2021年9月25日土曜日

いちじくは禁断の果実…


 にかほ市大竹地区のいちじくで甘露煮を作りました。大竹地区は7年前にガーデンカフェTimeを訪ねて以来、私にとって、いちじく栽培の聖地のような場所です。

 同地区に初めてお伺いしたとき、ガーデンカフェTimeの佐々木利子さんから色々と教わりました。いちじくは陽の光が好きなこと、5年くらい経てば良い実をつけること、たくさん肥料を使うこと…。お話を聞いて何だか栽培できそうな気になって苗木を導入しました。でもダメでした。雪対策を甘く考えていたことが最大要因です。それからは、もっぱら食べる側です。今年はロンドボルドー、ホワイトイスキア、ホワイトゼノアを使ったバタートーストが絶品でした。

 最近、複数の聖書研究者が、「アダムとイブが食べた禁断の果実はリンゴではなく、いちじくだったのではないか」と推論していることを知りました。エデンの園は果樹園だったようです。
※写真右上は、7年前に佐々木利子さんの畑を見せてもらった時に撮影。

角館こども園の新たなスタート


 社会福祉法人はなさき仙北(武藤清茂理事長)と仙北市は、9月24日、角館こども園の移譲に関する基本協定を締結しました。

 はなさき仙北は、平成25年の市議会提言、平成26年の市保育園・幼稚園法人化計画を実現するため平成27年10月に設立。就学前の子ども達と保護者の皆さんに、良質な保育と教育の場を提供したい、働く側にとっても魅力的な職場であって欲しい…、そんな思いが込められています。皆さんのご協力をいただき、翌28年4月には「だしのこ園」「神代こども園」を、令和2年4月には「にこにここども園」「ひのきないこども園」を移譲することができました。今回の基本協定は、来年4月から「角館こども園」の移譲を約束したもので、給食も園内の調理室で直営します。

 私はごあいさつで、「はなさき仙北の設立主旨にあるように、子ども達一人ひとりが、持って生まれた花を咲かせられるよう、どうかよろしくお願いします」とお話をしました。

2021年9月24日金曜日

花さき山


 絵本の〝花さき山〟が大好きです。人が優しいことをすると一つ花が咲く…、そんな斎藤隆介さんの物語を、美しい切り絵で表した滝平二郎さん。その原画を県立近代美術館で見ることができました。

 同館では「誕生100年・滝平二郎展」を開催中です。版画家、切り絵作家、絵本作家として人気が高い滝平二郎さんは、茨城県小美玉市の出身で仙北市と戸沢氏でご縁があります。さて、私が花さき山を初めて手にしたのは小学校の図書室だったと思います。山んばの不気味さ、一面の花の美しさもそうですが、それらの背景色が真っ黒だったことに驚きました。印象的な色彩でした。そして、主人公の少女あやに山んばが話して聞かせた花さき山の花の意味…。少年時代に出会うことができてラッキーでした。

 山んばが言います。

自分のことより人のことを思って
涙をいっぱいためて辛抱すると
その優しさとけなげさが
こうして花になって咲き出すのだ

 あやは何とか里に帰ることができました。でも誰も花さき山のことを信じませんでした。あやは再び花さき山を目指しますが辿り着けなくて…。でも、人に優しくできた時など、「あぁ、花さき山にまた一つ花が咲いた」と心の中で喜こぶのです。


2021年9月23日木曜日

おはぎ作りました


 彼岸の中日です。おはぎを作りました。此岸にいて、煩悩に迷いながら時を重ねています。こんな日々で彼岸に到達できるのでしょうか。あぁ…、おはぎ美味しい。

 あずき、ずんだ、ごま、きなこ、です。変わり種も作ってみましたが、フォルムが煩悩の塊で…。ご先祖さまにはお見せできません。

2021年9月22日水曜日

どうか、このまま…


 この5日間、仙北市内でコロナの新規陽性者はいません。8月に一時満床となった市立角館総合病院のコロナ病棟も、現在は入院患者ゼロです。皆さんのおかげです。

 市民の感染対策が功を奏しています。本当にありがとうございます。ワクチン接種も順調に進んでいて、9月20日現在で1回目を終えた皆さんは62.6%(県62.3%、国59.7%)、2回目を終えた皆さんは60.4%(県52.9%、国48.4%)となっています。この傾向を維持できれば、利用制限をお願いしている市内の各公共施設も再開が可能になります。

 あと少しで10月です。政府は発令中の緊急事態宣言を解除するかどうか、28日に決定する報道がありました。まだまだ予断を許さない状況ですが、感染対策と同時進行で新局面に万全の準備を進めます。
※写真は西明寺栗。

2021年9月21日火曜日

キバナコスモスとリンゴ畑


 文化活動の支援事業にご協力をいただこうと、横手市の髙橋大市長、羽後町の安藤豊町長、東成瀬村の佐々木哲男村長を訪ねました。お忙しい中、お会いいただきありがとうございました。

 写真は東成瀬村の国道342号沿いに咲くキバナコスモスです。お話をお聞きしたら、東成瀬小学校と東成瀬中学校の子ども達、そして地域の皆さんなどが協働して、6月に約1㎞にわたって種をまいたそうです。その前作業の草刈りや耕起も大変な作業だと思いますが、村をあげて15年続く活動とのこと。村民の努力が花を咲かせています。さすが「日本で最も美しい村」連合に認定された東成瀬村です。

 帰り道に走った県道272号は、両脇が見事なリンゴ畑です。果樹生産は横手市の目玉政策ですが、あの豪雪被害の後、どれほど難儀して今年の収穫を迎えたんだろうと思ったら、実の一つひとつが涙と努力の結晶に見えてきました。

2021年9月20日月曜日

それぞれの人生の分岐点


 今日は、午前から仙北市職員採用試験・社会人経験者の面接試験でした。各地から総勢39人に応募をいただき、1次試験を通過した12人の皆さんと意見を交わしました。

 2次試験にお越しいただけなかった皆さんにも感謝を申し上げます。仙北市を受験いただき本当にありがとうございました。2次試験に進んだ皆さんには、休日に田沢湖庁舎までご足労をおかけしました。今日の面接官は私、倉橋副市長、須田教育長、大山総務部長の4人でした。お越しの皆さんは様々な資格を持ち、社会人生活を経験してきた方々です。会話が進むにつれ自然に人柄がにじみ出てきます。実績だけではなく、苦労や失敗談などをお聞きすると、今の職場でも最善を尽くしている様子が容易に想像できます。

 大切な同僚や上司、慣れ親しんだ土地を離れ、それでも仙北市を受験せずにはいられなかった皆さん。仙北市の可能性、地方創生やSDGs、豊かな歴史文化、市民協働、それら仙北市の将来に自分の人生を賭した覚悟…。面接官はそれぞれの人生の分岐点に立ち会っています。
※写真はコロナ対策でシールドが物々しい面接会場。