2022年9月30日金曜日

小さなことは武器になる


 ABS秋田放送えび☆ステ「今週のひとことコーナー」は、“秋田は美味しい”です。生放送の番組でビールを試飲できるなんて…。しかも本当にフルーティな羽後麦酒で…。

 打ち合わせの時、「テレビでビールを飲む尺は、基本ゴク・ゴク・プハーですから」とアドバイスがあったにも関わらず…、グラスのビールを一気に飲み干してしまいました。その上、気の利いたコメントも言えず、ストレートに「んみゃ!」の一言。この失態のリカバーで、今週のひとことが“秋田は美味しい”になりました。

 県内には多数の中小食品会社があります。大きな会社ではない分、消費者ニーズに敏感に対応する小回りが利きます。商品開発もタイムラグがありません。豊富な県産食材の割には加工が弱い…、そんな指摘を何度聞いたでしょう。羽後麦酒のような情熱と挑戦、小さなことは武器になります。

2022年9月29日木曜日

山手線一周ウォーク③とお財布


 早朝、渋谷からJR山手線ウォーク。時計回りで原宿、代々木、新宿と進み、いったん警視庁遺失物センターへ。さらに新大久保、高田馬場、目白と歩き、池袋にはお昼に到着しました。

 渋谷〜池袋間の鉄道延長は8.2kmです。今日で30駅中19駅を訪ねたことになります。残るは11駅、距離にして12km。あと1日と言ったところでしょうか。手持ちのカウンターは20kmを超えていますが、これは警視庁遺失物センターの往復が含まれた距離です。

 遺失物センターでお財布を受取りました。2周間ほど前に都内で紛失したものです。現金もそのままでした。拾った方はお礼も不要と言ったそうです。

2022年9月28日水曜日

チャリ鉄パワーアップ大作戦


 北秋田市地域おこし協力隊の柳田大志さんと。秋田内陸縦貫鉄道の自転車輸送サービスを活用し、チャリ鉄パワーアップ大作戦です。私は妖怪・伝説トラベラーですから…。

 訪れた西明寺の大国主神社では、もちろん唐糸の悲恋物語を語ります。

〈唐糸伝説〉
 それは今から760年ほど前のこと。鎌倉幕府5代執権・北条時頼の愛を独り占めにしていた才女・唐糸は、周囲の嫉妬に耐え切れず、生まれ故郷の青森・藤崎で余生を過ごしていました。そこに出家した時頼(最明寺入道時頼)が訪ねてきました。しかし唐糸は、田舎暮らしで美しさも衰えた姿を見せたくないと、池の中に身を投げて亡くなります。時頼は深く悲しみ、鎌倉に帰る道すがら、法要を繰り返し営んで歩きました。

 大国主神社は、唐糸が亡くなってから37日目の法要を営んだ場所。県内屈指のパワースポットとの評判もあります。
 

2022年9月27日火曜日

戸沢氏はマタギだった?


 西明寺小学校でお話し会。「戸沢氏は今の仙北市内のあちこちに館を建て、約400年間この地を治めた武家です。でも初期の戸沢氏には謎が多く、一説ではマタギ集団だったと」…。

 「戸沢氏家系図では平家の流れをくむ名門と記されています。でも西木の上桧木内戸沢辺りに暮らすマタギ集団が、金山開発の利益で武力を拡大しながら南下し、ついには6万石の新庄藩主に大出世した…、との説もあります」と話すと、みんなは「え〜っ?」。

 ふるさとの歴史・文化は、分からないことが山積です。「一緒に謎解き作業を進めてください」とお願いし、教室を後にしました。

2022年9月26日月曜日

ありがとうございます!


 写真は、都内で紛失したお財布が届いています、のハガキです。私、かなり感動しています。

 以前、お迎えした外国の皆さんが、「日本は善意の国」と言っていました。本当でした。良質な国家だと改めて感じています。同時にホッとしたのは、私がお財布を紛失したことで、誰かが犯罪を犯すかも知れない、それは私のせいだ…、の心配が回避できたと言うこと。良かった。発見した方には感謝のしようがありません。

 でも…、どうやって受け取るんでしょうねぇ。明日、電話してみます。
 

2022年9月25日日曜日

農業を支える消費者運動


 雨風に耐えられず、落ちた桃をいただきました。丹精込めて世話をして、収穫直前で売り物にならなくなったそうです。果樹共済はあるでしょうが、農家の無念さを思うと…。

 若い頃、切り花を出荷していました。特にお盆などは全国で需要が高まりますが、供給量も増えますから単価がガクンと落ちたりします。それが西の方で台風被害など発生すると、今度は逆に思いもよらない高単価になったり…。同業者の勉強会などで、卑劣この上ない冗談を聞いた記憶が蘇りました。

 もっと農業を支える消費者運動が必要です。

2022年9月24日土曜日

田沢湖ジェラート、デビュー!



 田沢湖ジェラート、10月8日(土)から発売を開始します。場所は田沢湖スキー場のミハラステラス。紅葉リフト終点に近接の銀嶺ハウスがリニューアルし…。

 田沢湖を見晴らすおしゃれなカフェに変身しました。10月だけ(営業日は下記を参照)のトライアル店です。ここでは株式会社トーストさまが、ランチボックスや湖畔の杜ビールなども提供します。私たち一般社団法人・市民活動あきたの田沢湖ジェラートづくりは、松ぼっくり(岩手県雫石町)の全面協力で実現しました。一社の門脇砂絵美プロジェクトリーダーが田沢湖の青にこだわり、蝶豆(バタフライピー)で再現した田沢湖ブルー、また乳頭温泉をイメージした乳頭ホワイトの2タイプ(いずれもミルク味)を開発、さらに龍神たつこを模して焼いたクッキースプーンをつけての販売です。

 田沢湖ジェラートのお値段は400円。営業日は10月8日(土)・9日(日)・10日(月)・15日(土)・16日(日)・22日(土)・23日(日)・29日(土)・30日(日)、営業時間は10時30分から16時まで。皆さまのお越しをお待ちします。

2022年9月23日金曜日

上を向く


 ABS秋田放送えび☆ステ「今週のひとことコーナー」は、“上を向く”です。あきた芸術劇場ミルハスで歌う酒井茉耶アナに感動しました。人間・酒井の生き様を見た思いです!。

 番組的には、今日グランドオープンしたミルハスを取材する酒井アナが、劇場の魅力を県民の皆さんにお伝えする場面だったかと…。しかしステージに立った酒井アナは自慢のロングヘアを封印し、大阪のおばちゃん風カツラで大熱唱…。実は歌のお姉さんになりたかったことを告白します。この姿を見て、コピーライターの糸井重里さんが言った「周りからオカシクなったんじゃないかと思われるくらい、激しい行動をしないと夢は叶いません」の言葉を思い出しました。

 下を向いていたらチャンスを見逃します。上を向いていれば涙もこぼれません。
※写真は大阪のおばちゃん風かつらで上を向く(リハ中)。

2022年9月22日木曜日

初めての2ndストリート


 ウォーキング効果で体重が70kg台に。そこで断捨離第2段でスーツの廃棄を決断しました。で、もしかしたらと思い、試しに2ndストリートに数着を持ち込んで…。

 2ndストリートは以前から利用しています。でも持ち込みは初めての経験でドキドキしました。中には大好きなスーツもありましたが、絶対にリバウンドしない、新しい自分になる決意で処理をすることに…。売却はいちおう戦略的に、これからの秋冬向けスーツ5着を選んでみました。

 総額で3,910円になりました。これって良い取引きだったでしょうか、それとも…。

2022年9月21日水曜日

新菓子工房で試作作業


 一般社団法人・市民活動あきたの菓子工房で、いよいよ試作作業が始まりました。全員エプロン姿で気合十分!!。

 工房の愛称は『かじかせ』。ここで作る焼き菓子が、田沢湖ジェラート(10月8日発売開始)には不可欠です。使い勝手が良い厨房、大型冷蔵庫、電子オーブンレンジ、作業台…、食べる人の笑顔を想像し、にぎやかに楽しみながらお菓子を焼こうと思います。

 季節感を大切にした焼き菓子、そんなアイディアもたくさんです。

2022年9月20日火曜日

湖底映像にどよめき…


 西明寺小学校(佐々木通校長)3年の皆さんと田沢湖学習。7年前、国立研究開発法人・海上技術安全研究所の水中ロボットが撮影した湖底映像(写真:右)に、どよめきが起こりました。

 皆さんはこれまで、田沢湖クニマス未来館などを訪ねて学習を重ねてきました。生態系が崩れた田沢湖にどうやってクニマスを帰すのか…、真剣に考える皆さんに湖底映像は驚きだったようです。「ドロのようなものは何か」、「魚はいなかったのか」など、多くの質問がありました。

 この堆積物は「玉川の水に含まれるアルミニウムと湖底の砂(酸化ケイ素)が反応したもの」(市担当者談)とのこと。また魚などは見ることができませんでした。でも日本一深い田沢湖の湖底の姿は、未来の科学者たちにとって絶好の教材だったようです。
※今日はこの他、たつこと太郎の物語、面箱石とおばけ石など伝説も紹介しました。

2022年9月19日月曜日

暑い!かき氷


 台風で被害にあわれた皆さんにお見舞いを申し上げます。秋田県内は各地で30度超えの気温です。暑さに我慢できなくなって、ハンディかき氷機で家族にかき氷をご馳走しました。

 写真上左から、イチゴシロップとイチゴジャム、上右は抹茶シロップと練乳、下左はメロン、下右はハンディかき氷機です。Amazonで見つけました。なかなかの優れもので、冷蔵庫で作ったブロックアイスで美味しいかき氷ができます。

 最近はあまり外に出なくなった父や母にも、かき氷を食べてもらうことができました。

2022年9月18日日曜日

おサイフが行方知れずで…


 「はじめての断捨離〜しのごの言わず捨てなさい〜」(やましたひでこ監修:宝島社)。さすが良いタイトル。実は3日前からおサイフが行方知れずで…。

 紛失したのは都内のどこか…。おサイフには、少しの現金とキャッシュカード、クレジットカード、保険証、診察券、マイナンバーカードなどが入っていました。自宅に帰った夜に警察署に電話相談したり、深夜も銀行やクレジット会社へ紛失の報告をしたり…。皆さん本当に丁寧に対応してくれて、沈んだ心が少しずつ平常心を取り戻せた気がします。ありがとうございました。

 断捨離はモノへの執着心を捨てる行為。今回は断捨離とはぜんぜん違うケースですが、おサイフが行方知れずになって私は何かを得たのか、何に気づくのか…。ここが重要です。

2022年9月17日土曜日

山手線一周ウォーク②


 JR山手線一周ウォークのレポートです。①で9月14日(東京駅から品川駅ウォーク)分をお知らせしましたが、今回は9月15日(品川駅から渋谷駅ウォーク)分です。鉄道延長は7.1kmで…。

 品川駅をスタートして、以降は大崎駅→五反田駅→目黒駅→恵比寿駅→渋谷駅と歩きました。15日午前は経済同友会で講話をしていて、一周ウォークへの復帰は午後から…。少々お疲れモードだったので、少しゆるめのペースで歩きました。特に目黒から恵比寿に向かう途中は、道の両側におしゃれなお店が楽しくて、時間の割には距離がかせげません…。また歩きたいルートです。

 渋谷駅は周囲が工事現場ばかりで、ずいぶん遠回りしたような気がします。これで30駅中12駅(東京駅を含む)を訪ねました。次回のウォーキングはいつになるやら…。

2022年9月16日金曜日

私、妖怪トラベラーです


 ABS秋田放送のえび☆ステに、新しい特集シリーズが誕生しました。県内の妖怪や不思議を訪ねる「あきた妖怪トラベラー」です。さ〜て心配です。次回放送はあるんでしょうか??。

 file1は由利本荘市の是山泰覚和尚。あの赤田の大仏様を建てた人です。不思議な法力を持っていて、龍にお願いして雨を降らせた逸話などが伝わっています。file2は仙北市の面箱石。魔物が持ち出す翁面を封印するために、絶対に持ち上げられない巨大な石棺が森の中に…。2ケ所を戦狐さん(私の妖怪マスター)と歩きました。戦狐さん、注目の研究者で魅力的です。

 見えないものを訪ねることで秋田は楽しい場所になるよと、今週の一言を「見えない でも感じる 異界めぐり あきた旅」にしました。瀬戸内寂聴さんも言っています。「見えないものが大事よ。見えるものは大したことないのよ」…。
※写真はリハーサルのスナップです。

2022年9月15日木曜日

日本を代表する企業の皆さんに



 公益財団法人・経済同友会の会合でお話をする機会をいただきました。演題は「疎の可能性」、会場は都内丸の内の日本工業倶楽部です。

 経済同友会での講話は、2019年12月以来2度目です。あの時は国家戦略特区で描く未来をお話しました。でも年が明け新型コロナが世界中の価値観を一変させて…。今回の講話は、なぜ市長を辞したのか、特区はどうなったのか、現状で社会には何が必要だと思っているのかなどの1時間です。全国にはまちづくりのプレーヤーが大勢います。一方で特区・地方創生は政権が変わる度にパワーダウンした感があります。さらに多数評価は既に時代錯誤で…。この後も人口減少は続きます。経済規模は矮化するしかない現状です。そうなれば当然、新たなライフプラン、新たな目標設定、新たな価値創造などが必要で、その舞台は実は地方に優位性が高いと確信していると…。首都で、日本を代表する企業トップの皆さんには失礼だったかも知れません。

 会合が終わった後、リコーの山下さん、りそなの東さん、日本政策投資銀行の地下さん、事務局の岡野さんなどが、お昼ごはんに誘ってくれました。話題は農業です。東さんが「地方が生産し国家が消費する。自給率を高めることが国益です」の言葉が印象的でした。

2022年9月14日水曜日

山手線一周ウォーク①


 JR山手線一周ウォークのレポートです。今日は東京駅をスタートし、あっち寄ったりこっち食べたりしながら品川駅まで。明日は品川駅から渋谷駅を目指します。

 今日の駅順は、東京駅→有楽町駅→新橋駅→浜松町駅→田町駅→高輪ゲートウェイ駅→品川駅です。外回り(時計回り)です。途中で大好きな「相田みつを美術館」にしばらく居ました。大規模な建設現場やビルディングなどを避けたり、楽しそうな商店街を歩いたり…。道草ばかりで遠回りしたかも知れません。東京駅〜品川駅間の鉄道営業距離は6.8kmですが、手持ちカウンターでは10kmの移動でした。

 明日の午前は、経済同友会の皆さまにお話しの会です。午後から山手線ウォークを再開し、渋谷駅(鉄道距離は7.2km)に向かいます。残りは次回で…。
※山手線の駅数は30駅。距離は34.5km。

2022年9月13日火曜日

面箱石の手づくり伝承活動


 先日、テレビ局が田沢湖畔の面箱石(めんばこいし※下記参照)を取材しました。これをきっかけに地元の皆さんが看板を設置するなど、手づくりの伝承活動が始まりました。

 今日の作業は3人の皆さん(写真左から三浦和雄さん、江橋竹雄さん、三浦久さん)です。面箱石と彫り込まれた手づくり看板を持って入山し、途中の道路(薬師峠に抜ける山道)の木や草を下刈りし、石の近くに看板を設置しました。三浦久さんは、「前回の取材で場所の事前確認に入ったら、杉の成長などで山の姿が変わり場所の特定に難儀した。できるだけ多くの人に知ってもらうことが伝承活動につながる」と話していました。

※面箱石の物語:田沢湖畔大沢集落から薬師峠を進む途中のお宮に、昔は精巧な翁面が奉納されていた。月夜の晩になると台地の奥から魔物が2匹、3匹と飛び出して、その面をつけて湖上で踊るのだそうだ。だみ声で歌い夜明けまで…。この魔物の饗宴にウンザリした村人が、大きな石の箱を作って、その中に翁面を封印した。以来、魔物の饗宴はない。その伝説の面箱石が今も森の中に眠っている。
※面箱石はABS秋田放送えび☆ステで16日放送。

2022年9月12日月曜日

オレとソフィアとマルチェロと


 北秋田市の米内沢中島に咲いたヒマワリ。近所に住む佐藤晃さんが発案し、地域の皆さんと一緒に育てたそうです。戦争が日常になったウクライナの応援で、あの名作「ひまわり」のシーンを…。

 ヒマワリ畑は本当に素晴らしい景観でした。秋田魁新聞の記事によれば、佐藤さんは地域の癒やしの場になって欲しい、ロシアの侵攻に苦しむウクライナに関心を持って欲しい、そんな思いで映画「ひまわり」(1970年)の名シーンを再現したそうです。その映画「ひまわり」は、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの主演でした。ずっと後になって映画はビデオで観ましたが、二人の抱擁シーンを正視できなかった記憶があります。

 あれから何年も経ちました。今日は大人の3人がヒマワリ畑で共演したような気分です。

2022年9月11日日曜日

あきた牧場と武藤さんの挑戦


 あきた牧場を開設した武藤達未さん(25歳)を訪ねました。秋田県立大学に在学中からご縁があった秋田市岩見の小平岱で、うさぎと羊とヤギの世話に奮闘中です。

 現在の飼育頭数や将来像を聞くと、「出荷だったり分娩だったりで増減しますが、うさぎが100羽、羊は40匹、ヤギは2匹です。将来的には観光やクラフト、教育分野にも活用できればと思います。でも今は食用肉生産牧場としての基盤の確立です。飼育規模の拡大はスタッフの増員も必要です。今は一人で全部やっていますから…」と話してくれました。

 また、「北海道の実家も羊の牧場を営んでいます。羊で北海道と秋田を結びたいと思います」と。さらに「ジビエに興味があって猟友会にも参加しています」と。本当にパワフルです。武藤さん頑張れ!。

2022年9月10日土曜日

発売まぢか田沢湖ジェラート


 一般社団法人・市民活動あきたの田沢湖ジェラートプロジェクト。商品開発は既に終了し、10月発売に向けプロモーション活動に着手しています。発注した冷凍庫は…。

 「えっ?、どうして10月?」の質問については、もう少し後にお答えします。先日はジェラートのPR用写真を撮影しました。今回発売するジェラートは2種類、田沢湖ブルーと乳頭ホワイトです。ところで、冷凍庫(写真)は温度調節が可能なタイプを発注しました。これから2週間程度をかけ、ジェラート2種類の理想的なディッピング温度を探ります。

 門脇砂絵美・同プロジェクトリーダーは、「バタフライピー(蝶豆・ハーブ)で、コクのある味わいと田沢湖の青が実現できました。さらに驚きのアイテムが…。多くの皆さんのご来店をお待ちしています」と。詳細は近日中にお知らせします。

2022年9月9日金曜日

ありがとう夢のまち大館


 ABS秋田放送えび☆ステ「今週のひとことコーナー」は、“ありがとう夢のまち大館 若者に恋と革命”です。あの熟年の先輩たちに負けないで、若者はもっと恋をしよう!。

 ふるさとACTION・酒井アナの茉耶が向かいまっさかいは大館でした。大館には、例えば秋田犬、まげわっぱ、きりたんぽ、比内地鶏、レアメタル、医療機器産業などなど、日常の潤いや健康維持の素材がたくさんあります。その多様性だったり豊かな人間力を、VTRに登場いただいたカラオケクラブの皆さんに見た思いがします。皆さんが歌う「夢のまち大館」が耳から離れません。熟年のカオス感、突き抜け感、あれこそ大館パワーの真髄です。

 あんな熟年になれるよう若者はもっと恋をしないと…。恋を原動力に自己革命をしないと…。う〜ん、大館はやっぱり熱い!。
※「若者は恋と革命に生きよう」は、瀬戸内寂聴さんの説法から。

2022年9月8日木曜日

不思議ロケ隊が行く


 語り継がれる伝説、不思議な体験、パワースポットなど、ABS秋田放送のロケ隊が各地を訪ね真相に迫ります。その伝説、実は…。

 第1回のロケ先は、由利本荘市赤田の是山泰覚禅師(赤田の閑居さま)と、仙北市田沢湖の面箱石。以前ブログで紹介しているのでご存じの方も多いかと…。今回はテレビですからゲスト解説者が登場します。その人は…、妖怪やおばけ等、異界のスペシャリスト・戦狐(いくさぎつね)さん。私の憧れの人で、もしかしたら、この世には実在しないのではと思っていました。それくらい、これまで素顔を明かしたことがない人が、テレビで伝説等の深部を解説してくれます。

 今回の収録分は、9月16日の「えび☆ステ」(15時50分〜)で放送予定です。ご覧ください。
※写真は面箱石、右はしが戦狐さん。

角館のお祭りが始まりました


 角館のお祭りが、昨日から始まりました。今日、明日と続きます。久しぶりに、ほぼフルサイズの開催と聞きます。信仰、感謝、祈願、安全…、頑張れ!。

 以前もお話しましたが…、

  お祭りは
  まちの真ん中
  人と人
  技を未来に
  つなぐ場所

 です。本当に大切です。怪我のないよう、感染対策を徹底して、良いお祭りを!。


2022年9月6日火曜日

大人の社会科勉強会


 今日は、私たち一般社団法人・市民活動あきたの「大人の社会科勉強会」。テーマは食・起業・移住定住…。場所は宮城県栗原市です。

 その前にウォーキング。西明寺から角館まで10キロを踏破し、花葉館で汗を流してから秋田道を移動。昼食は若柳の農家民宿レストランたかまった。女将の静子さんが作る手料理は絶品です。一息ついて岩ヶ崎の六日町通り商店街へ。地域おこし協力隊事務所では、三浦大樹さんから空き店舗対策と移住定住対策のお話しを、ナマケモノ書店の千田昭子さんからは本屋さんや起業手法などお聞きしました。

 夜、cafeかいめんこやの杉浦風ノ介さんが主催の六日知らず交流会。皆さん歓迎ありがとうございました。カオナシさんのヴァイオリン、私は好きでした。

2022年9月5日月曜日

北欧の杜公園にて


 ウォーカーもランナーもサイクリストも、思い思いに汗を流しています。キャンパーもいます。木陰のベンチでお話を楽しむご夫婦も…。

 北秋田市にある県立・北欧の森公園は、とても気持ちの良い場所でした。何だか時間の流れがユックリです。初めてウォーキングをしましたが、時間と体力に合わせて3コースが整備されていて…。はらっぱコース(2.5kmでおよそ30分)、水鳥の池コース(2.2kmでおよそ25分)、森林浴のコース(3.3kmでおよそ50分)です。私はあっちこっち1時間ほど歩きました。あぁ爽快。

 子どもたちには遊具広場、自転車の貸出もありました。北欧の杜公園、いいぞ!。

2022年9月4日日曜日

番外編かき氷!


 サザンオールスターズ「夏をあきらめて」を頭の中で再生しながら、この夏の“かき氷”を振り返って…。

 一般社団法人・市民活動あきたのメンバーは、田沢湖ジェラートの研究開発で各地のジェラートやかき氷を食べ歩きました。ここに紹介のかき氷はそのゴクゴク一部です。いや…、仕事とは言え難行でした。私などは頭がキーンとなっても、1日に2杯も3杯も泣きながら食べ続けました。そんな努力が功奏し田沢湖ジェラートは完成、やっと発売も決定しました(詳しくは改めて別の機会に…)。

 あっ、開発したのはジェラートですから。今回のレポートは番外編ということで…。

2022年9月3日土曜日

味噌からユーミン


 バタバタの1日。味噌の天地返し、トイレのノブの取替え、蝶豆の収穫、ウォーキング、計量、AKT土曜LIVEあきた出演、帰りはユーミンと…。

 昨年12月に仕込んだ味噌の天地返し。食べられます。嬉しい!。その後あれこれやってウォーキング。温泉で計量したら◯◯年ぶりの80Kg台。ご褒美にパピコ。夕方は秋田テレビの土曜LIVEあきたでコメント。大雨災害とその復旧がメインテーマです。私は「70年前に作られた災害復旧事業国庫負担法は、近年の気候変動に対応できていない現状です。確かに原型復旧から改良復旧へと制度は成長していますが、手続きが複雑で思うようなスピード感がありません」と…。

 帰りの車中でユーミンの卒業写真。
 ♪あの頃の生き方を
  あなたは忘れないで♫
 私はまだ人ごみの中を彷徨っています…。

2022年9月2日金曜日

幸せの種


 ABS秋田放送えび☆ステ「今週のひとことコーナー」は、“小さきものに幸せは宿る”です。

 番組にご登場いただいた『いちカフェ』(五城目町下夕町)は、もちろんコーヒーもご馳走も美味しそうなお店でしたが、2階では物販や子どもむけのワークショップを開催し、地域の皆さんの交流スペースになっていました。素敵です。気になってSNSをのぞいてみると、まるで公民館のような催しがいっぱいで…。店主の坂谷さんは小さなお店と言っていますが、お店は幸せの種であふれていて、新しい何かが生まれるインキュベーション機能も果たしています。

 心の網目を細やかにすれば、日常にはたくさんの幸せがあるんだと…。そんな坂谷さんのお店、また町カフェの可能性を強く感じます。 
※小さきものに幸せは宿る…のフレーズは、「愛してるなんていうわけないだろ」(中公文庫・角田光代さん著)より。

2022年9月1日木曜日

魅惑のミルク焼き


 秋田市南通みその町の鈴為餅店。ご存じ元祖ミルク焼き屋さんです。今日はお母さんから面白い話しをお聞きできました。

 ミルク焼き…、もちもちした白い薄皮の中に、粒あんがギッシリつまった秋田市のソウルフード。前のお客さまが30個をまとめ買いしたので、私は焼き上がりを待つ間、お母さんとあれこれ話しができました。「戦後にお店を出してね。最初はミルク焼きじゃなかったの。この辺りは仲町って町名だったから仲町焼き。でも町名が変わってしまって…。それで亡くなったお父さん(為彦さん)が、白い小麦粉の色、それに合うハイカラな名前がいいって、ミルク焼きに決めて。名前が変わったから焼き型も作り変えたの」と。

 夏も過ぎ、少し涼しくなると食べたくなるミルク焼き。大好きです。他にも大判焼き、回転焼き、たい焼き、今川焼き、どら焼き、金萬、ぶけまん…、みんな大好きです。