん(72歳)再任
    簗田 正さん(62歳)新任
人権擁護委員
    伊藤政和さん(60歳)新任



 なお、市政報告では次の内容を取り上げました。
①先週の災害対策の現状
②今議会の補正予算額と内容
③固定資産税の課税誤り
④新たな収納推進課の業務状況
⑤SDGs持続可能な社会づくりの取組み
⑥ドローンフォーラムへの参加
⑦玉川温泉水の水素生成
⑧株式会社ポーラとの事業連携
⑨秋田新幹線トンネル整備同盟会の設立
⑩新角館庁舎の市民説明会
⑫ふるさと納税の楽天サイト運用
⑬障害福祉サービス事業所の開設
⑭西木調剤薬局の移転新築
⑮健康ポイント事業の導入
⑯温泉入浴事業
⑰温泉プール活用事業
⑱温泉プール天井張替え工事
⑲秋田駒ヶ岳山開き
⑳平成30年産米の生産動向
㉑国道2路線の整備事業
㉒各病院事業の決算見込み
 などです。詳細は、
http://www.city.semboku.akita.jp/government/mayor/siseihosin.html でご確認ください。
※写真は生保内公園つつじ祭り(会期は6月3日まで)。


2018年5月30日水曜日

まだまだチャレンジデー!



 市民の皆さま、チャレンジデー・イベントにご参加をいただき本当にありがとうございます。午後5時現在の仙北市の参加率は16パーセントです。対戦相手の北海道幕別町は正午で13パーセントという情報で「むむむ…」です。



 私は大仙市での会議のあと、北秋田市に移動する途中で、角館駅から中町までウォーキングをしました。たくさんの笑顔に会えて楽しかったです。
 毎年せっかく参加したのに、報告をしていない方々も大勢います。農作業をされた皆さま、お仕事から帰宅後に身体を動かそうと思っている皆さま、まだ午後9時まで間に合います。


 まだまだチャレンジデー!です。


※報告先 電話 43-3390
        43-3381~3384
     fax 54-1727
※メールでの報告も受け付けています。氏名、性別、年齢、電話番号(任意で運動の内容、運動した時間)を明記し、
kyspo@city.semboku.akita.jpまで。

2018年5月29日火曜日

楽天ふるさと納税の運用を始めました



 仙北市は、5月25日から「楽天市場」でふるさと納税の受付けを始めました。これまでの「ふるさとチョイス」等とあわせ、ご活用いただければ幸いです。これで納税窓口は7つになります。


 楽天会員なら、買い物と同じフローで寄附が可能です。秋田県内で楽天と連携するのは湯沢市と仙北市の2市。以前から全国の皆さまにご寄付をお願いしてきましたが、さらに多くの方々が仙北市の取組みをご支援いただけることを期待しています。


 ふるさと納税の寄附金は、下記の事業を推進する資金として活用させていただきます。ご寄附を希望される皆さまの想いでお選びください。


(1) 田沢湖再生クニマス里帰りプロジェクト事業
(2) 高齢者が安心に暮らすための事業
(3) 未来を担う子供たちを育む事業
(4) ふるさとの自然と歴史・文化を守る事業
(5) 観光を軸とした交流のまちづくり事業
(6) 自治体におまかせ
(7) その他



 ご検討をよろしくお願いいたします。

2018年5月28日月曜日

〝美と健康〟でポーラと市が連携協働



 仙北市は秋田美人のルーツです。市の実現したい将来像も、基本理念に「健やかに美しく輝くまち」を掲げています。今回、市民の健康増進やそれぞれの美の実現に向け、株式会社ポーラ(本社:東京都)のご縁をいただき、連携して事業を進めることになりました。


 同社の社是は、「美と健康を願う人や社会の永続的な幸福を実現」です。市が目指す将来像と全く同じベクトルで、末永くノウハウの提供をいただきたいと思います。具体の連携は、市が取り組むヘルスケア産業のサポート、温泉資源を活用した美肌運動や温泉等での健康チェック、福祉施設等でのお化粧ボランティア(化粧の医療活用)、美容レッスン、市内行事への参加、田沢湖マラソンや駒ヶ岳登山等の日焼け対策などなど…、多くの取り組みを予定しています。


 今日は、田沢湖ハートハーブに同社組織開発部の片峰靖朗部長、立会人として市議会の青柳宗五郎議長をお迎えし、締結式を行いました。同社は昨年、秋田県とも連携協定を締結していますが、全国の市町村では仙北市が初の協定です。今後の取組みにご注目ください。

2018年5月27日日曜日

まちに心に花が咲いたら素敵です


 今朝は、国道105号線の道路花壇(西荒井~堂村間往復9.6キロ)で、マリーゴールドの苗植え作業を行いました。多くの皆さまにご参加をいただきました。ありがとうございました。そしてご苦労様でした。

 マリーゴールドの苗は黄とオレンジの2色。市内の花農家が丹精込めて育てました。その数は約6万本です。こんな規模の花いっぱい活動は他に余りありません。その歴史をたどると…。仙北市西木町のフラワーロードは、旧西木村時代、昭和40年代に始まったと言われています。当時、未舗装だった国道沿線では、自動車が走るたびに土ぼこりが舞い上がり、夕方になれば家の中まで真っ白になりました。その対策で水まきを始めたことが起源です。この作業が国道舗装後は道路花壇づくりに姿を変えて、それが今も市民活動として続いています。

 フラワーロードは、今年も秋まで花を楽しむことができます。苗植え作業も見事な花々も、すっかり西木町の風景です。この後も市内各地で花壇づくりが進みます。まちに心に
たくさん花が咲いたら素敵です。

2018年5月26日土曜日

食と芸能大祭典で角館祭りの山行事



 秋田市で開催中(~27日)の「これが秋田だ!食と芸能大祭典2018」は、間もなく広小路で伝統芸能パレードが始まります。もちろん、仙北市からもユネスコ無形文化遺産登録の角館祭りのやま行事が参加しています。ご覧になれる時間は次の通りです。

〇5月26日(土)
 15:00 交通規制開始
 15:30 歩行者天国
 17:50 パレードスタート
 18:00 パレード
 21:00 交通規制解除

〇5月27日(日)
 12:00 交通規制開始
 12:30 歩行者天国
 14:50 パレードスタート
 15:00 パレード
 18:00 交通規制解除


 市の出店ブースでは、お漬け物や蜂蜜などを特売しています。角館祭りのやま行事は迫力のある山ぶっつけで有名で、昨年も大好評でした。皆さまのお越しをお待ちします。

今日から五感楽農トライアルツアー



 JR東日本との連携で実現した五感楽農事業。首都圏にお住まいの皆さまが、仙北市内で作物栽培や田舎暮らしを楽しむ体験ツアーです。今日から第1回トライアルツアーが始まり、今回は17人の皆さまにご参加をいただきました。目下〝幻の田沢長いも〟の定植作業で汗を流しています。


 トライアルツアーは回によりメニューが変わります。次回は6月9日~30日で、とうもろこしの苗植えやニンニク収穫、郷土料理づくり、イタヤ細工体験など。宿泊先も農家民宿やペンション滞在などバリエーションがあります。お1人22,800円とお得ですから早い者勝ち!。お問合せは首都圏JRのびゅうプラザまで。


 さて今回のトライアルツアー、好天に恵まれ皆さま本当に楽しそう。田沢長いもは超絶人気食品で、首都圏に出回ることはまずありません。次の楽しみは収穫と食事ですねぇ。
このツアーをきっかけに、仙北市とのお付き合いが深まって、移住する皆さまが出てくることを期待しています。


2018年5月24日木曜日

米国大と国際教養大の共同研究スタート


 米国ウィスコンシン州ベロイト大学と国際教養大学が、仙北市をフィールドに「持続可能な地域づくりに果たすグリーンツーリズムの役割」の共同研究をスタートさせました。

 今日から6月4日まで、双方の大学生10名と大学教員3名が市内に滞在します。一行は“市の概要と取り組みの現状調査”で、午前に市役所を訪ねてくれました。私は皆さんに、「農家民宿に泊まれば分かります。農家の皆さんは本当に魅力的です。来訪者をお迎えする毎に魅力が増しています。きっとお客さまから多くの気付きをいただいているのだと思います」とお話ししました。この循環が1つの農家から地域に、そして市内に拡大すれば、仙北市はますます魅力的な場所になれます。

 明日から共同研究は2グループに分かれ、農家民宿などに滞在しながら、関係者からの聞き取り作業に入るとのこと。皆さん楽しんで!。

北海道幕別町の飯田晴義町長と



 朝、チャレンジデー(5月30日)で対戦する北海道幕別町の飯田晴義町長と電話でエール交換。お互い「全力を尽くしましょう」とごあいさつを交わしました。飯田町長、松山千春さんと幼馴染みの方です。


 幕別町は、十勝地方のほぼ中央に位置していて農業が盛んな町です。また、パークゴルフ発祥の町だったり、平昌オリンピック・スピードスケート金メダリストの高木菜那さん・高木美帆さんの出身地だったり、スポーツ分野でもかなり有名です。これは本当に強敵です。市民の皆さん、心してチャレンジデーに臨みましょう。


 ところで、飯田町長が松山千春さんの幼馴染みと言うこともあり、大好きな「大空と大地の中で」が、私はカラオケの十八番だとお伝えしたら、「ぜひ歌いに来てください」と…。行きたいです!。

2018年5月19日土曜日

「たざわこクラフト市」始まりました



 今年で7回目を数える、「たざわこクラフト市2018」が始まりました。場所は田沢湖畔の「思い出の潟分校」。会期は明日まで。全国から約100の作り手が出展しています。「丁寧に作ること、大切に使うこと」を感じてください。

 昨日は県内大荒れの天候で、各地に被害が発生しました。被災された皆さまにお見舞いを申し上げます。田沢湖畔も大雨被害で御座石付近で通行止めがありました。でも、これも今日のお昼に解除されています。また明日は天気が良さそうですから、絶好のクラフト市日和かと。

 たくさんの皆さまに参加をいただきたい催しです。

市内大雨被害の概要について






 明け方からの市内パトロールや、各機関からの情報収集で、市内の大雨被害がまとまりました。概要をお知らせします。なお、災害対策部は本日午前10時に災害連絡室に移行しました。今後も災害連絡室で対応を継続します。

《市民被害》
 人的被害や住宅被害は報告されていません。
《公共施設》
 教育施設・福祉施設等に被害報告はありません。
《農林関係》
 ・角館下延の頭首口に土砂堆積
 ・〃小黒沢地内で農地の畦畔一部崩落
 ・〃内山地内農道路面洗掘
 ・西木佐曽田地内で田んぼに土砂堆積
 ・〃小山寺地内で耕土流出
 ・〃潟野ほ場整備工事箇所で畦畔一部崩落
 ・〃上桧木内杉沢口地内で田んぼに土砂堆積
《建設関係》
 通行止めとなっていた国道341号線大深沢~大場谷地間は本日午前6時に開通しました。市道夏瀬線の路肩崩落箇所は片側通行で応急措置対応中です。田沢湖畔御座石付近の通行止めは、本日正午に解除になりました(片側通行)。


 道路事情が刻々と変わります。ご注意ください。

2018年5月18日金曜日

自主避難者が帰宅



 開設した自主避難先(市内6ヶ所)から、3名の利用者が19時30分に帰宅しました。そこで21時にいったん避難所を閉鎖しました(いつでも利用できる体制は維持)。また農林部と建設部からの21時現在の市内確認情報は、以下の通りです。


《農林部》
 市内を巡回し、水害等の被害は確認していません。田んぼは代掻きの時期と言うこともあり、冠水かどうかの区別がつかず、明日再度の確認をすることにしました。

《建設部》
・市道吉田下田線(大台野開地内) 冠水で一部通行止め
・市道霞田2号線(内陸線アンダー) 冠水で通行止め
・市道夏瀬線 路肩一部崩落で片側通行
・国道341号線 大深沢と大場谷地間 通行止め
・国道105号線 左通り付近で一部冠水だが通行可能
・県道田沢湖西木線 御座の石(昨年の被災箇所)で通行止め
・県道上桧木内横枕地内 路面冠水で土嚢設置



 少し風雨が弱まったように感じます。しかし警戒を継続します。重ねてご注意をお願いします。

18時に災害対策部を設置



 これまでの大雨対応を強化し、災害対策部を設置しました。開設時間は18時。各地に開設した自主避難所(角館:西長野交流センター・角館庁舎西側庁舎 田沢湖:総合開発センター・就業改善センター 西木:山鳩館・総合開発センターの計6ヶ所)は運用が始まっています。


 現在、各担当部が被害状況の確認を行っています。秋田新幹線は安全運行上の雨量を超えたことから、部分的に運休しています。今後の情報等にご留意ください。


《警報と対応フェーズ等》
 本日9:00 総務部内に災害連絡室を開設
   9:18 大雨(土砂災害)警報発令
  12:33 洪水警報発令
    18:00 災害対策部を開設
    18:10 土砂災害警戒情報発令



《道路情報》
・国道:国道341号線(鹿角市八幡平大場谷地~仙北市田沢湖玉川字大深沢までの11.8キロ通行止め(規制解除は未定)
・県道:田沢湖西木線(仙北市西木町桧木内御座の石付近通行止め(規制解除は未定)






雨はさらに強まります




 先ほど臨時議会が終了。予算案(新角館庁舎関係・大雪の園芸施設等支援関係・山谷川崎地区水道事業関係)など、全議案を可決いただきました。さらに現在の大雨にも同時対応中です。以下は現状と今後の予測、自主避難先のご案内などです。十分にご注意ください。

 低気圧の北上と前線の影響で、仙北市内では今後、雨脚がさらに強まる予報です。夕方までは風にも注意してください。雷も発生率も高まります。ピークは日をまたいだ午前0時から午前3時ごろだと予測しています。
《警報等》

 本日9:00 総務部内に災害連絡室を開設
   9:18 大雨(土砂災害)警報発令
  12:33 洪水警報発令
《注意喚起と対策》

 ・防災無線と安心安全メール等で注意喚起
 ・市消防団全分団の警戒パトロール
 ・自主避難所の開設

  ※17時からお迎えできます
    角館地区:西長野交流センター
           角館庁舎西側庁舎
    田沢湖地区:総合開発センター
           就業改善センター
    西木地区:総合開発センター
           山鳩館
  ・災害連絡室職員の宿直
 
 さらに、秋田地方気象台と最新情報の共有をしています。早め早めの対応を心がけてください。

2018年5月17日木曜日

玉川温泉の「水素生成実験」報告会を開催します



 昨年、東北大学大学院の研究グループが成功した玉川温泉での「水素生成実験」について、5月24日午後2時、田沢湖総合開発センターで報告会を開きます。講師は同大学院の土屋範芳教授です。入場無料です。皆さんのご来場をお待ちします。


 昨年の実験成果で、強酸性の天然温泉とアルミニウムの化学反応で水素を生成する効率的な手法を確立できました。このシステムでは、従来の生成工程で課題だった二酸化炭素(CO2)が発生しません。温室効果ガスの排出抑制につながる画期的な技術で、多くの企業から着目されています。


 仙北市は、温泉資源を活用したヘルスケア事業を進めています。さらに温泉抽出の新エネルギーが産業創出に繋がることを期待し、国と一緒にこの取組みを支援しています。できるだけ早期に、経済活動に成長して欲しいと思っています。

2018年5月15日火曜日

今年の100キロマラソンは9月23日!



 第28回となる「秋田内陸リゾートカップ100キロチャレンジマラソン」。今年は9月23日の開催です。その準備は着々と進んでいます。今日は大会総務委員長の佐藤道徳さんと事務局長の小塚毅さんが、田沢湖庁舎を訪ねてくれました。


 第1回大会は1989年10月8日。100キロの部で49人、50キロの部で19人の合計68人でスタートしました。それが現在は、1,500人以上の皆さんが参加する日本屈指のウルトラマラソンに成長しました。角館を早朝にスタートし、国道105号を北上して鷹ノ巣を目指す中、選手を支えるのは3,000人とも言われる沿線ボランティアの皆さんです。そして毎年、ランナー同士、ランナーとボランティア、実行委員会に、たくさんのドラマが生まれています。


 ランナーの申込み6月30日まで。さあ貴方はランナーで参加しますか、ボランティアで参加しますか?。

森林環境税と国際観光旅客税の活用で



 新たに森林環境税と森林環境譲与税、そして国際観光旅客税が創設されることをご存じでしょうか。森林環境譲与税と国際観光旅客税は来年から、森林環境税は2024年から導入です。

 森林環境税は、市町村の住民税に1人あたり年間1千円を上乗せして徴収とのこと。この税金(推定合計額で620億円程度)は、市町村や都道府県に配分され、森林整備や普及啓発、森林環境学習、ボランティア支援、里山整備、県産材等の木材利用促進などに活用すると聞きます。秋田県では、既に10年前から「水と緑の森づくり税」がありますが、その関係整理が必要かも…。

 国際観光旅客税は、日本から海外旅行や出張などで海外にいく日本人、また海外から日本に来た観光客など、いずれも日本から一度は出国することになるので、この旅客税がかかります。税額はその度ごとに1千円です。実際は旅行会社などが旅行代金と一緒に徴収するシステムになりそうです。新税で得た財源(推定合計額で430億円程度)は、観光立国として立ち後れている環境整備、情報受・発信力の強化、地域の固有文化や自然を活用した観光資源の活性化などに使われると聞きます。

 新税は広く薄く皆さんに協力をいただく考え方です。個人的には負担増になりますが、それ以上の恩恵が仙北市全体で期待できます。これらの財源を国から上手にいただき、皆さんのビジネスチャンスを生み出す準備を猛ダッシュで進めます。

2018年5月10日木曜日

仙北市役所卓球部8部で優勝!



 先ごろ開催の第100回秋田県職場対抗卓球大会で、仙北市役所卓球部が8部で全県優勝しました。仙北市役所には他にも様々な運動部がありますが、部活で育まれたチームワークは、必ず日頃の公務に活かされます。みんな頑張れ!

「新潮社の装幀展」が人気です



 新潮社は、角館出身の佐藤義亮さんが創業した日本を代表する出版社です。今年は佐藤義亮さんの生誕140年にあたることから、市内角館の新潮社記念文学館では、先月から「新潮社の装幀展」を開催しています。


 ところで、大正時代に始まった新潮社からの出版物寄贈は現在も続いています。本当にありがたいことです。また、現社長の佐藤隆信さんは佐藤義亮さんのひ孫で、機会ある度に仙北市を訪ねてくれます。昨年の春は、同館で開催した「新潮社写真部のネガ庫から(写真展)」にもお出でをいただきました。今年の夏は、新潮社のある神楽坂で「神楽坂まつり2018」に加えていただき、仙北市のイベントを開催予定です。


 「新潮社の装幀展」は、新潮社の創業期から現在まで刊行された本の中から、同館所蔵の50点を展示しています。竹久夢二の木版装幀本や豪華折本、また、神楽坂ブック倶楽部と(株)DMM.comラボとの連携で出版された「文豪とアルケミスト文学全集」など必見の展示が人気で、全国からお客さまがお出でになっています。会期は7月8日まで。仙北市民は入場無料です。

2018年5月9日水曜日

チコちゃんの不思議


 楽しみに待つテレビ番組があります。NHK総合の「チコちゃんに叱られる!」です。ご存じの方も多いと思います。それにしても、着ぐるみだとは思えない表情の豊かさがあって…。あれ、どうなっているんでしょう。

 それで、あれこれ検索して少し分かりました。あの100万通りの顔の表情は、実は高度なCG処理動画なんだそうです。共演の岡村隆史さんも、オンエアで初めてチコちゃんの七変化にビックリしちゃうんだとか。また、あの毒舌の主は、キム兄こと木村祐一さん(吉本興業所属タレント)で、ボイスチェンジャー加工の音声とのこと。ほかにも様々な最新技術が駆使されているようです。本当に不思議いっぱいの番組です。

 毎回、チコちゃんの疑問に一緒に考え込んでしまいます。5歳の女の子に「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と言われないよう、はい、頑張ります。

草彅裕さんと



 連休末(5月6日)、秋田市大町のココラボラトリー。秋田公立美術大学大学院助手の草彅裕さんと宮本一行さんの展覧会「Waterscape」にお邪魔しました。草彅さんは仙北市角館出身の写真家です。


 「水」をテーマにした写真42作品は、じっくり見ていたら帰る時間を忘れてしまいます。色彩や変化の瞬間…、どうやって撮ったんだろう…。それに地下室ではビデオ映像も流れていて、これもかなり面白いかった。6月には地元で個展も開催予定とのことです。皆さん期待してください!。

2018年5月8日火曜日

改選後初の仙北市議会臨時会



 今日、改選後初の仙北市議会臨時会が開催されました。正副議長の選任は、選挙の結果、議長に青柳宗五郎議員、副議長に黒沢龍己議員が就任しました。また、各委員会等の構成も決定しました(以下敬称省略)。

《総務文教常任委員会》
真崎寿浩(委員長)
高橋豪(副委員長)
伊藤邦彦
八栁良太郎
高久昭二
稲田修



《市民福祉常任委員会》
平岡裕子(委員長)
武藤義彦(副委員長)
門脇晃幸
黒沢龍己
小林幸悦



《産業建設常任委員会》
阿部則比古(委員長)
田口寿宜(副委員長)
高橋輝彦
小木田隆
熊谷一夫
荒木田俊一



《予算常任委員会》
議員全員



《議会運営委員会》
荒木田俊一(委員長)
高橋豪(副委員長)
武藤義彦
高橋輝彦
小木田隆
田口寿宜
阿部則比古



《議会広報編集特別委員会》
熊谷一夫(委員長)
高橋豪(副委員長)
門脇晃幸
武藤義彦
高橋輝彦
小木田隆
平岡裕子
真崎寿浩
高久昭二



 また、大曲仙北広域市町村圏組合議会議員には、青柳議長、熊谷一夫議員、阿部則比古議員、八栁良太郎議員が、また秋田県後期高齢者医療広域連合議会議員には青柳議長が、また議会選出監査委員には小林幸悦議員が、また仙北市林活議連役員には、会長に青柳議長、副会長に阿部則比古産業建設常任委員長、事務局長に田口寿宜同副委員長が、それぞれ就任しました。

2018年5月2日水曜日

ワンダのコマーシャルに樺細工



 アサヒ飲料の「ワンダTEA COFFEE」のコマーシャルをご覧になったでしょうか。元AKB48メンバーの川栄李奈さんや俳優の神木隆之介さん、あの北野武さんなどが出演しています。さらに終盤では角館の樺細工(かばざいく)の茶筒が登場します。


 樺細工は、仙北市角館に伝わる伝統的な木工工芸品です。角館は佐竹北家の城下町として栄えましたが、樺細工は藩政時代に下級武士の副収入源となっていました。現在も地元の職人さん達が素晴らしい技術を伝承しています。この工芸品の歴史や作品、また実演を行う「樺細工伝承館」も人気スポットです。武家屋敷通りのど真ん中にあります。ぜひお立ち寄りください。


 さて、コマーシャルでは茶葉の入った胴盛茶筒が登場します。目をこらしていないと気付きませんよ。

2018年5月1日火曜日

皆さまにお詫びを申し上げます


 先月20日、市立角館総合病院看護師(女性・60歳)が、夜勤に向かう途中に酒気帯び運転で検挙される事案が発生しました。本日、市議会と報道各社に対応経過などを報告しました。皆さまに深くお詫びを申し上げます。

 当該職員はこの3月で定年退職し、4月から再任用職員として勤務していました。事案が発生した日、日勤後に自宅で缶ビール1缶(350ml)、清酒1合を飲み、3時間程度の仮眠後、夜勤のため深夜0時ごろ自家用車で自宅を出発。途中、パトロール中のパトカーに呼び止められ、呼気検査を受けたところ、酒気帯び運転の基準値0.15mgを超える0.16mgが検出され検挙となりました。

 市医療局は、本人からの事情聴取や関係機関からの情報提供を受け、職員事故等審査委員会の開催を要請(4月27日に開催)し、その協議内容を受け、今日付けで当該看護師を停職6ヶ月の懲戒処分としました。なお本人から本日付で退職の願いがあり、これを受理しています。
 酒気帯びでの車両運転、また公務勤務など許されるものではありません。さらに職員の法令遵守を徹底します。重ねて心からお詫びを申し上げます。

桜前線やっと田沢湖周辺へ



 桜前線が、やっと田沢湖周辺に到達しました。水沢温泉郷に近いサボーカルチャーパーク・田沢湖パークゴルフ場、対岸のかたまえ山森林公園などの桜は、これから見頃を迎えます。


 周辺はまさに温泉天国です。水沢温泉郷・田沢湖高原温泉郷・乳頭温泉郷・玉川温泉郷などは特に有名ですが、市内各地の温泉施設も多くの皆さまに支持をいただいています。また、玉川温泉に向かう途中の戸瀬公園の桜も見逃せません。開花はさらに後日になります。公園内のカタクリやミズバショウの群生も見事です。


 角館の桜、刺巻湿原のミズバショウ、八津・鎌足のカタクリは、まだまだ見応え十分です。連休後半もぜひ仙北市へお出でください。