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西明寺小学校(仙北市)では、子どもたちと地域の皆さんが一緒になって、地域を知る学習活動を行っています。先月、クニマスの里帰りを叶えるには、まず田沢湖の水質改善が必要と…。
学校でお話しをしたばかりですが、その後、子どもたちからお手紙やおハガキを度々いただいています。どれも田沢湖に良好な水環境を取り戻したい、田沢湖でクニマスを泳がせたい…、そんな切実な思いが綴られています。
昨日届いた八柳りいさんのハガキには、とても素敵なクニマスの絵が描かれていました(写真)。りいさんの絵のように、いつかクニマスが泳ぐ田沢湖を取り戻せますように…。
ABS秋田放送「えび☆ステ」今週のひとこと。タイミングです。人生には何でも判断のタイミングがあります。今日、お昼時間に秋田いなふく米菓の直売所(秋田市大川反)に行ったら…。
われせん(割れて通常販売できない規格外お煎餅)が、何ともお得なお値段で棚に並んでいます。他にも柚子胡椒味のぬれ小餅、昔懐かしいかりんとう、大好きなザラメ煎餅…、ああ食べたい。この3年で20Kg以上を減量しましたが、体質改善も行動改善も思考改善もだいぶ進みました(この数ヶ月間は停滞期ですが…)。食べないことでストレスが蓄積するより、米菓を食べて小さな幸せ感を味わった方が健康的なのではと、今日は直売所でそんな風に感じました。
それで、たくさん買いました。共演の皆さんにお裾分けしてバリバリ食べました。今週のひとことは自分に対する言い分けだったかも…。それにしても美味しいです。
※写真は局を退職する田村誉主在アナにエールのワロック。
日が沈んだ後の数分、茜色の空を見ました。視線を下ろすと一面の田んぼです。“夕やけに鎌を研げ”のことわざを思い出しました。米不足を心配する皆さん、もうすぐ新米をお届けできますよ。
夕やけに鎌を研げ…は、この夕やけだと明日はきっと晴れるから、鎌を研いで農作業に備えようの意。それに大曲の花火が近いので、天気が期待できる夕焼けは大歓迎です。ところで、いつも食べているお米がスーパーから消えて、不安になっている皆さんが多いと聞きました。昨年産米は大雨と猛暑で一等米の比率が落ち込み、市場の流通量自体が不足したこと、さらに新型コロナ感染症が5類に移行し、外食産業に需要が急増したこと、また好調なインバウンド効果で国内外で和食ブームが再燃していること等々で、そのしわ寄せが生活者を直撃しているとの分析です。
今日、米の概算金が昨年と比べ5千円近く引き上げ(1等米60Kg)になったニュースがありました。市内も角館のお祭りが終われば稲刈りが本格化します。農家の皆さんは今年も一生懸命ですから…。美味しい新米、もう少しで食べられますよ。
写真は三頭沼ほとりの龍神祠(能代市)。沼は坂上田村麻呂が蝦夷征伐の際、水攻めを行うために三頭の龍に命じて作らせたと伝わります。この三頭沼に、いつの頃からか美女・虎子が現れて…。
虎子が姿を見せた年は決まって豊作でした。それで人々は虎子を作物の神と考え感謝していました。それから少し経ったある年、能代の代官が狩りに来て大きな牝狐を仕留めました。その年、この辺りは死者が出るほどの大凶作になって…。牝狐が虎子だったに違いない、人々はそう思いました。人間の罪深さを悔い、虎子姫稲荷神社を建てて祀ったそうです。
今日は龍神祠と虎子稲荷神社を探し、何回も沼の周りを巡りました。龍神祠はすぐ見つかりましたが、虎子姫の神社は見つかりませんでした。地元の方に聞いてもよく分かりません。変だなあと思いつつ、自宅に帰ってから文献を読み返すと…、どうも龍神祠に虎子姫神社は合祀になっていたようです。探してもないわけです。
キャッシュレス時代に、やっと小銭入れを買いました。しかもリサイクル店で…。ズボンや上着のポケットに入っていたり、机や本棚の端に置いてあったりの小銭でしたが…。
それはお金に失礼だと教わりました。さらにお金には住所が必要で、それができていないからお金は出ていくんだと…。この現状の改善策として小銭入れを買いました。世の中はキャッシュレスですが、私は今も現金払いで買い物をします。今日は小銭入れを買って、それにアッチコッチに置いていた小銭を集めて入れて、コンビニに向かい…。
ビールが買えました。こりゃいいぞ!。
毎日あれこれ走り回って、気がつけば8月下旬です。お昼に角館で用を足していたら、お薬師さん(成就院薬師堂)前の置山がきれいな骨組みを見せていて…、あぁ、もうすぐお祭りです。
各丁内でも曳山の組み立て作業が進みます。武者人形や歌舞伎人形を乗せた18台の曳山には各々テーマがあって…。例えば岩瀬若者一同の曳山は源平合戦・屋島の戦いだったり、例えば西部若者だったら賤ヶ岳・武勇組討ちだったり…。小さい頃、その曳山の人形が怖くて怖くて、泣いて逃げた記憶が消えません。
さあ、お祭り(9月7日〜9日)まであと2周間。
今日は夏休み店の最終日でした。お店を開くごと多くの皆さまにご来店をいただき、本当にありがとうございました。桧木内店の特徴は地域密着で、特に子どもたちの入店が多く…。
店内で読書をしたり、絵を書いたりして過ごす様子が連日見られました。子どもの想像力は、大人はとても及びません。何を書いたか聞くと、恥ずかしそうに答えてくれる子、困り顔でお母さんに助けを求める子…。大丈夫、ゆっくり大きくなってください。そして何年か経って、知らない大人たちに話しかけられたジェラート店があったこと、思い出してくれたら嬉しいです。
また次回、どこかでお会いしましょう。
AKT秋田テレビの土曜LIVE!あきたは、仙北市に移住した東風平夫妻(農家民宿・英語教育等)、大館市に移住した切替夫妻(御成座映画館・電気通信工事)にスポット。あれっ?、思い出した!…。
数年前、御成座を見学しました。ご主人の切替義典さんは留守でしたが、奥さまの桂さんが自由に見ていいよと。ステージにまで上げてもらって…。どうしてステージに上ったか、それは初めて書いた私の脚本が映画化されて、その封切りのあいさつで舞台に立っても緊張しない練習でした(妄想😁)。映画の邦題は「ハタハタ食べたい」です。ストーリーは…、今から20年ぐらい未来のこと、秋田沖ではほとんどハタハタの水揚げがなくなりました。田沢湖から岩手県・雫石に嫁いだフユさんは、いつお迎えがきても不思議ではない病床の中にいました。99歳のおばあさんに家族が耳元で聞きます。「ばあさん、食べたいものはないか」、フユばあさん「秋田ハタハタが食べたい」と。
水揚げがほとんとない分、秋田ハタハタは手が出ないくらい高額に跳ね上がり、他県への“輸出”も禁止。各地では秋田ハタハタの争奪戦で死者が出るほどです。暗躍するフードマフィアは、秋田県側から岩手県側に空中輸送をすることにしました。決行日は上桧木内の紙風船上げ当日です…。
※左から菅原アナ、私、島田真紀子さん(おおだてde子育て代表)、武田アナ。
ABS秋田放送「えび☆ステ」今週のひとこと。特集や秋田遺産に登場いただいた家族には、それぞれ大切にしている時間がありました。家族にとって特別な時間を一緒に過ごすことが…。
特集では、大仙市内小友の手打ちそば・はなび野の関口さんが登場。会社を早期退職し、そばの有名店で修行した後、一家で仙台から大仙市に移住しました。皆さん昔から大曲の花火が大好きだったそうです。また秋田遺産では、北秋田市の深沢集落に伝わるお墓祝いの様子が紹介されて…。お墓祝いはお墓参りの時に行う墓前祭りです。ご先祖さまを供養しながら、家族やご近所の皆さんが、一緒になってお酒を酌み交わします。仙北地方にも伝わっていて、ある人は、持って行ったお酒は持って帰らないと言っていました😁。
この習俗が家を出た家族の帰省理由の一つでした。そう言えばお祭りも同じ、家族バーベキューも同じです。家族がつながる理由は何でも良いのです。
※写真はシェフズレシピでご一緒の桜庭みさおさん。
今シーズンの田沢湖ジェラート夏休み店は、週末24日(土)・25日(日)が最後の営業日です。桧木内店(仙北市西木町桧木内字相内4)でお待ちします。古本市も同時開催です。
初めての桧木内店でしたが、地域の皆さまには何度も足を運んでもらいました。また遠方からわざわざお越しいただいた大勢の方々、ジャパンハート(医療の届かない場所へ医療を届ける国際医療NGO)古本市にご協力をいただいた大学生、紙粘土で夏休みの作品を作った子どもたち…、たくさんの皆さまとの出会いがありました。何より田沢湖ジェラートは美味しく、たつこと太郎のクッキースプーンも大好評、レモンソーダ、丸ごとイチゴのかき氷、青いラーメンも好評でした。
両日とも11時から16まで。お店の前のたつこ像が目印です。
今年も各地の怪談会やお化け屋敷に参加しました。暑い夏に寒気の走る怖い話し…、切り離せません。でも恐怖が娯楽と結びつくことに矛盾を感じます。これは何かと調べたら脳科学者の…。
中野信子さんが多数の著書で答えを明記していました。「恐怖心は人間だけのものではありません。生命が生き延びるために備わった能力の一つです。その回路は脳の扁桃体にあります。前世からの細胞の記憶、現世の恐怖体験などが感情に変換されて、危険な空間から離れなさいと司令を出しています。生き延びるための感覚です。実はこの扁桃体は快楽の回路も共有しています。人間が怖い話を好むのは、この快楽回路と重なっているためだと考えられます」と。
怖い話しが大好きで、私は少し変わっているのかなと心配だった方はご安心を。あなたが変わっているのではなく、脳内の情報処理がそうさせているだけです。
横手市大雄の藤巻に立つヤクヨケさん。地域ではヤクジョさん、カシマさま…、など様々な呼び名で親しまれています。すぐ隣りが中学校だし、ヤクヨケさん毎日両手を広げて…。
子どもたちを災いから守っているように見えます。これは頼もしい厄神様です。田植えが終わった頃、八意思兼神社に地区の全戸からワラが持ち寄られ、ヤクヨケさんは誕生します。高さも幅も2.5メートル、重さは100キロ前後と聞きました。その年々に再生されたヤクヨケさんは、地元の若者に背負われて地区内を練り歩き、その後で立ち場に祀られます。
頑張れヤクヨケさん!。
蝉の抜け殻を見つけました。日本では儚さ(はかなさ)の象徴ですが、欧米では強靭な生命力、復活のシンボル、幸運の前ぶれです。さて、どちらを選択したら楽しくなるでしょう…。
昔の言い伝えは全く気にしない、これも生き方です。さらに…、不幸を好んで選ぶ人もいます。私は不幸な人間だからと心の奥底に思い込みがあって、幸せになれる選択肢を見ないようにする、または幸せを選ぶ自分に抵抗感がある、そんな生き方です。毎日のその時々の選択には、幸せ(心の持ち様)につながる選択肢が隠れています。それを見つけて選んで良いのです。
私は60歳を過ぎたので、「若いうちの苦労は買ってでもしろ」の教えから卒業しました。蝉の抜け殻を見た時は、やった!、こりゃ幸運の前ぶれだ!と大喜びします。
西木町桧木内の田沢湖ジェラート夏休み店は、今日で3週目の土・日営業を終えました。たくさんの「美味しい!」をありがとうございました。来週は夏休み店の最終週ですが、あれっ?…。
改めて思い描いた夏休み店になっているか、店内を見直しして…、あれっ?と気がつきました。そうか、本が動かない原因は古本市の表記がないこと、その収益の使い道などを書き出していなかったことが原因かも…。現状はただ展示しているだけで、これが古本で皆さまに再活用して欲しいこと、その売上金がジャパンハートの「医療の届かない場所に医療を届ける」国際医療NGOの活動資金になることなど、全くお伝えできていなかったことに気がつきました。急いで古本市の紙を貼りました。ジャパンハートとの関係は週内に表記することにしました。
と言うことで、最終週は古本市へのお客さまもお待ちしています。
田沢湖ジェラート桧木内店です。今週末も賑やかに土・日営業をしています。たくさんの皆さまのご来店、本当にありがとうございます。青いソーダやジェラート写真はお客さまの撮影で…。
素敵だったのでお借りしてアップしました。右下の写真はクッキースプーンの製作風景です。たつこスプーンも太郎スプーンも、一つひとつ型取りし手焼きしています。どんなお店もそうでしょうが、バックヤード作業が一番に大変です。でもお客さまの美味しいと喜ぶ顔を見たら、大変さも吹っ飛んでしまうので…。
さあ、明日も11時から16時まで、桧木内店(仙北市西木町桧木内字相内4)でお待ちしています。
ABS秋田放送「えび☆ステ」今週のひとこと。人生はまるで一皿のカレーのようです。スパイスは辛く苦く渋く、それでいて絶妙の味を作ります。具材はあればあるだけ、なければないで…。
特集は秋田市内で噂のカレー3店。華麗亭、デラ、そして雄和のあえらを、新人アナ3人が訪ねました。どのお店も個性的で自由、全くタイプが違う美味しさを主張していて、見ごたえのあるVTRでした。これを見て「あぁ、人生は一皿のカレーだ」と思いました。やり直しできない一度きりのワンプレート、300種類から500種類あるスパイスとどう出逢い、どう活かすか、具材はあるもので工夫し、一人で食べるか誰と食べるか…。
カレーが100通りあるように、人生も100通りあります。それで良いと思います。
仙北市角館の立町ポケットパークで、出番を待つ白岩ささらの皆さん。左はしのザッザカが手にする楽器が編々木(ささら)です。地域に伝わる伝統芸能は、当時は人々の生活の祈りでした。
祖霊供養や悪疫退散、五穀豊穣を願う伝統のお盆行事です。でも成立したと伝わる400年前は、医療も天候予想もまだまだ十分ではない時代で…。つまり当時は芸能ではなく、命がけ・生活の祈りとして舞われたことが推測できます。ささら舞が実際どんな効果があったかは伝承では曖昧ですが、地域で協力し合い、疫病に立ち向かう行動があったことは事実です。
そんな思いで、観光客の皆さんに混じって白岩ささらを見つめました。ますます素晴らしい舞でした。
夏の恒例イベントになった盛岡お化け屋敷。やっと見学が叶いました。先に入った子どもたちの悲鳴が待合室に響きます。しばらくすると恐怖で顔を歪めた子どもが泣き叫びながら…。
現世に帰ってきました。もりおか町家物語館(盛岡市鉈屋町10−8)に作られたお化け屋敷は、あの高橋克彦さんのプロデュースで10年が経つそうです。よほど怖いのでしょう、子どもたちの多くは泣きベソで出てきます。では、私も…。
期間は8月20日まで。一般800円、高校生以下400円です。
今年も玄関先で迎え火を焚きました。すると、ご先祖さまの霊が映ったような写真ばかりで…。間違わずご到着しているんですね。ありがとうございます。
何枚か角度を変えて撮りました。どの写真にも炎の上部に白い陰が浮かんでいます。これがご先祖さまの霊だと思ったら、何だかワクワクします。16日(または15日)のお帰りまで存分に食べて飲んでもらって、ついでに少しお願い事も…。
先ずはゆっくりお休みください。
台風5号のマリアが大暴れしないよう、マリアに捧げるジャムづくり。6月に収穫し冷蔵しておいた赤房スグリは、酸っぱくて甘くてプルンプルンで…、最高のジャム原料です。
スグリはペクチンが多いので固形化しやすい特徴があります。そこで水を加えて通常は緩めに作ります。また小粒の種を取り除くために、煮込んだ後に裏ごしをするのが一般的です。が、今回はマリアにご馳走することが目的ですから、原料100%でパワフルなジャムに仕上げました。
マリアが気に入ってくれて、早足で通り過ぎてくれますように…。
今日も多くの皆さまから田沢湖ジェラート桧木内店にお立ち寄りをいただきました。ありがとうございました。実は閉店時間を超えても地元のマラソン走者・鈴木優花さん応援団が…。
テレビ中継を見続けて、お店はまるでパリオリンピックの女子マラソンPV(パブリックビューイング)会場でした。中盤前に先頭集団に追いつき、そのまま終盤戦にもつれ込むレース展開に、ハラハラドキドキの応援団。終わってみれば堂々6位、さらに自己ベスト更新という最高のレースを見せてくれました。
優花さんすごい!。ありがとうございました。ご苦労さまでした。
※写真はNHKの放送画面から。
田沢湖ジェラート桧木内店(仙北市西木町桧木内字相内4)にようこそ。先週に引き続き今週も土(10日)・日(11日)の営業です。今朝は手書きののぼり旗を完成させて…。
気合を入れてお客さまをお迎えしました。ジェラートはもちろん、旗の仕上がりも上出来です。さて当店の開店は午前11時、閉店は午後4時過ぎぐらいです。今日もたくさんの皆さまにお立ち寄りをいただき、たつこも太郎も大満足の1日でした。ワタシ的には、青いラーメンのご注文をいただけたこと、SNS写真撮影用のフォトスタジオ(ミニ)を設置したこと、久しぶりの友人が訪ねてきてくれたこと…、などなど嬉しい時間になりました。
古本の看板は明日の営業時間内に、何とか完成させたいと思います。皆さまお立ち寄りください。
ABS秋田放送「えび☆ステ」今週のひとこと。今日はお休みの多可さんの代わりに、藤田裕太郎アナがお相手をしてくれました。その藤田アナ、八峰町ロケで食べて飲んで入って…。
ご協力をいただいたのは、サウナカフェ・ウミッコ、鹿の浦・矢作、ラボ&カフェ・ヤマモトの3個所。ウミッコの2つのサウナで整い、矢作で刺身定食に舌鼓を打ち、ヤマモトでは試作の新種を心ゆくまで堪能して…。こんな至極のロケに一人で出かける了見が理解できません。と言うことで、お隣りに座っていただき、2〜3の質問をしてみました。「藤田さん、例えばお墓参りに行って、たまたまお隣さんがマッチを忘れて困っていたら、あなたはどうする?」。藤田さん「もちろん、私の火をお使いくださいと言いますよ」。なるほど。「藤田さん、例えばお盆休みで親戚の子どもたちが集まって、花火大会をやろうと外に出たらマッチがなかった。あなたはどうする?」。藤田さん「持って出たライターを差し出しますよ」。なるほど。「藤田さん、ロケは一人で良かったのかな」。藤田さん「あっ」。
1本のロウソクから火を分けて、それが次々に必要な人に灯されて…、でもロウソクが減るわけでもなく、むしろ祈りや楽しみが輪になって広まって、人々の心を癒やしてくれる…。人は一人じゃないぞ、あんな楽しいロケは一人で行くもんじゃないぞ、私も行きたかったんだぞ!と、ただそれを言いたかった今週のひとことでした😁。
今年も8月9日がきました。2013年の今日お昼少し前、田沢湖供養佛地区で土石流が発生。亡くなった方は6人、重軽傷者は2人、建物被害17棟…、悲し過ぎる大災害でした。
あらためて亡くなった羽根川稔さん、羽根川喜一郎さん・ナツさん・一夫さん・龍子さん、田口孝さんのご冥福をお祈りします。先日、ラジオ番組で当時のお話しをしました。最近の雨の降り様はさらに激しく、昔とは全くの別物で容赦ありません。毎回が想定外です。この現状にどう対抗するか…。減災対策は日常の中で蓄積することが重要だとお話しました。
暑い日が続きますが、季節は残暑の候になりました。穏やかにお盆をお過ごしください。
じっけん農場のビニールハウスで、沖縄産のサトウキビが成長を続けています。ハウスの天井は270センチありますが、サトウキビはすでに葉を折り窮屈そう…。
日本では沖縄や九州・四国の一部で栽培されていて、砂糖の原料になるイネ科の多年生植物です。さまざまな栽培手法がありますが、一般的には植付け後12ヶ月から18ヶ月で成長し、気温が下がる冬に糖分を蓄えます。そこで私は、「そうか、じゃ冬が厳しければ厳しいほど、サトウキビは甘くなるはず!」と考えたわけです。これが秋田でサトウキビを栽培する優位性です。でも熟成が進まず栽培期間が長くなり、ビニールハウスに入れたまま越冬が必要になったりしたら…、私は春までビニールハウスの雪寄せを続けることになります。
角館のお祭りが終わる頃には、気温はかなり下がるので熟成スイッチが入るはず…。それから雪が降るまでの間に、どれだけ糖分を蓄積できるかが今年の研究課題です。
辻田与五郎さん(横手市雄物川)ちのスイカが絶品です。実は…、このスイカに出会ってから、スイカを種ごと食べるようになりました。美味し過ぎて種を寄せたり吐き出す余裕が…。
ないのです。甘くてザクザクしていてジューシーで…。口の中に留めて楽しもうと思っても、胃が早く飲み込んでくれと急かします。それで耐え切れずにゴクンと…。この繰り返しです。小さい頃は、種を食べるとおヘソから芽が出ると教えられました。最近までは盲腸(虫垂炎)の原因になると思っていました。今みたいに種を食べて本当はどうなんだろう…、そんな不安もあって少し調べたら、ビックリです!。
スイカの種は、実は栄養の宝庫なんだそうです。タンパク質、ビタミンB群、マグネシウム、亜鉛、オメガ3脂肪酸…。食べることで、美肌、ダイエット、夏バテ防止などが期待できるそうです。健康のためです。人がスイカを食べている横で、種だけくださいと言ってみましょう。
北秋田市合川のやまだ農園へ。目的はやまだのきみです。2年前、テレビ番組の取材でお世話になって…。それまで、こんなに美味しいトウモロコシは食べたことがありませんでした。
行列ができるお店です。朝採ったトウモロコシは、お昼過ぎには売り切れてしまうことが多いそうです。口伝えで人気が広がり、他県からわざわざ買いに来る人、一人で30本、40本と買っていく人…、皆さんの気持ち分かります。一粒ひとつぶのハリや甘み、歯ごたえが他のトウモロコシとは別物で、とにかく美味しいんです。山田さんに聞くと、「今年は雨が多くてね、毛細根が水に浸かって難儀したよ。でも良いきみが出来た」と嬉しそう。
お母さんから茹でたての1本を分けてもらって、帰り道…、我慢できずに車を止めて食べてしまいました。あぁ美味い!。
冷たいソーダ水には、きっと花びらキューブアイスが似合います。今回はバタフライピーで試作しましたが、エディブルフラワーやハーブで色とりどりのキューブアイスを…。
作ったら楽しそう。エディブルフラワーは種苗会社から種が出ています。来年は栽培をしたいと思っていますが、案外その辺の草花にも食べられるものが多いことに気づきました。アカツメクサ、タンポポ、ゴギョウ、ツユクサ…、季節ごとに摘んでキューブアイスにしておけば、カラフルなキューブアイスが楽しめます。
でも、素材集めより透明で綺麗なキューブアイスを作るほうが難しそう…。
皆さま、田沢湖ジェラート夏休み店へお越しをいただき、本当にありがとうございます。今日も美味しい !の声で頑張れました。さらに喜んでいただこうと新商品の開発に…。
今日は大勢の子どもたちが来てくれて、紙粘土やパズルで遊んでくれました。これぞ夏休み店の真骨頂です。さらにジャム工房のら(羽後町)さんにお立ち寄りをいただき、バタフライピーの青を使った新商品の開発で、あれこれアドバイスをいただきました。それで…、さっそく青いシロップを作ることにしました。シロップは汎用性が高いので、今から来週の土・日が楽しみです。
この2日間、トライ&エラーの繰り返しでした。でも楽しいなあ。
田沢湖ジェラート夏休み店がオープン。場所は仙北市桧木内相内4番地、たつこが皆さまをお迎えします。8月いっぱいは土・日が営業日ですが、新作・新サービスの開発作業も…。
並行して行う実験型の店舗(ラボ・ショップ)になっています。さて今日は、11時の営業時間前からお出でいただいた大仙市の加藤さま(写真)が第1号のお客さまでした。以降、午後3時までたくさんの皆さまにお立ち寄りをいただき、本当にありがとうございました。終了間際にもお客さまが多かったことから、明日は午後4時まで営業することにしました。
明日の献立は、田沢湖ジェラート(青・白)、丸ごとイチゴのかき氷、バタフライピーソーダ、青いラーメン(ベースはマルちゃん麺づくり)、古本市、夏休み宿題サポートなど。涼しいお店で横になって本を読む…、そんな休憩所としてお気軽にご利用ください。
ABS秋田放送「えび☆ステ」今週のひとこと。レバニラや金太郎(来週金曜日から市民市場に移転)を見て…。「どこにいてもホンモノは世に出る」ことを確信。秋田が本店で東京が…。
都内東品川のお店も行列店ですが、こちらの店舗は東京出張所なんだとか…。これは格好いいに展開です。そもそも店主の髙木克哲さんは肉のプロフェッショナルで、秋田食材に惚れ込んで住所を秋田に移した熱血漢。この髙木さんの一番弟子が秋田本店を任された半田彩子さんです。情報では髙木さんも半田さんも多彩なキャリアの持ち主で、そんな二人がタッグを組んで超人気店を生み出しました。人生には一つも無駄はないと言いますが、二人分の人生の点が線で結ばれて、こんなに美味しい一皿のレバニラ炒めになったんだなあと、ほとんど感激の極みで試食をさせてもらいました。
同時に、ある真理に気づきました。皆さんはきっと…、人生に無駄はないと言うのなら、あの出来事やこの出来事、その他たくさんの点は何も生み出していないじゃないか、線で結ばれていないじゃないか…、そんなふうに思われたと思います。はい、これまでは線になっていないだけです。この後の人生でそれらの点は線で結ばれて、物語はこの後に始まるんです。
県内市議会事務局の職員研修会で講演。今日は特別ゲストにスティーブ・ジョブスさん、稲盛和夫さん、柳井正さん、瀬戸内寂聴さん、島津義弘さんと言う豪華な5人をお迎えし…。
それぞれの生き様をご紹介いただきました。スティーブ・ジョブスさんは、「人生で最も幸運だったことは、アップルを解雇されたことだ。あの時クビにならなかったらピクサーもアイフォンも生まれなかった」。稲盛和夫さんは、「人生はとにかく考え方1つだ。能力よりも熱意よりも先ずは能動的な考え方、笑顔にしたい人を忘れないで頑張るんだ」。柳井正さんは、「10回新しい何かに挑戦すれば、恥ずかしいことに9回は失敗だ。その失敗がとても重要なんだ。一番の悔いは挑戦しなかったことだ」。瀬戸内寂聴さんは、「目に見えるものに大したものはない。神も仏も見えないし人の心も見えない。そこに心が届くかどうかで人生は大きく変化する」。島津義弘さんは、「薩摩藩には男の順序という考え方がある。挑戦して成功した者、挑戦したが失敗したもの、挑戦を応援した者、何もしない者、批判ばかりの者、批判し足を引っ張る者。挑戦に人生の意味がある」と。
あれっ?、皆さま同じお話しですね…。お忙しい中、あの世からもご参加いただきありがとうございました。