2010年1月31日日曜日

マルシェ・ジャポン・センダイ

 仙台市内のサンモール一番町にいます。この3日間、「マルシェ・ジャポン・センダイ」に仙北市と仙北市の認定農家が参加していました。マルシェはヨーロッパの都市広場にたつ青空市を意味しています。そこで日本でも農林水産省が旗を振り、農家や漁師の皆さんに自慢の食材等を持ち寄る市を各地につくろうと、マルシェ・ジャポン・プロジェクトを立ち上げました。仙台では、舞台ファームの針生信夫さんが実行委員会を組織、開催にこぎ着けました。
 自分は、出店した仙北市テントの周辺の人の流れや他の物販の状況を知らなければと思い、昨夜遅くに現地入りし、今も周辺のリサーチをしています。何より仙台は人が多くて、モノは売れます。マーケットの獲得が農家所得を高める鍵です。

2010年1月30日土曜日

がっこ大好き

 仙北は漬け物天国です。腕自慢のお母さん方が近所にもゴロゴロです。そんながっこ処らしい行事が21日に開催されました。場所はタカヤナギ・ワンダーモール店。「冬がっこグランプリ」(仙北商工会主催)と命名されたコンテストで、36種類のがっこを食べ比べました(審査員です)。幸せ~。そうです。がっこ大好きです。でも順位を決めることができなくて、テーブルを2巡・3巡。こりゃ食べ過ぎです。

 そう言えば先月、大阪の友人から「いぶりがっこ送ってくれ」との電話。ワケを聞くと、友人の周囲にはいぶりがっこファンがいるんだとか。いよいよビジネスチャンスの到来でしょう。

2010年1月18日月曜日

無事故無違反を願って

 交通指導隊(佐藤義直隊長)の安全祈願祭に参加。35名の精鋭が仙北市の交通事故撲滅に全力投球です。その神事の直前にパチリ。皆さん制服姿で、本当に格好良いのです。その後の会で聞いた交通安全協会の門脇彰一会長の言葉。「仙北市はイベントや行事が多いのですが、以前はよく交通整理などの仕事にも指導隊から協力をいただいていました。しかしそれは指導隊の本分ではありません。今はガードマンさんを頼む場面が増えています」とのこと。その通りですね。目指せ無事故無違反!

2010年1月11日月曜日

HANABI

 ミスター・チルドレンの「HANABI」が聞きたくて、コードブルー2ndを見ていたら、感激して涙が出てしまいました。カッコイイ。

 田沢湖病院の救急医療の再開に向け、医療従事者とお会いする機会が多い毎日です。本当に皆さんは大変そうです。でも、人の命は地球よりも重いのです。

 テレビと言えば、何日か前の朝の番組で、安室奈美恵さんとロンブー淳さんの交際ニュースがありました。あれは本当のお話ですか。何か話題づくりじゃないんですか。安室ファンの自分としては、最近にないショッキングな話題でした。

 間違いであって欲しい…。

地域運営体の設立

 「まちづくりミーティング」(行政懇談会)がスタート。今日は午前は田沢地区、午後には生保内地区にお伺いしました。会では市政の現状や市民分権の考え方などについて説明し、参加いただいた皆さんから多くの意見も頂戴できました。
 今回のミーティングは、「地域運営体設立についてのお願い行脚」と言っても過言ではありません。昭和の合併以前の9地域を基本に、市民総参加で立ち上げてもらう地域運営体は、地域課題の解決や資源を活用した地域づくりに、必ず効果を発現するはずです。事業財源は市が年間500万円を上限に交付(国県の補助制度導入の際は別)します。その活動拠点として市民サポートセンターを開設したいと思っています。平成23年度から本格稼働できたらと考えていますが、モデル的に先行する地域も出てきそうです。

《日程》
1月13日(水)18:30~ 神代就業改善センター
1月18日(月) 〃   雲然集落センター
1月19日(火)  〃    中川集落センター
1月20日(水)  〃    角館交流センター
1月27日(水)  〃    西長野交流センター
1月28日(木)  〃    白岩集落センター
1月29日(金)  〃    紙風船館
2月 2日(火)  〃    桧木内地区公民館
2月 3日(水)  〃    西木総合開発センター

2010年1月9日土曜日

膨大な作業の向こう


 今日は貴重なお話をいただけた一日になりました。午前、高齢者福祉支援協議会の細谷昭雄副会長から、「後期高齢者医療保険加入者に対して、人間ドックやガン検診の予算措置が必要」とのご指摘。これは市町村が予算を計上すればある程度改善ができますが、そもそも後期高齢者医療保険制度自体の見直しが急務です。そして午後、秋田美術工芸短期大学の学長だった石川好さんから、「高齢者が家から出て、近所を散歩したくなるようなまちづくりの視点を持って」とのアドバイス。これは都市計画、景観保全、道路管理などなど、多くの課題の克服が前提です。どちらのご意見もその通り。
 昨日、市の教育委員の皆さんと意見交換をしましたが、「子供たちが川で泳げるようにしたいですね」と発言をさせていただいて…。この提案を実現するために、これまた、どれだけ膨大な作業があるか想像してみてください。目標がなければ作業も必要ありません。理想はいつも膨大な作業の向こう側にあります。

握り飯を売り出せ!

 昨年、角館観光協会が「握り飯大賞」を行いました。その時に入賞した美味なる5種類を、何とか皆さんにも味わってもらいたいと、コンビニのお弁当開発関係者と顔合わせをしました。観光協会副会長の後藤さん、事務局長の菊池さんは、仙北産あきたこまちの美味しさ、具のアイディアなどを説明。試食も行いましたが、かなり好評でした。ただ販売になるにしても、通常半年程度の開発時間がかかるとのこと。そう言えば神代カレーもそうだった…。握り飯のデビュー、期待しちゃいます。

2010年1月2日土曜日

富国を食で成す

 新年を迎え、皆さん如何お過ごしでしょうか。年末から気になっていた仙台朝市を調査した際、魚屋のおじちゃんが言ってました。「殿様が味噌や塩づくり、開田に一生懸命だった」とのこと。インターネットで検索しても関係記事が多くて、「富国を食で成す」政策を持っていた伊達の殿様は、きっと食い道楽だったのかなと。

 その気質が今に引き継がれているのでしょうか。宮城県の食育を調べると、「宮城県の食材カレンダー」を見ることができました。いつから、どんな食材が宮城県内でどれだけ生産・捕獲されるのか。そして切れ目はいつか、一目して分かるカレンダーを製作する意識…、そうなんですよね。さっそく取りかかりましょう。