2017年4月2日日曜日

田沢湖での水陸両用機フライト計画について

 一部マスコミで報道があった「田沢湖での水陸両用機フライト計画」について、多数のお問い合わせがあることから現状をお知らせします。現在(株)せとうちSEAPLANES(本社は広島県尾道市)との間で、水陸両用機での県内遊覧飛行、また函館空港や仙台空港との直行便就航(コミューター事業)について検討しています。

 本事業は地元の方々のご理解やご協力が不可欠です。皆さんに構想を説明する会を近日にでも開催したいと考えています。
 このような中で去る3月24日、同社航空機が大分県別府市沖を広島県尾道市浦崎町境ガ浜に向けて離水する際、波の影響で離水を中止し桟橋に引き返す事案が発生しました。機体点検の結果、フロートと胴体を結合する支柱の折損及び胴体の損傷などを発見したそうです。これが国土交通省航空局の判断で航空事故に判定され、現在は運輸安全委員会の事故調査が行われています。社をあげて調査に協力中との連絡をいただいたことから、仙北市としても推移を見守っている現状です。

 水陸両用機の活用は、市の観光事業はもちろん、秋田県観光に大きな役割を果たします。秋田県内で3番目となる飛行場が開設されることで、外国からのお客様など移動時間も大幅に軽減されます。平成29年度から本格化する3Dプロジェクト(函館・大館・仙北市角館)にとっては、これ以上ない大きな推進力です。同社のご理解をいただきながら、大切に大切にj準備を進めます。
※写真は同社HPより。

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