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ABS秋田放送えび☆ステの特集は「Amazonおらほの逸品」。かおる堂の人気商品「魔女のりんごスティックタルト」が絶品です。その林檎ですが、昔から健康、知恵、美容、再生、希望等の象徴で…。
ドイツのルターさんがこんなお話をしています。「たとえ世界が明日に滅びると知っていても、私は林檎の苗木を植えます」。えっ?、苗木を植えても林檎が食べられるのは数年あとですよ。明日に滅びるんだったら、植えても食べられないし意味ありません…。普通はそう思いますが、ルターさんは違ったんですね。だって林檎は希望の象徴なのですから。
受験シーズン、みんな頑張れー!。いえ、受験生に限らず毎日すれすれで頑張っている人、若い人、年老いた人、さまざまな人がさまざまな場所で踏ん張っています。そんな皆さんにお届けしたい一言でした。苗木を植えたら、いつか必ず希望の実がつきますよ。
重いドカ雪を汗だくでよせて、何か美味しいものが食べたくなって…。自家製の黒糖(昨年栽培した秋田サトウキビから抽出)でラフテーを作りました。美味しいに決まってます。でも…。
夕方どきで、豚バラかたまり肉が安くなっていてラッキー!。泡盛は飲みかけの焼酎で代用します。何と言っても秘密兵器は秋田産の自家製黒糖ですから。それにしても…、この黒糖は複雑な味わいです。秋田で生まれ、周囲に仲間がいない孤独、戸惑い、不安、寂しさ…、そんな心境で鍋の豚肉とグツグツお話しをしたのでしょう。煮上がったラフテーを食べると、沖縄の青い空や海ではなく、雪原の田んぼを染める朝日が思い浮かびます。
このラフテーで、自家製黒糖はあとわずか…。また雪国ラフテーを食べるには、秋田産サトウキビを育てるしかありません。
ポッドキャスト番組「門脇さんと多可さんのぬるっぽ」は、1月29日から#17の配信をスタートします。話題は〝新幹線の座席予約〟のお話し。若い頃と違い、年を重ねた男女は…。
以前、出張で乗る新幹線の移動時間がもったいなくて、窓側の席でずっとコンピュータを立ち上げて仕事をしていました。はい、窓側にはコンセントがあるんです。だから指定席も初めから窓側をお願いしていました。ところが…、時間を自由に使えるようになり、移動中にコンピュータを開く理由も必要もなくなると、窓側の席ももちろん魅力的ですが、私だったら通路側の席に腰を下ろします。どうして?…、だっておトイレに行きやすいですから…。
膀胱の伸縮性は、何歳ぐらいまで大丈夫なんでしょうねぇ。
※ユーチューブ:http://youtu.be/4bL_22MRLQs
サトウキビ栽培の2年目、今年は露地で栽培実験を行います。そのため、先ずは早く苗づくりをしようと考え…、育苗温室のリノベーションを始めました。キーポイントは保温シートです。
昨年はじっけん農場育苗ハウス内での栽培でした。雪が降るので12月末には収穫し、その後で育苗ハウスを覆うビニールを取って、本格的な降雪期に備えました。この作型で分かったことは、サトウキビは少し早めに収穫しても、自身で追熟して糖分を増やしてくれること。だったら露地栽培に切り替えても、きっと大丈夫と判断しました。とは言うものの、収穫まで少しでも成熟して欲しいので、栽培のスタートを前倒しすることを考えました。昨年の定植は5月21日です。もう1ケ月、いえ半月早く畑に定植できたら、きっと12月まで立派なサトウキビに育ってくれます。
そこで育苗温室のリノベーションです。あれこれ情報収集する中、かなり高性能な保温シートが販売されていることが分かりました。昨年は暖房機の電気量が嵩み、それで温床づくりまでしましたが、今年は最先端テクノロジーの保温シートに期待大です。どうなるかな…。
話題の「無限うんち製造機」、今日やっと実物を手にしました。販売元の老舗おもちゃ会社(池田工業社:奈良県宇陀市)が込めた思いは、明日の日本を支える人材育成にあります。
数年前、ネットで話題になっていたことを覚えている方々も多いかと…。うんち製造機の開発を担当したAさんのコメントが感動的でした。「外に出て遊ばなくなった子どもたちを、何とか引きずり出したい、寒い冬と雪を笑って楽しむたくましさがなければ、日本はすぐにダメになってしまいますよ。それで私たちは人気のうんちと雪遊びをミックスさせることにしたんです」…。たしかこんなお話だったと思います。
私たちが進める「雪遊びプロジェクト」にも通じる崇高な精神です。と言うことで、一般社団法人・市民活動あきたは、勝手に「無限うんち製造機」を推奨します。
※写真下2枚はSNSより。
AKT秋田テレビの土曜LIVE!あきた、今週の特集は「STAY AKITA」です。外国人宿泊客数が伸び悩む秋田は、ついに東北6県の中で最下位となりました。この現状から脱却し滞在型観光県に転じる手法は…。
東北観光推進機構の紺野純一理事長は、「外国人宿泊客数が少ない要因はいろいろですが、まず宿泊施設が少ないこと、さらに人手不足が考えられます。旅行形態も変化していて、例えば少人数の旅行客は温泉やスキーだけではなく、歩く旅行や飲食店巡りも人気です。川反をナイトコンテンツの柱にするなど、秋田らしいオンリーワンのサービスが魅力になってくるはずです」、と説明がありました。私は「リーサス(RESAS:地域経済分析システム)で外国人観光客の動きを追うとよく分かります。日中いた外国人観光客は夜には1割少ししか県内に留まっていません。県内で宿泊してもらえたら、翌日も県内で観光いただける可能性が残るのに…。市町村・温泉旅館の囲い込み政策から早く脱却し、県全一体で泊まる必然性が生まれるコンテンツづくりに着手することです。酒の国あきたですよ」と…。
昨年、ランドオペレーターとしてフィリピンの旅行会社の社長さんをお迎えしました。彼は秋田を絶賛し、そして「数より質ですよ」と。やみくもに数だけを追うのではなく、一人ひとりの満足感を充足するサービス…。同感です。
※写真は左から八代星子アナ、私、佐々木亜希子コメンテーター、武田哲哉アナ。
ABS秋田放送えび☆ステの特集は「がたべこ」。秋田県立大が大潟村で飼育する和牛(日本短角種)の新ブランドです。ううう…、みんな頑張ったなあ。未来はここから始まります。
私が在籍(農業短期大学畜産学科)していたのは、もう半世紀近く前のことです。当時は牛舎も新しく(この牛舎は2022年に焼失)、農場実習は放牧地の整備作業がほとんどでした。授業の中心は、如何に効率よく安全に子牛を分娩し、健康で高く売れる牛を育てるかだったと記憶しています。和牛の新ブランドなんて考えも及ばなかった…。そして現在、輸入飼料の高騰が続けば、食卓に安価な牛肉を提供することはほぼ困難です。でも粗飼料で低脂肪の肉を作る短角牛だったら、また県内の農家から飼料原料を調達する循環型畜産を実現できたら…、可能性は大きいと思います。県立大の挑戦は、国内畜産の常識を変えるかも知れません。
中学生も高校生も大学生も専門学校生も、自分の未来はここでは描けない、大都市に出なければ夢は実現できない、そんなふうに思っている皆さんは多いと思います。でも、秋田で取組むからこそ意味を持つ挑戦もあります。できたら…、あなたの未来づくりを秋田で始めて欲しいと思っています。
ハウス食品株式会社と市民活動あきたの共催で、第2回スパイスカレッジ開催が決定しました。岩畑慎一さん(同社カレー研究所スパイスマスター:写真右)は、「秋田のジビエをスパイスで…」。
開催は2025年4月。テーマは「山の神さまからいただいた熊肉などを、スパイスを使って最高の郷土料理に」です。これまで食べて来なかった部位も、残さず美味しく食べ切るには…、そんな工夫とスパイスの使い方は必見。詳細は後ほどお知らせします。どうそお楽しみに。
第1回(2023年11月)のスパイスカレッジでは、〝秋田県産食材100%のスパイスカレー〟が実現しました。さて今回は…。
都内台東区の曹源寺。別名カッパ寺とも呼ばれ、カッパの手のミイラが安置されています。ご近所のカッパ橋道具街は、今日も外国人観光客で大賑わいでした。でも小路に入れば喧騒は嘘のよう…。
そのカッパ橋の名前の由来ですが、1つは濡れた雨合羽を橋の上で干していた…、もう1つはカッパ伝説で…。その昔、この辺りは湿地帯でよく洪水被害が起きました。そこで合羽屋の喜八が私財を投じ、河川改修や橋の架替を行ったそうです。その際、かつて喜八に命を助けてもらったカッパたちが、夜ごと工事を手伝い喜八に恩返しをした…、それでカッパの名称がついたと伝わっています。
その喜八の菩提寺が曹源寺だったことから、カッパも一緒に祀られてきたようです。写真上はカッパ大明神を祀るカッパ堂前の夫婦カッパ。写真下の左はカッパ大明神の掛け軸、中はカッパの手のミイラ、右は賑わうカッパ橋道具街。もうエリア全体が聖地です。
関東学院大学(神奈川県横浜市)11号館にて。経済学部の島澤諭教授とゼミ生の研究発表会に参加しました。テーマは「仙北市の観光と林業」です。現状分析から課題の洗い出し、さらに解決策を…。
一般社団法人・市民活動あきたは、昨年1年間にわたって島澤ゼミの活動をサポート。行政や民間の方々からもご協力をいただき、web会議や市内ゼミ合宿の準備、講師手配などを行いました。人口減少・青年層不在の中では、大学との連携や学生視点の移入がまちづくりに有効と考えました。その思い通り、今日は素晴らしい発表会でした。観光は第1級の資源を持っているのに活かし切れていない、現地情報は旅行者が欲しい情報とミスマッチしている、PR写真はもっと高画質なものを使うべき、武家屋敷に泊まれる旅行商品が欲しい等々…、多数の提案をいただきました。林業はゼミ活動を受入れた門脇商店さんを教材に、具体の商品開発、例えば陶器やプラスチック、ガラスと比べ木質の優位性をアピールできる小物づくり、組立て式テーブルの開発、インフルエンサーの手仕事体験と発信、商品のモール販売…、今までにないアイディアがたくさんです。
これらの意見をさらに関係機関と共有し、実現の可能性を探ります。重ねて島澤先生、ゼミ生の皆さん、ご協力いただいた仙北市民の皆さんに感謝を申し上げます。
所要で上京。新幹線の座席に座っている時間がもったいなくて、デッキで足踏みウォーキング。車窓の風景はすごいスピードで後方に飛んで消えて…。きっと私はウォーカー最速の男です。
なんたって新幹線のスピードは時速300キロを超えています。私は足踏みしながら、「すごいスピードで歩いています」と言っていますが、たぶん…、こんなに早く歩ける人間はいません。
もちろん他のお客さまのご迷惑にならないよう、人目を忍んでのシャドー・ウォーキングでした。
一日中ガンバって、雪かきや排雪に汗を流した皆さん、ご苦労さまでした。私は夕方やっと買い出しに出かけ、帰ってからも街灯を頼りに車庫前を除雪しましたが、ん?、影が多くない?。
先週も同じようなことが起こりました。暗くなってから街灯の明かりを頼りに雪かきをしていて、自分とは別の動きをする影に気づきました。ビックリして後ろを振り返っても誰もいません。ははーん、誰かお手伝いに来てるな…、不思議に怖くなかったので、そんな風に考えることができました。
今日もそんなお手伝いさんだったと思います。ありがと。ご苦労さま!。
この数日うんざりするほど雪が降って、時間がない日は除雪機に頼りがちでした。でも、あのスピードではウォーキング歩数を確保できません。そこで除雪機を運転しながら走ったら…。
日課の歩数(25、000歩)確保に貢献する除雪方法は、スノーダンプで時間をかけて行う排雪作業です。でも仕事で出かける朝は、時短優先で除雪機に頼りがち。そのまま夕方まで仕事だったりすると、もう夜に歩くしかありません。それが大変で、除雪機を運転しても歩数をかせげる方法を考えて…。運転しながら走ることにしました。
実際にやってみたのがご覧の動画で…。貴重な映像です。
ABS秋田放送えび☆ステの特集は「オススメ!冬のレジャー」。スノーモビルも木のおもちゃ館もインドア・クライミングも素敵です。でも冬の秋田はやっぱり…、ぐるぐるめんこでしょ!
スタジオの皆さんからは賛同いただけると思いましたが、それ以前に誰もぐるぐるめんこを知りませんでした(ビックリ)…。ぐるぐるめんこは昔遊びで雪中陣取り合戦です。番組でもスケッチブックに絵を書いて説明をしたので見てください。先ず田んぼや空き地や公園でらせん状に雪を踏んでコースをつくります。そして2チーム(何人でも可)に分かれ、らせんの中心と外に陣どり、号令でそれぞれチームランナーが走り出し、コース上で出会った2者はその場でジャンケン、勝ったら走り続け、負けたら自チームの最後尾に戻って次の走りの順番を待つ、その繰り返しで、先に相手陣地に到着したチームが勝者になります。
ぐるぐるめんこと言う名称は、グルグルのコースで地域のメンコ(可愛い子ども)がする雪遊び…、を由来にしていると私は考えています。皆さん、こんな遊びしませんでしたか?。
やっと食べることができました。話題の角館駅前の大判焼きです。美味い!、安い!。バリエーションは5種類。お昼過ぎに行ったら粒あんは売り切れでした。それで栗あんをお願いして…。
他のあんは、ミルククリーム、チョコクリーム、オランダ(ハム・マヨネーズ)で5種類です。100円は安いな。さらに…、お店的にはお知らせして欲しくない情報かも知れませんが、午後3時以降は半額50円になります。こんな値段でいいのかなあ…。
前から大判焼き屋さんとか鯛焼き屋さんとかになりたかったのですが、こりゃ強力なライバルが多い…。
人の数だけ病気があります。自覚症状もはっきりしているのに名前がない、これだと不安は募るばかりです。病名をもらうまで各地の病院をハシゴする人もいますが、私の場合は…。
行列ができるお店で待てない、忘れ物が多い、時間があれば歩き回るなどで、自己診断だとADHD(注意欠如・多動症)かな…。でも何だか立派すぎるし分かりにくいし、だったら自分で新しい病名をつけてみよう、そう思ってアレコレ考えています。これ結構たのしい作業です。写真はお正月に室内ウォーキングをしているスナップ。本人は大満足でも周囲には迷惑行動です。「ウォーキング依存症」と呼びましょう。
「へわしにゃシンドローム」(忙しないシンドローム)もなかなか…。
ポットキャスト番組「門脇さんと多可さんのぬるっぽ」は1月15日から#16の配信をスタート。話題は〝うどんとそばと中華めんのお話し〟です。皆さんオススメのお店があって…。
ちなみに私の場合、うどんは稲庭うどん(写真上)で自宅でいただきます。お蕎麦は角館の手打ちそば野の花庵さんの冷たい肉そば(写真左下)、中華は雫石の極楽野の天中華(写真右下)、十文字ラーメンも大好き!。と、勝手な好みでいろんなお店が登場します。どうぞ参考にしてください。
YouTubeはhttp//:youtu.be/0Nq_yVGYolg または、Spotify、Apple Podcastは「門脇さんと多可さんのぬるっぽ」で検索できます。配信開始予定は10時です。
新成人の皆さん、おめでとうございます。産まれた場所も家庭環境も、長所も嗜好も学歴も全く違う皆さんですが、成人の日を迎えて同じスタートラインに立ちました。この後は皆さんの…。
歩みかた次第です。それは地球上で唯一の物語になります。早くも遅くも右にも左にも進めます。未来は皆さんが思い描くようになると言うことです。皆さんが次代のクリエーターですから当然です。誰の真似でもない、あなただけの人生をより良く生き、そして人を愛してください。
存分に生きることを楽しんでください。本当におめでとうございます。今日があなたの誕生日です。
特別なご縁をいただいた方の葬儀で湯沢市へ。ついでに数件の用事を済ませて帰ると、屋根から落ちた雪で車庫に入れません。除雪機で飛ばしたら、雪は月よりも高く上がって…。
今朝の雪よせは雪が重くて大変でした。いつもだったらスノーダンプで対応していた場所も、除雪機械のパワー頼みになってしまって…。ところが除雪機も重い雪は苦手のようで、オーガ(前面で雪を集める回転翼)も、ブロワー(集めた雪を飛ばす回転翼)も、たぶんヘトヘトだったと思います。ついにシェート(集めた雪を指定方向に飛ばす煙突)が何度かつまり、爽快な除雪作業にはなりませんでした。
そんな朝に続く帰宅後の雪よせでした。でも始めてみたらシェートはちゃんと雪を飛ばして、と言うか、月よりも高く飛ばしてくれて…、すっごく気持ちイイです。
じっけん農場(秋田県仙北市)で育ったサトウキビで、搾汁100%の純黒糖をつくりました。鏡開きのお餅を焼いて出来たての黒糖で食べたら、その美味しいこと美味しいこと!。
サトウキビは昨年1年かけて栽培しました。12月に収穫し、追熟できるかなと昨日まで放っておいて…。それを一晩水に浸して糖分を溶け出させ、さらにハンディ搾汁機でしぼり取り、濾してから3時間かけて煮詰めました。足し算も引き算もない搾汁100%の純黒糖です。これがビックリの美味しさです。ちょうど鏡開きだったので、やはり自家製の鏡餅を砕いて焼餅にして、できたての純黒糖に浸して食べました。感動的な美味しさです。
純黒糖には甘さの奥に酸味と塩味が隠れています。市販の黒糖では気づかなかった複雑な食味です。ご馳走したいなあ。
たぶん、その少しが難しいんです。でもハズミでも何でも、いつもの自分だったら絶対に選ばない一方を選択した時、きっと「ちょっとワクワク・ちょっとドキドキ」のスイッチが入って…。
それで自分はもちろん、周囲も笑顔にできたら素敵です。今日のABS秋田放送「えび☆ステ」で特集したヘビー級グルメは、西目の8キロカレーも、にかほの35センチメートルハンバーガーも、雄和のタワーパフェも、平時はあまりオーダーしないメニューかも知れません。ところが選んでみたら、確かにボリュームは理解を超えていますが美味しくて(ここが格好いいなあ)…。食べ物に限らず、洋服や髪型やカラオケの18番も、いつもとは違う選択をするだけで、ささやかでもワクワク・ドキドキを手にすることができます。
そんな発見に満ちた一年になりますようにと、一人で生放送中にお祈りしました。皆さんも…。
由利本荘市の矢島資料館で見たお面です。鳥海修験と信仰の展示にありました。館の人も詳しいことは分からなくて…。帰ってあれこれ調べましたが、もしや竈神さまではないかと…。
竈(かまど)神さまは、竈・囲炉裏・台所など火を使う場所に祀られた神さまで、宮城県北部から岩手県南部の古い農家などで見ることができます。木や粘土で作られていて、だいたい憤怒の形相です。秋田県内の所在報告は知りませんが、もしや竈神さまではないかと思っています。
どなたか、ご存知だったらお知らせください。
松浦弥太郎さん著「もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。」(講談社文庫)を読んで、自分の「トイレ活用法と同じだ!」と嬉しくなりました。トイレは密室で…。
誰にも聞かれないで言葉を口にしたり、気合いを入れたりすることができます。この活用法を初めて実践したのは、総理大臣官邸の2階トイレでした。当時、ここで毎月のように特区会議があって、規制緩和案のプレゼンをしていました。ところが新幹線の中で暗記した主張は緊張で飛んでしまい、情けないことですが原稿を棒読みしたことが何度もあります。
それで会議の直前にトイレで原稿を読み返すことにしました。これは相当な成果がありました。松浦さんは緊張を和らげる場所としてはもちろん、難しい会議の前のトイレブレイク、興奮した会議の後のクールダウンなどで、トイレは最善と言っています。これ真実です。
沖縄生まれ秋田育ちのサトウキビから、今年栽培用の苗53本を確保できました。第2世代の秋田サトウキビ栽培がいよいよスタートします。じっけん農場は今年も面白いぞ!。
昨年、沖縄から届いたサトウキビの苗は33本でした。これを育てて12月に収穫し、一部は製糖作業(かなり良質です…)に、さらに一部は今年以降の栽培苗として使用します。2年目の今年は、初年より20本多い苗数になりました。土に好き嫌いがある植物なので、県内のどこが適地か調査範囲を拡大しようと思います。
その苗用のサトウキビですが…、もう新しい芽が幾つも出ています。う〜ん、やる気を感じるなあ。
雪だるまプロジェクトの最新作は、現地調達の松ぼっくり(ドイツトウヒ)で仕上げました。この数年、毎シーズン10体以上は作っているので、そろそろ履歴書の趣味・特技欄に…。
雪だるま作りと書けるかなあ、と思ったりしています。例えば県内屈指のウォーカーとか、県内初のサトウキビ農家とか、不思議な物語を収集する妖怪トラベラーとか、売れないシーグラス作家とか…。好奇心に忠実にアップデートを続けたら、きっとツッコミどころ満載の履歴書が書けます。
履歴書は自分史、生きていたら上書きは当たり前です。積極的に楽しい履歴書を書きましょう。
ウォーキングに軽いジョギングを加えました。実は数日前に凍結した路面で転倒し、頭を打って後頭部にコブをつくり…。この時季は足元の安全が第一です。頭は血管の…。
血管の接続が転倒のショックで再生し、前よりも思考の繋がりが改善しました😁。そんな恩恵にあずかっても、やはり雪道ジョギングは怖く、腰が引けた感じで恐る恐る走ってます。歩くことと走ることは全く違うんだなと、今更ながらに感じています。大丈夫、じっくり少しずつ距離を伸ばしましょう。
自転車用のヘルメットがあります。あれカブって走ろうかな…。
盛岡からの帰り道、仙岩峠のトンネルを出たり入ったりして思い出しました。「秋田の冬の伝統行事にはとても興味があります。でも車で峠を超えるのが怖くて」、そう盛岡の若い女性が…。
言っていました。国道46号の整備改修に向けた会議での発言だったと思います。そんなお話しもあって、新幹線と国道の2階建てトンネル案を一時模索しました。新幹線と共用するのですから、今よりずっと標高が低い場所を国道が走ることになります。きっと両県の若い女性も、怖さを感じることなく交通できるようになると思います。でも結局このアイディアは日の目を見ることなく霧散。
前後してトンネルを2本掘るより、たぶん合理的に安全対策を進めることができるのに…、まてよ、盛岡から大曲へ高速道路を接続してもらった方がいいかな、などと思ったり…。
どこへ行くにも車に乗って…、からウォーキングを基本にした移動に変えて、鉄道の魅力を再認識しています。自宅から15分歩くと秋田内陸縦貫鉄道の西明寺駅があります。ここが物語の始まりです。
今年も仕事や旅行やご近所探訪など、さまざまな場面で内陸線にお世話になろうと思います。鉄道移動だと街中で駐車場を探したり、駐車料金を気にしたりする必要がありません。交通事故は起きないし会わないし、何なら訪問先で自慢の地酒だって口にできます。かなり身軽に楽しめそうでワクワクします。
むっ?、待てよ…。これ以上タガが外れて自由奔放になって大丈夫かなぁ…。
スマホにもたくさんのお年賀をいただき、本当にありがとうございます。台湾の友人からのメッセージには、「昨年のウォーキング距離を合計したら、歩いて台湾を往復できました」と…。
そんな返信をしました。秋田と台湾の直線距離は約2500キロメートル。私の昨年1年間のウォーキング距離は5400キロメートルですから、往復してもオツリがきます。昨年は腰を痛め、大仙市の小松先生や秋田市の水谷先生にお世話になりました。皆さんのサポートがなければ、復路途中の海の上で歩みを止めなければいけませんでした。改めて感謝を申し上げます。
新年も気持ち良く歩けています。今日は時折お日さまも顔を出してくれたので、ウォーキングに加えジョギングも試してみました。また1年、怪我なく身体を動かせるだけで幸せです。
新年のスタートは田沢湖で歌い初め。大好きなたつこさんに大好きな県民歌1番をプレゼントしました。上手下手は関係ありません。今年は田沢湖マラソンと紅白歌合戦への出場が目標で…。
田沢湖マラソンは今まで何回も出場を考え、口実を見つけてエントリーを見送ってきた経緯があります。今年こそです。3キロか10キロを走り切れたらと思います。紅白歌合戦は歌っていないと可能性がありません。宝くじは買わないと絶対あたらないように、紅白は歌っていないと出られないので、まず歌うことにしました。これで可能性はゼロでなくなりました。
2025年が皆さんにも私にも素晴らしい1年になりますように。