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Facebook Japan本社(港区六本木)で、秋田県南4市(湯沢市・横手市・大仙市・仙北市)とFacebookJapanが連携し、地域経済・地域コミュニティ活性化に関する事業連携協定を締結しました。
この協定でFacebookJapanと4市は、Facebook/Instagramを活用した地域経済およびコミュニティの活性化を図る「その先へ with Facebook」プロジェクトを開始します。同じく連携協定した岩手県盛岡市とも連携し、第1弾として9月4日に「市政およびビジネス向けのセミナー」(会場は盛岡市)を開催します。大きな柱立ては次の3点。
①市政情報発信支援プログラム
②地域経済活性化促進プログラム
③コミュニティ活性化促進プログラム
私はあいさつで「仙北市の人口は市政誕生の2005年には3万2千人、今は2万7千人を割っている。高齢化比率は40%を超え、一方で1年の出生者数は100人を切った。しかし私たちはこの状況の中でも、好ましい明日が来ることを信じている。行政は市民の夢と幸せを実現するためにある。持続可能なまちづくり、誰一人取り残さない社会を築きたい。そのための可能性に挑戦する。今回のFacebookJapanとの事業連携に大きな期待を寄せている」とお話ししました。
※写真は左からFBの井上執行役員・私・老松大仙市長・谷藤盛岡市長・鈴木湯沢市長・髙橋横手市長・FBの長谷川代表取締役
子ども達の将来を応援しようと、角館高校のインターンシップ活動では地元事業所が受け入れに積極的です。市役所もその一つ。今日は2年生の男女3人が職場体験に来てくれました。
総務部の事務を体験中です。とても熱心な仕事ぶりの3人に手を休めてもらい、少しお話を聞きました。
Q.仕事は都会と地元だったらどっち?
A.地元でしたい
Q.仮に市役所に就職したら何をしたい?
A.・多くの市民が参加できるイベントを開催したい
・観光に関する仕事がしたい
Q.仙北市に欲しいものは?
A.・若者が楽しめる場所
・スポーツ施設
・スターバックスコーヒー
・31アイスクリーム
・ハンバーガーショップ…
若者が地元で踏ん張るためにも、スポーツ施設やファストフード店は欲しいなあ。若い皆さんが魅力を感じるまちの姿に少しでも近づきたいです。スポーツ施設は時間がかかりそうですが、お店の出店は即大歓迎です!。
仙北市内に所在する事業所(団体・個人)の皆さんが、市外で商談や営業を行う際、仙北市も一緒にPRしていただくPRサポーター事業が始まりました。その第1号は(株)わらび座です。
私は以前から地元事業所の皆さんに、「営業で市外に出るとき、仙北市のお祭りや観光スポットも一緒に宣伝してもらえないでしょうか」とお話ししていました。そんな時、わらび座の山川龍巳社長から、「わらび座を仙北市の専属PR劇団に使ってください」とありがたいお声かけをいただきました。確かに毎年わらび座は、全国で300ヶ所以上の公演を行っています。看板俳優の鈴木裕樹さんなど、仙北市を知り尽くした団員も大勢います。
サポーター事業では、申請後に簡単な審査が行われ、これが整うと名刺デザイン台紙のデータが付与されます。必要に応じてポスター・行政情報・パンフレットなどもお使いいただきます。申請者の用件は仙北市内に事業所の所在があることですが、詳細は市観光課にお問合せください。
市民の皆さん総出で、仙北市の魅力を全国に発信するお手伝いをお願いします。
※写真は左から市観光商工部の小泉俊夫次長・俳優の鈴木裕樹さん、山川龍巳社長、私。
夏休み恒例の「たざわ湖龍神まつり」は、ニコニコ動画(nikoniko)が主催する地方イベント「ニコニコ町会議」と合体し、お昼から本格スタート。その号令役をさせてもらいました。さあ夜まで盛り上がるぞ~!。
田沢湖畔のお祭り広場は、全国から集まったニコ動ファンと地元の皆さんで賑わっています。屋台村やお土産店、ニコニコ町会議関係のデコレーション、それにツイン・ステージで龍神まつりイベントとニコニコ町会議イベントが同時進行していて、スタッフはとにかく忙しそう…。でも会場は昨年に舗装したのでつまずくことはありません。
https://chokaigitour.jp/place/akita/
皆さんはメイン・イベントの湖上花火まで、体力が持つんでしょうか。
第85回全県少年野球大会(兼中学校総体軟式野球大会)の2日目、仙北市立生保内中学校と大仙市立豊成中学校の合同チームが、合同チームとしては初の全県勝利を手にしました。
写真は今日の秋田さきがけ17面です。大きく紹介されています。昨日の試合は秋田市立秋田東中学校との対戦で、初回1点を先取した合同チームが競り勝ちました。チーム紹介も掲載されていて、例えば「合同チームは生保内12人、豊成8人で結成。限られた時間で練習を重ね、試合を経験して一体感が増した。チームをまとめる石塚蒼大主将(生保内)は、みんなが互いを信頼している、この仲間で1つでも多く勝って、合同チームとして歴史に名を刻みたい」などのコメントも…。
今日が準々決勝です。合同チームは12時からさきがけ八橋球場です北秋田市立鷹巣南中学校と対戦します。みんな頑張れ!。さらに今日は、第49回たざわ湖・龍神まつりです。「双龍の出会い」やステージショー、好評の屋台村、そして大花火…、特に今回はインターネット動画配信サービス・ニコニコ動画のイベント「ニコニコ町会議」(12時~)も開催します。忙しい1日です。
仙北市議会の臨時会を開催。新角館庁舎建設工事の請負契約案件を全会一致で可決いただきました。
契約金額は16億6,100万円。契約の相手方は、瀧神・小松・寺沢特定建設工事共同企業体(代表:仙北市角館町中管沢 株式会社瀧神巧業)です。工事概要は構造が鉄筋コンクリート造+一部鉄骨造、階数は地上2階+塔屋、延床面積は4,071.65㎡。この後、駐車場や車庫棟などの事業を進め、来年12月初旬の開庁を目指します。
市民の皆さん、来庁者の皆さんには、長く老朽化した現庁舎でご不便をおかけしてきました。
※写真は現角館庁舎
昨日、第1回観光プロジェクト推進会議がありました。主催はDMO候補法人の一般社団法人田沢湖・角館観光協会(佐藤和志会長)です。この4月に同観光協会はDMO候補法人に認定されましたが、いよいよ本法人を目指し動きが本格化します。
DMOは、一般的な観光素材・自然・食・芸術・芸能・風習・風俗などの観光資源に精通し、地域と協同して儲かる観光地域づくりを行う法人のことです。国内では人口減少など厳しい環境があることから、政府は訪日外国人の増加を国や地域経済・地方創生の起爆剤と見込み、その推進役となるDMO法人の設立・育成に注力しています。候補法人はその第一歩です。候補法人の段階でも国の支援はありますが、本法人が格段に応援の幅が広がることは事実です。仙北市の実質的な総合産業として、今後も持続可能なまちづくりを経済的な裏付けを持って進めるには、一刻も早くの本法人化が必要だと思います。
今回のプロジェクト推進会議の構成員は、地元商工会や各物産協会交通事業者など各団体、さらに日本を代表する旅行業界・旅客・運輸・金融機関企業の皆さんが多数参画しています。この顔ぶれで、中途半端なことはできません。
夏休み恒例の玉川ダム交流会。市内7校の小学校と大仙市立中仙小学校、秋田市立中通小学校の4年生など約250人が参加して、ダムや森の役割を学びました。その後、田沢湖クニマス未来館の入館者が5万人達成との連絡で…。
急いで田沢湖クニマス未来館に駆けつけ、大仙市清水にお住まいの草彅渉さん・律子さんご夫婦に、5万人目の来館の感謝状と記念品をプレゼントしました。渉さんは「田沢湖が好きで、何度も未来館に来ています。ビックリしました。ラッキーです」と嬉しそう(良かった!)。未来館ファンがどんどん増えています。そして皆さんが田沢湖の水質改善の応援団になってくれています。
午後はバングラデシュ再生可能エネルギー調査団8人をお迎えし、水力発電や水素エネルギーについて情報交換を行いました。水のお話しで一日過ごしたような気がしています。
今日、第1回仙北市スマートシティ推進コンソーシアム連絡会議を開催。ビックデータを活用した観光戦略、未来型公共交通(自動走行)の準備、農業Iot、水素エネルギーの活用など、仙北市スマートシティ・プロジェクトが動き出します。
私はあいさつで、「仙北市が抱える改題の解決に向けて、各社・各機関の皆さんに最大のご努力をお願いします。長く持続可能なまちづくりのパートナーとしてご協力をお願いします」とお話ししました。会議では参加した皆さんから今年度の取り組み事業説明がありました。内容は以下の通り。
・(株)フィデア総研:観光人流データ活用の観光戦略立案など。
・MONETTechnologies:白岩地区でのデマンドタクシーシステム導入や、抱返り紅葉祭などでの観光シャトルバス運行で自動走行データの収集など。
・東光鉄工(株):水素燃料ドローンの社会実装計画策定や、ドローンを活用した物資配送事業など。
・東北大学大学院:玉川温泉での水素生成実験など。
・(株)池田:センサーによる農業ハウス内環境の基礎データモニタリング、トマト栽培に関わるうどんこ病・べと病のAI予測実証など。
・ヤンマーアグリジャパン(株):GPS機能を搭載した収量コンバインによるリアルタイム収量マッピング実験など。
この他、コンソーシアム連絡会議には、金融機関として(株)北都銀行、(株)秋田銀行が、またオブザーバーで秋田県、国土交通省の皆さんに参加をいただきました。ありがとうございました。
第68回県中学校総合体育大会(全県中学総体)で、仙北市立角館中学校(山本暢三校長)が大活躍でした。今日は、バスケット(女子)・柔道・水泳の各代表が、その報告に来てくれて…。
バスケット(女子)は、決勝戦で美郷中学校と対戦し、53:30で10度目の優勝。柔道は男子団体戦で3位に、また男子個人戦でも55㎏級で優勝、90㎏級で第3位に、水泳は女子100mバタフライで第3位と、すごい戦績です。それぞれが、青森県や秋田県、兵庫県などで開催の東北大会・全国大会に出場し、最高のパフォーマンスで上位を目指します。みんな頑張れ~!。
子ども達は夏休みを返上して練習でしょうか。体調管理に気を付けて、部活と夏を楽しんでね。
この3日間、全国から400人の参加者をいただき、第32回マウンテンバイク選手権大会たざわ湖大会を開催しました。この中に、来年の東京オリンピック選手候補が多数います。頑張れニッポン!。
たざわ湖大会は11年ぶりでした。たざわ湖スキー場と周辺を会場に、3種目で競い合いました。選手は本当に全国から来ています。今日のXCO(クロスカントリー・オリンピック種目)で優勝した山本幸平選手は、「11年前もここで走りました。たざわ湖は私にとって特別な場所です」と。そこで私も閉会のあいさつで、「こんなに皆さんに愛されている自然とコースとスタッフですから、来年も連続開催できたらと思います。皆さんのご協力をお願いします」とお話ししました。
参議院議員選挙の投・開票日と言うこともあり、市役所職員のスタッフ応援が十分できませんでした。でも市民の皆さん、関係団体の皆さん、選手の応援団…、たくさんの方々のお手伝いで開催が叶いました。ありがとうございました。
今日はLINE株式会社(新宿区西新宿)を訪問。同社の公共制作室行政イノベーション支援チーム・本川祐治郎さんと、仙北市職員から提案を募った「LINE活用の行政サービス」について打合せをしました。
始めに本川さんから、LINEの社是をお聞きしました。「LINEは2011年3月に発生した東日本大震災で、家族同士の安否確認や家族間の会話の必要性を痛感し、その年の6月にサービスを開始しました。LINEのミッションは、世界中の人と人・人と情報・サービスとの距離を縮めることです。そこにはワクワクが大切です」と。
ところで市役所からは、①行政情報の提供と共有、②行政施設の予約・受付け、③観光、④キャッシュレス対応、⑤医療、⑥教育、⑦福祉、⑧職業あっせんと雇用、⑨エンターティメント、⑩その他…など、70以上のプランを持ち込みました。本川さんは、「自治体から、これほど高いレベルの提案を70通りもいただいた経験がありません」とお話ししていました。リップサービスでしょうが嬉しい言葉です。
提案を具体化するために、しばらく週最低1回のミーティングを続けることにしました。市民の皆さんのアイディアもお受けします。
第101回全国高校野球選手権秋田大会の準々決勝、角館高校と湯沢翔北高校は今日の12時30分~こまちスタジアムで。
今日の2試合でベスト4が決定します。準々決勝のもう1試合は秋田中央高校と由利高校(10時~こまちスタジアム)。あの年…、2014年は角館高校と角館南高校が統合し、新たな角館高校が誕生した年です。そして初めて甲子園球場のグラウンドに立った年です。地元はもちろん、全国から大応援隊が駆けつけました。
さあ皆さん、高校球児に熱い応援をお願いします。
第101回高校野球甲子園予選・秋田大会の3回戦、角館高校が金足農業と延長13回を戦い勝利。お知らせを聞いただけで、両校の健闘を思い浮かべるだけで胸が熱くなります。
対戦スコアは、
角館高校8-5金足農業
両校の選手の皆さん、生徒の皆さん、応援の皆さん、地域の皆さん、関係の皆さん…、子どもたちは本当に素晴らしいです。また今日も、高校野球からたくさんの感動をいただきました。
涙が込み上げます。みんな頑張れ!
新・角館庁舎の建設工事に係る入札が行われ、3共同企業体(JV)の札入れで入札会は成立しました。16日の指名審査会で落札者を決定する審査が行われます。
条件付き一般競争入札で、参加資格は県内に主な営業所がある企業3社でつくる共同企業体(JV)です。これまで2度に渡って入札会の不調があり、市民の皆さんには大変なご心配をおかけしてきました。
日ごろから仙北市ふるさと納税にご協力をいただき、本当にありがとうございます。現在、「楽天ふるさと納税」で仙北市産秋田こまち(5㎏×2袋※新米予約)1万円が人気No.1です。
昨年度、仙北市に寄せられたふるさと納税は、件数で5,662件、金額で1億5,130万円でした。今年はさらに皆さんにご支持をいただきたいと、7月からポータルサイトを2つ追加(ふるなび・Qoo10)しました。また魅力ある返礼品の取り揃え、応援市民の検討、充当事業の報告など、“納税して良かった!”と思っていただけるよう取り組みを強化しています。そんな中、「楽天ふるさと納税」で、仙北市産秋田こまち(5㎏×2袋)1万円が人気No.1になったこと、本当に嬉しい朗報です。
これからも、皆さんにご支持をいただけるよう改善に努力します。よろしくお願いいたします。
※ランキングは常に変動しています。
人手不足は待ったなしの状況です。要因は幾つもありますが、何より現状の改善策を探り、可及的速やかに政策を具現化する準備を進めています。今日、各業界代表者で立ち上げた市民会議「仙北市雇用確保対策連絡協議会」もその1つで…。
委員は建設業界、介護・福祉業界、観光・宿泊業界、製造業界の代表や、ハローワーク、商工会、学校関係者、秋田県など多彩です。私は緊急対策の必要性について、「人手不足は人口減少や高齢化と不可分です。そして待ったなしです。短期的な対応、中・長期的な対応いろいろ考えられますが、この協議会は、先ず9月に市議会で議論をいただく政策の球出し・立案の場と理解ください。現状を共有し、この苦境を乗り越える徹底議論をお願いします」とお話ししました。委員の皆さんは非常に積極的で、有効策と思われる多くのアイディアを提案いただきました。例えば、「各業界が季節などで異なる繁閑を利用して、働き手のローテーションを調整してはどうか」、「若年層向けの人材センターや派遣会社を立ち上げて欲しい」、「小刻みに働きたい人に情報伝達のシステムを構築すべき」などなど…。
もちろん、中・長期的な対策も議論を平行しています。多くの委員は「小さい頃から地域の企業を知る学習が必要」との認識でした。さて、会議はもう2回ほど開催を予定しています。準備が整い次第に改善策を始動します。
都内で全国市長会・行政委員会、理事・評議員会に出席。でも…、令和時代になって初の会合でしたが、人口減少にどう立ち向かうかの議論がなくて拍子抜けしました。少なくとも、市町村間で住民の取り合いをしている場合ではありません。
河合雅司著“未来の地図帳”(講談社現代新書)では、「改元は、これまで多くが国難を打開するために行われた。平成は少子化を傍観して過ごした時代。現在の国難は少子高齢化だから、令和は少子高齢化に立ち向かう時代だ」と記しています。さらに、同書では「今後、人口減少は2段階でやってくる。2043年までは若者は減るが高齢者は増える人口減少。2043年以降は若者も高齢者も減る急激人口減少となる。今後の20余年は高齢者施設が増えるだろうが、以降は入所する高齢者を探さないといけないだろう」。隣の町同士で優遇制度を競い合い、住民の取り合いをしていても、この勝負に勝者はいません。
仙北市の20余年後人口は約1万7,000人。現状から1万人減少する推計です。秋田県は60万人になると言われています。特に公共施設の規模や改修計画は、この近未来を見据えた対応が必要です。社会が急速に縮小する時代の到来と、それでも豊かな時間を送ることができる政策が重要だと思います。
2012年から2014年3月まで、仙北市の副市長をお勤めいただいた田邉浩之さん(農林水産省)と都内で情報交換会。場所は有楽町のハタハタ屋敷です。田邉さん、ますます元気でますますご活躍!。
田邉さんは国土交通省への出向を経て、現在は農林水産省大臣官房にお勤めです。当時は、奥様や小学生のお子様など一家で仙北市に移住され、多くの市民と濃密な交流を実践し、夜を徹した公務にお付き合いをいただきました。ご家族を大切にされる方でしたが、そのお子様も大学受験を控えているんだとか…。生保内小学校の同級生と現在も連絡が続いているそうで、「千葉で生まれ育った子ども達にとって、秋田県仙北市は故郷かも知れないですね」と。
思えば、田邉さんが国に帰ってから、ちゃんとお会いして近況報告ができていませんでした。本当に辛い時期を一緒に頑張ってもらいました。農林水産省で間違いない仙北市の応援隊です。
昨日から、台湾・台北市内の3高校(士林商工・景文・大安)のホームステイ体験・デザイン合宿が始まりました。皆さんは農家民宿などに滞在し、田沢湖・角館周遊パスのチケットやチラシ、農家民宿のPRポスターを制作します。
この取り組みは、台湾政府主催で過去2015年と2017年にも実施されました。今回は18人の生徒をお迎えしています。子ども達の作品は毎回とても素敵で、ポスターは市長室に掲示されています。仲間たちと一緒の農業体験や観光体験、樺細工など伝統工芸体験は、きっと未来のアーティストの制作意欲を強く刺激するはずです。この数日を一生忘れないで欲しいと思います。
7月11日の作品制作発表会が今から楽しみです。
岩手県雫石町の御明神公民館で、第9回「秋田・岩手おとなの運動会」。審判長の佐藤善昭さんが言います。「皆さ~ん、ズックは履かないでくださ~い。本気で頑張ったりしないでくださ~い」。
開会式では、実行委員長の佐藤和志さん(田沢湖・角館観光協会)が、「今回は何としても昨年の雪辱を果たします」と。これを聞いた岩手側の選手団から、「実行委員長なのに秋田に偏ったあいさつだ~」と糾弾の声。事務局長の海野一枝さん(人形作家)が「まあまあ」となだめ、「仙北市町と雫石町長は、さっさと大風呂敷を広げたあいさつをお願いします」と。そこで私は、「第2仙岩トンネルの工事着手が決まりました。この運動会で仙北市と雫石町の費用負担が決まります」と。雫石町長の猿子恵久さんは、「長く交流をしてきた両市町は、この運動会をきっかけに合併したいと思います」と。※全部ウソです。
そして佐藤審判長から、先ほどの「頑張らないように」の注意。不思議な運動会です。でも皆さん本当に楽しそう。ちなみに、「仲良くしようぜ!」(チョイ借り競争)、「飛ばしっこ」(枝豆飛ばし競争)など競技は7種目。「早く終わってビールを飲もう」が合い言葉の運動会でした。
先ごろ開催の秋田県少年少女陸上競技大会で、桧木内小学校の武藤桜南(さな)さんが、5年女子100mで第1位になりました。すごい!
タイムは13秒97です!。でも小柄で可愛い小学生で…。小さな体のどこにそんなエネルギーがあるのかと、不思議に感じたくらいです。「大きな大会で緊張しなかった?」と聞くと、「緊張しませんでした」とはっきり。そう言えばお兄さんの武藤大翔さんも早かったなあ。ところで、桜南さんはスポ小で野球部にも所属するスポーツウーマンです。「陸上競技と野球とどっちが好き?」と聞くと、この質問には少し困った様子で「野球です」と答えてくれました。
桜南さんは、8月上旬に開催の全国大会(横浜日産スタジアム)に向け、夏休み期間中も合宿やトレーニングが続くそうです。頑張れ!。
仙北市は全域で防災行政無線を運用しています。でも電波法改正への対応、聞き取り難さの解消、観光客への情報発信などで、複数の課題を抱えています。そこで、これらの改善を目的に市民検討委員会を立ち上げました。
私は同委員会の初会合で、「仙北市民の安全安心を守ること、仙北市にお出でをいただく観光客の皆さんにも防災情報を提供すること、経費はできる限り抑えて最大効果が期待できる、そんな次期防災システムの構築を検討して欲しい」とお願いをしました。続いて、全委員16名の中から佐藤正敏さん(地域運営体連絡協議会会長)を会長に選出。また、現状の共有と課題の整理では、国の電波法改正で令和4年12月から田沢湖・西木の両地区で放送ができなくなる(アナログ波)、屋外スピーカーからの放送が聞き取り難い地域がある、全てをデジタル波対応にした場合は莫大な工事費がかかる、雨や風の強い日や冬などは窓を閉めると音が聞こえない、そもそも放送がうるさい、戸別受信機の要望が多い…などなど、多くの意見が出されました。
技術は日進月歩です。だからといって電波法の改正が迫っていて、判断を先送りすることはできません。今年度中に検討委員会の意見を集約いただきたいと考えています。
第85回全県少年野球大会で、大曲仙北1区を制した「生保内中・豊成中合同チーム」の皆さん。野球部員の不足を補おうと、仙北市と大仙市の2校が合同チームを編成し地区優勝を果たしました。
田沢湖庁舎で優勝報告をしてくれたのは、仙北市立生保内中学校野球部キャプテンの石塚蒼大さん(3年)と、大仙市立豊成中学校野球部キャプテンの髙橋叶夢さん(3年)など。既に7月25日からの全県大会に向け、練習が始まっているそうです。意気込みを伺うと、石塚さんは「全県優勝が目標です。地区優勝はそのスタートラインに立っただけです」、髙橋さんは「全県大会は地区大会以上の強豪校が集まります。練習で磨きをかけて優勝を目指します」と話してくれました。
自治体の枠組みを超えたチームで、素晴らしい成果を出した子どもたち。その活躍に励まされた皆さんが大勢います。全県大会も楽しんで!。
草彅裕さんは仙北市角館町生まれの37歳。現在は秋田公立美術大学にお務めです。その草彅さんの写真展(流転の水系)が始まりました。
会場は平福記念美術館、期間は8月25日(日)までです。今朝は朝一番で美術館に行き、誰もいない館内で作品を独り占めしました。本当に素晴らしいです。
私はオープニングセレモニーで、「草彅さんは昨年全国で個展を開催しました。今回の写真展はさらに作品数を増やしての開催です。水が生きています」と。草彅さんは、「私が卒業した角館高校の初代校長が百穂先生で、その先生の名前を冠した美術館での写真展です。私にとっても特別な思いがあります。題材のほとんどは地元です。じっくり鑑賞してください」と。
平福記念美術館のイメージが変わるかも知れません。作品の展示・見せ方にもご注目を。皆さんのご来館をお待ちします。
※次回の草彅裕さんのギャラリートークは7月27日(土)です。
田沢湖畔の御座石神社で、茅の輪くぐりをしました。今年も折り返しの月になり、疲れが出やすい時節を迎えています。どうか市民の皆さん体調など崩しませんように…。
茅の輪くぐりは、全国各地の神社で執り行われているそうです。「夏越の祓(なごしのはらえ)」の儀式として、輪をくぐることで疫病退散や流行病にご利益があると信じられています。それに加え、田沢湖は近年パワースポットとして着目されている場所。特に美容と縁結びには効果絶大と、海外からのお客さま(特に女性)の話題に上ったりします。パワーの源が田沢湖の深さにあると言われると、「なるほど日本で一番に深い湖(423.4m)だからパワーも日本一」と妙に納得しています。
機会を見つけて、先ずはお訪ねください。
先週開催した「仙北市SDGs・ユニバーサルシンポジウム」は、発表内容が日常的だったとの感想が多く寄せられています。そうです、SDGsもユニバーサルツーリズムも特別なことではありません。どうぞ、あなたの日常に…。
1部で登場した岸田ひろ実さん(日本ユニバーサルマナー協会理事)や山崎まゆみさん(温泉ジャーナリスト)の講演は、本当に気付きの多いお話しでした。障がい者の皆さんが不便を感じない「生活のまち・観光のまちづくり」を、今後も市民の皆さんと協力して進めたいと思います。2部の清水拓哉さん(内閣府地方創生推進事務局参事官補佐)と、藤村幸子さん(仙北市総合戦略室長)は、SDGsの制度的な側面、仙北市の取り組みなどを説明いただきました。岸博幸さん(慶應義塾大学大学院教授)をコーディネイト役にお願いした「SDGs・持続可能なまちづくり意見交換会」では、坂本佐穂さん(仙北市男女共同参画推進委員長)や田口知明さん(田口木材株式会社取締役社長)が、日ごろから感じるSDGsをお話しいただきました。坂本さんは自身がガンで闘病した際、生活支援で市の制度が使えた安心感を、田口さんは林業経営を続ける中、森林環境の保全が持続可能な地域づくりに必要と、それぞれ発表しました。岸さんからは、「仙北市は本当に可能性の高いまち。市民の皆さんがそれに気付き、特区やSDGsの取り組みで磨き上げたら、すごい成功事例が生まれます。特に農業と観光分野は、あと数年できっと大きな変化を感じることになるでしょう」とお話しをいただきました。
最後に登場した吉本興業所属のタレントの皆さん、SDGsや仙北市をアピールいただきありがとうございました。ご来場の皆さん、本当にありがとうございました。