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自宅近くの桧木内川で化石探し。ここは子どもたちと一緒に葉っぱの化石を見つけた場所です。それから少し経って、巨大サメのカルカロドン・メガロドンの化石が見つかり…。
国内では最大規模のサメの化石発見だったので、当時(2003年)は大変な話題になりました。ここが1000万年前は海だったのか…、地元はそれが驚きでした。あれから20年、橋の上から河原を見るたび、「あの巨大サメは独りぼっちだったのかなあ、近くに家族サメとか恋人サメとか、泳いでいなかったのかなあ」と思い続けていました。今日それを確かめようと、ハンマーとタガネを持って化石探しに向かったと言うわけです。
30分ほどで、葉っぱの化石や茎の化石、泥岩層にはノジュールも見つけました。小学校とか中学校のフィールドワークに化石探しはどうでしょう。
花粉か黄砂か、目も鼻も喉も辛くて辛くて…。それで店内の空気清浄に熱心なイオンで屋内ウォーキング。あれっ?、珍しいな、通路にゴミが落ちています。これは大谷選手が…。
イオンの店内清掃は徹底しているので、たぶん直前にお客さまが落としたゴミだと思います。そして私が偶然ウォーキングで通りかかった…、ラッキーです。だって、あの大谷翔平選手がツキを呼び込む8つの行動で言っていた、あのゴミ拾いのチャンス到来なのですから。腰をかがめゴミを拾うと、それだけで何だか幸福感も増してきます。
ちなみに、大谷翔平選手のツキを呼び込む8つの行動は、あいさつ、ゴミ拾い、部屋掃除、道具を大切に使う、審判さんへの丁寧な態度、プラス思考、読書、応援される人になる、です。流石だなあ…。
ABS秋田放送「えび☆ステ」今週のひとこと。Amazon日本ストアで人気の若返り饅頭(羽後町)は、1つ食べたら3日若返るモチモチの和菓子です。若さはもちろん全ての願望は…。
求めなければ手にできません。若返りたいと思うのだったら、1つと言わず10個でも100個でも食べて、若さを手にしましょう。願望はじっと待っているばかりでは叶いません。若返り饅頭は何より美味しいし、抗酸化作用の高い原料で作ったアンチエージング食品です。若返りを疑わないことです。
間もなく新年度がやってきます。新しい学校、新しい職場…、環境の変化や顔ぶれに臆したり遠慮したりするかも知れません。でも、あなたなら大丈夫、貪欲に求め続けてください。一度きりの人生です。
※MCの関向アナ・太田アナ、お料理の最上さん・マイケルさんは番組を卒業します。本当にありがとうございました。
角館の武家屋敷をウォーキング。写真は伝承館前のシダレザクラの蕾です。開花まであと3週間ぐらいは必要でしょうか…。と言うことは、え?、桜まつりにピッタリ!。
新型コロナウイルス感染症の位置づけが、5類感染症に移行してから初めての桜まつり(4月15日〜5月5日)です。たくさんの皆さまに角館の美しい桜をご覧いただきたいと思いますが、最近は開花が早く連休に合わなくなって…。でも今年は何だかイイ感じに開花しそうで良かったです。長期予報もあわせ全く勝手な私の見立てで、開花は4月17日前後とふみました。さて…。
市や市民の皆さんが愛情を注いで手入れをしてきた桜です。今年もきれいな花が咲きますように。
斉内川(大仙市太田町)沿いに道祖神を訪ね歩き、少し疲れて…、失礼と思いつつ腰をおろして記念撮影。未来を見つめる大きな目、頑張れと言っている口、情熱が燃える真っ赤な顔…。
お会いする度に勇気をいただける道祖神が大好きです。今年度もあと残すところ僅かですが、これまでのお礼と来年度のお願いをしました。お顔のように真っ赤に燃えて、無我夢中になって、来年度も皆様にお役立ちできるよう歩みを止めません。はい、誓います。
でも…、そんな真っ直ぐな熱い想いを花粉症が削ぎとります。ああ辛いですー!。
ミズバショウの群生で有名な刺巻湿原。ハンノキの木立をぬって雪解け水が流れ、陽の光にキラキラ反射して綺麗です。木道を歩いてみましたが、あちこちで緑の芽吹きが見えて…。
みんな、ちゃんと春の気配を感じているんだなあ。約3ヘクタールの群生面積に推定6万株の花が咲きます。地元では高齢の方々がベゴノシタと呼んだりしますが、この呼び名はきっと葉の形から連想したのでしょう。ザゼンソウは少し先に咲きます。もうすぐ見られますよ。
春よ来い♪。早く来い♪。
じっけん農場の育苗ハウスにビニールをかける準備。強風が吹くと隣の杉から枝が落ちてハウスを直撃しそうで…。思い切って充電式のハンデーチェーンソーとゴーグルを買いました。
軽いなあ…。1.4kgしかないそうなので、これだったら片手作業も楽勝です。本体を持って振り回しているうち無性に枝打ちがしたくなって…。10分程度しか充電できていないバッテリーを装着して、杉に登って2〜3本切ってみました。面白ーい!、ちゃんと切れる。手が届く範囲だったら、この可愛らしいチェーンソーで十分です。
よし、明日は本格的に作業着手です。でも今年は花粉症がパワフル過ぎるのか、買ってきた新品のゴーグルが役に立ちません。既に目がかゆいし痛いしで…。あっ、鼻水が…。
市内のあちこちで福寿草が咲いています。江戸時代には福告ぐ草(フクツグソウ)と呼ばれていたそうですが…。
花の開花期間が長いことから、長寿の意味もあわせ福寿草と改称されました。写真の花は秋田内陸縦貫鉄道の沿線、西木町小山田の鎌足集落で撮影したもの。あの日本一のカタクリ群落は、この野辺のすぐ上です。目を凝らせば、きっと列車の中からも黄金色の花を見ることができます。
白鳥の鳴き声を聞きながらウォーキング、足元にはフキノトウ…、ここには贅沢な時間が流れています。
AKT秋田テレビの土曜LIVE!あきた。この4月1日から時間外勤務の上限短縮ルールが適用されます。分野は運送・物流・建設・医療ですが、そもそも人材不足の課題解決が懸案で…。
その対策を講じるため、働き方改革関連法の5年の猶予期間が経過し運用開始となりました。今日は物流に絞って放送を構成、もう1人のコメンテーターは株式会社Local Power社長の寺田耕也さんです。さて番組内で秋田県トラック協会の赤上信弥会長が、問題の深さを丁寧に話していました。私は「トラック協会はこの5年間、様々な視点で課題整理と改善策をしてきました。既に洗い出しは済んでいます。ドライバーの長距離移動・長時間労働への対応、非効率な集荷ルートの見直し、集荷量や運行情報のICT化などです。でも赤上会長が言うとおり、業界が頑張っても頑張っても、例えば荷主の要求や利用者の都合はコントロールできません。2024年問題を改善するには、この2者の応援と理解なしには叶わないのです。夜間の配達時間の指定サービスなどは、利用者が都合を工夫すれば不要になりますよ」等お話させてもらいました。続いて県・トラック協会・JAが連携し、県産野菜を効率的に首都圏へ輸送する実証実験の様子が放映されました。この取り組みを見て思い出したことがあります。農林水産省の食品物流合理化検討委員をしていた時、私はトラック物流の負担軽減策になり得る新幹線物流を提案しました。貨客混在です。
2019年には実証実験を行いました。仙北市農山村体験推進協議会のお母さんたちが、自慢の生鮮野菜や加工品を詰め込んだ“おすすめセット”を秋田新幹線で東京駅に移送、駅に発注者が取りに来るシステムでした。商品は良かったのですが、駅に受け取りに来る手間が不評でした。駅から利用者宅まで届ける役割がトラックでなくても、例えば自転車やバイクでも良いかなあと思います。新しいビジネスになるかも知れません。逆に駅に受け取りに行くのもありです(昔、角館駅に送られてきたミカン箱を取りに言った記憶があります)。今が便利になり過ぎています。それを当たり前だと思わないことです。
ABS秋田放送「えび☆ステ」今週のひとこと。特集に登場いただいた鯨井隼さん(19歳)は、昨年高校を卒業した後、秋田内陸縦貫鉄道に就職し今は車掌さんで頑張っています。
東京生まれの鯨井さんは小さな頃から鉄道が大好きで、運転士さんになる夢を抱いて秋田に1人移住しました。県内から多くの若者が首都圏に向かうシーズンですが、鯨井さんみたいな人を見ると何だかすごく嬉しい気分になれます。会社の同僚はもちろん、地域や乗客の皆さんも元気をもらえるし、「あなたがいてくれてほんとによかった」と思っているに違いありません。さらに…、鯨井さんが昨年そうだったように、新年度に向け友だちと分かれて各々の道を歩き始める皆さん、どうか大事な友だちと再会を約束し、「あなたがいてくれてほんとによかった」と、正直にその気持ちを伝えてください。
そして迎える新年度、学校や職場で新しい仲間との生活が始まります。どうか「あなたがいてくれてほんとうによかった」と思ってもらえるよう、1からのスタートを楽しんでくださいね。
青少年育成を支える西仙北地域会議の皆さんと勉強会。「自分は何者か」と題してエリクソン博士の8つの発達段階の問題点を分析、また教育基本法と学校教育法の不足要因をあげて…。
エリクソン博士は人間に8つの発達段階があること、その中で青年期の特徴は外に向いていた興味が自身に向き、自分とは何者か…の旅が始まることだと言います。ざっくり言うと、これをアイデンティティの確立と呼びました。今も発達心理学の土台になっている重要な概念ですが、私はエリクソン博士がこれを提唱した時代から100年近く経っている現代では、あまりに社会背景が違い過ぎることを問題視しています。現状でアイデンティティの確立は、当時と全く違うアプローチが必要で、それが現代の青少年育成の鍵になるはずだとお話しました。また学校を取り巻く社会環境も大きく変質し、人口減少と少子高齢化の中で教職員の働き方の見直し、校外から学校活動を支える地域マンパワーの減少、その現状に法律は追いついていないのではないか、むしろ考え方の方針転換が必要なのではないか…、など思うことをお話しました。
集団の中の1人を育てる教育か、個性の1人を育てて集団をつくる教育か…、今後を考えると、他の誰もが真似できない個性、人間を育てる教育が重要だと思うのですが…。子どもは遊びから多くを学び自身を身につけます。昔は集団遊びが苦手な子どもは、少し変わっているみたいな評価があったように思います。でもコンピュータ社会を生きる人間性は、ひとり遊びで育まれるのではないか、最近はそんな風に思えています。ひとり遊び…、例えばウォーキングやランニング、ソロ活はみんなひとり遊びです。さて会は、ラストで「自分は何者か」、また親ができること・できないこと(してはいけないこと)などの答え合わせをしました。皆さんご参加ありがとうございました。
秋田の郷土料理・ハタハタ寿司は、ハタハタを麹や野菜と一緒に発酵させた“なれずし”です。普段はそのままいただきます。昔は酸味が強くなったらお鍋で煮て…。
かやき(貝焼きの秋田訛り)にして食べました。子どもの頃、祖母がよく作ってくれた春を待つ味です。数年前に秋田市川反で食べて以来でしたが、自分でも作れるかなと思い、台所に立ってみました。寿司は塩味があるので、鍋に入れ水を加えて煮るだけです。
やっぱり美味しい。いろんなこと思い出せそう。
午前はJA秋田おばこ中仙地区女性部の報告会、午後は仙北市中央公民館の生涯学習の集いでお話し会。講演テーマは全く違いますが、妖怪トラベラーとしてはカッパの存在を…。
主張しないわけにはいきません。カッパはいます。ではなぜ、最近カッパの目撃談が少ないか…、私は2会場で次のような説明をしました。「それは人間社会と同様に、カッパ社会も今は少子高齢・人口減少問題に直面していて、絶滅の危機にあるからです。人間の前に姿を現し、種の健全性をアピールする業務に人員配置できない、若しくは低賃金で希望者がいない、そんな実情があるのだと思います」と。
いえ、もちろん真面目なお話しも時折…差し込みます。女性部の皆さんには新たな農産物を導入して農業収入を高める手法、逆に昔はあったけれど最近見ない庭先の果物が高値で取引されている事例などを、また生涯学習の集いでは、身の回りの宝もの探しは幸せ探しと似ていて、自分らしく生きているかどうかに大きく左右されることなど…。どちらの会場も時間切れで申し訳なかったです。お粗末さまでした。
今日のアルパこまくさ駐車場は吹雪でした。あの日から9年の歳月が流れても…。私はただ事故殉職者慰霊碑の前に立ち、花を手向けて頭を垂れ、ご冥福を祈ることしかできません。
平成27年(2015年)3月18日、仙北市カラ吹き2号源泉から田沢湖高原温泉郷に続く引湯管の点検作業中、硫化水素ガスを吸引して坂本榮さん、羽根川次吉さん、柴田政文さんが命を落としました。あまりに悲しく痛ましい事故でした。その後、ご遺族の皆さまと協議を重ね、生命を賭して温泉を守った3人を忘れない、二度と同じ悲劇を繰り返さない、そんな思いで建立したのが同慰霊碑です。
国内はもちろん、世界中のお客さまにお出でをいただく温泉郷は、坂本さんや羽根川さん、柴田さんの意思を継いだ皆さまが守っています。安心して温泉をお楽しみください。重ねて3人の皆さまのご冥福をお祈りします。
最近の疑問に答えてくれた「運動能」(アンデシュ・ハンセン著)。ウォーキングを初めて3年、実は20キロ減量は大した変化ではなかったのです。それよりも重大な変化は…。
以前はほとんど歩きませんでした。平日は会議室から会議室へ移動する程度、休日も運動をした記憶が余りありません。近所に回覧板を届ける時も車、買い物もできる限りお店の近くに駐車していました。当時の歩数をスマホで見ると多くて5000歩、少ない日は1000歩を切る日も…。でも、ずっと昔、森を出た猿がそうだったように、人は歩かなければ生きられない動物だったのです。もちろん食糧を調達するとか、危険な場所から遠ざかるとか、色々な理由があったでしょう。それよりも歩くことで脳を育ててきたのだと、それが生理学的に重要だったとハンセンさんは言っています。歩くことで脳から分泌されるホルモンは、精神を安定させたり気力を維持したり危険を回避したり…。歩くことが生き延びる力を生み出す原動力だったと。その脳はほぼ同じ機能で現代人に受け継がれています。つまり街を歩く私は1億2000万年前の猿と変わりなく、歩くことで生きる力を得ることができる、理屈っぽいですが実感しているお話しです。
同書でハンセンさんは、興味深い科学的実験の幾つかを紹介しています。60歳の被験者を2グループに分けたテストでは、1年間ウォーキングしたグループの全員に脳機能の向上が認められ、加齢による悪影響が抑制された以上に若返った…、そんな分析結果もありました。運動が脳を育て前向きな心をつくる、これ私も同感です。さて森から草原に出た原始人は、1日に1万5000歩くらい歩いていたと推測があります。私は2万2000歩が日課です。勝った!。
先日、大仙市の美女伝説を少し紹介しましたが、もっと詳しく知りたいとのお問い合わせを数件いただきました。これは鑓見内の市右ェ門さんに生まれた一人娘おせいさんのことです。
おせいさんは、すれ違う人が必ず振り返って見るほどの美しさだったと言います。その上、気立ても良く親孝行だったので、誰もがおせいさんに好感を持ち、若い男たちは皆おせいさんの婿になりたいものだと念願したとか。でも、おせいさんはある年に急病を患い、症状は日増しに悪化、もう旅立ちの時を待つしかなくなって…。父は涙ながらに言い残したいことを聞きます。おせいさんは「寂しくないよう人通りが多い道の脇に葬ってください」とお願いし、息を引き取ったと言います。伝説の後段には、おせいさんは幕林八十八番の東西南北に通じる往還道路の十文字に埋葬されたとあります。
それで周辺でお話しを聞いて回りましたが、なかなか知っている人に巡り会えず…、今も所在が不明です。何か情報があったらお知らせください。
※写真はイメージです。
ABS秋田放送「えび☆ステ」今週のひとこと。番組の特集に登場いただいた手品師・ブラボー中谷さんご夫婦に捧げます。
お互いを認め合い、補い合い、励まし合い、「あなたといないと私ではない」、「あなたも私がいないとあなたではない」…、そんなお二人だと勝手にお見受けしました。何より夫婦で夢を追う姿が素敵です。
ブラボーさん、張美さん、これからですよ!。
生涯学習の集い(3月19日)では、ストーンハンティングも紹介しようと思います。仙北市は瑪瑙(メノウ)、ジャスパー、黒曜石などの産石地で、自然の中を歩きながら…。
鉱石探しが楽しめる健康的な宝もの探しです。瑪瑙(メノウ)は田沢湖の玉川支流で、ジャスパーは西木全域で、黒曜石は田沢湖畔周辺で見ることができます。どの石もパワーストーンで人気が高く、クラフトワークの素材としても楽しめそう。桧木内川の周辺には化石も多く、近所の川原は絶好の採取地です。
でも本当の宝ものは…。
※写真はイメージです。
昨年5月に仕込んだ黒豆100%の味噌を使い、体験・販売も考えて試作おにぎり2品をつくりました。今日は肉味噌とバッキャ味噌のおにぎりです。とにかく味噌が美味しくて…。
シンプルに味噌おにぎりで十分と言う確信もあります。でもバリエーションづくりをしておけば、各国の皆さんには体験の間口が広がり、日本の季節を食べる楽しみが商品化できます。おにぎりの具のヒントは日常に落っこちていそう。白いご飯にどんな味と色を添えようか…。考えるだけでも楽しいなあ。
それにしても…、味噌とご飯はやっぱり最強パートナーです。
大仙市で美女伝説を追跡中、愛車がパンクしました。「私を追いかけるなんて100年早いわよ」と言われたような気がしました。スペアタイヤの交換作業は久しぶりで楽しくて…。
JA秋田おばこ中仙地区女性部の会で、地域に伝わる伝説の幾つかを映像でお見せする準備を進めています。美女伝説、キツネやムジナ、意地悪お和尚、カエル…、地元の皆さんに聞いたり図書館で調べたり、本当にバリエーションが豊富でワクワクです。ところが何故かカッパ伝説がありません。不思議です。
タイヤの交換作業中、何度も頭上を飛ぶ白鳥から声援をいただきました。ありがとう!。
戦前のお話しです。近くの金山で働いていた坑夫さんが、野球ボール大の金塊を井戸の中に隠して…。3月19日、仙北市中央公民館の生涯学習の集いで紹介する逸話の一つで…。
演題は「宝もの探しを始めよう!」です。他にも戸沢氏の財力を支えたものは…、などストレートな金銀のお話しもありますが、本流は心の持ち様です。実は宝ものは目に見えるものが少なくて、見えないものに多いことをお話ししたいと思います。歴史・習俗・伝説、農林業、いえ日常に宝ものは埋もれています。
集いは19日の午後、西木総合開発センターで。皆さんのお越しをお待ちします。
※写真の井戸はイメージ。
秋田市河辺でカワベリアセミナー(主催:河辺の郷自治協議会)。まちづくり百戦錬磨の先輩を前に、河辺の伝説が何を語っているのか、大胆にも分析を試みました。あぁ冷や汗が…。
河辺には興味深い伝説がたくさんあります。菖蒲と蓬、罪を鳴くカッコウ鳥、筑紫森と岩谷山の天狗の吊橋、寺の化け物ちゃんからちゃんから、などなど。本当に面白い!。今回セミナーで取り上げたお話しはサヨの中山夜泣き石、神内川の九十九匹のカッパ(尻子玉)の2つです。どちらも子を守る大人が描かれていて…、でも現代の子育てとはだいぶ距離があります。物語の時代は、地域全体(ご近所)で子育てをすることが当たり前、今は社会全体で子どもを育てると言いますが…。
さて、サヨの夜泣き石は実際に中山の尾根にあって、その傍らには観音さまも立っているとの情報。よし、春にはサヨの夜泣き石を探して山に入ろう!。でもクマが…。
西明寺中学校の卒業式。16人の旅立ちに立ち会いました。自身を信じ、感じたままに生きてください。あなたが未来なのですから…。
学校運営協議会の委員でご案内をいただきました。その会議では遅刻が多かったので、今日は汚名挽回で来賓の控室に一番乗りです。しばらく美しい花かごを独り占めしていましたが、手持ち無沙汰になってしまい、まっさらな黒板に“みんな頑張れ〜”の落書きをして…。ごめんなさい。
中学を卒業したあなたへ、「あなたは他の誰でもありません。あなたと誰かを比べる意味もありません。最大のライバルはあなた自身です。自身を過小評価しないよう、勝手に可能性に限界をつくらないよう…、忘れないでください。あなたは、きっと大切な誰かを全力で守ることができます」。頑張れ〜!。
ABS秋田放送「えび☆ステ」今週のひとこと。今日は国際女性デーです。女性だから諦めるとか、言葉を飲み込むとか、そんな日常を変えるために、「我慢しないでもっと話して」と…。
番組特集で登場いただいた加藤マリさん(仙北市)、海外協力隊員で赴任したケニアでの経験が、農業や食に向き合う転機になったと話していました。帰国して三吉農園やホテル・ラディッシュハウスを開設し…、この後もきっと挑戦は続きます。彼女が特別な存在ではなく、女性も男性も誰もが自身の夢を語り、それを応援する周囲になれば地域も国も世界も変わります。
さて今年も私たちは、国際女性デーに世界中の女性の健康を願って走る「ホワイトリボンラン」に参加中(〜3月31日)です。着ているTシャツはチャリティランの公式グッズ。出演の皆さん全員が趣旨に賛同し、記念撮影までしてくれました。
「今日はどうなさいますか?」と理容師さん。「えっ?、どうにかなるの?」と思いながら、「丸刈り2ミリでお願いします」と私。それにしても、この椅子、この石鹸の香り…。
やっぱり床屋さんが大好きです。所要で訪ねた町を散歩していて、昔からの床屋さんを見つけると入りたくなります。ご年輩のおじいさんとかおばあさんがいて、丁寧に髪を切り、髭を剃り、耳掃除をしたりマッサージをしたり、差し障りのない世間話も絶妙で…。そんな床屋さんは、ささくれた感情や崩れた体調を整えてくれる、まるで町医者のような存在です。昔、ヨーロッパでは理容師さんが外科医師を兼ねていたと言いますから、この安心感も合点がいきます。
床屋さんのクルクル看板は、赤(動脈)・青(静脈)・白(包帯)を表しているそうで…。月に1度、父を床屋さんに連れて行きますが、帰りは見違えるほど元気になります。なるほど。
明日の朝は、月1回のペットボトル収集日。拾って集めて5袋になりました。集積所まで往復400m。1袋ずつ持って歩くと2kmで3000歩です。ああ、楽しみー!。
以前はゴミ出しをしたことがなくて…、隣の家に回覧板を届ける時も自動車でした。それがウォーキングを始め、習慣化した昨年あたりから一変しました。歩くことが楽しくなり、毎日できるだけ歩く時間を作りたいと思うようになって、家の中の細々した家事、農作業、ご用足し、とにかく歩いています。明日は資源の再生活動に参加できる喜び、加えてウォーキングで3000歩上乗せです。楽しくて早起きしそう。
カラダはココロをつくる、体を動かすと、何でも楽しめる心が育つのかも…。
各地でお話しをさせていただき、本当にありがとうございます。最近は質問のお答えにこんなことを言っています。なりたい自分に近づくには、一歩を踏み出す以外にないかなと…。
皆さんの前で分かったようなお話しをしていますが、でも…、私自身ちゃんと実行できていないので申し訳ありません。無理はしないで、自分と周囲と折り合いをつけながら、ゆっくりじっくり行きましょう。
この10日は、秋田市・河辺の郷自治協議会が主催するカワベリアセミナーです。伝説に込められた先人のメッセージをお話しできたらと思います。ご来場をお待ちします。
明日は公立高校1次募集の学力検査日。受験する皆さん全員の合格を祈願して、摩利支天さま(仙北市内)を訪ねました。摩利支天さまは開運勝利の守護神で、本当にご利益が高く…。
私、選挙では必ず参拝しました。負け知らずは摩利支天さまのご加護があってこそ…。戦神として戦国武将に信仰されてきた実力はお墨付きです。そんなこともあり、お供えには刀(おもちゃ)が欠かせません。それにお米、お酒、お塩など。気力や体力、さらに財力までお世話になれる有り難い存在です。きっと受験生全員を合格へ導いてくれます。
知る人ぞ知る摩利支天さま。長いお付き合いに甘え、少し欲張って一般社団法人の仕事もお願いしました。どうぞよろしくお願いします。
仙北市角館町内の雛めぐりも今日が最終日。展示をいただく数軒を駆け足で訪ねました。写真は安藤家蔵座敷のお雛さまです。素敵だなあ。ホワイトリボンランとお雛さまの共演は…。
たぶん初めてかと…。お店の中は外国からのお客さまでいっぱい、町中でも多くの海外の皆さまとすれ違いました。もし「お雛さまって何?」と聞かれたら、英語でどう答えたら良いのか不安になって…、備えあれば、で、事前にスマホで検索してみました。桃の節句はガールズ・デイ、雛人形はヒナ・ニンギョウ、なるほどなるほど。
でも…、誰からも声をかけてもらえなくて、ちょっと残念です。
ホワイトリボンラン秋田拠点の門脇光浩です。今日は田沢湖で皆さんとレイク・ランの予定でしたが、大荒れの天候でこれを断念し、それぞれがバーチャル・ランを行っています。
ホワイトリボンランは、ホワイトリボンの支援の輪を広げようと、国際協力NGOジョイセフが立ち上げたチャリティアクションです。3月8日の国際女性デーに向け、公式Tシャツを着て各地を走ります。エントリー費の収益金は世界の女性の命と健康を守る活動に役立てられます。今日は県内外から30人以上の皆さんが田沢湖畔を走る予定でした。レイク・ランは中止となりましたが、インスタグラムとの連携で、3月中は公式Tシャツを着て走る姿をアップすれば、さらに100円を寄付できる仕組みです。
ランナーの皆さん、頑張って走りましょう。ランナーをお見かけした皆さんはご声援をお願いします。
ABS秋田放送「えび☆ステ」今週のひとこと。午前に大谷翔平さんの結婚会見があって、それで二刀流と書きたかった…、だけではありません。最近からだとこころの関係で感じた…。
共通項が二刀流でした。それで真ん中に二刀流と書きましたが、読み順は「からだ こころ 二刀流」です。さて心理学を研究する皆さんの多くは、体と心の関係をテーマにしていて…、“思考(心)は筋肉(体)に影響を与える”と考えてきたようです。なるほど、確かにそうです。でも…、逆のパターンもあると最近は思えています。特集に登場した鈴木絢音さんは、乃木坂時代の歌とダンスの猛レッスンでプロ根性がついたと…。大谷翔平さんは、見事な身体を作り上げたことで成績も精神も充実し、野球と恋愛の二刀流が叶ったと評価する人もいるほどです。
私は日課の2万歩ウォーキングで目標体重に近づいています。日常の家事や農作業も全く苦にならず、逆に好奇心が膨張するばかり。歩いている時に、モヤモヤしていた疑問の解決策を思いつくことも少なくありません。体が心を作っている、または育てている、そんな気がしています。ベクトルで言えば「心→体」もあり、「体→心」もありです。はい、二刀流です。