2012年5月27日日曜日

安心してお買い求めを


  今日は朝から柴犬の全国展覧会兼東北展覧会(会場は田沢湖畔)に出席し、綺麗な田沢湖を眺めることもできました。その後、潟尻から西明寺に抜ける途中、むらっこ物産館に立ち寄ってみました。相変わらず大勢のお客さんで賑わっていました。

 写真は、そのむらっこ物産館に掲示している「農林水産物放射能測定結果表」です。分析は昨年から行っていました。今年度に入り、消費者の皆さんが直売所で購入する山菜に不安を感じないよう、市内で採取された山菜を産地分けして分析し、その結果を張り出しています。

 表の文字が小さくて見えない?…そうでしょう。少し説明をします。この表の山菜は田沢字鎧畑で採取されたササダケ。分析は秋田県分析化学センターが行っています。㎏あたりのベクレル数値(測定下限の数値は10ベクレル)が書いていて、結果は不検出。市内のどこで取れた山菜も、全て不検出です。山菜の種類も豊富な仙北市としては、今後も分析を続けます。異常も必ず公開します。なので皆さん、安心してお買い求めください。

総合産業ですから


 先日、一般社団法人角館町観光協会の総会に参加しました。当日は県が新たに開設した観光文化スポーツ部の前田和久部長(前JTBコミュニケーションズ社長)も出席。いろいろなことを考える良い機会になりました。

 ところで自分は、あいさつで次のようなお話しをしています。「市町村合併前・後という比較軸から、数年のうちに今度は震災前・後という比較軸で社会が動いています。東北の太平洋沿岸部は文化遺産のほとんどが津波に飲み込まれ、心の拠り所を失いました。そんな皆さんからすれば、仙北市を日本の故郷に思う方々が大勢います。幸いにして国内有数の日本文化を継承している地域だからこそこれらの財産、また地域の人材をさらに磨き上げることが、私たちの責任です。これまで、もしかしたら枠外のような存在だった神社仏閣、農業、商工業なども含んで考えれば、市内素材に限りはありません。観光業は戦略的な総合産業ですから。震災復興の元年は、仙北市にとっても観光復興元年です」と。

 写真は昨年、あるお茶会でのスナップ。場所は旧石黒恵家。こんな素敵な空間、そんじょそこらにあるものではありません。仙北市の観光はまだまだこれからです。

2012年5月26日土曜日

俊彦くんからのメール


 この4月1日、仙北市役所から、岩手県山田町に派遣した田口俊彦くんからの元気メールを紹介します。
「こちらに来て早2ヶ月ですが来て早々、高台移転地と新設道路など各地区毎に担当者を決められて、最近は埋蔵文化財があるところの調査承諾をいただくために、関係者まわりをしたり測量調査の準備をしたりしてます。~住民や市民といい関係を作りながら粛々と仕事をしてます。健康状態も変わりなく、たまには帰省してます。乱文でしかもメールでの近況報告、大変失礼で申し訳ございませんでした(写真は公用車俺専用軽トラで現場に行ってる昨日の1コマです)」。

 バリバリやってる感が伝わってきて、嬉しくなりました。それで俊彦くんに「一部分を紹介したいから」と、ブログアップを了解いただきました。

 思い起こすと昨年3月11日以降、市職員の多くが被災地で活動を体験しています。特に仙北市で開設した現地連絡所(山田町内)に寝泊まりをした職員は、寒くて厳しい初期段階を被災者と共にしていて、山田町民の辛さや復興への思いを理解していました。親身になってお世話をしていただいたと山田町から御礼の言葉が幾つも届きました。その時のスタッフに俊彦くんもいて…。

 頑張れ。そしてケガなく、ますます大きくなって帰っておいで。

2012年5月25日金曜日

秋田駒ヶ岳噴火!?


 今朝7時10分、緊急メールを着信。内容は「午前7時、仙北市東部を震源とするマグニチュード7,震源の深さ約20キロ、最大震度6弱(生保内)の地震が発生しました。同時刻に災害対策本部を設置したので、職員は直ちに配置についてください」…。そうです、今日は県民防災の日。この緊急メールは仙北市職員の訓練がスタートする合図です。

 県の想定は巨大地震が発生したことで、秋田駒ヶ岳が噴火して、地元に大きな被害が発生したというもの。そこで仙北市は災害初動の体制を組織しました(田沢湖庁舎)。農林部・建設部・教育委員会・企業局などは、自宅から現場に直行、その他の集合した職員は5班を編制し、連絡調整や安否確認、避難者の受け入れなどを行いました。災害本部には広域消防、消防団などの皆さんからも出席をいただきました。避難者役を引き受けてくれた中生保内地区の皆さん、ご協力ありがとうございます。

 訓練とはいえ、見えてきたことが幾つもあります。災害対応の基本は、とにかく人命優先。対応の手法は豊富で最新の情報収集に左右されます。まずはこの機能を強化しなければいけないこと。同時に集約した情報を職員はもちろん関係機関、そして市民の皆さんと共有しなければいけにこと。この仕組みを早急に整備する必要を感じます。また観光地としての特徴、不特定多数の市外の皆さんの安否確認をどう進めるか。ホテル・病院との連携をすぐにでも構築しなければいけません。本当に有意義な訓練でした。

2012年5月24日木曜日

文化の炊き出し


 仙北市の議会改革が進み、これまでの委員会も再構成されました。昨日はその再編後はじめての常任委員会(協議会)です。今後は総務文教委員会・産業建設委員会、市民福祉委員会の3委員会で審議が行われます。仙北市が半歩でも1歩でも前に進む議論をしたいと思います。

 さて昨日午後、県庁で開催された県史跡整備協議会総会の様子を紹介します。史跡協議会は地域の文化財・民俗芸能を守りながら、特に国に対する関係予算の要望活動に取り組む団体で、現在は11市町が加入しています。この会議で県の担当から「震災後、様々なボランティアが行われていますが、“文化の炊き出し”とも言われた民俗芸能の披露が、被災者の生きる力を再生させた報告が多数ありました」とのお話しを伺いました。

 嬉しくなりました。そして思い出しました。昨年はささらの共演事業にたくさんの皆さんが駆けつけてくれたこと。また避難してこられた女川町の皆さんの獅子振り、あれは間違いなく地域の精神的な拠り所だと感じたこと。女川の皆さんとは出会って一年、元気にしていますか。
※写真は昨年5月7日、はじめて女川からの避難バスをお迎えした時の写真

2012年5月22日火曜日

東京スカイツリー大作戦


 朝から来客が続き、ありがたく思っています。だって居ながらにして最新情報をお聞きできるんですから。さて午後は秋田市内2箇所で会議です。1つは秋田森林管理署。黒石林道が崩落していて、山菜とりの皆さんが山に入ることが危険な状況です。そこでぶな沢林道を迂回路として活用したい旨を要望すること、あと1つはルポールみずほを会場に開催される国道協議会総会。国道改修に関する要望や意見交換を行います。

 ところで昨晩、「鶴瓶の家族に乾杯」を見た方も多いと思います。鶴瓶さん、野際洋子さん、そして仙北市民の皆さんの会話が絶妙で、ホンワカとした楽しい番組でした。来週も期待しましょう。

 今日は東京スカイツリーの一般オープン日。朝からテレビはスカイツリー一色と言った感じです。そのスカイツリーに、2ヶ月ほど前からアプローチしていた「東京スカイツリー田沢湖水深大作戦」は、現在のところ目処が立っていません。「その大作戦って何?」と思う方々もおいででしょう(誰も知らないかも)。スカイツリーの夜間照明施設を使って、田沢湖の水深と同じ423.4メートルだけ点灯し、夜の東京に田沢湖の水深を浮かび上がらせようと言うアイディアです。再三にわたってスカイツリー本社と協議しましたが、オープンに向けた作業が多忙極まっていて、とてもご要望にお応えできない状況と連絡をいただいています。 諦めません。

2012年5月21日月曜日

日食、捕まえた!


 写真の中心を見てください。西木庁舎第二庁舎の看板の下に、鏡で反射させて日食を投影しました。時間は朝7時40分ごろです。だいぶ辺りが暗くなったので、結構ちゃんと見えました。日食を捕まえたような気がして、何だか嬉しかった…。

 ところで今朝の部長等会(基本は毎週月曜日の朝9時)の中、補正予算に要求のあった各施設の修繕について、一定の考え方が整理できたと思っています。今後は公共施設の維持・修繕事業が、財政を圧迫する一要因です。なので修繕については、市全体の修繕が必要な施設を先ず洗い出し、修繕を行って今後も使用をするのか、または修繕を諦めて取り壊すのか等の分類を行うこと、次に使用を継続する必要ありと判断した施設の中で、緊急度の高い施設から順に改修に着手すること、また維持に関しては、地域や市民などの協力をいただきながら、以後の管理運営をお願いして存続すること等々、仕分けを行いたいと考えています。

 この場合、例えば向こう5年間程度で必要な経費、逆に不要になる経費を概数で試算できれば、有効性が確認できます。こんな取り組みを進めたいと思います。