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2025年9月13日土曜日

ブログが250万アクセス


 皆さま、本当にありがとうございます。この〝みんな元気にな〜れ日記〟が250万アクセスを突破しました。ブログのスタートは2009年8月でした。それから16年…、

 ほぼ毎日その日の出来事を綴ってきました。市長時代は市の動きや政策にかけた思い、退任後は一般社団法人・市民活動あきたの活動、あれこれ考えたことなど、不思議なお話し…、まさに日記(備忘録)のような使い方をしています。200万アクセスが2023年5月でしたから、2年と少しで50万アクセスあった勘定です。読めばフッと気が楽になったり、コーヒーブレイクのお供になれたら嬉しいです。

 この後も、好奇心いっぱいで毎日を過ごしたいと思います。どうぞ末永いお付き合いをお願いします。

2025年9月12日金曜日

枕の呪文


 今朝で3日目の朝、これは習慣か、それとも潜在意識か、いや、呪文の効果か…。

 私は知りませんでした。周辺に聞くと小さい頃けっこうやっていた人もいます。〝起きたい時間の数だけ枕をたたく〟と言う呪文?、皆さんはご存知だったでしょうか。この前ラジオで聞いて、3日間試しました。前の晩、枕を5回たたいて就寝。はい、今朝まで5時(誤差30分前後)に目が覚めました。

 やっていて疑問が1つ。この半(30分)のたたき方をご存知の人がいたら教えてください。

2025年9月9日火曜日

玉川大学のゼミ合宿で


 玉川大学(東京都町田市)工学部・小酒井正和教授のゼミをサポート。藍染体験、地域に伝わる民話、郷土料理…、秋田が初めての子ども達に、どう秋田を感じてもらえたでしょうか…。

 「ここにずっといたい」、終わりの会でそんなお話をしてくれた皆さん、本当にありがとうございます。いえいえ、感謝をするのは私たちのほうです。たくさんの気づきをいただいたのは、たぶん私たちのほうだったと思います。いつも目にするもの、食べるもの、流れる時間…、その日常に価値があることを改めて認識することができました。

 また来てくださいね。お待ちしています。

2025年9月5日金曜日

半世紀ぶりの奇跡


 ABS秋田放送えび☆ステの生放送。今日も元気に出演できたことは100点。でもコメントはアリキタリで50点。さて、ヘトヘトに疲れて家に帰ると、コカ・コーラキャンペーン事務局から封書が届いていて…。

 何だろうと思いながら封を切ると、中の手紙に〝ご当選おめでとうございます〟の文字(写真)が…。そうだ、すっかり忘れていました。「自販機でジョージアを買って当たりが出たらもらえる!」キャンペーンに応募していたんだっけ。それが何ヶ月か経って当選証書が来て、ちゃんと中にはQUOカードが入っています。

 懸賞に当たったのは小学生の時、ソーセージの懸賞でちびっこ怪獣ヤダモンのメダルをもらって以来です。半世紀ぶりの奇跡、嬉しー!。

2025年9月4日木曜日

道祖神を訪ねて思った!


 横手市で打ち合わせ。ついでに十文字真角(まっかく)のカシマサマを訪ねました。なかなか見つけることができず、よく聞きに来る人がいると近所の人が話していました。と言うことは…。

 私だけ変な趣向を持っているわけではなく、そもそも道祖神が人を引き寄せる力を持っているんじゃないか、そんな風に思えてきます。多様で個性的な姿を今に伝える人形道祖神。その土地土地の歴史とか文化とか地域信仰とか住民の関係性とか、見た人が元気になれるエネルギーを発散する存在だと…。ああ、だから私も気持ちが消耗している時は、無性に会いたくなるんだな。

 疫病を蹴散らし、訪ねた人には元気を分けてくれる地域の守り神。秋田県内での確認数は100体とも150体とも言われ、ダントツ全国で一番です。皆さんも先ずはお近くを訪ねて元気を分けてもらっては…。

2025年9月3日水曜日

負けないよ


 ひどい雨でした。先月の大雨に続き、各地で大変な災害が起きています。住宅被害、公共土木被害、農地農業用施設災害…、心が折れそうになりますが、負けないよ。負けてたまるか、ですよ!。

 今朝はあの激しい雨も雷も、まるでウソみたいな青空が見えます。止まない雨はない、明けない夜はない、本当にそう思います。困難な状況は決して永遠ではないし、これ以上に辛いことも滅多にありません。必ず苦しみには終わりが来て、あとは良い方向に向かうだけです。ここで諦めうなだれていると、次に訪れる幸せのチャンスを見逃してしまいます。

 じっけん農場のバタフライピーは結実が始まり、写真のようなサヤがたくさんあります。来年、美しい花を咲かせる種の準備が進んでいます。

2025年9月1日月曜日

ご褒美デザート


 この4年、介護してきた父(91歳)は自宅対応がいよいよ困難になり、お医者さまの勧めもあって先週入院しました。先日その病院から電話をいただき、今日は尿もれパットを持って…。

 病院を訪ねました。午後には診療計画とか作業療法の内容とか、父の日常の様子とか、いろんなお話しを聞くことができました。父は毎回の食事をほぼ平らげ、特段の問題行動もなく、しかし集団で行うレクやリハビリには距離をおいて…、穏やかな日常を暮らしているそうです。良かった。そうか、団体行動が苦手なあたりは私にも遺伝しています。

 心が弾む訪問ではありません。辛い現実を直視する場面です。ただ、何だか辛いだけの時間にしてはいけないような気がして…。そこで今日はガストでミニいちごミルク(写真)を食べました。ようし毎週ごと病院に通って、近くのお店でご褒美デザートを食べ尽くしてやる!。

2025年8月31日日曜日

スパッと消える


 今年も素晴らしい花火だった…。友人が大曲の花火の感想を話してくれました。さらに夜花火の芯入り割物は、花が開いた後、スパッと消えることが大切だと…。

 興味深い話しだったので、大曲の花火のオフィシャルサイトを見てみると…。次のように書かれていました。「打ち上げられた玉が最高点に達したときに、真円で開花し変化しながら一斉に消えるものが理想」とあります。あぁ花火の美しさは消え際にもあるんだと、いま頃になって初めて知りました。

 昔、大先輩と角館の桜を見ていて、「桜は散り際を愛でる花。桜も人も同じ」言っていたことを思い出します。花火や桜のような生き方、なかなか難しいです。
※写真は大仙市HPより


2025年8月29日金曜日

雲巌寺の邪鬼


 仙北市角館の白岩に建つ雲巌寺。曹洞宗の古刹で大好きなお寺さんです。若い時から訪ねた場所ですが、今回は山門の邪鬼を見たくて訪ねました。

 制作当時(山門の建立は1778年)は、たぶん全身が色彩にあふれていたかと…。今も朱や黒、白など色が残っていて想像を掻き立てます。顔の表情も体勢も本当に豊かで、まるで人生のあれこれを私たちに語っているようです。驚き、怒り、困惑、憂い…、いろんなお寺を見て歩きますが、笑っている像は余りありません。魔除けですからニコニコなんかしていられないのでしょう。

 人生には思いもよらない災いが起こります。その災いに立ち向かう力を、被災者にも支援者にもお貸しください。

2025年8月27日水曜日

明日を取りもどす


 未明の雷、そして激しい雨で被災地が心配になって…。日が明けてすぐ昨日までの作業現場に戻りました。6時過ぎには土砂災害警報が発令され、現在は市内3箇所に自主避難所が開設されています。

 私が見たところでは、昨日より河川は増水し泥水です。再災害が起こるような雨は、本当にもう要りません。天気予報が雨だったことで、今日のボランティア作業は中止になっています。でも住民の皆さんの復旧作業は続きます。発災してから一週間、体力も気力も困ぱい状況の中で頑張れるのは、一刻も早くの生活再建、そして故郷の明日を取りもどしたいからだと思います。

 皆さんのますますのご支援をお願いします。
※写真は今朝6時の西木町上桧木内坂本周辺


2025年8月26日火曜日

みんな抱えないで…


 豪雨後のお手伝い前に早朝ウォーキング。今年の夏は暑すぎて畑の野菜が良くありません。そう言えば去年と比べて、路上に落ちている青柿とか栗のイガとか多いかも…。

 これはきっと生理落下と言う現象です。病害虫被害とか暴風とか、そんな物理的な外的要因ではなくて、樹木自身が樹体の健康を維持するため、実り過ぎた果実を落とす…、自己防衛の手法で自然の出来事です。少し可愛そうな思いと、ご苦労さまと言う思いで、その実をよけて歩きます。

 人も生きていると荷物が多くなります。重い荷物で自身がつぶれないよう、全部を抱えないことです。柿も栗もそうしています。

2025年8月23日土曜日

思い出を諦めない


 豪雨で被災した友人宅の作業も3日目。家財はほとんど使い物になりませんが…、娘さんが泥まみれのアルバムを洗い、家族の思い出の写真を1枚いちまい丁寧に並べて干していて…。

 そうだね、亡くなったジイちゃんも施設にいるバアちゃんも、みんな笑顔でいるからね。小さい君も若い父ちゃんも母ちゃんもみんないるからね、大事だよね。流されてなくて良かったね。

 豪雨なんかで家族の思い出を諦めないでね。

2025年8月18日月曜日

ハグロトンボの夢


 ウォーキングで何度も見かけるハグロトンボ。そのせいか、明け方はハグロトンボになって空を飛ぶ夢をみました。自由にあっちこっち飛んで疲れて草の葉に降りてウトウトして…。そこで目が覚めましたが、あれっ?…。

 まるで胡蝶の夢です。トンボになって空を飛ぶ夢を見ているのが私なのか、それとも夢で見たトンボが本当の私で、今の私はトンボが見ている夢なのではないか…。少しややこしいですが、こうなると私はトンボなのか人なのか自信がありません。でも何だかワクワクします。かなり面白い状況です。

 今晩はじっくり睡眠をとって、私がトンボなのかトンボの夢なのか、見極めようと思います。


2025年8月17日日曜日

家、売ります。


 道の駅かみこあにで昼食。その後で駅内を物色中に見つけた張り紙にビックリ!。「すごいな、最近の道の駅は家まで売ってるんだ。新手の空き家対策だな」と感心したら…。

 またまた早合点。よく見るとミニチュアのかやぶき屋で木工製品でした。これはこれで素敵です。ところで第1号の道の駅は1993年の登録で、道の駅豊栄(新潟県)など全国103個所でした。その後どんどん増え、この6月現在で全国1230箇所に。制度がスタートした当時は道路利用者の休憩施設でしたが、物産販売、観光拠点、防災センター化など、多様な機能強化で今も進化を続けています。

 最近は道の駅が目的地になっていたり、観光や交通の拠点地化を進める自治体が増えてきました。やはり外から来る皆さんへの総合案内役でしょうから、早合点でしたが…、この際いっそのこと、移住・定住、不動産紹介の仕事もしたらどうかな、と…。

2025年8月9日土曜日

8月9日を忘れない


 早朝、仏花を持って田沢の供養佛へ。2013年8月9日の土石流災害で、土砂に飲み込まれ亡くなった6人の皆さんを訪ねました。あれから12年です。

 「ここに生きる」と刻まれた慰霊碑に花を手向け、ご冥福をお祈りしました。そして少しだけ私や家族の近況報告もしました。市長職を離れてもうすぐ4年、毎年この日はここに来て、同じように皆さんとお話しをしています。決して8月9日を忘れることはありません。生前もお世話になった羽川喜一郎さん、ナツさん、一夫さん、龍子さん、羽根川稔さん、田口孝さん…、世の中はあの頃とずいぶん変わっていますよ。

 それにしても異常気象が日常になりつつあります。私は激しい雨音を聞くと、今もじっとしていることができません。こんな悲しい災害がこの先は二度と起こりませんように…。


2025年8月7日木曜日

北欧ウォーキング


 素敵なログハウスで休憩、窓から見える芝生広場も本当に綺麗です。自宅から車で1時間少し…、ここ(北欧の杜公園)は贅沢な避暑気分が味わえます。

 園内には様々な施設、多彩なイベントがありますが、私はいつも歩くだけです。それでも充分に楽しめます。木陰に入ると吹く風も爽やかで、田んぼ道や街中を歩く時とは全く違う清涼感があります。

 皆さんもどうぞ。

2025年8月5日火曜日

嬉しい雨だまり


 お祭り関係者の皆さんご免なさい。朝方から降り出した雨の感触を味わいたくて、雨だまりを見つけては、両足でバチャバチャ水しぶきを上げて歩いています。

 空梅雨から炎暑に続き、山も田んぼも畑も川も、人も動物も植物もカラカラでした。2〜3日前には局所的な夕立があったものの、まったく足りません。ヒビ割れた田んぼの写真が新聞に掲載されていて…、農作物への影響は最近にない深刻さです。この雨で少しでもと思ってしまいます。

 でも、どうかどうか降り過ぎないで…。2013年8月9日の土砂災害から間もなく12年です。

2025年8月3日日曜日

90歳の畑仕事


 抱返神社と座御石神社の雨乞いは効果絶大。ご利益で昨日の夕方は、まるでスコールのような夕立でした。おかげで今朝はいつもより涼しくて…。90歳の母はこの時とばかりに、畑に出てジャガイモを掘ります。

 私も少しは手伝いますが、昨日は汗が目に入って作業の邪魔でした。今朝はそんなこともなく、キタアカリ(芋の品種名)のお顔を見ながら収穫を進めることができて…。この新ジャガで煮っ転がし?、ポテトサラダ?、カレー?、ビシソワーズもいいなあ。

 しかし90歳まで、はたして私は畑をつくっているか…。

2025年7月28日月曜日

秋田で露地バナナが実った


 これも温暖化現象でしょうか。秋田大学キャンパスに植えられたバナナの木に花が咲き、幾房も実をつけています。もうビックリです。毎朝、この辺りを散歩している石山修さん(元仙北市副市長)から連絡をいただき…。

 さっそく見にいきました。ずっと手形に住んでいる石山さんも初めて見たそうです。すごいなあ、ついに南国の果物が秋田で、しかも露地でバナナまで結実するなんて…。私もサトウキビを植えていて、まったく問題なく成長することを確認していますが、すごい時代になりました。

 天候の変化は、植物や虫が敏感だと言われます。人間が感じる以上に事態は進展しているのかも…。

2025年7月24日木曜日

耳のあるヘビ


 戦国大名・戸沢一族は、信仰を尊び慈悲憐憫を家風とした武家集団でした。その戸沢氏が、桧木内(現:仙北市西木町)に館を構えていた頃の伝説です。敵対する武将から「戸沢館は大蛇に守られている」との噂がたって…。

 しかもその大蛇には耳があったと言うのです。秋田の伝説(長山幹丸著)では、「この大蛇は今では奥石森と言う大小の石が散乱する山に引っ越した」とされています。しかし昭和になった後、その奥石森にワラビ採りに入った女たちが、耳のあるヘビを見たとの書き込みも残されていて…。もしかしたら、戸沢一族を守った耳のあるヘビが、今も奥山のどこかに生き続けているのかも…。

 戸沢氏は今も多くの歴史学者の研究対象です。理由は、一族の出所や後ろ盾など謎が多いからだと…。何にしても魅力的な一族です。
※写真は山梨県大月市に伝わる掛軸。