2024年3月19日火曜日

カッパはいます!


 午前はJA秋田おばこ中仙地区女性部の報告会、午後は仙北市中央公民館の生涯学習の集いでお話し会。講演テーマは全く違いますが、妖怪トラベラーとしてはカッパの存在を…。

 主張しないわけにはいきません。カッパはいます。ではなぜ、最近カッパの目撃談が少ないか…、私は2会場で次のような説明をしました。「それは人間社会と同様に、カッパ社会も今は少子高齢・人口減少問題に直面していて、絶滅の危機にあるからです。人間の前に姿を現し、種の健全性をアピールする業務に人員配置できない、若しくは低賃金で希望者がいない、そんな実情があるのだと思います」と。

 いえ、もちろん真面目なお話しも時折…差し込みます。女性部の皆さんには新たな農産物を導入して農業収入を高める手法、逆に昔はあったけれど最近見ない庭先の果物が高値で取引されている事例などを、また生涯学習の集いでは、身の回りの宝もの探しは幸せ探しと似ていて、自分らしく生きているかどうかに大きく左右されることなど…。どちらの会場も時間切れで申し訳なかったです。お粗末さまでした。

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