2024年6月20日木曜日

ホタルと遊ぶ


 ホタルが遊ぼうって誘いに来て…。いそいで靴を履いて、子どものようにホタルを追ってみました。

 月を映す田んぼ、賑やかなカエルの鳴き声、フワーッと目の前に現れては消えるホタル。日中は暑かったのに夜は気温が下がり、ホタルと遊ぶには少し涼しい夜です。また明日ね…。

 季節は巡ります。

2024年6月19日水曜日

かかしの中のワタシ


 北秋田市阿仁の中村地区で7不思議石(7つの石の物語)を取材。途中、阿仁マタギ駅で開催中のかかしコンテストに感動して…。かかしの中のワタシ、分かるでしょうか。

 かかしは鳥獣から作物等を守るため、人の姿を真似て田畑に立つ存在です。でもワタシは今日、かかしの真似をして池の鯉を守りました。かかしの真似をする人…、世の中にそれほど多くはいないと思います。何だかとても大きな仕事をしたような気がして、心地よい達成感を感じています。

 でも…、どこかに恥ずかしさもあって、人が来たらサッと列から離れます。まだまだ半人前…、いえ半かかし前です。

2024年6月18日火曜日

鉄の家より花の家


 古本屋さんで「3びきのかわいいオオカミ」を発見。読んでショックを受けました。「3匹の子豚」のパロディ絵本と言うだけではなくて、立場や見方が変われば物語も変わることを…。

 教わった思いです(大ヒット絵本だったこと、最近になって知りました)。もっと早くに読んでおけばよかった…。以下はネタバレになりますので要注意。〜3匹のオオカミは、家を出て自分たちで家を作ることにしました。お母さんから、近所に住む悪い大ブタに気をつけるよう、何度も注意がありましたが…。最初に作ったレンガの家は、大ブタが振り回すハンマーで壊されました。次にオオカミたちはコンクリートで家を作りました。その家も大ブタの電気ドリルで壊されました。次に鉄で家を作ることにしました。完成した鉄の家は頑丈でしたが、大ブタがやってきてダイナマイトで吹っ飛ばしてしまいました。

 そこでオオカミたちは、お花で家を作ることにしました。弱々しい家が完成しました。そこに大ブタがやってきて、吹き飛ばそうと思い切り息を吸い込んだら…、お花の良い香りに大ブタの気持ちも優しくなって、3びきのオオカミと大ブタは仲良しになりました。おしまい〜。
※文:ユージーン・トリビザス
 絵:ヘレン・オクセンバリー
 訳:こだまともこ
 出版社:冨山房

2024年6月17日月曜日

朴葉の実力


 きれいな朴葉です。爽やかな香りで殺菌作用も高く、少し前までは食べ物を包んだり器として使われてきました。この辺りでは良く見かけますが、興味本位で市場価格を調べたら…。

 このサイズ感で1枚50円ぐらいでしょうか。旅館や料亭、飲食業界の皆さまが買い手のようです。そんな目で辺りを見ると故郷は宝の山です。でも、地方が都市にモノ(人)を提供できる時代は、長くは続きようがありません。地方に人がいなくなれば…、きっと都市生活者にとっても他人事ではない問題です。

 朴葉の実力に頼って、あとで美味しい朴葉味噌や朴葉ご飯を作りましょう。

2024年6月16日日曜日

さなぶり餅をつくりました


 もうすぐ夏至です。田植えが終わってホッとして、小麦の収穫もありますが、まずは近くの温泉で腰を伸ばして…。田の神さまに農作業の無事と豊作祈願のさなぶり餅を作りました。

 …的なタイミングで、奈良や京都では半夏生餅(さなぶり餅)を食べるそうです。夏至の行事を調べていて知りました。それで作ってみました。実はいま近所の麦畑が黄金色に染まっていて、新麦の美味しい食べ方も勉強中だったし、これは巡り合わせです。さなぶり餅の特徴は、つぶし小麦と餅米を合わせること。新たに収穫した小麦を神仏に捧げる意味合いもありそうです。

 きなこをまぶし、黒蜜でいただきます。つぶし小麦が良いアクセントになっていて、とても美味しいお餅です。

2024年6月15日土曜日

赤い宝石の異変


 手づくりジャムの原料で一番に好きな赤スグリ。ペクチン(固形化してくれる成分)が豊富で、プルンプルンの酸っぱいゼリーに似た出来上がりに大満足していました。でも今年は…。

 気候の関係か肥料欠乏か、今のところ収量は例年の半分以下です。販売商品ではないので、誰にもご迷惑をおかけすることはありません。でも寂しい…。この赤スグリジャムの美味しさを、一人でも多くの方に知って欲しい、そんな思いでこれまでお裾分けしてきました。それが今年は難しい状況です。

 「ウチでは食べないから、少し分けてあげるよ」と言う神さま、いたらコッソリご連絡ください。

2024年6月14日金曜日

縦糸と横糸


 ABS秋田放送「えび☆ステ」今週のひとこと。人気が高い草木染の絹織物・秋田八丈と、今はただ一人の職人・奈良田登志子さんに登場をいただきました。人生は縦の糸と横の糸が…。

 奈良田さんは、秋田市内で秋田八丈を生産する滑川機行所の従業員でした。でも2003年に同所が廃業、そこで奈良田さんは工場の施設を譲り受け、2005年に北秋田市に工房を立ち上げ現在に至っています。とにかく製品が高品質で全国から引き合いも多いのですが、一人で全ての工程を行っている状況が続いて…。そんな中、藤原健太郎さん(盛岡市)が秋田八丈の継ぎ手として奈良田さんに弟子入りします。藤原さんは北秋田市の地域おこし協力隊で着任しましたが、任期後も秋田八丈の生産に携わると話し、「国内はもちろん、海外にも秋田八丈の魅力を発信します」と発信力の強化にも言及しました。

 全国ではバトンを渡す担い手が不在で、廃れてしまう伝統工芸が多数あります。奈良田さんは長い間、一人で秋田八丈の技術を守ってきました。奈良田さんのような人がいたからこそ、藤原さんの弟子入りが可能になりました。奈良田さんは滑川機業所で秋田八丈の魅力に取り憑かれ、藤原さんは奈良田さんの秋田八丈に魅せられて…。人生は出会いが織りなす物語です。モノだったり人だったり、縦糸と横糸だったり、あなたと私だったり…。

2024年6月13日木曜日

100%イチゴのかき氷


 今日一番のお楽しみ。じっけん農場でとれたイチゴを冷凍し、ハンディかき氷機で削って…、100%イチゴのかき氷を作りました。なんて贅沢なかき氷なんでしょう。

 削ったイチゴは口に入れた瞬間にとけてしまいます。せっかく100%イチゴのかき氷ですから、削る歯を調整して肉厚にしてみました。ああ、これだとイチゴを食べている感じがします。でも、かき氷と別物になってはいけません…。肉厚な分、酸っぱさが口に残るので、練乳をかけてみました。これ、史上最強の組み合わせです。

 もう少しイチゴの削り方を研究します。納得できたら新商品になるかも…。

2024年6月12日水曜日

嬉しい!できた!


 夏の活動準備で、水道の蛇口の回転ハンドルを非接触レバータイプに交換しました。ホームセンターでレバーを見つけた時、「これ買ってもオレちゃんと付け替えできるかな」と…。

 全く自信がありませんでした。小さい頃からモノづくりは大好きでも、例えばプラモデルは完成後に部品が残っていたり、家電製品の不調は電気が見えなくて怖くて…、農機具や自動車はキーを回せば動く機械だと思い込んでいます。そんなキャリアで水道の蛇口交換をしようなんて、思い上がりも甚だしいではありませんか。

 でも、とりあえず挑戦してみよう。そう決心して昨日レバーを2セット購入。“苦手は先送りしない”がモットーですから、今日の午前、プライヤーを握りしめて現場へ向かいました。YouTube先生の動画で手順は頭の中に叩き込んでいます。ビスを外し栓を抜き…。アレッ?、できそう。と言うことで作業時間5分、アッという間に交換終了。やればできる!。

2024年6月11日火曜日

朝食無料で食べ放題!


 桑の実が熟れて、申し分ない甘さが楽しめます。このプチプチ食感を皆さんにも味わって欲しいのですが、生の桑の実は痛みが早く、なかなか市場に出せません。

 と言うことで、これはもう田舎暮らしをしている私たちの特権だと割り切り、満足するまで(心ゆくまで)桑の実を食べ尽くします。主に朝のウォーキング途中のご馳走で、手のひらに集めて一気に口の中に運んで…。最近の朝食会場を紹介すると、門屋河川公園、生保内公園野球場、雫石あねっこキャンプ場などなど。まだまだ食べられます。

 最近はスーパーフードとして人気が出て、食べる方々が倍々に増えているそうです。でも、桑の実でお腹いっぱいにできた人は、そう多くはないでしょう。私は…。


2024年6月10日月曜日

ブルーベリーでしたいこと


 申し訳ないくらいお世話をしていない畑のブルーベリー。でも1ヶ月前には綺麗な白い花を咲かせ、今は実が少しずつ色づき始めました。ありがとう!。今年は砂糖を使わないで…。

 昨年は収穫後のお礼肥(おれいごえ)を省略し、きっと今年は怒って実をつけてくれないと諦めていました。それなのにたくさん花を咲かせて実まで…、ごめんなさい。夏が過ぎたら必ずNPKをご馳走をしますね。せっかく実る果実ですから、無糖のジャムづくりに挑戦したいと思います。無添加・無糖でブルーベリージャムをつくって、皆さんに試食してもらいたいと…。

 日持ちはあまり期待できませんが、産地の強みを活かした商品になりそうな予感がします。

2024年6月9日日曜日

新番組の配信スタート


 ポッドキャストの世間話し専門チャンネル、門脇さんと多可さんの「ぬるっぽ」配信が始まりました。第1話は、スポティファイ(Spotify)他で26分31秒。バナナボートや…。

 コーヒーパンなど、秋田のパン文化は他県と違う進化があったようです。皆さんのパン愛、笑いながらお聞きください。技術的には、マイク位置や録音ボリュームなどの改善が必要かも…。でも、とにかく始まりました。これからです。 

 どうぞ、お時間があるときお聞きください。また感想などいただければ嬉しいです。

2024年6月8日土曜日

人魚が住んだ湖


 浜井川排水機場(井川町)から見た八郎潟調整池。この湖には昔、人魚が住んでいたかも知れません。私が知る限り、秋田県内で人魚伝説らしいお話しは、この井川町の1件だけで…。

 1999年、井川町の州崎遺跡から僧侶と人魚が描かれた木簡が出土しました。13世紀後半ごろのものではないかと言われています。木簡には「可愛そうだが殺してしまえ」と解釈できる文字もありました。戦乱が続いた中世では、人魚の出現は凶兆と捉えられていて、僧侶が除災の供養をしている様子を書き記したものではないかと…。

 木簡は、別の場所からこの地に流れ着いた、または想像の作品など、多様な推論が可能で解釈が定まっていないそうです。同町資料館を見て、当時の八郎湖が豊かな漁場だったことを再認識しました。カッパや人魚が住んでいても不思議ではありません。
※木簡写真は美の国あきたネットに掲載。
※各地には人魚の肉を食べた不老不死伝説が多数。

2024年6月7日金曜日

行動こそが真実


 ABS秋田放送「えび☆ステ」今週のひとこと。特集はベテラン局アナの酒井茉耶さんが、新人局アナの関円花さん・秋山陽向さんを引き連れ、秋田の魅力を紹介する小さな旅に出て…。

 秋田市では民俗芸能伝承館で竿燈を担ぎ、横手市では日の丸醸造さんでにごり酒を味わい、湯沢市では佐藤養助商店さんで稲庭うどんを手ないして…。そうです、できるか・飲めるかなんて問題外です。先ず行動、やってみることに価値があるんです。最難関のテレビ局に採用され、ベテランの先輩にアドバイスをいただき、一緒に取材に出かけたら、あとはやるだけ!。

 グーグル創業者のラリー・ペイジさんが言っています。「アイディアに価値はない。それを実行して初めて価値が生まれる」と。行動こそが真実です。

2024年6月6日木曜日

穴掘りのできない人間は…


 曽野綾子さん著「本物の大人になるヒント」(PHP文庫)から。曽野さんは「穴掘りのできない人間は人間ではない」と言ってます。敬虔なカトリック教徒に似合わないお話しかな…。

 以下本文から。「穴掘りというものは、人間が地球上に住むための基本的作業だ。原始生活でも人間は穴を掘ったし、後には家を建てるためにも穴を掘った。兵隊たちは弾をよけるために穴を掘った。死者を埋葬するためにも穴を掘らねばならなかった」…。続けて「穴掘りのできない人間は人間ではない。ところが私を含め、現代人はめったに穴を掘らない。あれは見かけよりはるかに難しく、つらい仕事だ。地面は固くひどい作業になる。腰も痛い。どうして学校で生徒たちに穴を掘らせないのだろう」と述べています。

 畑仕事は、穴掘りと言えば穴掘りだよな…。だとしたら、私は何とか今日も人間でいられたようです。
※写真はネットから。

2024年6月5日水曜日

ビーチコーミング


 この数日、海水浴場を訪ね歩きました。桂浜(秋田市)、出戸浜(潟上市)、釜谷浜(三種町)、本荘マリーナ・西目(由利本荘市)…。浜辺を歩いてシーグラスを探し、石を拾い、流木を眺め…。

 ビーチコーミングと言うんだそうです。山育ちの私にはワクワクの時間でした。一方で波際を歩くうち、拾えるものや漂着物に違いがあることが分かりました。シーグラスが落ちている浜辺、ほとんど拾えない浜辺、貝殻の種類の傾向、石の色やカタチの違い、漂着物の量…。潮流の関係かな、防波堤の延長かな、などなど疑問が幾つも頭の中に浮かんでいます。

 さらに南下(または北上)したら、この傾向はどう変化するんだろう…、もう少し海通いを続けてみようと思います。

2024年6月4日火曜日

新番組が始まります


 秋田発インターネット配信のトーク番組が始まります。タイトルは〜門脇さんと多可さんの「ぬるっぽ」〜。はい、ぬるっとポッドキャストの省略で、世間話し専門チャンネルです。

 毎回どうでも良いようなお話しを、15分程度ぬるっとします。怒ったり呆れたりしないで、どうか末永くお付き合いください。出演は私(門脇光浩)と多可享子さん、そしてリベンリ秋田の櫻井誠さん、松澤俊和さんです。リベンリのお2人は、制作・技術・パーソナリティを兼ねています。

 配信アプリやスケジュール、番組内容などは次回のお知らせで…。乞うご期待!。

2024年6月3日月曜日

ビジネスの種


 朝のウォーキングコースに桑の木が数本、その実が少しずつ熟してきました。カイコは葉を食べて糸を吐き、繭を作ります。私は実を食べて弱音も吐かず、ただ舌を紫に染めて夢を…。

 最近、桑の効能が再注目されています。実はアントシアニン、ビタミン、鉄分、カルシウム、カリウム、マグネシウムなど有益な栄養素が豊富で…、老化予防も期待できるスーパーフードです。試作したジャムも美味しかった!。葉は乾燥させると健康茶になります。血糖値の上昇を抑える作用があるそうです。いえ、桑の木だけではありません。薬湯では菖蒲やヨモギが新陳代謝を高めてくれたり、咳止めにはタンポポや銀杏が重宝だったり…。

 東北の豊かな自然や植生は、きっと人々の幸せづくりに貢献できます。そして産業の起点になるはずです。皆さん弱音を吐いてはいけません。

2024年6月2日日曜日

車中の語り部の悩み


 2週にわたり楽しい体験をさせていただきました。「ドラゴンアイと龍伝説のバスツアー」は、参加者が増えて中型バスから大型に変更。でも、お客さまを見ながらお話しをすると…。

 つまり進行方向に背を向けてお話しをすると、すぐにバス酔いしてしまいそうで…。はい、私は乗り物酔いが心配な車中の語り部です。結果、あいさつだけ皆さまを向いて行い(写真はあいさつの場面)、その後の龍伝説は前方に目をやって、フロントガラス越しに八幡平の大自然に語りかけるスタイルになってしまって…。これだと、お聞きいただくお客さまの表情が分かりません。

 来年に向け、後ろ向きでお話してもバス酔いしない身体をつくる必要があります。でも…、どうしたら良いのでしょう。

2024年6月1日土曜日

桂浜でシーグラス拾い


 石窯にタイルを張ろうと思いましたが高価で…。浜辺のシーグラスで仕上げることにしました。と言うことで、今日は秋田市の桂浜でウォーキング兼シーグラス拾いです。

 潮騒に包まれて砂浜をゆっくり歩き、白や青や緑の擦り減ったガラス片を探します。ずっと向こうには風車も見えて…。気持ちが開放されて身体も軽くなるような作業です。これは楽しい。1日で必要量を拾ってしまうのは少しもったいないので、数日かけて海岸沿いを歩くことにしました。

 次はどこに行こうかな…。