2017年6月27日火曜日

「規制改革を止めないで!」山本大臣に要望書を提出


 昨日15時過ぎ、急きょ上京のため田沢湖庁舎を出発。18時30分、内閣府大臣室で山本幸三・地方創生担当大臣に要望書を提出しました。

 内容は「加計学園の獣医学部設置問題で減速した規制緩和作業、また国家戦略特区の信頼を復元し、怯むことなく特区を推進して欲しい」と言うもの。
 参加した自治体は、黒岩・神奈川県知事、高島・福岡市長、篠田・新潟市長、広瀬・養父市長、小泉・成田市長、熊谷・千葉市長、北橋・北九州市長、それに私です。私は仙北市の取組みを紹介し、「小さな町が大きな挑戦に踏み切れたのも、地方創生特区・近未来技術実証特区の指定があったから。市民が描く夢の実現には、不要な規制が多すぎる。規制緩和の流れを止めてはいけない」と訴えました。山本大臣からも力強い決意の言葉がありました。

 この後、場所を日本記者クラブに移し、多くのマスコミ関係者に同様のお話をしました。既得権益を打破しない限り、未来を拓くことは不可能です。皆さんにも何とか応援をお願いしたいと思っています。

2017年6月26日月曜日

道の駅十文字まめでらが~の小川健吉さんに学べ!



 仙北市では、道の駅と直売施設建設の検討を行っています。この取り組みの一環で、昨日はクリオンを会場に小川健吉さん(株式会社十文字リーディングカンパニー代表取締役社長)をお招きし、の講演会を開催しました。


 小川社長は十文字町長を務めていた時に道の駅を作ろうと提唱し、道の駅が開業してから今日まで、運営の陣頭指揮に執って来た方です。「当時、年を重ねた町民が家から出て人と接することに億劫だった状況があって…。先ずこれが心配でした。一方で十文字は交通の便も良く商業者も比較的多いし、優秀な農産物もたくさんあります。人と交わり、情報を発信して人も町も元気になりたいと、そんな風に思って道の駅を構想しました」とのこと。「道の駅を地域の元気の拠点にしたい」という思いが周囲に広まり、地域の有志が出資し合って、株式会社十文字リーディングカンパニーが誕生したそうです。この会社は完全に民間企業です。「行政からお金をもらうと、行政の言いなりにならなければいけない。それでは柔軟な経営はできません。この判断は正解でした」とも。


 雪国の道の駅は、除雪対応で幾ら経費削減ができるか、トイレ棟と物販棟を分離してはいけない理由、冬期間の商品の作り方、支店経営の重要さ等々、実践者のお話は説得力がありました。何より小川さんの人柄と人脈が、道の駅十文字のパワーになっていると感じました。

2017年6月24日土曜日

石っころのクニマス・オブジェがお出迎え



 先ほど10時から、田沢湖クニマス未来館の市民内覧会(無料)が始まりました。内覧会は26日まで(いずれも10時~16時)。場所は潟のたつこ茶屋奥手です。入る前、未来館入り口左手の湖畔をご覧ください。写真のような石っころのクニマス・オブジェがあります。田沢湖で早く泳ぎたいクニマスの心情を表現しました。


 館内には、クニマスの他、数種の淡水魚生態展示水槽があります。どうしてこの魚種?と思ったら、田沢湖の歴史や伝説を思い出してください。きっと納得いただけると思います。全ての展示物をじっくり見たい人には2時間ぐらい必要です。そして廊下から眺める田沢湖の景色…。絶景ですよ!。売店で販売している「クニマス・クッキー」も買ってね~。


 竣工式は7月1日。テープカットが終わる11時過ぎからは、一般の皆さんの入館が始まります。ご期待ください。

2017年6月23日金曜日

角館庁舎や給食センター整備にゴーサイン



 仙北市議会6月定例会が閉会しました。角館庁舎整備事業の基本設計委託料、総合給食センターの基本設計委託料を含む補正予算が可決し、いよいよ事業に着手します。また議員発議で議員定数の削減案が2案提出され、1名減少案が可決(3名案は否決)しました。私は最後のあいさつで、3期目に向けた思いをお話ししました。以下はその概要です。

 「今、まさに事業着手が決まった角館庁舎整備・給食センター整備はもとより、少子高齢社会を生き抜く人口減少対策・子育て福祉政策の仕組みづくりを急がなければなりません。これらを含め、今後数年のアクションは第2次総合計画・総合戦略・人口ビジョンで示しています。仙北市はさらに市民と協働し、地方創生のトップランナー自治体として、自らが主体となり明日を拓く作業を続け、持続可能なまちづくりの歩を進めながら、特区の恩恵が見えるまで、市民の生活課題の改善を図る必要があります。この8年、実現できなかった公約は反省・自戒し、リセットして次の手立てを講じ、成果があった部分はこれを確実なものとできるよう、任期中は丁寧に作業を重ねます。その上で、抱える懸案事案に結果を出し、次代のリーダーにバトンタッチできるよう、出馬に向け必要な条件を一つずつ整えて行きたいと考えています」と、お話ししました。

 間もなく今年も後半に折り返しです。来月中旬まで考えても、今月24日~26日は田沢湖クニマス未来館の市民内覧会、7月1日は同館竣工式、2日は市消防訓練大会、13日はカラ吹き源泉事故殉職者慰霊碑除幕式、14日~17日は田沢湖マウンテンバイク・ジャパンカップなど目白押しです。一日に、また一事業に丁寧に向き合いたいと思います。

2017年6月22日木曜日

国が仙北市の地域再生計画2事業を承認


 国は、地域再生法に基づく地域再生計画の認定事業に、仙北市が提案した①豊かな地域資源を活用した持続可能なまちづくり事業と、②近未来技術を活用した夢のあるまちづくり事業の2事業を承認。内閣総理大臣名で認定書が交付されました。

 地域再生制度は、地域経済の活性化や地域内の雇用機会の創出、その他の地域の活力の再生を総合的・効果的に推進するため、地域が行う自主的かつ自立的な取組を国が支援するものです。地方公共団体は地域再生計画を作成し、内閣総理大臣の認定を受けることで、当該地域再生計画に記載した事業実施の際、財政や金融等の支援措置を活用することができます。

 仙北市議会は、これら事業を含む6月補正予算約1億6千万円について、今日午前の予算委員会では賛成多数を占め、明日の市議会本会議で正式に可決する見込みです。どちらも今年度から平成31年度まで3ヶ年の継続事業になります。事業概略は下記の通り。
①豊かな地域資源~:温泉入浴を促進し、健康の維持増進・ストレス解消にどう影響するのか、市が関わる4ヶ所の温泉施設(花葉館・アルパこまくさ・東風の湯・クリオン)に測定器を設置、あわせて市単独事業で70歳以上の市民の入浴無料事業の実施、玉川温泉の岩盤浴冬期再開に向けた調査事業の着手、外国人に湯治文化を理解いただくPR動画の制作、ヘルスケアツーリズム事業の実施(いずれも29年度事業)など。
②近未来技術を活用~:近未来技術の導入で市内企業(市外企業含む)の事業創造の徹底支援、ドローン・介護ロボット・高齢者見守りシステム・観光商工分野等の技術実運用、ドローンを活用した観光事業展開、空撮コンテストの開催、ドローンメンテナンス工場や部品製造工場の実現(いずれも29年度事業)。


  今後も関係する情報を皆さんに発信します。ご注視ください。

2017年6月20日火曜日

国際会議で「湯治文化の再創造」を説明して


 台湾アジア太平洋温泉観光協会日本(秋田・仙北市玉川)大会は、主会場を田沢湖高原・駒ヶ岳グランドホテルに移動。道後温泉や草津温泉、指宿温泉など国内有数の温泉地代表がそろい本会議。議事では来年の開催地を中国アモイに決定しました。

 また第2セッションでは、私から仙北市が進める「ヘルスケア産業の育成」方針を説明。「長く伝わる湯治文化を、市民の皆さんの健康保持に活用したい。この対策が進化する過程で、自然景観や伝統文化、身近な医療等を組み合わせヘルスケア産業が育成できる。これは外国の皆さんにとっても、とても魅力的な観光素材になる」お話ししました。
 意見交換会では、「台湾の北投温泉とさらに緊密な連携を進め、互いの強みを補完し合おう」との意見、また「温泉は自然環境が厳しい場所に多く、日常的に医療との距離がある。遠隔医療の実現に向け行動を起こそう」との意見がありました。


 湯治文化の再創造は、各温泉地が思いを結集しながら、最新技術の研究も必要です。

2017年6月19日月曜日

台湾から医師をお迎えして湯治相談の実証実験



 「台湾アジア太平洋温泉観光協会日本(秋田・仙北市玉川)大会」にあわせ、台湾から趙家徳・医師(台湾大学医院金山分院医療部長)をお迎えし、新玉川温泉で湯治・健康相談の実証実験を行いました。台湾旅行者に日本の湯治文化を紹介し、豊かな温泉資源を活用したヘルスケア産業を育成する課題の洗い出しが目的です。


 日本側の指導医には、市川晋一・西明寺診療所長(温泉療法医)をお願いしました。また小玉弘之・秋田県医師会会長、そして粕川雄司・秋田大学医学部整形外科学講座講師にも立ち会いをお願いしました。湯治相談には台湾からお出での5人に参加をいただきました。まず趙医師が台湾語で入浴の方法や注意点など説明、次いで市川所長が知見を補足するスタイルで会を進めました。


 終了後、この実証実験を受けて意見交換を行いました。相談を受けたい人は、やはり相手が医療者だからこその安心感があるようです。言葉の課題、体調の数値化、産業への医療貢献など、多くの気づきがあった取り組みでした。