2010年6月30日水曜日
みんな頑張れ!
写真は、仙北市事業所説明会に参加をいただいた高校3年生の皆さん出発式の様子。若き可能性集団です。市では高校生の就職支援活動をいろいろやってます。今回の説明会は、市内2高校の他、周辺の高校も含めて7校55名が市内の12企業を訪問し、仕事の現場を見学します。
主催者を代表して、「お早うございます」とステージからごあいさつをさせてもらいましたが、少し元気がなかったので、再度「お早うございます」とあいさつを強要してしまいました。元気が一番、特に就活は第一印象が大切です(高校生の皆さんは、今回の見学を就活とは考えていないのかな…)。続けて「人生には何度も転機があります。自分もこの仕事は転職3度目です。ですが、学校を卒業した後の最初の仕事が人生に大きく影響することを体験しています。どうか就職で人生を切り拓く人間になってください。なりたい自分になるスタートにしてください」とお話をさせてもらいました。みんな頑張れ!
2010年6月29日火曜日
動き出した特別区市民会議
今日、観光産業拠点特別区観光戦略市民会議の初会合がありました。県立高校を考える市民会議に続き、2つ目の市民会議の始動です。同会議は、これまで総花的に予算配分を行った結果、最速スピードで効果を発現するまでには至っていない観光産業について、角館、田沢湖畔、各温泉群(玉川・入湯・高原・水沢)を特別区として、集中的に事業を投下しようというもの。応募いただいた委員を含む15名がそれぞれの特別区で分科会を組織し、併せて全体会で仙北市のグランドデザインを描く作業に着手します。
全体会の座長には佐藤貢一郎さん(神代活性化委員長・妙の湯・都わすれ・イスキア役員)が着任。議論の進め方などを確認し、まずは分科会での検討を重ねることになりました。
観光産業拠点特別区は、マニフェストでお約束した項目の1つです。所得の確保、就業の場づくりに有効だと考えています。委員の皆さんには「できるだけ早期に取りまとめをいただき、来年度予算に反映できる精度でご提言をいただきたい」とお願いをしました。
2010年6月27日日曜日
2010年6月26日土曜日
間伐作業に汗・汗
今日は森林作業体験交流会in西木(ふれあいの森推進協議会主催)が開催されています。上桧木内の中泊地区の民有林を会場に、地元の皆さん、首都圏から駆けつけてくれた皆さん、森林組合、県の森づくり推進課、そして市役所の精鋭スタッフなどが、協働して間伐作業を行います。毎年春と秋に実施されていて、今回は10回記念の作業体験です。平成13年の第1回では、自分も担当にいました。
経験から言って、気を付けなければいけないこと、それは作業中の事故、そして夜の交流会での飲み過ぎ…。とにかく汗をかく作業で、必然的に身体は水分を欲するわけで…。
森林作業体験交流会に参加をいただく県外からの常連さんには、西木地区の在京ふるさと会だけではなく、角館、田沢湖のふるさと会の皆さんも多数います。また首都圏からの森林ボランティアの皆さんは、地元の林業者に全くヒケをとらない熟練者です。本当に頭が下がります。そして美味しいご馳走をつくってくれる地元のお母さんたち。ありがたいなあ~。
自分は開会式を終えた後、大急ぎで西宮家の株主総会に走って。さらにその後、市内の2ヶ所で行われた前原大臣の街頭演説をお迎えして。交通安全協会の支部総会もこれからです。そして明日は消防訓練大会。
グラウンドゴルフ大会
仙北市老人クラブ連合会の恒例イベント、「健康づくり親睦交流グラウンドゴルフ大会」の開会式です。後ろ向きですが、あいさつをしているのは老連の藤原剛会長。役所の大先輩です。まあ、すごい人数で200人ぐらい参加していたと思います。皆さん元気で、楽しそうでした。一言と言われたので「お友達と一緒にお天道様に祝福してもらって、緑のまぶしい河川公園でプレーできるなんて、幸せですよ~。藤原会長が健康に気を付けようと言っていましたが、そのためには大きな声で笑うこと。これが一番大切で~す」。
心の中で思っていたこと。それは「今日は皆さんの誰もが優勝の可能性がありますよ~。何てったって、グラウンドゴルフ大会で優勝した経験のあるワタクシが参加しないんですから~。そうで~す。自慢話で~す」。
みたいな心中のごあいさつを飲み込み、秋田市内のヤマヨ(麺恋こまちと言う上げ麺を仙北市と共同開発してくれた製麺企業)との会見時間が迫っていて、タイムアウト。ああ、言わなくて良かった!
2010年6月19日土曜日
東京若杉会
第51回東京若杉会・新入会員歓迎会が、都内のアルカディア市ヶ谷で開催されました。毎年参加させてもらっている会です。総会後~懇親会前ににミニ講話があって、各界で活躍する若杉OBが登壇します。これが楽しみでお出でくださる方々の気持ちが分かります。今回は作家の花家圭太郎さんが「江戸時代と角館」と題してお話をくださいました(そのお話の後、江戸小咄を2つほど紹介してくれましたが、これは書けない)。
花家さんは、「戸沢の時代では現在の本町あたりが城下。今の角館ができたのは徳川家康のおかげで、家康は武将ではなく政治家だ。政治家としての改革(武家諸法度・寺社法度など)の構造改革が、全国に260年の太平を創り出した」と話していました。
自分は懇親会の中で、最近の市の状況や、今年の桜祭りの様子を報告。「期間中に150万人以上のお客様を迎え、経済効果は100億を超えた」と報告したら、「その100億は何処に行った?」との質問をいただいて…。
2010年6月16日水曜日
失敗はパワーアップの素
やっとのことで一般質問初日を終えました。せっかく質問を整えて望んだ議員の皆様にとって、納得のいく答弁だったでしょうか。職員が時間を費やして準備してくれた内容、そして自分が語りたかった思い、この2つが噛み合えば、良い答弁になったと思います。でもなかなか思う言葉が口から出てこなくて(マズイナ~ッ)、あれが現在の自分の実力です(元気と勢いは誰にも負けませんが)。軽~く自己嫌悪。
午前の部が終わり、議場を出てきたら、廊下に流れる昼のニュース。確か、東北北部も梅雨に入ったとか何とか言っていたような…。そう?秋田も梅雨に入った?
気を取り直し、明日の2日目の準備をしましょ。明日は今日と同じく5人の議員から質問をいただきます。佐々木章議員、八柳良太郎議員、伊藤邦彦議員、稲田修議員、田口寿宜議員です。今日よりは明日、明日よりは明後日、落ち込みからV字回復して、さらにパワーアップするのだ!
2010年6月15日火曜日
石山副市長の思いやり
明日からの市議会一般質問に備え、答弁書の作成作業が続いています(今日は何時に帰れるか分かりません)。市議会での答弁は市政の羅針盤です。明日の質問者は藤原助一議員、黒沢龍己議員、阿部則比古議員、平岡裕子議員、高橋豪議員の5名。各議員から鋭い質問をいただいていて、当然に市長答弁も精度が要求されます。関係各部の職員とのやり取りを続ける中、思うように作業が進展しない場面も多々あります。
そんな時、写真の石山副市長です。昨年、仙北市役所を訪問のベトナム国立歌舞団の皆さんが、お土産で持ってきてくれたベトナムの民俗笠をかぶり、沈滞ムードを一掃する作戦でしょうか。まあ職場には冗談も必要です…。これも副市長の思いやりでしょう。気持ちも和み、もう一頑張り!です(明日の夜も、こんな感じかな…)。
2010年6月14日月曜日
仙北市からケニアに
写真の女性は、6月末ケニア(シアヤ県保健事務所)へ赴任し、エイズ対策に取り組む加藤マリさん。JACA(国際協力機構)の秋田ディスク、奈良保則さんと一緒にごあいさつに来てくれました。加藤さんはスキーで実績のある方。南米やヨーロッパへの遠征経験があるとは言うものの、アフリカは初めてなんだそうです。「不安はないですか?」「まあ何とかなるでしょう」。奈良さんによると「海外協力隊では、だいたい男性が痩せて帰ってきて、女性はプックラして帰ってきますから」。そうなんだ。でも淡路県議も協力隊のOBですが、行く前は痩せっ小僧、帰ってきたらご存じの体型に…。どこにでも例外はあります。
加藤さん、何よりも身辺の安全確保です。元気で活動して24年の帰国をお待ちします。
2010年6月13日日曜日
明日の県立高校を考える市民会議
3回目の「明日の県立高校を考える市民会議」を開催。会場は角館交流センターです。今回の特徴は、県教育庁から第6次の高校再編計画を説明いただいたこと。白山高校教育課長は、確定している内容ではないとしながら、角館・角館南高校の2校を統合した場合、次のような学校づくりを検討していると説明しました。
【◎全日制普通科(1学年5~6学級)1校】
①進学コース
・国公立コース
・看護医療コース
・観光コース
・語学コース
②総合コース
・芸術コース
・商業コース(科にすることも検討)
【定時制(単位制2学級)は独立棟、昼夜2部制】
・午後と夜間の各学年1学級
・4学年で計8学級(3年履修コースも併設)
・普通科教科の履修(外国語も選択履修)
・職業系教科の履修
・全日制ともに各種検定や資格取得を目指す
と言うものです。今日は委員から2校存続や統合校の必要性など、それぞれ発言が続きました。藤川委員長は、次回を一定の方向性を議論する会にしたいと結びました。
コミュニティ力と運動会
角館白岩地区の住民合同大運動会(木元武志大会会長)です。小学校・保育園・地区住民が協力して、46回を数える“競技会”なんだそうです。「そんじょそこらの親睦運動会と一緒にされたくないなあ」とは、ある実行委員のお父様。そう言えば以前はそうだった…。集落の誇りにかけて、優勝旗を競い合ったものです。それが時代と共に子どもたちや若い人たちが減って、競い合うパワーが無くなり次第、競技会から親睦運動会に変わっていったような気がします。
でも白岩地区は違いました。開会式に、これだけの人数がそろう地区運動会を最近見たことがありません。昔は薗田・白岩・広久内対抗のリレーや綱引きで、際どい判定でモメタ話しも聞きました。今でも「やるときゃやるぜ!」的熱気を感じます。それだけこの地区がコミュニティ力を保っていることだと思います。素晴らしい地区です。
2010年6月12日土曜日
田沢湖に丸木舟
今日は特別な日になりました。何度も言いますが、自分が政治の道を考え始めるきっかけは、「田沢湖再生」です。西木の役場職員時代から取り組んでいた「田沢湖に魚を取り戻す放流事業」、「田沢湖に生命を育む会」設立の声かけ、玉川温泉水の田沢湖流入をストップさせたいとの思いで始まった署名運動、そして寺田知事への要望…。県議の職をいただいてからは、故原盛一県議と一緒に水を守る活動を進めました。
何か変わったことはあったのかと、後ろを振り返っても特段の変化も起こせず、思い悩んでいたときに、湖畔の皆さんから「丸木舟」をつくるお話を聞いて、参加もさせていただいて、それから3年が経ちました。今日がその丸木舟「クニマス号」の進水式でした。
70年前に田沢湖から姿を消してしまった国鱒、死の湖と呼ばれ70年が経った田沢湖は、今日、新しい歩みを始めました。魚影が見えなくなった湖を、また命豊かな湖に再生させる象徴がクニマス号だと思います。長く険しい魚族再生の作業を覚悟しなければいけません。
※写真が丸木舟クニマス号。昨夜からかけておいた刺し網にウグイがいっぱい。田沢湖が少しずつ再生している命の証…。
2010年6月10日木曜日
6月定例市議会「諸般の報告」④
【企業局】
◎平成21年度水道事業会計決算
総収益 3億3,262万6,605円、
総費用 3億2,905万1,316円であり、
当年度純利益 357万5,289円
国の方針に基づき、仙北市水道事業の統合及び料金統一を早急に実施する必要があります。経営改善を図り、経費を最大限に切り詰めた上で料金を算定すべきとの基本姿勢に基づき、水道料金算定基準、料金改定案等の策定について、仙北市水道運営審議会に審議をお願いします。
◎平成21年度温泉事業会計決算
総収益3,985万8,035円
総費用3,010万2,111円
当年度純利益は975万5,924円
【市立病院】
◇市立角館総合病院について
平成21年度市立角館総合病院決算状況は1億3,302万3千円の赤字決算となりました。赤字の要因としては、内科関係の常勤医師の不足に伴う外来患者数の減少等で、計画どおりに収入が伸びなかったことなどが考えられます。サービス向上として、4月からは、生活習慣病をはじめとする病気や異常の発見や健康状態のチェックに役立ててもらう、「お手軽検査」を開始しました。
◇市立田沢湖病院について
平成21年度の決算の状況は、経営改善の一環として平成20年10月から「障害者施設等一般病棟」を実施し、入院患者の増加で医業収益を上げることができました。経費の削減等経営の合理化に努めましたが、当年度は4,373万円の赤字を計上することとなりました。前年度の赤字額は1億8千623万円だったので、前年度に比較すれば1億4千250万円ほどの縮減です。
4月からは副院長として秋山博先生においでいただき、現在、常勤医3名に加え秋田大学、岩手医科大学、県立脳血管研究センター、秋田赤十字病院や他の自治体病院等からの応援を受けながら診療にあたっています。経営の安定や地域の医療ニーズにこたえられるよう、一層努力を傾注します。
※この後、人事案件
1)田沢財産区管理会委員に千田博夫さん、浦山清悦さんの同意
2)人権擁護委員の推薦で高橋正子さん、黒澤福子さんの諮問
6月定例市議会「諸般の報告」③
【市民福祉部】
◇国民健康保険事業について
保険税率の引き上げ改定案を去る5月26日、仙北市国民健康保険運営協議会に諮問しご承認をいただいたことから、国民健康保険税条例の一部を改正する条例案を本定例会に提案をしています。
◇予防ワクチン接種について
子宮頸がんの予防策として、当面は小学校6年から中学校3年生までの女子を対象にワクチン接種を計画。また日本脳炎の予防接種については、3歳児を対象にワクチン接種の計画。このワクチン接種に係る補正予算を計上したので、ご審議をお願いします。
【観光商工部】
◇仙北市観光産業拠点特別区戦略会議について
「角館」「田沢湖畔」「乳頭・高原・玉川・水沢」地区の観光振興の取り組みや、誘客促進、地域の活性化を目指し「仙北市観光産業拠点特別区戦略会議」の委員の公募を行ってきました。また私が指名をする委員とあわせ、計15名の委員を決定しました。
今月中に第1回の戦略会議を公開で開催します。
【農林部】
◇口蹄疫対策について
秋田県では、5月24日に「秋田県口蹄疫対策危機管理連絡部」を設置し、対策措置を講ずることとしました。また5月27日には、「口蹄疫に係る関係機関・団体担当者会議」が開催され、JA,市町村、関係機関の担当者により、万一の事態に備えた初動対応の対策を協議しました。本市では、6月4日に関係団体の担当者会議を開催し、当面の対策について協議、畜産農家への指導、情報収集の徹底を図っていくことにした他、市のホームページや広報により、農場への立ち入り自粛等を呼びかけていくことにしています。危害の発生も想定し、危機管理としての事前の検討も進めています。
◇新エネルギー関係について
申請していた平成22年度「社会システム改革と研究開発の一体的推進プログラム」については、残念ながら不採択。しかしながら、本市にとっては重要な分野と認識し、今後も小規模、分散型エネルギー資源を持続的に開発・利用するため、各研究調査、モデル事業の導入を検討します。
6月定例市議会「諸般の報告」②
◇市税関係について
◎収納関係での平成21年度現年度分の各税目の収納状況
・市民税 97.09%
・固定資産税 94.19%
・軽自動車税 97.59%
・たばこ税 100%
・入湯税 94.41%
・国民健康保険税 91.57%
◇競争入札における予定価格事前公表の試行について
これまで建設工事に限られていましたが、本市における入札手続きの一層の透明性を確保するため、市が発注する物品の購入、委託契約等の競争入札における予定価格についても、7月1日から事前公表を試行することにしています。
◇公共工事に係る前払金制度の拡充について
極めて厳しい経営環境の中にある地域の建設業を支援するため、
7月1日より財務規則を改正し、前払金の対象工事を現行の請負金額300万円以上から130万円以上に、前払金の割合を請負金額1,000万円まで現行10分の3以内を10分の4以内に、請負金額1,000万円を超える部分について現行10分の2以内を10分の3以内に拡充することにしています。
6月定例市議会「諸般の報告」①
6月定例市議会が始まりました。冒頭で主要事項や諸般の報告を行いましたが、その概要をお知らせします。~仙北市の雇用状況は有効求人倍率0.26倍(前月比0.05ポイント減少)など、厳しい雇用情勢となっています~。今後も地域経済の活性化と求職者の支援に取り組みます。
◎平成21年度の一般会計決算見込み
歳入総額 204億6,533万8千円
歳出総額 199億7,562万4千円
実質収支額 4億2,486万4千円の黒字
次に一般会計補正予算についてです。
◎今議会の補正額は1億4,380万2千円で、主な事業は地上デジタル難視聴整備事業費、地域運営体活動推進費交付金、地域総合整備資金貸付金、子宮頸がん予防関係費、緊急雇用対策費、総合産業研究所費、小土地改良事業費補助金、仙北市ツーリストインフォメーションセンター事業費等。
【総務部関係】
◇国保調整交付金調査委員会について
この問題に関して、国保調整交付金調査委員会を設置し調査を続けています。今までの調査で、調定の変更内容を記載していると思われるメモのような書類が綴られている簿冊があることが判明。
今後この簿冊に基づき、再度、担当者の事情聴取をする予定です。
◇地域運営体について
複数の地域において、運営体の設立に向けたアクションが起こっています。特に白岩地域では運営体設立の準備会議が設置されていて、4月の田沢地域に続き、設立となる予定です。このような状況となったことから、白岩地域の運営体交付金を今定例会で補正予算案に計上しています。
◇高齢者福祉施設の民営化について
昨年から取り組んでいる養護老人ホーム「角館寿楽荘」と、特別養護老人ホーム「かくのだて桜苑」の民営化については、社会福祉法人「仙北市社会福祉協議会」を移譲先候補として、本定例会に関連議案を提案しています。
◇保育園・幼稚園のあり方について
社会情勢の変遷で、保育等の支援を希望する家庭が増えています。少しでもご要望にお応えしたいと考えていますが、現状では臨時職員が保育士の6割を超えるなど、保育士の安定確保にも問題を抱えています。そこで将来の保育のあり方、幼児教育のあり方について、市役所内で検討会をスタートさせました。今年度内に方向性を導き出したいと考えています。
◇市民スポーツ施設の総合的検証について
市内各地の施設の配置、利用状況を検証し、また今後必要な施設や機能等を総合的に勘案するなどして、市民スポーツ・レクリェーション施設の利用促進や、将来における整備手法を示し、効果的で効率的な施策の推進を図りたいと考えています。
◇秋田内陸線について
秋田内陸縦貫鉄道で、お客様から沿線住民と車窓越しに手を振り合える「心のふれあい」に、多くの方が感動したとの声が届いています。市で行っている「列車にみんなで手を振ろう」運動を広め、おもてなしの仙北市づくりと乗車促進を進めたいと思います。
◇市内NPO団体連絡協議会の設立について
市民組織による自立的活動の地域づくりを支援・促進するため、市内NPO法人の協議会組織設立について、準備を重ねてきました。
その結果、5月28日に仙北市NPO法人連絡協議会の設立総会が開催され、協議会をスタートすることができました。
2010年6月7日月曜日
東京事務所にイ・ビョンフォンさん?
朝、東京事務所へ出勤?。今後の企業誘致活動についてアドバイスをいただいました。対応いただいたのは福原東京事務所長、黒木企業立地事務所長はじめ、専門スタッフの皆さん。時間がモッタイナイのでさっそく協議です。
仙北市は健康(食品加工を含む)、情報、新エネルギー、及び研究の各分野等で企業を誘致したいと考えていること、これらの企業とのネットワーク構築に、ご協力をいただきたいこと、などなどお話しさせてもらいました。
県では既にターゲットとしている分野の洗い出し、また年間の企業訪問目標などを設定していました。仙北市は県内企業も含め、概ね年間50社と、意見交換以上の信頼関係を築き上げたいと考えています。県も市も互いに持っている情報を頻繁に持ち合い、出し合う機会を多くつくらないと…。
写真は東京事務所前の玄関口、一番目につくショーウインドゥにあった「アイリス」のポスター。イ・ビョンフォンさんが来客をお迎えしています。秋田県の観光大使をお願いするのも良いかも。
東京・田沢湖会総会
昨日は東京・田沢湖会(高橋良治会長)の総会に参加しました。朝、新幹線で出てきても間に合います。日帰りができるふるさと会です(でも今日午前に県の東京事務所で会議なので、やっぱり一泊になってしまいました)。会場では特産食材の販売があったり、参加者全員によるくじ引きで豪華賞品をもらえたり、趣向も盛りだくさん。生保内節を唄って踊って(写真)、最後は「ふるさと」の合唱もしました。
いろんなご提案をいただきました。笹の葉を使った商品づくり、田沢湖の活用法、スキー場のこと、空き校舎をふるさと会の寄宿舎にしてはどうかなど…、どれも現実的なお話ばかりでした。次にお会いできる日まで、しっかりと前進させていなければ申し開きができません。
都合の悪いことは忘れて…
6月5日、秋田市内で結婚ご披露宴に出席させていただいた後、飛んで帰って「角館高校同窓会(若杉会)総会」へ。樺細工伝承館で行われた記念講演は、新制20期の藤原悟さん(仙台市内の広南病院長)から、専門分野の「痴呆症」についてご講話をいただきました。
実はご披露宴でお酒を少々いただいて、講演会の前半は不覚にも眠って聞き漏らしてしまいました。以下に紹介した内容は、記憶がハッキリとしたところからの内容です。講演会後に開かれた懇談会で、多くの方々が「いやあ、良い話だった」と言っていたのを聞き、またまた後悔しきりで。
講話は内容的には、
1.少し太っているくらいが呆けない。
2.お酒は適量だったら大丈夫。
3.家にこもらないで外に出る。
です。よかった、自分は大丈夫だ!
※実は、タバコはダメ、食べ過ぎはダメ、夜更かしはダメなどなど、いっぱい思い当たるダメ要因もご指摘をいただいたのですが…、忘れました。
内陸線の取締役会
秋田内陸縦貫鉄道の取締役会が4日に開催されました。写真はその会場となった北秋田市の阿仁支所前で行われていた市。とても賑わっていました。こりゃあ良い企画だ!。食料品から生活用具まで、見ていて飽きることはありません。
さてその取締役会。若杉社長には言いたいことを随分と言わせてもらいました。「これまで内陸線に市民が提案してきた多くのアイディアは、いったい何となっているのか」。駅名の変更で例えば八津駅をカタクリ駅とか、または自転車を乗せて二次アクセスを改善しようとか、乗車切符自体を商品にしようとか、もっと営業力を高める組織再編が必要だとか…。あの頑張る3年間の取り組みを、しっかり積み上げできているのかと。
公費をこれだけ投入している鉄道です。一歩も後に引ける状況にはありません。
菅原さんの祝賀会で
6月3日、菅原與太郎さんの叙勲祝賀会でのスナップ。奥手においでのお二人が菅原さんご夫婦。で、その前でマイクを握っているのが工藤嘉左ェ門さん。えっ?と思われる方はかなりの政治通です。工藤さんは秋田市選出の県議会議員(現県議の嘉範氏のお父上)で、菅原さんとはご親戚関係なんだそうです。これは知りませんでした。
工藤さんから議会で多くのことを学ばせてもらいました。一番印象的だった言葉は、「議員はそうだと思っても、そうだと了解してはならない時がある」。「それは議員の横暴でしょう」と返すと、「その若さも大切だ」と笑って答えられました。大切な方です。
さて、歌は「長持唄」でした。そのすぐ後、工藤さんの奥様が登壇されて「黒田節」をご披露いいただきました。お二人とも“すごい歌い手”でした。
事業要望先で
6月2日、先週に次いで直轄砂防事業の促進要望に歩いています。午前は岩手河川国道事務所(盛岡市内)、午後は東北地方整備局(仙台市内)でした。直轄砂防事業は、国の事業として国土の保全、地域住民の生活と財産を守る基本的な取り組みです。特に仙北市をはじめ、雫石町、滝沢村、八幡平市などは、国立公園や県立公園など風光明媚な場所で、広く内外から観光客が訪れてくれる場所です。これは他の土地柄とは全く違った特質です。火山活動、地震などはいつ起こるか分からない災害ですが、火砕流や土砂流出を防ぐには砂防堰堤(参考写真)の設置は不可欠です。
さて要望活動中、鳩山首相退陣の一報、続いて小沢幹事長も辞任との情報が入りました。昨日まで続投と言っていたような…。この業界、一寸先は本当に分からない。
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