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春の妖精カタクリの大群生地(仙北市西木町)。その赤紫の色合いを市産フランボワーズで再現してみました。甘酸っぱいジャムシロップにして、カタクリの雪かき氷です。
カタクリは西明寺栗の栽培林に自生しています。その規模は20haと広大で国内随一。見頃は4月の中旬から連休にかけてです。その美しい花の色合いを再現したくて、仙北市産フランボワーズでジャムシロップをつくりました。これを持って、秋田内陸縦貫鉄道の八津駅で記念撮影。さらに善兵衛栗で有名な赤倉栗園にお邪魔して、剪定作業を見学させてもらい…。私もやりたい!。
だんだんお日様の光が力強くなってきました。いいぞ、いいぞ。春よ来い早く来い♫。
スノーシューのツアーガイドとして、今日は初めてお客さまと一緒に雪原を歩きました。
雨まじりの吹雪など荒天で、ツアー内容の変更がありました。先ずは天気の回復を待ちながら、紙ふうせん館の中でふうせんのお守りづくり。完成品はそのままお土産です。そのうち雪が小降りになったので、スノーシューを履いて外に出ました。雪の上を歩く感触を確かめながら距離を伸ばします。途中で秋田内陸線の列車に手を振ったり、思い思い写真を撮り合ったり…。
スノーシューとの出会いは、私の冬の過ごし方を一変させました。よりアクティブになれたと思います。ツアーで一汗かいた後、皆さまと温かいコーヒーや冷たい雪かき氷を楽しみました。さらに喜んでもらえるメニュー、次回までご用意します。
人にも鳥にも食べてもらえず、実を土に帰してヘタだけ残った柿の木。誰の役にも立てなかったことを悔いているのかなあと思っていました。でもヘタにはすごい可能性が秘められていて…。
さっそく今朝、ご近所さまにヘタをもらいに伺いました。調べてみたら、柿のヘタは昔から重宝されてきた自然の妙薬でした。しゃっくりや咳など気逆の症状改善、夜尿に効くと言われて、市販の柿のヘタ茶は品切れする人気商品なんだそうです。さらに最近は、成人病予防の新素材として研究が進んでいるレポートもありました。ヘタの言い分も聞かないで、一方的に役立たずなんて思って本当にごめんなさい。
ヘタ10gを水600mlで300mlになるまで煎じます。飲んでみるとマズくないです。書物には1回50mlを日に何度か温服するとありました。
大仙市南外の㈱秋田農販を訪ねました。周囲は雪に埋もれていますが、農場ハウスの中は恋ベリー(通年出荷トマト)、えちご姫・やよい姫(イチゴ)の甘い香りが漂って…。さらに舞台裏では国内初の取組みが始まろうとしています。
代表取締役社長の髙橋浩行さんは昔からの友人。今回も我がままを言って現在の取組みを教えてもらいました。「環境省、秋田県立大学、東北大学、産総研、J-COAL、トヨタエネルギーの皆さん等と一緒に、農業のCO2排出削減技術開発・実証実験プラントの製作を進めてきました。アンモニアはCO2を排出しないで燃焼しますから、これでトヨタのマイクロガスタービンを回して電気とお湯を作ります。いよいよ可動もカウントダウンです」と髙橋社長。もみ殻ボイラーの研究や作物の新たな栽培方法など、これまでも挑戦を繰り返し実績を上げてきた髙橋社長です。今回もその成果から目が離せません。
帰り際、やよい姫を買いました。でかい!甘い!。
※イチゴ狩りは事前予約で体験できるそうです。
テレビのニュースで、ロシア軍がウクライナに侵攻したとの報道。ショックです。大統領の判断は誤っています。
2国はもちろん、世界は本当に残念な事実に直面しました。現代はどんな理由があっても、武力で思いを遂げようと言う行為を許容しません。この瞬間も、次の瞬間も、外交筋と国連の踏ん張りを心からお願いします。
犠牲になる人が一人でも少ないうちに、希望の局面が訪れることを祈るばかりです。
一人勝手に除雪隊は、家の周辺で〝赤を守れ!〟の活動を展開中。皆さんも各々の場所で、赤の救出・保護にあたってください。
例えば郵便ポスト、消火栓、ホース格納庫、交通標識など。スコップを持って家の周辺を歩くと、だいたい何かあります。知らんぷりして通り過ぎることができなくなって、一汗かきます。日常は防災施設、冬は雪かき筋トレのスポット…、ありがたい限りです。
さあ、もうひと頑張り!
※お雛さまは多少趣が違いますが、最近、娘が一人増えたり、間もなく、息子が一人増える予定だったりで…、加えてみました。
角館総鎮守神明社で、一般社団法人・市民活動あきた設立奉告祭。戸澤裕一宮司から「春風のように温かく大らかな活動の成就」をご祈念いただきました。ありがとうございます。
また直前に開催した月例会議では、同時進行中の複数プロジェクトの進捗状況を共有しました。せんぼく・ふるさと検定プロジェクトは、補助事業への申請を終えて協力団体等への聞き取りを進めていること、本の里プロジェクトは、世界本の日(4月23日)に向け書籍商ライセンスの取得を目指すこと、さらに事業の種を探る意見交換会の取り組み…などです。市内外から依頼が続く講演活動も、都合がつく限り対応することにしました。
ところで、夕ご飯に焼きリンゴを作りました。〝知恵と幸福〟を象徴する赤いリンゴ。戸澤宮司の祝詞を聞いて急に食べたくなって…。どんなスイッチが入ったんでしょう。
テレビ東京のドラマ24「生きるとか死ぬとか父親とか」に感動。人はどんなに辛くても、ちゃんとキズつかないと前に進めないことがあります。
原作者のジェーン・スーさん(コラムニスト・ラジオパーソナリティ・音楽プロデューサー他)は、外国人のような名前ですが日本人です。ドラマ「生きるとか死ぬとか父親とか」は、ジェーンさんの同題名のエッセイがベース。主人公の私が父を題材に短文を書いているうち、20年前に亡くなった母の記憶があれこれ甦り…、事実に目を背けて母を美化してきたことに気づきます。母を理解するには父も私もキズつく覚悟が必要でした。
ドラマでは私を吉田羊さん、父を國村隼さん、母を富田靖子さんが演じています。主題歌は髙橋優さんのever since、エンディングはヒグチアイさんの縁、両曲とも素敵です。
※写真右はテレビ東京の同ドラマ広報、左は書店で見つけた同書。
座敷わらしに会いたくて、午前は大仙市協和のからまつ山荘東兵衛屋敷へ。一緒に遊ぼうと思ってオモチャ4種も持参しました。すると…。
受付けの方に、「このご時世です。オモチャは見せたら持ち帰ってください」と。座敷わらしも新しい生活様式にビックリしているだろうな…。さて廊下を進み和室に入ると空気感が一変します。床の間や姿見の隅々に人形やオモチャ、子どもサイズの可愛い着物もつってあります。感じるけれど見えない座敷わらしに向かって、「オモチャは持って帰るから見るだけ見てね」と話しかけました。すると天井から屋根の雪が滑り落ちる音で、これは絶好のタイミングでした。
帰り際、東兵衛屋敷の外観を撮影しようとカメラを向けたら…、あれっ?、屋根に雪が走った跡がない…。
※この和室に宿泊できるそうです。
座敷わらしは、会った(見た・感じた)人に幸運をもたらしてくれる存在と言われています。調べてみると全国に宿泊施設で26ヶ所、神社などで13ヶ所ありました。秋田県内では…。
からまつ山荘東兵衛屋敷(大仙市)、秘湯の宿ふけの湯(鹿角市)の2ヶ所に座敷わらしのお話しがあります。ふけの湯は冬季休業ですが、東兵衛屋敷は見学ができると聞きました。もともと東兵衛屋敷は長野県にあった日本家屋で、日産自動車の鮎川義介氏が気に入って東京都世田谷に移築し活用していたそうです。その後にご縁があって秋田へ再度移築し、この時にみやびちゃんとたくみくんの2人の座敷わらしも一緒についてきたと…。明日、喜んでもらえそうなオモチャを持って行ってみます。
県外では岩手県に多数のポイントがあります。先月に訪ねた遠野市での遠野物語調査後、気になって仕方ありません。
※写真は遠野市の座敷わらし仮装コンテスト告知HPから。
秋田市のハチコオリは人気のかき氷屋さん。ご主人が手動かき氷機で丁寧に氷を削り、蜜は無添加の自然食材がベースです。美味しいなあ。かき氷だいすき!。
今日は待望の西明寺栗ミルクをいただきました。蜜は練乳ミルクと西明寺栗のソース、小豆と白玉、氷の上には栗の渋皮煮が丸々1個のっかっています。手削り氷のフワフワ感に栗ソースの相性は完璧で、さすがプロの仕事。そんなご主人は県産食材に強い拘りがあって、これまでも多くの県産果実を使用して来ました。そのお話しを聞いて確信しました。まだまだ全県で背徳的な雪・かき氷が楽しめそう…。
季節、場所、氷の削り方、蜜のバリエーション…、可能性は無限大です。
北秋田市阿仁の「がっこステーション」を訪ねました。開設した斎藤美奈子さん(北秋田市・地域おこし協力隊)のお話しを聞いて…、こりゃボーッとしてはいられません。
がっこステーションは、高速フリーWi-Fiが使えるコワーキングスペース。新しい出会いと情報の発着所がコンセプトです。オープンして未だ3週間ですが、既にその機能が地域では日常になっている様子。もう少し時間が経てば地域の宝物がきっと生まれます。さらに斎藤さんは、「漬け物の加工所も実現したいと考えています。地域のおばあちゃん達の技術がすごいんです」と。斎藤さんの名刺には、北秋田に発酵ビレッジをつくります!とありました。
ハサップ対応のハードルが高く、伝統的な食文化を生業とする中小企業が危うい状況です。そんな中でも斎藤さんはヒョイと壁を乗り越え、国際的な衛生管理基準で漬け物加工に乗り出そうとしています。
20年近く一緒に仕事をしたダレスバックです。県議時代も市長時代の前半も、これ1つに何でも入れて歩きました。最近は棚の上に眠る〝よれよれのパートナー〟ですが…。
このままでは可愛そうで処分できません。改めて見ると、金具は壊れ、レザーは色落ちしてシミが目立ち、全体に型崩れ、持ち手はすり減って中のメタルが見えます。それで…、とりあえず秋田市の修理屋さんに持ち込んでみました。ご主人が腕の立つ職人さんと噂のお店です。もしご主人が止めた方が良いとの見立てだったら、このまま諦めようと思っていました。
でも、ご主人はやってみましょうと言ってくれました。じっくりとお話を聞いて判断した様子で、見積もりも妥当と思える金額です。格好いいなあ。3月の楽しみが増えました。
全国ありがとう文庫ってなに?。昨日の投稿で質問を複数いただきました。ありがとう文庫は読み終えた本の寄贈を全国に呼びかけ、集まった推定30万冊の図書資源です。
1998年、青年グループ・サラダハウスが提唱した図書館づくり運動。初期は大量に届く本の整理と本の家のオープン、各地の分館や図書コーナーの開設に必死でした。グループだけでは手が足りず、見かねた子ども達、おじいちゃん・おばあちゃんなど、多くの皆さんが手弁当で参加してくれて…。おかげで周辺の幼保・小・中学校をはじめ、県内外の多くの施設に図書の再分配を行うことができました。現在閉館している本の家はその活動拠点です。
(一社)市民活動あきた〝本の里プロジェクト〟で、未利用の図書活用が進めば、寄贈された皆さんにとっても、また本にとっても嬉しいことだと思います。
※写真は当時の本の整理作業風景。
(一社)市民活動あきた〝本の里プロジェクト〟は、仙北市地域おこし協力隊で、書籍商ライセンスを持つ中山里沙さんをお招きし、古本を活用したまちづくりで意見交換を行いました。
同プロは、全国ありがとう文庫などの古本を活用し、本を核とした移住定住・ビジネス支援を展開する計画です。一方で中山さんは、出版・書店大手の丸善での勤務や、昨年は台湾祭りで古本ブースをプロデュースしたキャリアがあります。「本が好きで、何か本に関わる仕事がしたいと思っていました」と中山さん。読書環境の整備手法、必要な人と本のマッチングなど、様々なアドバイスもいただけました。
さらに本の家の見学では、蔵書内容と保管状況に感心の様子。この後、古本祭りなどの企画が生まれるかも…。
朝、一人勝手に除雪隊。雪の壁の奥から鳥の声が聞こえて…。あら、枝先に鮮やかな赤い実がたくさん。
ナナカマドでしょうか。雪に埋まっていたので掘り出しました。鳥にはきっとご馳走です。
何だか良いことをしたような気分です。
スノーシューのツアーガイド養成講座で、懐かしい紙風船お守りが復活しました。指導はサラダハウスの中村清春さんです。
サラダハウスは、多くのまちづくり事業に取り組んだ若者集団。紙風船お守りはサラダハウスのオリジナル商品の1つで、30年ほど前から紙風船上げ会場で販売していました。美しい折り紙を小さな風船型に折り込み、鈴や吸盤をつけた可愛いお守りは皆さんに好評でした。しかしグループ自体の活動休止で、ここ数年は誰も製作していません。今回、ツアーを主催する市農山村体験推進協議会が、上桧木内コース参加者のワークショップでお守りづくりに着目。先ずはツアーガイドが折り方を習得しようと、今日の練習会になりました。
スノーシューツアーだけではなく、できたら来年の紙風船上げで復活販売してもらえたら…。
スノーシューで桧木内の里山を歩きました。雪原でウサギの足跡を追いかけ、ランチは雪のお湯で入れたコーヒーとサンドイッチです。
西木村職員時代、山歩きが大っ嫌いな林業係長でした。虫が恐い、蛇が恐い、何より人さまと同じペースで歩けない…、きっとご迷惑をおかけしたと思います。でも冬の山歩きは虫も蛇も心配ありません。
ウサギの足跡は森の中に続いています。しゃがんで行き先を見ていたら、何だかウサギの気持ちになれました。
冬の田沢湖抱返り県立自然公園を散策。ここは紅葉の名所です。秋になれば絶景に出会えますが、今日は一足先に雪・かき氷で紅葉狩りを味わって…。
先ずは抱返り神社を参拝しました。ご利益が高くて遠くから来る人も多いと聞きます。さてすぐ脇から遊歩道を歩き始め神の岩橋へ。途中途中にはウサギの足跡があって、何だか一緒に歩いているような気分です。これは楽しい。ところで写真の雪・かき氷は、赤色のシロップが苺、黄色のシロップが柿、緑のシロップがキウイです。ホント美味しいなあ。
自然の恵み、抱返りの雪、いただきました。
たつこと太郎に雪・かき氷を食べさせたくて…。スプーンを2本つけました。田沢湖ブルーの原料は、湖畔のハートハーブで買った蝶豆茶(バタフライピー)です。
合成着色料を使わないで、どうやって田沢湖ブルーを再現するか…、なかなか大変でした。最初に実験した大手メーカーの蝶豆茶は、青の中に赤が見えて諦めました。次にブルーベリー、これは果実も加えてジャム化しましたが、イメージの色になりませんでした。最後にハートハーブの蝶豆茶…、田沢湖ブルーに似た深い青でした。シロップはこの青に決めて、さらにシロップを寒天で強めに固め、キュービックにきざんで雪の上に散らしてみました。ボリューム感も気に入っています。
田沢湖は県内有数のパワースポット・恋愛成就の湖です。冬はたつこ(田沢湖の龍神)と太郎(八郎湖の龍神)も一緒ですから、お願い事は今かなあ…。
自宅周辺で雪かき筋トレをした後、勝手に除雪隊で近くのゴミ集積所に向かいました。スコップを持って歩く中で妄想が始まって…。
仙北市の除雪車両は、熟練のオペレーターが丁寧に雪をかき取り、路面に残雪はありません。ツルンツルンです。そんなわけで、ゴミ集積所へ向かう途中で何度か転びそうになりました。その度に持っていたスコップで踏ん張ります。冬場の散歩は転倒のケガが多く、知人の何人かは骨折をしました。ストックは必需品です。
そんな中での妄想です。〝もしかしたら、ストックよりスコップを持って散歩に出た方が良いのでは…〟と。スコップはストックの代わりにもなるし、除雪に困っている人のお手伝いもしながら歩けますから。
気になっていた一冊を買いました。「いちからはじめる」(松浦弥太郎著・小学館文庫)です。〝えっ、ゼロからじゃないの?〟と思って読み進んだら…。
松浦さんは元・暮しの手帖編集長。「今日もていねいに。」とか、「100の基本」とか、読みやすく静かで大好きなエッセイストです。そんな松浦さん、どうして「いちからはじめる」だったのか、次のようにありました。
〝たしかに暮しの手帖時代に蓄積した知識、経験は貴重です。何でもコピー&ペーストすれば完成品はすぐにできます。でも、これに依存したら新しいものを生み出せません。未来にもっと素晴らしいものをつくるために、過去に頼らない。でも人はコンピュータのように、全てを完全に消去できません。それらは既に自分の一部になっているのです。だったら、このいちを大事に持っておいて、いちからはじめることにしました〟と。
さらに松浦さん、〝何かをはじめるとき、僕は今すぐスタートします。今日だったら可能なことも、明日は難しくなるかも知れません。そしてスタートの旗を揚げてしまうんです。その旗に共感する人が集まり、ロジックや方法を一緒に考えてくれます〟と。 手探りでも進みましょう。必ず何か生まれますよ。
フワフワの雪が降ったので、仙北市乳頭温泉郷のブナ林で雪・かき氷。新緑をイメージしたシロップの材料はキウイフルーツです。
ブナ林の中をスノーシューでトレッキング。時おり青空も顔を出してくれて気持ち良い1時間でした。でも目的は雪・かき氷です。リュックからセットを取り出して…。新雪をカップに入れ、みぞれ(透明シロップ)をゆっくり注いで、その上にキウイシロップをのせれば完成です。
キウイシロップ、自信作です。乳頭の新雪も甘いし、シロップとの相性バッチリです。
写真は、仙北市角館・桧木内堤の桜並木です。春に美しい桜が咲きますようにお祈りして、自信作の桜シロップで雪・かき氷を食べました。
朝方に降る雪は気温が低くてフワフワですが、これが美味しい雪・かき氷になります。はやる気持ちを抑え、自宅で雪かき筋トレをした後に桧木内堤の桜並木へ。駐車場から除雪をしながら進み、桜並木にイスとテーブルをセットしました。新雪にみぞれ(透明シロップ)をかけ、その上に桜シロップ(苺ミルク)をのせて準備完了です。
心の中で春の桜を思い浮かべ、美しい桜が咲きますようにとお祈りをしました。除雪でノドが渇いた後に桜シロップの雪・かき氷です。さらに美味しく感じました。
仙北市のotoを楽しむ会(安藤満里代表)が、第47回秋田県芸術選奨特別賞・第20回ふるさと文化賞を受賞しました。県庁での授賞式に私までお声かけをいただいて…。おめでとうございます。
昭和29年、当時の小松村(現仙北市神代)と小松小学校PTAが、子ども達のためにピアノを購入しました。それから半世紀が過ぎ、廃棄寸前だったピアノと出会った安藤代表が、otoを楽しむ会と古きピアノに樺のアートプロジェクトを立ち上げます。多くの皆さんのご協力で甦った奇跡のピアノは、その後も故本田武久さん(テノール歌手)、鳥井俊之さん(作曲家・ピアニスト)他、多くの音楽家のコンサートを支え、現在も仙北市の音楽活動を牽引する役割を担っています。
ほか、芸術選奨受賞者は、加藤隆子さん(伝記)、八代健志さん(アニメーション)です。皆さんおめでとうございます。※写真は佐竹知事を囲んでの記念撮影
全県各地を訪ねる雪・かき氷ツアーに向け、自家製のシロップづくりを始めました。先ずは定番の苺シロップです。
シロップはジャムづくりの応用技がほとんどで、苺シロップは完璧な仕上がりになりそう。問題は…、各地の土地柄をイメージしたシロップづくりです。例えば日本一深い田沢湖の瑠璃色、横手のかまくらで揺れるロウソクの橙色…、人工着色料は使いたくありません。素材に心当たりがあったらお知らせください。
3色ほど仕上がったら、出かけますよ。
写真は温度計ではありません。塩分計です。先日、雪かき氷が美味しかったことをお知らせしましたが、県内各地の雪にシロップをかけて食べ歩くツアーを考えていて…。
健康・清浄な秋田の自然を、遊び心でアピールする取り組みになればと思います。例えば白神山地、乳頭温泉、寒風山などを訪ね、その場所に似合うシロップで雪かき氷を食べ歩くイメージです。しかし事業検討の中、海辺の雪はしょっぱい(塩辛い)のではないかとの指摘があり、今日は秋田市の桂浜海水浴場で塩分量を計測しました。う~っ、寒かったぁ!。
結論はと言えば、数値では私の自宅前と変わりありませんでした。でも実食すると何だかしょっぱいような…。
昨年の大晦日、軒先に吊した大根がどれくらい凍みたかな…。それを確認したくて、凍み大根とニシンの煮付けを作りました。
初めての凍み大根づくりでした。今年の天候でも1ヶ月だと未だ少し早い感じです。さて煮付けですが、昨晩から凍み大根は水で、身欠きニシンは米のとぎ汁で戻しておきました。主役に加えた具材は、こんにゃく、さつま揚げ、たけのこ、凍み豆腐、にんじん、色添えでスナップエンドウです。ニシンは別鍋で少し濃い味付けで煮て、それを後で本鍋に加えました。
少し凍みが浅くても、煮付けは充分に美味しいです。