2018年9月20日木曜日

「良心に背く出版は、殺されてもせぬ事」



 昨日から月刊誌・新潮45の特集記事をめぐり、新潮社を創業した佐藤義亮(仙北市角館出身)の言葉がネット上を駆け巡っています。その言葉は「良心に背く出版は、殺されてもせぬ事」で…。


 これは、佐藤義亮が新潮社を立ち上げる際の社則3ヶ条の1つです。改めて3ヶ条を紹介すると、
1.良心に背く出版は、殺されてもせぬ事。
1.どんな場合でも借金をしない事。
1.決して約束手形を書かぬ事。
 だったと言います。



 今回の騒動は、新潮45の10月号に載った「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」への批判です。この記事に対し作家らもツイッターで続々と批判の声を上げ、新潮社の社内でも同誌への異論が噴出している現状です。同社のツイッターアカウントは「良心に背く出版は、殺されてもせぬ事」という佐藤義亮の言葉を紹介し、批判をリツイートしています。言論の自由を守りながらも、新潮社に流れる義亮イズムを強く感じます。

2018年9月19日水曜日

訪日観光客が地価上昇を引っ張る



 18日発表(国土交通省)の基準地価は、前年比で27年ぶりの上昇です。その要因として、「訪日観光客が地価上昇を引っ張っている」と、マスコミ各社が伝えています。秋田県は…。


 地方圏は平均して下落傾向ですが、下落率は縮小しています。しかし秋田県は全用途平均で前年比2.5%ダウンで、その下げ幅は13年連続全国最下位(下落は21年連続)です。東北では訪日観光客数が最も少なく、県内の基準地価トレンドはマスコミの論調と同軸上にありそうです。一方、札幌・仙台・広島・福岡の地方4都市の上昇率は3大都市圏を上回り、「全国を牽引している」(日本経済新聞)でした。訪日外国人の人気スポット都市の景況感を、周辺の町村に波及させる手法の洗い出しが必要です。
 注目ポイントは、スキー場で有名な北海道ニセコ観光圏地域。「倶知安町が上昇率で全国住宅地の上位3位を独占した」(産経新聞)と報じています。また香川県直島は「瀬戸内国際芸術祭の中心的な開催地。1%の上昇」(同紙)との報道でした。



 仙北市は、全国レベルでスポーツや芸術、自然体験に恵まれています。訪日外国人の動きも県内では一番です。今後のホテル進出も期待できることから、地価の推移を注視します。

2018年9月17日月曜日

田沢湖マラソン!


 第33回田沢湖マラソンを開催。フル(42.195キロ)、ハーフ(20キロ)、10キロ、ペアマラソン(3キロ)に4500人のランナーをお迎えしました。暑かった!。

 ゲストランナーの渋井陽子さんは、「素晴らしいロケーション。まるで外国にいるようなコースです。道路を整備したら日本のマラソンの聖地になれますよ」と。日本マラソン界を長年指導してきた佐々木秀幸さんは、「大会も33回を重ね、多くの国々から選手をお迎えしています。国際大会の冠をつける資格は十分です」と、田沢湖マラソンに太鼓判を押してくれました。また昨年から始まった台湾・高雄国際マラソンとの交流では、高雄市政府から5人の選手を派遣いただきました。「田沢湖は素晴らしい大会です。是非ともスポーツ交流を続けましょう」と、頼もしいお話しをいただきました。
 真夏のような暑さになった今大会でした。大勢の市民の皆さん、実行委員会、大会関係者に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

【成績】
男子フル総合優勝 伊藤育生 2・31・45(千葉県)
女子フル総合優勝 鈴木絵里 2・56・11(能代市)
男子20キロ総合優勝 井関 肇 1・10・32(能代市)
女子20キロ総合優勝 佐藤夏実 1・21・23(東京都)
男子10キロ総合優勝 板橋賢吾   32・07(鹿角市)
女子10キロ総合優勝 福田 葵   38・22(秋田市)
ペアマラソン優勝 千葉洸之介・大沼侃 20・47(仙北市)
※敬称省略

2018年9月15日土曜日

友情と笑顔と歌とホッターラ


 田沢湖と姉妹湖の台湾・澄清湖を管理する台湾政府自来水公司(水道局)から、郭董事長はじめ33人の皆さんをお迎えしています。

 自来水公司の皆さんは、都内で開催の〝世界水フォーラム〟に参加しています。さらに日本の水道事業を見たいと、昨年に続き仙北市を訪ねてくれました。昨日は西木町西明寺第2低区浄水場を訪ね、水道事業者同士で意見交換を行っています。そう言えば、先月お越しをいただいた台湾・台北市医師会の皆さんとの意見交換も専門的だった…。

 姉妹湖提携から始まった交流事業は、30年経って大きく広がっています。市民交流は教育交流を加速し、さらに各業界の交流に進展中です。未来には何が生まれるんでしょう。先ずは友情にホッターラ(台湾語で乾杯)!。

2018年9月14日金曜日

メディカル・サイエンスカフェ仙北でお待ちします



 医学や健康について、秋田大学の先生がお話しをする「メディカル・サイエンスカフェ・ネクスト仙北」を開催します。カフェですから…、軽食やドリンクを楽しみながらの会です。9月21日(金)13時30分~、西木町総合開発センターでお待ちします。


 サイエンスカフェ・マスターは、秋田大学医学部長の尾野恭一先生です。また、話題提供として秋田大学医学部の若狭正彦先生、それに同大学教育文化学部の渡邊和仁先生もお迎えします。皆さんからは「すぐにできる貯筋運動」や「元気をスポーツ科学の視点から」など、毎日を明るく元気に生きるヒントが盛りだくさんのお話しをいただきます。どうぞお楽しみに!!。


※会場の都合で入場に限界があります。出席の方はお知らせください(私でも市役所企画政策課でもOKです。企画政策課の電話番号は0187-43-1113です)。入らなくなりそうになった段階で受付を終了します。

2018年9月13日木曜日

コンビニで印鑑証明書などの発行を可能に…


 今日の市議会は、議案質疑、9月補正予算質疑、平成29年度決算質疑を行いました。それぞれの場面で特徴的な質疑答弁を紹介します。

○議案質疑
《髙久昭二議員》
Q 仙北市印鑑条例の一部改正は、印鑑登録証明書等の交付がコンビニでもできるよう改正するものだが、マイナンバーカードがないとコンビニ交付はできないか。
A 今回の条例改正は、コンビニ等で印鑑証明書等の発行(来年1月4日から実施予定)ができるように条例を改正するものだが、コンビニ交付のシステムはマイナンバーカードを持っていないとできない。同カードを所有していない方は従前通り市役所の各窓口での発行だ。

○9月補正予算質疑
《高橋輝彦議員》
Q 玉川温泉から取り出す水素活用が、今後は加速していくものと思う。今回の補正予算はどのような事を行う経費か。
A 今回の産業創造事業費1,250万円の追加は、農業Iotと水素利用の2分野を進める財源だ(事業費の半分は国庫補助)。農業分野はセンサーの設置やドローンなど先端技術の導入を進めるため、農業者の学習会と実証実験などを予定する。水素分野は市の地域新エネルギービジョンの改定、水素吸蔵金属への小規模な吸蔵実験、児童生徒の学習活用などを予定している。

○平成29年度決算質疑
《平岡裕子議員》
Q 玉川温泉の岩盤浴地安全対策検討調査業務594万円は、どのような成果をあげることができたか。
A 国の地方創生推進交付金を活用し、岩盤浴地の冬季利用再開に向け、今後の協議を国や県と行うための調査だった。岩盤浴地を年間通して安全に利用できる方法を模索した。その結果、ハード対策としての雪崩対策工の概略設計、ソフト対策としての運営管理マニュアルを作成した。これらを持参し、既に国や国会議員への説明を始めている。

2018年9月12日水曜日

長靴はいてクワもって麦わら帽子で…



 市議会一般質問の2日目です。今日は平岡裕子議員・阿部則比古議員、真崎寿浩議員、田口寿宜議員が登壇しました。特徴的な質疑応答は以下の通りです。

《平岡裕子議員》
Q 県は中学生の医療費無料化を決めた。仙北市は既に無料化しているが、窓口で上限1千円の負担をお願いしている。これを撤廃できないか。また高校生の無料化はどうか。
A 議員の提案は私の思いと同様。しかし財源を来年度以降も継続して確保できるかどうかだ。仙北市はこの数年で子育て支援が格段に充実し、県や他市町村で実施していない制度も多い。高校生の対応も同じだが、段階な対応(入院・歯科受診など)も検討したい。


《阿部則比古議員》
Q 昨年の6月議会で、市内にある森林資源のミズナラでウイスキー樽をつくってはどうかと提案したが、その後どうなっているか。
A あの直後から、市内の森林調査とウイスキーメーカーへの協議を数度にわたって行った。これは不調に終わった。しかし(株)ドリームリンクが取組む秋田県産ウイスキーづくりで、ウイスキー樽の原料を仙北市で調達してもらう結論に至っている。楽しみだ。


《真崎寿浩議員(蒼生会)》
Q 抱返り渓谷は、これまでの紅葉シーズンに留まらない観光スポットとして、集客力が高まっている。春や夏、冬も外国からの来訪者が多くい。安全対策と施設整備は万全か。
A この夏とても悲しい事故が起きた。安全対策にこれで良いと言うことはない。常の管理と改善に最大努力する。近年で渓谷入口の歩道勾配改修、舗装工事と防護柵設置、トンネル改修設計業務の発注(県)まで進み、今年は神社から神の岩橋までの街灯設置を行う。


《田口寿宜議員(蒼生会)》
Q SDGs未来都市に市が選定された。持続可能な社会づくりの視点で事業に取組むとしているが、市民の幸せづくりを進めることこそ、持続可能な開発ではないか。
A SDGsも特区もIot推進ラボも、言ってみれば市民のまちづくりの道具だ。例えば田畑を耕すために、玄関で長靴(特区)をはいて、畑を耕すクワ(SDGs)を持って、麦わら帽子(Iot推進ラボ)をかぶった
ようなもの。土を耕し種を蒔き収穫する作業まで手が届かなければ、市民の幸せづくりにはならない。

 明日の本会議議案質疑は、髙久昭二議員、熊谷一夫議員が行う予定です。その後、議案を委員会に付託し、本会議終了後に予算常任委員会(付託議質疑・分科会分担)の開会となる予定です。