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腰の痛みが抜けなくて、同級生の小松治療院(大仙市豊岡)で整体をしてもらいました。それで楽になって嬉しくて、施術室の人体骨格模型と記念撮影です。
あれっ?、よく見たら小松院長が呆れた様子で鏡に映っています。ところで昔、小学校の保健室に行くと人体骨格模型があって、あれは本当に怖かった。たぶん子どもの頃は模型と言う認識ではなく、もしかしたら誰かの骨かも知れない、そんな妄想をしていたような…。
また腰が辛くなったら整体お願いします。今度は3人?で記念撮影をしましょう。
静けさが戻った角館・桧木内川堤をゆっくりウォーキング。川原に降りてキラキラ光る水面を見ているうちに、何だか石を投げたくなって…。
平らな小石を見つけて、しばらく水切りをしました。どうして?…、午前、遺族会の皆さまと護国神社で春季慰霊大祭でした。秋田県内から出兵し亡くなった3万人余の中に、シベリアのウスリースク収容所で死亡した祖父もいます。極寒の地で食べ物もなく、自由を奪われ、強制労働で鉄道建設に従事して…。それに比べ、孫は春のポカポカ天気を自由に過ごし、川原で水切りです。
ちゃんとしないと、バチあたりますよ…。
皆さま、どんなゴールデン・ウィークをお過ごしでしょう。私は朝からトラクターで畑づくりです。あぜ道にシロツメクサの群生を見つけて…。
トラクターを止め、久しぶりに四つ葉のクローバー探しをしました。でも…、小さな頃はすぐに見つけられたのに、今日はなかなか見つかりません。耕起作業を中断したので、カラ子(カラスの友達)も不満げです。カラ子はいつもトラクターの後について歩き、掘り返された土の中からミミズやカエルを見つけて捕食します。早く仕事に戻れと言いたげに、私の周りから離れません。
結局、今日は見つけることができませんでした。見つけたら押し花にしたいと思います。
AKT秋田テレビの土曜LIVE!あきた。人口戦略会議の報告書「消滅可能性自治体」から、地域と日本の今、そして対策の参考事例などをお話しました。この問題、待ったなしです。
さて10年前、日本創成会議が発表した「ストップ少子化・地方元気戦略」(通称:増田レポート)に続き、人口戦略会議が今回公表したレポートでは、全国自治体の4割(744自治体)が2050年までに消滅する可能性があるとしました。その推計論拠はいろいろですが、主なものは今後30年間の女性減少率(20歳〜39歳)です。減少率が50%を超える自治体は消滅の可能性があると…。厚生労働省が発表した2023年の人口動態統計は、かつてない速度で国の人口が減少し、概数ですが出生数は年間で70万人、一方で死亡者は150万人、合計特殊出生率は1.26、婚姻数(法律婚)は最低数です。これはコロナ禍の影響も考えられます。仮にそうだとすれば、あと2年程度は婚姻数が減り続けることが予測できます。このまま少子化・少母化が進んだ場合、現在の1億2000万人の国家人口は、100年後には3000万人程度まで縮小する予測もあります。
世界を見ると、北欧各国やフランスの人口減少対策が話題になります。北欧は徹底した社会保障で、フランスはシラク大統領が提唱したシラク3原則やパックス制度で、出生率を向上させることに成功しました。シラク3原則は、①子どもを持つことで個人に新たな経済負担を背負わせない、②無料の保育施設・制度の提供、③育児休暇後の復職に対する不合理是正、さらに婚外子を差別しないことをセットにしました。これだけやっても、最近は出生率がまた低下していると聞きます。日本は結婚の在り方、財政支援の在り方にまだまだ工夫が必要です。隣町から若者を取り合うような政策はパイの争奪合戦にしかなりません。国家や都道府県が連携して、新たなビジョン(人口減少の中で地域を守る手法・人手不足と消費者不足から暮らしを守る手法…)を早急に描くかないと…、とお話しをしたかったのですが、時間がまったく足りませんでした。
※写真は、右からコメンテーターのリベンリ秋田(仙北市)マネジャー・松澤俊和さん、リベンリ秋田社長の櫻井誠さん、私。
ABS秋田放送「えび☆ステ」今週のひとこと。湯沢市の川連蒔絵グラスが素敵でした。これでお酒を飲んだら美味しいだろうな。そして初めてのモノマネは坂本龍馬の…。
蒔絵工房五兵衛の8代目・加藤尚人さんは、伝統技法を今に伝える蒔絵師です。テレビで紹介させていただいたガラス器の酒坏は、器底に竿燈や花火の絵柄があって、金の下地でお酒と一緒に揺らめいて素敵です。見て楽しみ、飲んで楽しみ、酔って楽しみ…。飲み過ぎにはご注意ですね、楽しくて寝不足になってしまいそうですねと言って思い出しました。心のお師匠さま坂本龍馬の言葉です。これを土佐弁もどきのモノマネでご披露しました。「疲れっちょると思案も滅入る。よう寝ると猛然と自信が湧くぜよ」…。
すると多可享子さん、「それ大谷選手も同じですよ。睡眠が大切だって」と受けてくれました。なるほど、あの2人は同じなんだ…。
写真は10日前にまいたバタフライピーの芽。昨年より少し時間がかかったようです。でも大丈夫、芽はきっと出ます。昨日は出なくても、今日は芽が出るかも…。
昨日まで無理だったことが、今日はできた経験があります。小さい頃は、昨日まで乗れなかった自転車に、今日は乗れるようになった。若い頃は、昨日まで書けなかった書類が、今日は書けた。最近は、昨日より今日は遠くまで歩けるようになった…。昨日までできないことも、今日はできるようになる、明日はできるようになる、そう思えば楽しくなります。
さて、バタフライピーの発芽が遅くなった要因は、実に現実的です。じっけん農場の育苗ハウスのビニールかけが遅くなったこと。これです。温度が足りなかった…。何事も熱が必要です。さあ頑張りましょう。
昨年末、生放送中のタロット占いで死神カードを引いた私。「面白かったですー!」と視聴者の皆さまには喜んでいただけましたが、局内から「何かバックアップ企画が必要かも」と…。
ご心配の声があったようです。本人はとっくに忘れていました。でも…、もしかしたら最近の花粉症、ギックリ腰、こむら返りなどは、死神のシワザだったか?(ないない!)。ともかく、そんなわけで昨日のロケ「健康を整えるパワースポットの旅」になりました。場所は出演の菅原咲子アナが生まれ育った由利本荘市内です。編集が終わらないとオンエア(今週土曜日17時55分からの土曜LIVE!あきた)は分かりませんが、取材先は岩館のイチョウ、ボツメキ湧水、折渡の千体地蔵、そして牛和華(高級焼き肉店)の4ヶ所。大樹パワー、清水パワー、信仰パワー、サーロインパワーを体の隅々まで充填し、まるで新生児のようにツヤツヤな心と体になったような気がします。
さらに、個人的に立ち寄った斎惣商店(大判焼き)、本荘公園(ウォーキング)も素晴らしかった。時間があったら温泉にも入りたかったなあ…。
「湖畔の桜は咲いていますか」と問い合わせをいただき、確認に出て撮った1枚。ほとんど波がなく逆さ秋田駒もくっきり。でも田沢湖は夜になると風が出て渚を洗います。これを…。
たつこの掃除と呼びます。たつこが昼間に投げ捨てられた紙くずや木の葉、枝などを湖底に運び寄せ掃除をするのだと…。また湖岸の白砂や金物を湖中に投げ入れると、きまって雨が降るとも伝わっています。どちらも最近は余り聞くことがありませんが、昔は湖畔に住む皆さんが口にしていたことです。
本当に美しい湖です。
じっけん農場の耕起作業。天気もいいし春風に吹かれて、絶好の農作業日和です。ただ辛いことはギックリ腰で…。トラクターのロータリーが土を砕く振動で、こ、腰が…。
あれは先週のお話し会。会場が2階だったのでザックを背負い、プロジェクターを持って階段を登っていて、アレっ?みたいな違和感を感じました。その時は大丈夫だったのに、翌日お布団から起き上がれず、それでも日課の2万歩ウォーキングをこなし(実は以降も毎日)、でも車の乗り降りや振動、咳・クシャミ・笑い…、こんなことが痛いんです。ギックリ腰は重いものを持った時になると思っていたら、友人の奥さまなどは、スーパーで小さなお刺身トレイを持っただけでなったと笑っていました(面白いお話しですが笑えません…)。はい、初めての経験です。
いつまで痛みが続くのか、明日からのアレコレは大丈夫かなあ…。
大仙市刈和野でお話し会。「辰年に龍のこと」と題し、雄物川の洪水と大綱引き、カッパと龍の関係など、これまでの取材記録から持論をご披露しました。あの柳田國男さんは…。
民俗学者・柳田國男さんは、「妖怪は神の零落した姿」と指摘しました。この分析で言えば、龍の成れの果てがカッパと言うことになります。でも…、今回のお話し会で、私は「カッパの上司が龍です。カッパは人間界に共生する龍の使い手のような存在です」とお話しました。十返舎一九が描いたカッパと尻子玉(大江戸化物細見)には、カッパが人間から尻子玉を引き抜き、それを自慢げに見せる図があります。確かに尻子玉はカッパの好物ですが、そこには自分が食べるか、または龍神のご機嫌伺いで献上する…みたいな記述があって、2者の力関係を推測することができます。
いえ、これがお話し会の中心ではありません。浮島神社と大綱引きのこと、その大網が私には龍に見えること、洪水を鎮めた人柱伝説、太郎とたつこの伝説などなど…、アッと言う間の1時間でした。皆さんご静聴ありがとうございました。
ABS秋田放送「えび☆ステ」今週のひとこと。良かれと思った行動が、相手には迷惑だったり怖がられたり…。人との距離感が難しい時代に、大好きな男鹿では昔ながらの…。
酒井アナが訪ねた男鹿市北浦。ご登場をいただいたのは、元大工さんで趣味工房を主宰する浅井さん、すぐご近所で食堂シャッポーを切り盛りする鈴木さん、そしてお菓子の老舗・金栄堂4代目の鈴木(久)さん。お互い物理的にご近所と言うこともあるでしょうが、言いたい放題に言い合える信頼関係が、「おせっかいもありがたい」と思わせる要因になってる様子。一歩間違うと余計なお世話になります。相手の受け取り方もあって微妙ですが…。
おせっかいオジサン・おせっかいオバサンが活躍するには、先ず信頼関係を構築する時間と手間が必要です。ここを省略してはいけません。
初めてのランド・オペレーター業務で、フィリピンからお客さまをお迎え中です。手配することで気づくこと、見過ごしていた秋田の魅力を再発見しています。何よりお客さまの…。
表情が気になって仕方ありません。本当に喜んでいるのか、他に気になっていることはないのか。そんな中で、やっぱり間違いないのが手作りきりたんぽでした。今回はお昼のメニューでしたが、ご飯を炊いて作って楽しく、食べて美味しい秋田の定番料理。囲炉裏に鍋をかけ、きりたんぽを手でちぎって投入するまで、すべて体験型アトラクションのようなワクワクが続きます。きりたんぽは味噌たんぽにも変身して、串を持って一緒に食べると親近感が芽生えるのも不思議な現象です。
今日のお客さまにも喜んでもらいました。その後の着物の着付け、武家屋敷の人力車遊覧、地酒の飲み比べ、農家民宿の夕ご飯、家族交流…。本当に楽しそうで良かったです。そして、そんなお客さまを見ると私たちも楽しくて…。
ご縁をいただき、さくら国際高等学校・秋田キャンパスの入学式に参列しました。同校は今春秋田市山王に開学した通信制・単位制・普通科の高等学校です。ワクワクしました。
各学年に合わせて33人が入学、総合進学コース・クリエイトコース・ペットアニマルコース・eエデュケーションコースの4コースで学習がスタートします。入学式には著名な来賓の皆さんから、心に響く多くの祝福がありました。「若い時の回り道や寄り道は財産です。これからも自分にあった歩幅でゆっくり進んでいいんです」。「成功を続ける、エリートを続けることは不可能です。挫折があなたを強く魅力的にします」。「かくあるべきの呪縛から解放されて、自分の生きる軸を見つけてください」。自分の歩幅で…、いい言葉です。
教職員の皆さん、保護者の皆さん、子どもたちの未来を応援してください。みんな、頑張れ〜!。
朝日の中、バタフライピーの種まきをしました。この花の天然青系色素が、田沢湖ブルーの再現に欠かせません。しっかり畑で花を育て、今年も多くの皆さまに田沢湖ジェラートを…。
召し上がっていただきたいと思います。この2年間で花の栽培ノウハウ、また花を摘んだ後の乾燥の仕方など、必要な次術は何とか習得することができました。安定的に栽培できるので、ジェラートの製造も不安なく進められそうです。
世界で無二の湖水色・田沢湖ブルーにこだわったジェラートに続き、バタフライピーを使った新商品のアイディアも…。お楽しみに。
大仙市の地域婦人団体連絡協議会(寺田要子代表)でお話し会。限界感のある男性性の社会システムを転換し、女性性を生かした新たな価値創出が必要ではないかと…。
女性性と男性性は身体的な女性と男性ではなく、心理的・精神的な幾つかの特徴を示す考え方です。例えば女性性は受容力・包容力・調和力・感性力などが、男性性は攻撃力・支配力・決断力・評価力などが高いと言われています。女性性は女性に、男性性は男性に高いことはありますが、それだけではなく、1人の人間の中に幾つもの特徴が同居しているのが普通です。それで…、コロナ禍以前は都市の優位性、物質経済(見えるもの)が成長エネルギーでしたが、コロナ禍以降はだいぶ状況が変化し、田舎の疎の安全性、感性や物語力(見えないもの)が成長の新エンジンになるのでは…、みたいなお話しやカッパのこと、地元の不思議な伝説などを紹介しました。
地域婦人団体はたぶん…、次代を生み出すインキュベーターです。
仙北市角館の武家屋敷通り。桜まつりは明日からですが、プレイベントでライトアップも始まっています。350年以上も昔、京都から嫁いだ姫が持ち込んだ枝垂れ桜は…。
苗木が3本だったと伝わっています。それが今では400本を数えるまでに増えました。姫が京都を旅立つ前夜、姫のもとに桜の精が現れ一緒に連れて行って欲しいと懇願した…、そんな興味深いお話しもあります。その枝垂れ桜もソメイヨシノも、あと少しで見頃を迎えそうです。
それで先ほど、昼の喧騒をさけて静かな夜を歩いてみました。向こうの古木の枝に、何やら桜の精を見たような…。
久しぶりにジャケットとワイシャツ姿でお仕事。でもワイシャツの袖丈が長く、ジャケットの袖口からハミ出で気になります。専用のアームバンドは高額だし、そこで思いつきました。
女性が髪を結ぶ時に使う、あの輪ゴム(写真)で代用しよう。さっそく100円ショップで物色開始。ところが見つけることができません。お仕事の時間も迫ってきて…、それで店員さんに聞いてみました。「あの、髪を結ぶヘアゴムはどこでしょう」。声をかけられた店員さんから、戸惑いの気配を感じました。心の中で「えっ?、必要ですか?」と呟いたに違いありません。しかし彼女はプロです。にこやかに「こちらです」と…。
今日はジャケットにワイシャツだったので、帽子を被っていませんでした。それに買って着けてみましたが、腕が太くて苦しくて…。世の中なかなか上手く行きません。
ABS秋田放送「えび☆ステ」今週のひとこと。桜の開花情報にもワクワクしますが、すぐ傍らで咲く野辺の花も愛おしくて…。もう4月も半ばです。新入生さん新人さんは緊張から…。
自身を少し開放してあげても良い時期ですよ。コミュニケーションには笑顔が一番。確かに楽しいことや嬉しいことが毎日あるわけもなく…。だから、自分から先に笑ってしまうんです。不思議なことに笑えば楽しくなるんです。あなたは気がついていないかも知れませんが、そこに咲く花や周囲の人から、あなたはたくさんの元気をもらっています。
そのお返しに、あなたから花や人に声をかけるんです。そして最高の笑顔をプレゼントするんです。
くるみ割りのお手伝いで信頼関係を結ぶカラ子先生が、なんとも器用に杉のてっぺんで羽休めをしています。カラ子先生すごい!。いったいどんな体幹をしているのですか?。
私は平場をウォーキングしていても躓きます。公園の平均台は3歩しか進めません。カラ子先生は涼しい顔で杉のてっぺんから私を見下ろしていますが、それは鳥族に備わった当たり前の技ですか?、それとも誰かに教わって体得した体幹ですか?。不思議なことに羽をバタバタさせてバランスをとっている様子もないし、身体の中にジャイロスコープとか埋め込まれているんですか?。
カラ子先生、教えて!。
仙北市西木町のカタクリ群生地で、陽なたのカタクリが咲き始めました。毎年この風景を見ると、齋藤隆介さんと滝平二郎さんの絵本「花さき山」を思い出します。その物語の中で…。
山んばが主人公のあやに言います。「自分のことより、人のことを思って涙をこらえ辛抱すると、その優しさとけなげさが、こうして花になって咲き出すのだよ」と。そして絵本の花はカタクリにそっくりです。西木町のカタクリ群生は20ヘクタール(東京ドーム4.2個分)で全国屈指。最盛期には赤紫の花で栗林がうめ尽くされます。人の優しさで花が咲く里山…、たくさんの愛を感じてカタクリをご覧ください。
写真は赤倉栗園(4月10日夕方撮影)。栗の根本にはキクザキイチゲ(菊咲一華)の白い花も群生していました。
※カタクリ群生の郷は4月12日から開園します。
各地で様々な団体の新年度総会が続きます。そんな会議にお声かけをいただき、まちづくりや地域の伝説などお話ししています。事前に先々で取材をしたり図書館に入り浸ったり…。
伝説の取材では高齢の方がいそうなお店に飛び込みます。床屋さんも近所の皆さんが集まっていて助かります。何か地元にお話しは伝わっていませんかと聞いて、お話してくれる人がお婆ちゃんの場合はほとんど使えます。お爺ちゃんのお話しは余り使えません(私の傾聴力のせいです)。何よりお婆ちゃんはイキイキしていて、聞いているだけで楽しくて…。
写真は、地域婦人団体連絡協議会用に作ったイメージ映像。女性の皆さんの明るさや挑戦する姿が地域を元気づけていますよ…、そんなお話しができたらと思います。
スーパーの野菜売場や果物売場に行くと、沈んだ気持ちも上に向いて元気になれます。きっと色彩の力だと思います。緑、赤、黄色…。でもトマトはどうして赤いのか、私の答えは…。
紫外線から自身(トマト)を守るため、赤の天然色素リコピンを増やしてトマトは赤くなる…、そんな理由ではなくて、ピーマンやブロッコリー、ほうれん草がどうして緑なのか、トウモロコシやかぼちゃ、パプリカ、ニンジンはどうして黄色なのか…、そしてトマトはどうして赤なのか…。緑も黄色も大事な色ですが、赤は人の血潮、生命を連想させる特別な色で、特に悩みや問題を抱えている時など、無意識に欲しくなるのが赤なんだそうです。そう言えば…、私もここ一番の時は真っ赤なパンツを着けていました。
きっと、トマトは人を元気づけようと考えて赤くなった…、これが私の答えです。
青森県八戸市の市立博物館にて。メドツはこの辺りの方言でカッパのことです。カッパから子どもたちを守ろうと、1976年に吹上地区の防犯協会と青少年協議会が看板を…。
設置しました。その昔、看板の後ろを流れる水路にカッパが住んでいて、周辺で遊ぶ子どもたちに悪戯をする事件が頻発したそうです。それで看板で注意喚起をしたらしいのですが、その水路が埋め立てられてカッパもいなくなり、看板はその役割を終えて2015年に撤去されたとのこと。それを博物館が展示して今に至っています。
何だかゾクゾクするお話しです。公共団体がカッパ注意の看板を設置した…、ん、いい!。
昨日、ディズニー社がスター・ウォーズ最新作の全米公開日を正式に発表しました。「マンダロリアンとグローグー」(原題)は、来年5月22日スクリーンに登場します。あと1年…。
スター・ウォーズが大好きです。本編3部作の第1話(シリーズ第4話)「新たなる希望」の公開は、今から47年前で私は高校生でした。それからシリーズは映画館で全鑑賞、最近は公式動画配信サービス(Disney+)でアソーカに没入し、もちろんマンダロリアンなどスピンオフドラマも欠かさず観てきました。2019年に公開のシリーズ9話「スカイウォーカーの夜明け」を観終わった後、物語の完結でしばらくスター・ウォーズロスに陥ったほどです。
マンダロリアンとは何者か、そしてグローグー(写真)は…。先ずは皆さま、1年後に映画館でご一緒しましょう。
ABS秋田放送「えび☆ステ」今週のひとこと。関向アナがニュースにまわり、新しく柴田光太郎アナが番組に初登場。出身地の北秋田市ロケがディープな上に、ひとことに注文が…。
ロケはキリコ工房の岩谷さん、バリスタ飯店の村井さん、ふみきり野カフェの三沢さんや加藤さんにお世話になりました。楽しい場所、美味しいご馳走が多い町で、それを素材にひとことを書こうと思っていたら…、柴田アナから「“しば”を入れてひとことを書いてください」とのオーダーです。番組は生放送で断れません。…と言うことで写真のフリップになりました。学校も職場も新人さんを迎え、新たなスタートを切った4月だからこそ、「いまやろう、萌し(きざし)バツグン よってたかって 秋田を耕そう」なんです。
自分を耕し、職場を耕し、それが秋田を耕す作業になりますよと、そんなメッセージでした。あっ、赤い線の部分に番組出演者があと2人。酒井茉耶(さかいまや)アナのまや、多可享子(たかきょうこ)コメンテーターのたか、です。ひとことのクオリティは超低空ですが、注文以上に2人も加え、本番に間に合ったことは褒めてください。
JA秋田おばこ大仙市中央エリア女性部の皆さんに、「見えるもの・見えないもの」と題して90分ノンストップ講話。「皆さん、もう年だとか言って諦めてないでしょうね!?」…。
童話詩人の金子みすゞさん(大正末期〜昭和初期)は、星とたんぽぽで「昼のお星は目に見えません。でも見えなくてもあるんです。見えないものでもあるんです」と言いました。フランスの小説家サン・テグジュペリさんは、星の王子さまで「ものごとは心で見ないと良く見えません。いちばん大切なことは、目に見えないんです」と言いました。そして瀬戸内寂聴さんは、天台寺の青空法話で「日本人は戦争以降、見えないものを信じなくなりました。でもね、神さまも仏さまも見えないの。人の心も見えないの。見えないものにこそ目を凝らしてくださいね」と言いました。
「見えることばかりを追っていると、人生に疲れたり嫌気が差したり…。でも、あなたがずっと心の中で育ててきた、例えば他の人には見えない夢とか細やかな希望とか、そこに本当のあなたがいるんです。だから簡単に諦めないでください」と私。はい、ぜんぶ自分に言い聞かせてます。
中古屋さんでハンディグラインダーを購入。廃棄予定の鉄パイプを使い、ホホーと合点のいく作品は生まれるでしょうか。とりあえずパイプの切断で飛び散る火花は芸術です。
でも、たった半日の制作活動で迷い出しました。この時期の創作活動は鉄粉に加え花粉との戦いです。一応はフルフェイス仕様で立ち向かいましたが、とにかく鼻水とクシャミで手元が定まりません。このまま組み立てや溶接ができなかったら…、鉄クズ屋さんにゴッソリ持ち込みます。
溶接機、どこかに転がってないかな…。
ほとんどの白鳥は北に旅立ちました。何か理由があるのでしょうが、寂しくない?、ひとりで大丈夫?。
静かになった川面にあなただけ…。遠目から見ても分かります。あなたの凛とした姿に覚悟のようなものを感じます。大切な役割があるのですね…。
北帰行、どうかご無事で。
大仙市大曲の姫神山を訪ねました。ここに平安時代後期、安倍貞任の娘・鹿姫と源義家の悲しい恋物語が伝わっています。
10年以上も続いた前九年の役、姫神山の松山城に居城した安倍貞任は、朝廷軍の源義家と激烈な戦いを繰り広げます。しかし貞任の娘・鹿姫は敵将の義家と恋に落ち、2人は深く愛し合う仲となりました。そして鹿姫は義家の子を身籠り…、ついに貞任の怒りは狂気に達し、鹿姫を生きたままカメに入れて埋めてしまうのです。
この物語は、大仙市内のお話し会でお聞きいただく予定です。実は悲恋物語には怖い後日談もあります。が、そのお話しはまたいつか…。