2017年4月30日日曜日

大好きなモンベルの辰野さんご夫妻と花紀行


 日本を代表する総合アウトドア用品メーカー、モンベル(mont-bell:大阪府)会長の辰野勇さん(中央)や奥様と市内を花紀行。市教育委員会の畠山靖さん(左)も一緒です。

 辰野さんは高校時代、友人とザックを背負って「歩く旅」を続ける中、玉川温泉でお風呂に入っている間に財布を盗まれた経験があるそうです。無一文になった高校生に周囲の皆さんはご飯を分けてくれたりで、本当にお世話になったと話していました。この辺りの人柄は「お客様をおもてなしすることで喜びを感じる方々が多いんです」と説明すると、「良く分かります」とニッコリ。

 モンベルと仙北市は、昨年12月に「野外活動の推進と防災協力に関する協定」を締結しました。今年4月からはフレンドエリアに登録をいただき事業がスタートしています。開園20周年を迎えた田沢湖畔ハート・ハーブでは、小さなモンベル製品コーナーも開設しました。また辰野さんには平成30年の「田沢湖SEA TO SUMMIT」開催や、県内初のモンベルショップを仙北市に…など、我がままなお話をさせていただきました。

2017年4月29日土曜日

クニマス5月10日に秋田へ


 平成22年に西湖(山梨県富士河口湖町)で発見されたクニマスが、5月10日に秋田へ帰ってきます。陸路で山梨から秋田に入り、北秋田市阿仁の秋田県内水面試験池にいったん収容。ここで状態を安定させた後、6月中旬には仙北市の田沢湖クニマス未来館へ移送し、7月1日のオープンで一般公開します。

 クニマスは3歳魚10尾(全長約15㎝、体重約50g)。昨年末に山梨県と秋田県と仙北市の3者で覚書を締結し、未来館への貸与が実現しました。阿仁の内水面試験池には温度調整ができる大型水槽があって、飼育技術を持った研究員が常駐しています。ここでクニマスを預かっていただき、建設中の未来館に同種の水槽を設置後、クニマス生息に適した水質となった段階で仙北市に再移送する予定です。水槽の中ですが、クニマスが田沢湖に帰ってきます。ここがスタートです。田沢湖の水質を改善し、クニマスが生息できるようになる日まで、世界中の皆さんの応援をお願いします。

 なお阿仁内水面試験池は、魚類の防疫上一般の皆さんの入場はできません。7月1日の田沢湖クニマス未来館オープンまで、もう少しお待ちください。

2017年4月26日水曜日

今週29日から内陸線が全線運行します



 秋田内陸縦貫鉄道(株)では、2月17日に発生した降雨による斜面崩落への対応で、これまで小渕駅~阿仁合駅間の列車運行を中止していました。この間はバス代行を行いましたが、皆さんには大変なご不便をおかけしました。この度、斜面崩落の復旧工事が完了したことから、4月29日から全線運行を開始できることになりました。あわせて連休中は下記のイベントも開催します。


 斜面崩落が平行して流れる河川の上部だったこともあり、県から復旧対策工事にあたっていただきました。最大最速の対応をいただきました。本当にありがとうございます。再開時期が連休に間に合ったこともあり、イベントも多数用意して皆さんの乗車をお待ちしています。
 例えば…
・4月29日~5月7日 内陸線全区間1日乗り放題
・5月3日~5月5日 こいのぼり列車運行
・5月4日~5月5日 車両基地体験ツアー
 また好評をいただく内陸線ウォークを今年も開催します。第1回は4月23日、第2回は5月28日と、計8回を予定しています。



 仙北市の花紀行で、特にカタクリ群生の郷には内陸線が便利です。皆さんのご利用をお待ちしています。

2017年4月25日火曜日

咲いた咲いた仙北市の花、そして夢!



 仙北市角館町の武家屋敷通りは、シダレザクラが見頃です。桧木内川堤のソメイヨシノは5分咲きと言ったところ。この分だと町中のサクラは週末に満開となるかも。田沢湖刺巻湿原のミズバショウは見頃です。西木町八津・鎌足のカタクリは、日当たりの良い場所では満開、この後もエリアが動きながら見頃が続きます。


 お隣の大仙市では国際花火シンポジウムが開催中です。素晴らしい花火が連日打ち上げられます。たくさんの皆さんに見て欲しい日本の宝です。日中は日本一の花紀行(サクラ・ミズバショウ・カタクリ)、夜は大曲の花火でお楽しみください。本当に贅沢なラインナップです。さらに「みちのく3大桜名所」で連携している、青森県弘前市の弘前さくらまつり、岩手県北上市の展勝地さくらまつりにも足を運んでいただけたら幸いです。


 花が咲くように、市民の夢も少しずつ咲いています。う~ん仙北市ガンバレ!。

2017年4月24日月曜日

情報開示は組織の生命線



 記者懇談会(県内マスコミ全社対象)を開催しました。情報開示は組織の生命線です。そこで昨年度までの懇談会を進化させ、懇談会の定時化(毎月最終月曜日の午前10時)、民間事業者や団体等の情報の代理発信など、開催スタイルを改善しました。マスコミ等にアピールしたい事案があったら、ぜひ市役所総務部広報担当にご一報ください。


 懇談会は先ず行政から情報提供を行い、その後でマスコミの皆さんから質問や意見をいただく流れです。今日は角館の桜まつり・刺巻湿原のミズバショウ祭り・八津鎌足かたくり群生の郷の開花状況の報告、角館の空中さんぽ(桧木内川上空のドローン飛行実証)、田沢湖・角館周遊パス(定額で乗り放題できるバス運行事業)の詳細、アジア太平洋国際温泉旅遊会議の内容、クニマス生体10尾が秋田に到着する日程(5月10日午前を予定)、奇跡のピアノコンサート(4月22日から平福記念美術館)など、また市内の民間事業者による店舗展開などをお知らせしました。


 出席記者からは、提供資料のそれぞれに担当者の連絡先を表記すること、また民間事業者の情報代理発信でも取材窓口を明確にして欲しいなど、記者懇談会の充実に向けた意見をいただきました。今後も記者懇談会の充実化をさらに進めます。

2017年4月23日日曜日

ローズメイカフェ・ファクトリーショップがオープン


 JR角館駅前にローズメイカフェ・ファクトリーショップ(原田青・代表取締役)がオープンしました。「オレンジスライスジャム」など、バラとハチミツ由来の健康食品は全国で大人気ですが、直営店舗の開設は初めての試みです。ここでしか食べられないオレスラソフトはバツグンに美味しかったです!。

  原田代表はあいさつで、「店舗開設にあたりFAN AKIA(秋田初のクラウドファンディングサービス)を活用しました。全国から多くの皆さんに資金提供をいただきありがとうございました」と話していました。また「ローズメイ・ヴィレッジ化計画」を策定したお話もお聞きしました。ヴィレッジ化計画は、ファクトリーショップを全国展開することや、花を植え観光客の皆さんをお迎えできるローズフラワーガーデンやショップをつくるなど。その第一歩が今回の直営店の開設なんだそうです。

 以前から原田代表には、市内で生産量が増えてきたブルーベリーやラズベリー、夏イチゴなどを原料とした新ジャム開発もお願いしています。それに、醤油ソフト・桜ソフト・ほうれん草ソフト・そばソフト・ハチミツソフト、くだものパフェ…にオレスラソフトも加わって、こんな魅力的なバリエーションは仙北市の強みです。「仙北市ソフトアイス純恋ツアー」が企画できないか、検討中です。

2017年4月22日土曜日

長崎県大村市の皆さんをお迎えして


 仙北市角館町の岩瀬天神山に建つ大村藩士・浜田謹吾少年像。謹吾少年は、幕府軍の攻撃に劣勢だった秋田藩応援で、九州地方など15藩から駆け付けた8,400人の中の一人です。新たな日本の幕開けを信じ戦った多くの犠牲があって、角館の町並みは今に息づいています。そんなご恩とご縁から、旧角館町と大村市が姉妹都市の絆を結んだのが昭和57年。その後この史実を顕彰する角館戊辰が誕生し、多くの皆さんの浄財で昭和62年に謹吾少年像が建立されました。

 昨日はその建立30周年記念式典でした。主催いただいた角館戊辰会(矢野庄作会長)の皆さん、本当にご苦労様でした。大村市からは園田市長や村上議長、黒田吾往会副会長、中村親善協会会長など80人を超える皆さんにお出でをいただきました。私は歓迎のあいさつで、「過去の史実を大切に、両市の交流はますます盛んになっています。来年は戊辰戦争150年です。大村市と共同事業などが叶えばと考えています」とお話をしました。これに応え園田市長が「ぜひやりましょう」と。
 実は今年の5月31日に開催するチャレンジデーで、仙北市は大村市との対戦が決まっています。大村市は70パーセント近い参加率を誇っていて強敵です。交流は様々な分野に広がっています。


 記念式典の後の歓迎交流会も大いに盛り上がりました。角館小学校ドリームハーモニーとカツルミさん(大村市出身のシンガーソングライター)が歌った「ひとひら」、感動的でした。涙を流した皆さんも多かったと思います。
 素晴らしい会でした。ありがとうございました。

2017年4月21日金曜日

「角館の桜まつり」が始まりました


 「角館の桜まつり」が始まりました。会期は5月5日まで。桧木内川堤のソメイヨシノは2キロ、町内のシダレザクラは約400本(うち国の天然記念物162本)。サクラと清流と武家屋敷と黒塀…、こんなコントラストは他で楽しむことができません。今日現在で、シダレザクラは2分咲き、ソメイヨシノは蕾です。

 桜まつりオープニングセレモニーには、たくさんの皆さんに出席をいただきました。特に「みちのく3大桜名所」でご親交をいただく青森県弘前市の皆さん、岩手県北上市の皆さん、遠いところをありがとうございました。弘前公園、展勝地の桜祭りの盛会をお祈りします。
 角館の桜まつりは会期中に多くのイベントがあります。また武家屋敷通りの歩行者天国は、4月23日(土)・24日(日)・29日(金)・30日(土)・5月1日(日)・3日(火)~5日(木)です。


 刺巻湿原のミズバショウは、間もなく見ごろを迎えます。八津・鎌足のカタクリはこれからです。サクラとあわせ皆さんのご来場をお待ちします。

2017年4月18日火曜日

小松ひとみさんの写真展が始まりました



 仙北市角館出身の小松ひとみさん。写真との関わりは、千葉克介さん(黎明舎)のフィルム整理を手伝ったことが発端とのこと。撮影助手を経て16年後に個人事務所を設立。フィールドは全国に広がっています。そんなひとみさんの写真展が、今日から地元の角館(平福記念美術館)で始まりました。


 「桜逢瀬」「みちのく色物語り」と題した個展のオープニングに、作品とひとみさんを慕い、本当に多くの皆さんが駆けつけてくれました。あいさつで「皆さんからお世話になって今日があります。感謝の気持ちでいっぱいです」と涙ぐみ、また「桜のまちに生まれ、桜が大好きで、桜の開花を聞いては南下し、桜前線の北上と一緒に車を走らせた10数年でした」とお話してくれました。そんなひとみさんの日常があって、私たちは素晴らしい写真を愛でることができています。作品とひとみさんの生き方が同期していて、心を大きく揺さぶります。お礼を言わなければいけないのは私たちの方です。


 個展は5月31日まで。この間、間違いなく角館のサクラはもちろん、刺巻湿原のミズバショウ、八津・鎌足のカタクリが満開を迎えます。ぜひ仙北市へお越しください。

“Coupe du Japon MTB たざわ湖” 開催決定!“


 公益財団法人日本自転車競技連盟(JCF)が、オリンピックやワールドカップへの参加枠獲得のため開催するマウンテンバイクの公認全国大会“Coupe du Japon MTB”の仙北市開催が決定しました。会場は田沢湖スキー場を中心とした秋田駒ヶ岳山麓です。

 開催期日は7月14日~17日の4日間。参加選手数は300人を見込んでいます。旧田沢湖町時代、マウンテンバイクの全国大会を連続14年開催した経験のある皆さんが中心になり、これまで準備を進めてきました。昨年JCFから内諾を受けた後、秋田県・仙北市・スポーツ関係者らで組織する実行委員会を設立、昨日の同委員会で正式に開催が決定したものです。

 オリンピック選手の事前合宿なども視野に入っていて、田沢湖スキー場の夏場活用も期待できます。市は自転車を活用した健康増進、移動手段としての自転車の高度利用などを進めていますが、全日本MTB競技大会の開催は、自転車のまちづくりを加速する取組みになるはずです。

2017年4月17日月曜日

もっと紙幣デザインが自由だったら…


大好きな作家の浅田次郎さんは、エッセイで『消えた2千円札』を考察しています。「流通しなかった原因は肖像画がなかったから」と分析し、この際「各都道府県の偉人を描いた47種類の自治体2千円札を発行しよう」と提案しています。この発想、私が以前から考えていた地域経済対策と似ています。

 私の場合は単純な発想です。例えば紙幣の肖像を漫画キャラクターにするだけで、クール・ジャパンは確実に加速します。国際的に円の買いが進むかなあと…。でも円高になると日本の輸出産業は打撃を受けるので、現実的ではないかも知れません。日本から外国に旅行がしたい人には有利かな。

 2千円札に限らず、浅田さんが提案している47種類の自治体紙幣は、国内の紙幣流通を盛んにすることが予想できます。でも秋田県の偉人、誰を選びましょうか。歴史的には国学者の平田篤胤さん、地元としては藤あや子さん、クール・ジャパンだったらトトロとか…。

2017年4月15日土曜日

安倍総理主催の「桜を見る会」に参加して

 本日午前、安倍総理主催の「桜を見る会」に参加。場所は新宿御苑です。全国市長会の理事として出席要請をいただき、「場違いだよなア」と思いながら出かけてきたのですが…。人、人、人でビックリしました。毎回話題になる芸能人の参加は、私が見た限りでは由紀さおりさん、IKKOさん、サンドイッチマンさん、アイドルの皆さんもいましたが名前がわかりません。井川町の斎藤町長さんとは記念写真をパチリ。

 安倍総理は開会のごあいさつで、「今年も桜を見る会を開催できました。今日の都内は風が強いのですが、現政権はずっと逆風の中にいます。しかし常に困難はあるものです。風雪に耐え抜けば今日のように美しい桜を愛でることができます」と。また「働き方改革を進めて、誰もが活躍できる社会を築けば、必ず日本は良い国になることができます」とお話をしていました。
 
 初夏を思わせる気温の中、桜吹雪の中を歩きました。東京は季節を忘れてしまったみたいです。

2017年4月14日金曜日

IoTベンチャー拠点「TAZAWAKOベース」本日オープン

 モノとインターネットを接続し、市民生活の課題と起業を探る民間拠点「ローカルビジネスベースキャンプ田沢湖」(TAZAWAKOベース)が本日オープンしました。都内の3社が空き店舗を活用し、シェアオフィスとして協同開設したもの。場所はJR田沢湖駅前です。

 市は昨年、「仙北市近未来技術を活用した新たな産業づくり支援協議会」を設置しました。同協議会は平成32年までの間、企業育成や雇用創造に向けた具体プランを策定しています。田沢湖ベースはこの動きをサポートするもので、合同会社ツクル・有限会社コンテンツ計画・創生する未来の民間3社が、「SFPパートナーズ」を結成し、集中的に事業推進を支援する仕組みです。オフィスがオープンしたことで、市内外企業の情報共有や地域連携、移住や起業を考えている人のバックアップ体制は、格段に強化されました。

 仙北市は先月、経済産業省などから「地方版IoT推進ラボ自治体」に認定されました。今日も経済産業省の皆さんが市内を視察し、各団体と熱い意見交換を行っています。国家戦略特区の優位性と合わせ、最先端技術の導入、活気にあふれた、暮らしやすいまちづくりが進むことを期待しています。

カタクリ群生の郷が間もなく開園

 明日から「カタクリ群生の郷」が開園します。場所は仙北市西木町小山田の八津・鎌足地内。特産の西明寺栗を栽培する栗林に自生し、その規模は日本最大(20ヘクタールで東京ドーム4.2個分に相当)です。

 今年は雪はそれほど降りませんでしたが、雪解け後の低気温が続いたせいか開花が進みません。明日からオープンでも、今日現在では園内で花を見つけることが大変なくらいです。ところが最盛期になれば写真のような情景を楽しむことができます。栗栽培の副産物で、本当に素敵な春のプレゼントです。希に白いカタクリもあったりします。

 この週末、気温が上がると言っていました。開花が進むと思います。赤紫の絨毯出現は連休になるかなあ。

2017年4月12日水曜日

思い出の潟分校で田沢湖再生検討会

 今日の午前、田沢湖再生検討会(吉田裕幸会長)を開催しました。会場は思い出の潟分校です。同校は田沢湖畔に位置し、生保内小学校潟分校として400人の卒業生が巣立ちました。昭和49年に閉校しましたが、その後も地元の皆さんで保存活動が続き、この4月からは市が管理をしています。ノスタルジックな雰囲気がとても素敵です。小さな教室、椅子と机での会議は、何ともホンワリした気分で進みました。


 ところで会議は、建築が進む田沢湖クニマス未来館の現状、展示パネルの概要や案内看板案、それに田沢湖での水上飛行機のデモフライトなどを協議しました。クニマスの生態展示では、年度末に山梨県と秋田県と仙北市で「クニマス貸与に関する覚書」を締結しました。5月上旬には秋田県に搬入される予定です。その数10尾(3歳魚)、今から楽しみです。


 また、思い出の潟分校での会議が終わった後、田沢湖クニマス未来館の建築現場を視察しました。内部は外観よりも広く感じます。未来館から見た田沢湖は絶景ですよ。

2017年4月10日月曜日

秋田県産自動車でドライブできる日の夢

 県知事や市町村長など各選挙が終わりました。人口減少と少子高齢社会への対応、産業振興や所得確保をどう実現するか…。課題解決は簡単ではありません。今こそ、公も民も秋田県の生き残りをかけ、一人ひとりが全力で「できること」に取り組いましょう。意識を変えましょう。と言うことで20年前、若い皆さんと一緒に大風呂敷を広げた『県産車でドライブできる日の夢』(こんな秋田であってほしい懸賞論文コンテスト1席)の概要をコッソリお知らせします。いま読んでもワクワクするのは私だけ?…。

《提案概要》
 秋田県が人口減少県で、同時に高齢化比率が高いことは広く知られています。県民所得も国内では下位に位置しています。これらを解決する手法の1つとして、国際市場に参入できるレベルを持った「県産車製造販売」の夢を提案します。秋田県の工業技術レベルは決して低くありません。これを素地に秋田県産の自動車を製造販売しようと言うものです。このプランは、県内の商・工業を一躍トップビジネスに押し上げます。既に取り組む人口問題や就労の場の確保、所得向上などとはレベルが違うプロジェクトだとご理解ください(中略)。自動車は開発部門、製造部門などで職種が多彩で、部品工場だけでも県内69市町村(当時)に分散設立します。販売店等の人員も必要ですから求人も格段に増え、各自の個性にあった仕事を選び出す選択肢も広がります。同時に研究や製造作業は、次代に必要な科学力を秋田に蓄積する行為になります。この“会社”を秋田県民の公共企業体と位置づけ、利益は永続的に地元に還元するのです。提言が多くの県民に支持され、休日を県産車でドライブできる日が来ることを期待します。


 今だったら電気自動車でしょうか。誰か真面目に聞いてくれませんかねえ~。

2017年4月9日日曜日

むらっこ物産館が今期営業をスタート!

 仙北市西木町田沢湖畔のむらっこ物産館です。昨日から今期営業をスタートしました。食のプロ、山のプロ、笑顔のプロが皆さんをお待ちしています。私は…、何はともあれ「ほうれん草ソフトクリーム」をペロリ。緑色ソフトは生ほうれん草の葉緑素です。疲労回復や健康増進に効くソフトクリームって他にあるかなあ…。

 店先にはヒロッコやバッキャがならんでいました。アザミは売り切れでした。もうすぐホンナ、コゴミ、シドケ、ワラビなどが入荷するそうです。大好きな手打ち蕎麦を食べた後、思わず手が伸びそうになったのは、バッキャ味噌の焼きおにぎりや味噌タンポ、それにゴマゆべし、おやき、梅大福と言った農家スィーツの数々。マズいぞ、ここにいたら喰い過ぎてしまう!。

 今月16日はバッキャ祭り、5月21日は山菜祭り、そして6月のタケノコ祭り、7月のミズ祭りと続きいます。目が離せないむらっこ物産館です。

2017年4月8日土曜日

(株)新潮社の佐藤隆信社長をお迎えして

 (株)新潮社の佐藤隆信社長をお迎えし、「新潮社写真部のネガ庫から」写真展がスタートしました。会場は仙北市新潮社記念文学館です。展示を見た佐藤社長は、「新潮社創立120年を記念し、昨年Lakagu(ラカグ東京本社イベントホール)で行った写真展でしたが、その時よりも作家写真と代表作品の同時展示など工夫がありますね」と嬉しいお話をしてくれました。

 昨年の夏、本社で写真展を見た市情報センター・新潮社記念文学館職員が、何とか仙北市で開催したいと新潮社にお願いし、それが実現したものです。新潮社では仙北市からの申し出に対し、作家本人や代理人にご了解をいただく作業があったことを聞きました。本当にご難儀をおかけしました。でも、そのおかげで市民の皆さんに素晴らしい写真展をプレゼントすることができました。対応してくれた新潮社Lakagu室の皆さんにも御礼を申し上げます。

 それにしても、いつも目にする顔と全く違う表情で、パネルに納まった大好きな作家たち…。昼寝をしたり、お風呂に入ったり、お酒を呑んだり…。7月17日まで開催します。必見ですよ!。

2017年4月7日金曜日

8日から刺巻ミズバショウ祭り

 明日8日から、「刺巻ミズバショウ祭り」が始まります。場所は仙北市田沢湖の刺巻湿原。国道46号線を走ると車からも見えます。JR田沢湖線刺巻駅からは歩いて10分程度。広いハンノキ林に囲まれた刺巻湿原の約3ヘクタールに、可憐なミズバショウが群生しています。純白の花と緑の葉のコントラストは感動的です。会期は5月5日まで。

 昨日会場を訪ねたら、実行委員会の皆さんは休憩所の設置や看板設置作業で大忙しでした。「例年に比べ、開花は少し遅めです。でも天候次第で開花が一気に進むので、見時を予想するのは難しいんです」とのこと。木道には他県から訪れたお客様が既に往来しています。本当に美しい情景です。そして、ミズバショウは清楚と云う言葉がぴったり。形の似ている深紅のザゼンソウも後に咲くそうです。

 仙北市の春の花紀行、間もなくスタートです。

2017年4月6日木曜日

写真展~新潮社写真部のネガ庫から~

 (株)新潮社は、仙北市角館出身の佐藤義亮さんが創立した出版社です。そんなご縁で新潮社と仙北市のお付き合いは本当に濃密です。全新刊のご寄贈は長く続いています。また仙北市読書感想文コンクールは、昨年度から新潮文庫賞がスタートしています。そして今回、新潮社のご協力で「新潮社写真部のネガ庫から」(会期:4月8日~7月17日)を開催することになりました。会場は仙北市新潮社記念文学館です。

 新潮社は、昨年で創業120年を迎えました。1904年に文芸誌「新潮」、1914年に「新潮文庫」、1947年に「小説新潮」を創刊し、日本の文学界に名を残す作品を数多く出版してきました。1956年に創刊の「週刊新潮」と一緒に発足した新潮社写真部は、週刊誌の他、多様な刊行物に合わせて多くの写真を撮影し続け、その数はネガ・フィルムにして15万本を超えるそうです。
 そこで120年を記念し、秘蔵のネガ庫に保管されていた写真の中から50人の作家の素顔を紹介する企画展です。


 大好きな作家の日常の表情を垣間見ることができます。皆さんのご来館をお待ちします。

2017年4月5日水曜日

にこにここども園がスタート!

 仙北市立にこにこ保育園(西木町西明寺:荒木田真由美園長)が、今日から、にこにここども園になりました。園の先生たちや市役所関係部が、これまで時間をかけて準備を進め、今日やっと幼保連携型こども園としてスタートを切ることができました。本当に嬉しく思っています。今後にこにここども園は、幼稚園と保育園の機能と特長を合わせ持ち、地域の子育て支援も積極的に行う拠点になります。


 市内では「だしのこ園」(田沢湖生保内)、「神代こども園」(田沢湖神代)に次いで3ヶ所目のこども園の誕生です。
 入園式に先立って行われた開所式で、私は「以前から、にこにこ保育園の幼稚園化をご要望いただいていました。認定こども園になったことで、ご要望の幾つを改善できます。さらに制度を最大活用できるよう、保護者の皆さん、こども園、そして市役所の連携をお願いします」とお話をしました。



 地域の皆さんの応援もよろしくお願いします。

2017年4月4日火曜日

マツコ会議を見て~シメは秋田食!~

 先週放映の「マツコ会議」(日本テレビ系列)を見て考えたこと。番組は北海道の“シメパフェ文化”(お酒を飲んだ後はパフェでシメる)を紹介していました。これって普通のことかなあと気になって調べたら、2016年ホットペッパーのデータ(下記)がありました。


1位 お茶漬け
2位 ラーメン
3位 パフェ
4位 うどん
5位 おにぎり
6位 お寿司
7位 おでん
8位 鯛そうめん
9位 台湾ラーメン
10位 ステーキ



 ちなみに、私はアイスクリーム派です。出張先でお酒をいただいて宿舎に入る前、コンビニに立ち寄ってアイスクリームを買います。ガリガリ君だったり、練乳小豆アイスだったり、抹茶チョコだったり…。食べたくなるアイスが変わるのは、摂取したアルコール量に左右されるような気がします。


 で、何をお話ししたいかと言うと、シメに良さそうな食材が秋田には豊富なこと。アイスクリーム派の意見としては、秋田名物ババヘラアイスがあります。その他にも稲庭うどん、こまち粥など、幾つも思いつきます。こまち粥などは、需要が増えれば農家所得の向上にも繋がるんじゃないかなあ…と。この際、売り込み先を絞り込んで、夜の街をターゲットにしたらどうでしょう。秋田ファン拡大にも一挙両得です。

仙台市内で「国際花火シンポ観光物産展」

 先ほど、宮城県仙台市一番町の東北電力グリーンプラザを会場に、「国際花火シンポジウム記念~大仙・仙北・美郷の観光と物産展~」がスタートしました。東北電力(株)と3市町の共催事業です。会期は9日まで。皆さんご来場を!。

 大仙市で、「第16回国際花火シンポジウム」(4月25日~29日)が開催されます。その告知とあわせ、県内屈指の観光地を広域的にPRしようと言うもの。花火シンポ期間は、仙北市内では「春の花紀行」が真っ盛りで、角館のサクラ、刺巻湿原のミズバショウ、八津鎌足のカタクリが一斉に咲き誇る時季です。さらにJR東日本の重点販売期間に入ることもあり、例年以上のお客様をお迎えできると思っています。

 間もなく春本番、野へ山へ、大仙・美郷・仙北へ繰り出しましょう!。
※私の後ろに関係機関のゆるキャラが勢ぞろい。何だか自分がゆるキャラに見えてくる…。

2017年4月3日月曜日

市民と共に「仙北市の明日を拓く」仕事をしよう!

 以下は、本日市内5ヶ所で行った職員への年度始め訓示概要です。今年度に取り組む重点事業などは既に周知していることから、これらは省き、
1.市民が財産
2.絶えず最新情報を発信する
3.職場は自分たちでつくる
4.自信を持とう
の各項目で、仕事に対する心構えと対応確認を行いました。市民の皆さんも共有をお願いします。

1.市民が財産
 今年度も、市民の皆さんから多くのご要望をいただくことが予想されます。日常業務に加え、突発的に飛び込む一つひとつをしっかりと受け止め、しかし地方公務員として、法令を遵守しながら職務を遂行してください。市民は仙北市の主役・財産です。当たり前のことですが、法律は全ての場面を想定し、その判断や対処法が書かれていません。法律を読み解き、市民の要望に何としたら応えられるか、そのシナリオを書き、市民の思いを実際カタチにするのが、皆さんの腕の見せ所です。ここに仕事の面白みがあると言っても良いほどです。
 物事は最初の一歩が誠に重要です。特にファースト・コンタクトを大切にしてください。その時、初めから「それはできません」と言う返答は絶対に厳禁です。こうした対応が次々に問題を複雑化する経験を、私たちは何度もしてきました。「少し検討させてください」と先ずは市民から時間をいただき、法律・規則を調べ、その知識を自分の血と肉にして、そしてチームで議論を重ね、上司に相談して答えを出す…、これが手順です。どんな些細な事案でも、丁寧な対応をお願いします。
 特に窓口業務は、仙北市の顔・市職員の花形です「市民はお客様」、「私たちは総合サービス業の一員」だと肝に銘じてください。そんな仕事ぶりが組織再編・庁舎整備の力になります。市民は私たちの最良パートナーです。忘れないでください。
●目標その1~あいさつ運動と窓口対応力の強化・徹底~


2.絶えず最新情報を発信する
 もちろん守秘義務は徹底してください。しかし、せっかくの制度が市民に浸透していなかったり、各職場の職務内容が伝わっていないことで、「市役所は何をやっているのか分からない」と言う誤解が多数あります。これは本当に残念なことです。最低限でも市のホームページやフェイスブックなどは、最新の情報をアップしてください。また外部のマス・メディア、新聞やテレビなどを徹底して利用してください。各部門で誰がその担当を担うのか、職場内で今日すぐに決めてください。広報は組織の生命線です。そして広報は市民のまちづくり意識を、一歩も二歩も前進させる力になります。職場ごとにフェイスブックやインスタグラム、ブログ、ツイッターを始めたら、毎日の仕事を市民がどう評価しているか、リアルタイムで分かり改善点も見えてきます。最初は面倒でも、そう時間が経たないうちにこの業務が楽しくなるはずです。
 さらに私がお願いしたいことは、皆さんそれぞれが、もっともっとSNSを活用して、皆さん個人が情報の受・発信者となって欲しいことです。職務上知り得たことを発信して欲しいというのではなく、例えば「○日にはこんな取り組みを行います。是非ご参加ください」とか、市民に向け、県民に向け、または友人に向け、既に公が発信している情報だったら、皆さん個人でもさらに発信して欲しいことをお願いします。オープンで市民協働の市役所を、皆さん自身で実現するのです。
●目標その2~一人ひとりが仙北市の報道官になろう~


3.職場は自分たちでつくる
 昨年度で退職された先輩職員のお話で、なるほどと思ったことです。確かに自治体として市長・副市長・教育長・病院事業管理者など、各行政組織で特別職がいて、その意志で皆さんは職務にあたっています。しかし働く側からすれば、与えられた職場で窮屈に上の命令を聞くだけでは、私の経験から言っても満足することは考えられません。命じられた職場ではあるけれど、その職場をいかに仕事ができる環境にするか、その仕事自体を楽しいものにできるか、これは皆さんの取り組み次第です。ある部長が「前に進まなければ行けない場面では、その業務の担当以外の職員も交えてミーティングを重ねた。飲み会や課内の親睦旅行も実施した。直接仕事には関係ないように見える時間が、今思えば重要だった」と話してくれました。ご縁があって職場を同じくする皆さん同士です。担当以外の相談に乗るような時間的余裕もない、予算もない、人も足りない、これが現実でしょうけれど、だからと言ってイヤイヤ仕事することは、皆さん自身の人生を語るとき、余りに残念ではありませんか。置かれた環境を居心地の良い場所にする、職場を自分たちでつくる、そうした作業が必ず仕事に好結果となって現れると、これが退職された先輩の言葉です。
 特に職場に新しく配属となった新人の目線は重要です。上司の皆さんの役割で大きなものは職場の人材育成です。同時に新人の役割の一つは職場に伝わる慣例との決別、そして活性化です。新人の目で見て「これはオカシイのではないか」は、言葉で上司に伝えてください。そして、それが当たり前だと思っているかも知れない上司は「ハッ」と気付いてください。改善の手法を職場で検討してください。例えば、お客様カウンターに季節の花を飾るでも、朝は仕事に就く前にチームで朝の会を開催するでも、手分けして残業のない職場にするでも、予算がなくてもできることはあります。今日から始めてください。
●目標その3~心地よい職場づくりに全セクションで取組もう~


4.自信を持とう
 特に私が着任してから、仙北市は本当に辛い事件・事故・災害が続きました。市民の皆さんも職員も、立ち上がることができないくらい苦しみ、もがきながら、多くのことを経験し、その都度、最善の手法でこれらに立ち向かい、乗り越えてきました。だから今日があります。私たちは、どんな苦難に負けない精鋭部隊です。
 今では、県内各地から「仙北市の取り組みが秋田を再生させる希望」とまで言われるようになりました。仙北市が秋田の観光を変える、農林業を変える、福祉を変える、行政サービスの在り方を変える、最先端技術開発のインキュベーターなど、期待の声はどんどん高くなっています。
 私たちだったら、その声に応えることができます。先達から受け継いだ「歴史と文化と新たなまちづくりにかける情熱」は、市民や職員の一人ひとりのDNAにしっかりと組み込まれています。
 「市民の財産と安心・安全を守る」、「いかなる場合も生活を支える」、「市民の所得を確保する」、「健康と医療を提供する」、そんな行政の使命に、私たちは応える力が確実に蓄積されています。自信を持ちましょう。そして次の高みを目指すのです。
 私は、毎日の職務に取り組む皆さんを絶対信頼しています。皆さん一人ひとりは「私たちだったらできる」、「私たちでなければできない」、そんな存在です。どうか年度始めにあたり、各自それぞれしっかり自覚してください。
●目標その4~自信を持とう~


 いずれも、皆さんが心も体も健康でなければ叶わないことばかりです。自身の体調管理、そして周囲の同僚にもお気遣いをお願いします。
 繰り返します。市民と共に、仙北市の未来を拓く作業に全力であたってください。今日から再スタートです。

2017年4月2日日曜日

田沢湖での水陸両用機フライト計画について

 一部マスコミで報道があった「田沢湖での水陸両用機フライト計画」について、多数のお問い合わせがあることから現状をお知らせします。現在(株)せとうちSEAPLANES(本社は広島県尾道市)との間で、水陸両用機での県内遊覧飛行、また函館空港や仙台空港との直行便就航(コミューター事業)について検討しています。

 本事業は地元の方々のご理解やご協力が不可欠です。皆さんに構想を説明する会を近日にでも開催したいと考えています。
 このような中で去る3月24日、同社航空機が大分県別府市沖を広島県尾道市浦崎町境ガ浜に向けて離水する際、波の影響で離水を中止し桟橋に引き返す事案が発生しました。機体点検の結果、フロートと胴体を結合する支柱の折損及び胴体の損傷などを発見したそうです。これが国土交通省航空局の判断で航空事故に判定され、現在は運輸安全委員会の事故調査が行われています。社をあげて調査に協力中との連絡をいただいたことから、仙北市としても推移を見守っている現状です。

 水陸両用機の活用は、市の観光事業はもちろん、秋田県観光に大きな役割を果たします。秋田県内で3番目となる飛行場が開設されることで、外国からのお客様など移動時間も大幅に軽減されます。平成29年度から本格化する3Dプロジェクト(函館・大館・仙北市角館)にとっては、これ以上ない大きな推進力です。同社のご理解をいただきながら、大切に大切にj準備を進めます。
※写真は同社HPより。

素敵なお部屋の「町屋ホテル角館」オープン

 昨日の午後、仙北市角館の中心地に「町屋ホテル角館」がオープンしました。平成25年にスタートした「町屋群・角館回廊」プロジェクトは、今回のホテル完成でハード事業はほぼ終了します。ホテルは本当に素敵なお部屋でした。周囲も町中横丁を意識したエリア設計で魅力いっぱいです。是非ご利用ください。

 同プロジェクトは、平成26年にセブンイレブンが、翌27年に(株)北都銀行角館支店、そして(株)食彩プロデュースの食彩町屋館が、翌28年にお土産店こだわり蔵がそれぞれオープン。さらに昨日オープンしたホテルは小路で結ばれていて、少し昔の町内に紛れ込んだ錯覚を感じます。同ホテル代表取締役社長の佐藤永さんは、「実はそのムードづくりがエリア設計のコンセプトでした」と話していました。

 シングル5室、ツイン23室、ダブル12室で、客室の広さや調度品、色感など“角館の和”で統一感があり、個人的には大好きな仕上がりです。使いやすい料金設定もありがたい、です!。

2017年4月1日土曜日

JRのトランヴェール4月号をご覧ください

 JR東日本の新幹線車中誌「トランヴェール4月号」です。〝秋田、早春の魚旅へ〟と題した特集の中で、田沢湖のクニマスを掲載いただきました。田沢湖はなぜ死の湖となったか、この現実に立ち向かう地元の取組みなど知ることができます。機会があったら是非ご覧ください。

 7月オープンの田沢湖クニマス未来館など、仙北市と秋田県が協力して進めるクニマス里帰りプロジェクトのこと、また田沢湖再生に取組む県立大曲農業高等学校・生物工学部の活動などが紹介されています。昨年から仙北市に着任している大竹敦・田沢湖再生専門官は、「生態系の回復はまだ先のこと。ただ酸性に強い魚の泳ぐ姿が戻りつつある」と話しています。

 特集では、「地元はクニマスと人間が共存できる日を目指し、過去ではない未来に目を向けている」…、と結んでいます。
 はい!、その通りです。