2019年7月11日木曜日
深刻な人手不足の改善に向けて
人手不足は待ったなしの状況です。要因は幾つもありますが、何より現状の改善策を探り、可及的速やかに政策を具現化する準備を進めています。今日、各業界代表者で立ち上げた市民会議「仙北市雇用確保対策連絡協議会」もその1つで…。
委員は建設業界、介護・福祉業界、観光・宿泊業界、製造業界の代表や、ハローワーク、商工会、学校関係者、秋田県など多彩です。私は緊急対策の必要性について、「人手不足は人口減少や高齢化と不可分です。そして待ったなしです。短期的な対応、中・長期的な対応いろいろ考えられますが、この協議会は、先ず9月に市議会で議論をいただく政策の球出し・立案の場と理解ください。現状を共有し、この苦境を乗り越える徹底議論をお願いします」とお話ししました。委員の皆さんは非常に積極的で、有効策と思われる多くのアイディアを提案いただきました。例えば、「各業界が季節などで異なる繁閑を利用して、働き手のローテーションを調整してはどうか」、「若年層向けの人材センターや派遣会社を立ち上げて欲しい」、「小刻みに働きたい人に情報伝達のシステムを構築すべき」などなど…。
もちろん、中・長期的な対策も議論を平行しています。多くの委員は「小さい頃から地域の企業を知る学習が必要」との認識でした。さて、会議はもう2回ほど開催を予定しています。準備が整い次第に改善策を始動します。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿