AKT秋田テレビの土曜LIVE!あきた、今週の特集は「STAY AKITA」です。外国人宿泊客数が伸び悩む秋田は、ついに東北6県の中で最下位となりました。この現状から脱却し滞在型観光県に転じる手法は…。
東北観光推進機構の紺野純一理事長は、「外国人宿泊客数が少ない要因はいろいろですが、まず宿泊施設が少ないこと、さらに人手不足が考えられます。旅行形態も変化していて、例えば少人数の旅行客は温泉やスキーだけではなく、歩く旅行や飲食店巡りも人気です。川反をナイトコンテンツの柱にするなど、秋田らしいオンリーワンのサービスが魅力になってくるはずです」、と説明がありました。私は「リーサス(RESAS:地域経済分析システム)で外国人観光客の動きを追うとよく分かります。日中いた外国人観光客は夜には1割少ししか県内に留まっていません。県内で宿泊してもらえたら、翌日も県内で観光いただける可能性が残るのに…。市町村・温泉旅館の囲い込み政策から早く脱却し、県全一体で泊まる必然性が生まれるコンテンツづくりに着手することです。酒の国あきたですよ」と…。
昨年、ランドオペレーターとしてフィリピンの旅行会社の社長さんをお迎えしました。彼は秋田を絶賛し、そして「数より質ですよ」と。やみくもに数だけを追うのではなく、一人ひとりの満足感を充足するサービス…。同感です。
※写真は左から八代星子アナ、私、佐々木亜希子コメンテーター、武田哲哉アナ。
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