大仙市大曲の姫神山を訪ねました。ここに平安時代後期、安倍貞任の娘・鹿姫と源義家の悲しい恋物語が伝わっています。
10年以上も続いた前九年の役、姫神山の松山城に居城した安倍貞任は、朝廷軍の源義家と激烈な戦いを繰り広げます。しかし貞任の娘・鹿姫は敵将の義家と恋に落ち、2人は深く愛し合う仲となりました。そして鹿姫は義家の子を身籠り…、ついに貞任の怒りは狂気に達し、鹿姫を生きたままカメに入れて埋めてしまうのです。
この物語は、大仙市内のお話し会でお聞きいただく予定です。実は悲恋物語には怖い後日談もあります。が、そのお話しはまたいつか…。
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