2023年7月31日月曜日

5人のたつこさん


 この夏の田沢湖は、5人のたつこさんが皆さんをお迎えしています。よく会うたつこさん、どこかで会ったたつこさん、それに田沢湖ジェラート夏休み店に立つたつこさんと…。

 写真左上のたつこさんは、パンフレットに登場する有名なたつこさん、写真右上は姫観音と呼ばれるたつこさん、右中は上半身が人で下半身が龍のたつこさん、右下は辰子観音でお馴染みのたつこさん、左下は初めて湖畔デビューのハンドメイドたつこさんです。あれっ?、知らないなあ…と思うたつこさんがいたら、じっくり探して会ってください。たつこさん詣では恋愛成就にご利益があります。

 ハンドメイドたつこさんは、ジェラートの夏休み店が閉店すれば補修の休養期間に入ります。今だけ5人のたつこさん詣でが可能です。

2023年7月30日日曜日

50公演を超えました


 田沢湖シアターで上演中の「太郎伝説・たつこ伝説」が、9日間で50公演を超えました。当初は1日2回公演でしたが、ご要望で随時上演に変えたら一気に回数が増えて…。

 これまで調査した太郎伝説・たつこ伝説を、15枚のパワーポイントにまとめてTVモニターに映し出します。一昔前の紙芝居のようなスタイルです。その映像ごとに私が語り部となって物語や最新の研究内容をお話しします。伝説だと思っていた太郎とたつこは、実在の人物だったのではないか、フィクションとノンフィクションの境が分からなくなって…。

 お1人のご要望からお応えしています。これまで約200人の皆さまにお話しできました。さあ明日も…。

2023年7月29日土曜日

田沢湖を諦めない


 田沢湖・龍神まつりでトークイベント。その前に田沢湖シアターで6公演していて、ヘロヘロの状況でした。でも言わないといけないことは言います。どうか田沢湖を諦めないで…。

 田沢湖は1940年以降、病気に蝕まれています。発電と開田を目的に、玉川温泉の強酸性水を田沢湖に引き込んだからです。その後、国が中和処理施設を建設し1991年から本運転をしていますが、今も田沢湖はウグイのように酸性に強い魚だけが繁殖している現状です。昔の田沢湖は、クニマスやヒメマス、オオウナギ、イワナ、コイ…、たくさんの魚族が生息し漁業が営まれていた豊かな湖でした。

 山梨県西湖でクニマスが発見されてから13年、田沢湖にはクニマス未来館が建設されていますが、クニマスが泳ぐ田沢湖を取り戻さない限り田沢湖再生は完結しません。次代に新たな中和技術の開発を待つばかりではなく、今できることを私たちがスタートする、その決意を多くの皆さんと共有し行動することが大事…、と会場の皆さんにお話しをしました。

伝統工芸品は普段使いで


 ABS秋田放送えび☆ステ「今週のひとこと」は、“時を紡ぎ 思いを繋ぐ 夏休みの自由研究に出かけよう”です。災害復旧作業で大変な中、子ども達の夏休みが始まりましたが…。

 Amazon日本ストアで紹介の大館の曲げわっぱ。私の近所の西宮奈々子さんも職人として頑張っていました。素敵です。世代も時代も超えて良いものは繋がります。秋田県にはそんな工芸品がたくさんあります。国指定では大館の曲げわっぱ、樺細工、川連漆器、秋田杉桶樽の4つ、県指定はこの4つに加え、イタヤ細工、川連こけし、秋田銀線細工、大曲の花火、中山人形があります。

 暑い日が続いています。大雨の災害復旧作業が続く中で夏休みが始まりました。子ども達には近所の素晴らしい工芸品を知ってもらう良い機会です。でも本当に知ってもらうには、伝統工芸品の普段使いだと…。

2023年7月28日金曜日

夕日の湖面に…


 明日は田沢湖・龍神まつり。ジェラートの準備を済ませてお店を出ると、夕日の湖面にサップの影が…。いいなあ、やりたい!。

 実は昨日、サップスクールの代表とお会いしてご相談しました。私、「カヤックは何度も経験していますが、サップは初めてなんです、でもやりたいんです」と。代表は、「ジェラート店がお忙しいでしょうけど、何とか時間を調整してぜひ経験してください、協力しますよ」と…。

 田沢湖の水面に立ってパドルを漕いだら、気持ち良いだろうなあ。

2023年7月27日木曜日

田沢湖を泳ぎたい!


 田沢湖ジェラート夏休み店でお店番をしています。お客さまとお話をするうちに田沢湖で泳ぎたい気持ちが日増しに膨らみ、これは水泳が苦手な自分を改造しなければと思い立って…。

 多くのお客さまが口を揃えて言います。“田沢湖での湖水浴は、淡水だからベタベタしなくて気持ちいい”と。それで自身のソロ活に水泳を加えました。今日はお店を閉めた後、先ずどれくらい泳げるのか確認しようと近所の温泉プールに。本当に久しぶりのプールでした。結果は…ビックリです。10メートルしか泳げません。確かに若い頃から水泳は苦手でしたが、ビート板を使って泳いでも25メートルがやっとで…。

 これは大変です。田沢湖は対岸まで7kmあります。

2023年7月26日水曜日

たつこさんと相合い傘


 時おりパラパラ雨が降った田沢湖。お店の前のたつこさんにベンチパラソルをさしてあげたら、何だか相合い傘みたい…。

 今日は朝から時おり雨が落ちる天気で、たつこさんが濡れていて可愛そうでした。そう言えばたつこさん、雨の日も雪の日も、ずっと立ちっぱなしで、誰も傘をさしてあげたり、コートを着せてあげたりしないんだな…、もしかしたら、たつこさんに傘をさした人は私が最初かも知れないな…。

 たつこさんと相合い傘がしたい人、雨の日に田沢湖ジェラート夏休み店をお訪ねください。

2023年7月25日火曜日

大都会の妖怪トラベラー②


 妖怪トラベラー②は、先日、都内・ホテル雅叙園の「和のあかり✕百段階段2023〜極彩色の百鬼行〜」を訪ねたときのこと…。

 東京都指定有形文化財の百段階段をのぼるごと、現世から妖艶な異界へと誘われて…。夕暮れに現れる異界への道は全国に存在すると言われています。その道を進んだ先は妖怪やモノノケの世界です。ホテル雅叙園東京の百段階段はまさに異界への道で…。しかも現代アートと日本的な色・光をコラボレートした空間、そして音楽、これはエンターテイメントです。そして階段を上り終えて行き着く先は…。

 ホテル雅叙園東京には旬遊紀があります。そう、TVドラマ「ソロ活女子のススメ」で、江口のりこさんがソロ活中国料理を堪能した名店です。私的には、先ず地元のラーメン屋さんに1人で入れるよう訓練です。

2023年7月24日月曜日

田沢湖の夏休み


 田沢湖ジェラート夏休み店のお店番で、田沢湖の夏を思いっきり満喫しています。今日、田沢湖ブルー・スカッシュ(レモン味)、太郎ジェラート・白い塩ミルクがデビューしました。

 スカッシュが青いのでビックリするお客さまも…。もともとジェラートプロジェクトは、門脇砂絵美・プロジェクトリーダーが田沢湖の青の美しさを伝えたくて始めた取り組み。スカッシュが持つ爽快感は田沢湖にピッタリです。太郎ジェラートは太郎の出生にもっと拘りたくて、松ぼっくりさんと相談を重ねていました。それが塩テイストに落ち着いて…。このジェラート、本当に美味しいです。ぜひご賞味ください。

 田沢湖シアターは、今日は2回公演でした。たつこは像になっているので知っている方も多いのですが、太郎物語はほぼ誰も知りません。これは話しがいがあります。

2023年7月23日日曜日

ようこそ田沢湖シアターへ!


 田沢湖ジェラート夏休み店の隣に、たつこと太郎の物語を紹介する田沢湖シアターがオープン。入場は無料です。今日は5回も上演してしまいました。え?、語り部は誰かって…?。

 午前11時と13時が定時公演で、毎日上演の予定です。その他、ご要望があれば随時お応えします。たつこと太郎の出生の秘密、二人の出会い、伝説はフィクションなのか、それとも…、そんな内容を15枚のパワーポイントにまとめ、テレビモニターに映して物語を進行。語り部は私です。

 さて、明日は何人にお話しできるか…、楽しみ!。

 

2023年7月22日土曜日

ご来店ありがとうございます


 田沢湖ジェラート夏休み店がオープンしました。初めての常設店で期間中は毎日ご利用いただけます。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

 場所は田沢湖・湖水浴場の道路向かい、みそたんぽ屋さんの一角で手作りたつこ像が目印。夏休み期間中(8月後半)午前10時から午後5時くらいまでの営業です。ジェラートは松ぼっくり(岩手県雫石町)との共同開発で、ブルーとホワイトの2テイスト。お店ではブルーの色素原料バタフライピーのプランター栽培もご覧いただけます。さらに田沢湖に伝わるたつこ伝説・八郎湖の太郎伝説など、田沢湖シアター(お話し会)も随時開催中です。

 初日の今日もたくさんの皆さんにご来店いただきました。ありがとうございます。また明日!。

2023年7月21日金曜日

打ちのめされて…


 ABS秋田放送えび☆ステ「今週のひとこと」は、“守られて 生かされて 打ちのめされて 今日は青空”です。大雨を降らせて災害を起こした空が、今日は知らんぷりで真っ青で…。

 八峰町の御所の台オートキャンプ場で、女子キャンプを楽しんだ関向良子・ABSアナとタレントの佐藤侑美さん。ここは海を望む景勝地で、すぐ近くにハタハタ館があります。大自然は人を守り癒やす有り難い存在ですが…、先週末から雨はスイッチが壊れたような降り方で、穏やかな日常も財産も人の命も奪ってしまいました。酷すぎます。それなのに今日は何もなかったように知らんぷりで、全県に青空が広がりました。

 秋田市内を歩くと、そこここで黙々と後片付けをしている皆さんに出会います。力になりたいです。皆そう思っています。

2023年7月20日木曜日

25市町村が助け合う秋田


 秋田BLC(Better Living Circle)7月例会で講話。演題は「秋田だからできること」です。その打ち合わせ昼食会で、地区リーダーの皆さんから豪雨災害の対策に素晴らしい提案が…。

 会場のパーティギャラリー・イヤタカ(秋田市)には、冠水など後片付けが多忙な中で、全県から多数の会員の皆さんにご出席をいただきました。ありがとうございました。秋田の魅力、人口減少県だからこその可能性・優位性、素材の磨き上げを県民の皆さん同士が手を取り合って進めましょう、そんな結び方で講話を終えました。実は今日のお話しで一番大切だと感じていた豪雨災害の復旧活動で、昼食時にBLCの各地区リーダー皆さんが口にした素晴らしい提案を、会場にお集まりの皆さんにご披露しました。以下はその提案要旨です。

 「被害軒数が一番多かった秋田市では、市民が災害ボランティアの皆さんの活動に心から感謝しています。ボランティアの皆さんは県外からの方々も多いのですが、例えば県内25市町村で、被害があった自治体に、被害がなかった自治体の職員・住民が集中的に支援を行う仕組みを、予め県が市町村と一緒になって構築しておくことはどうでしょう…」という提案です。例えば今回の災害だったら、秋田市東通りには仙北市の職員や市民がボランティアで復旧活動に入る、南通りには大仙市の職員や市民が入る…、そんなイメージです。これ、本当に素晴らしい提案だと思うのですが…。

2023年7月19日水曜日

かき氷が美味しい


 角館でリモート会議。熱いまちづくり議論が終わって信田商店へ。ああ、かき氷が美味しい…。

 最近はお洒落なお店が多い中、ここはクラシックな店構えを残し、食感も高校時代と変わりません。お値段はこれで間に合っているのでしょうか…。さて、無口なご主人と器のお話し。ここで使用する器は昔ながらのもので、実はこれ貴重です。私もかき氷の器が好きで、リサイクルショップなどで見つけると欲しくなります。でも結構な金額で簡単に買えません。

 雨はまだ降り続いています。用事があって山に入りましたが、林道も酷い状況です。先ずは生活環境の復旧をいの一番で!。

2023年7月18日火曜日

また雨が…


 夜のウォーキング。門屋橋を渡ろうとしたら橋上灯に雨脚がはっきり映し出されて…。少し怖くなって引き返しました。

 テレビでは雨がまた強く降る予報。14日以降の秋田県内の降雨量は記録的で、今日正午まで秋田市仁別で442ミリ、仙北市角館で364ミリに達しています。さらに今後も20日まで降り続くと…。いたるところで内水氾濫が発生し、後片付けができないまま再災害に備えなければいけません。

 土砂災害の危険度が高まっています。違和感があったら逃げること、関係機関への連絡をくれぐれもお願いします。

2023年7月17日月曜日

たつこさんのお色直し②


 7月22日から始まる田沢湖ジェラートの常設販売で、お客さまをお迎えする手作りたつこ像のお色直し作業。でもイメージする金色が出ません…。

 ひび割れに補修パテを埋め1週間放置して乾燥。土台の破損は石膏で補い、さらに像全体の傾きを補正しました。あとは像の表面塗装です。ところが、その塗装で思うような金色が出ません。既に2種類のスプレー塗料を試しました。でも…、何だか違います。やっぱり金箔しかないのかなぁ(それ無理!)。

 残すところ1週間。皆さま、田沢湖ジェラートをお求めに、また手作りたつこの出来具合を見るために…、ご来店をお待ちします。
※お店は田沢湖畔かたくりの花のお隣、みそたんぽ屋さんの一角です。

2023年7月16日日曜日

雨の畑の青い花


 大雨で畑の大部分は冠水、でもバタフライピーは難を逃れ、さっき初咲きの花を収穫できました。この花の青が田沢湖ジェラートの天然色素です。田沢湖ジェラート、もってるな…。

 前日の大量の雨で地盤が緩み、日が明けても強く弱く断続的に降り続く…、こんな天候が土砂災害を起こします。ガケや山肌にヒビが見えたり、そこから水が流れ出ていたり、小石が落下したり、木が傾いたり、不快な土の匂いがしたり…、何かいつもと違う状況があったら、先ず逃げること、そして関係機関に連絡をお願いします。大したことはないだろう、絶対そんな風に自分で決めないでください。

 災害対策はまだまだ続きます。でも挫けてはいられません。こんなに酷い天気の中でも花は咲くんだな…。小さな青い花から希望をもらったような気がしています。

2023年7月15日土曜日

暗くなる前に


 仙北市は市内全域に避難指示(レベル4)を、また角館下延地区に緊急安全確保(レベル5)を発令中です。各地に9ケ所の避難所を開設しています。もうすぐ暗くなるので…。

 県内では7つの河川の氾濫が確認されています。山岳部に多量に降った雨は、この後に平野部に流出します。支流の沢などは本流の流水量の増加で排水能力が低下し、さらに土砂災害の発生が心配な状況です。明るいうちに避難行動をとってください。周辺の高齢者にもお声かけください。

 この後は風が強くなりそうです。地盤が緩んだ場所では倒木も発生しやすく、送電障害となる事案が増加します。明るいうちに停電の際の準備を済ませてください。

2023年7月14日金曜日

災害は思い込みとの決別で…


 ABS秋田放送えび☆ステ「今週のひとこと」は、“災害対策は 過信や常識 思い込みとの決別で”です。経験則での対応では災害に対応できないばかりか…。

 明日・明後日と秋田の降水量は警報クラスの予報で、防災のモチベーションを高めてもらいたくて…。私は大丈夫とか、ここは安全とか、そんな思い込みから決別してくださいとお話しました。毎年記録的な雨で、100年に1度の降水量が通年化しています。先日の九州北部の豪雨は本当に痛ましい災害になりました。平野部や下流域で洪水が起こるだけでなく、山岳部の上流域でも洪水(内水氾濫)が起こり、土砂災害も発生します。雨の量も山の状況も一昔前とは違います。ここは大丈夫と言える場所はどこにもありません。

 情報を収集し、的確な判断で命を守る行動をお願いします。

2023年7月13日木曜日

大都会の妖怪トラベラー①


 都内で開催中の異界イベントを弾丸トラベル。その①は港区立みなと科学館の「科学で楽しむ妖怪展」。大都会・東京都港区にもこんなに妖怪がいたのか…。

 化け物、怪異、幽霊などの不思議現象も、科学の視点で見直せば…的な開催目的で、妖怪の展示資料と科学の接点、展示パネルの説明などは必見です。きっと子どもたちは科学的思考を育むきっかけになると思います。でも…、妖怪トラベラーとしては、「この街にこんなに妖怪がいたのか」と、さらに妖怪愛が燃え上がるばかりで…。

 予言妖怪の件(クダン:牛の体に人の顔)が、港区高輪の承教寺で石像になっていることを知りました。クダンは生まれて数日で死んでしまいますが、その間に絶対にはずれない様々な予言をしたと伝わる幻の妖怪です。そのほかにも麻布の大猫、紀伊国坂ののっぺらぼう、一つ目小僧…、港区に興味津々です。

2023年7月12日水曜日

夏休みは田沢湖ジェラート店へ


 7月22日(土)から田沢湖ジェラート店を常設オープン。場所は田沢湖畔・浪漫の宿かたくりの花のお隣、みそたんぽ屋さん(写真)の一角です。田沢湖シアターも…。

 田沢湖での思い出づくりと恋愛成就などを祈願して、夏休み中の毎日午前10時から午後4時まで開店予定です。たつこと太郎のジェラート(新テイストも登場予定)、レモネード、アイスコーヒー、クッキーほかを用意し、皆さまをお待ちします。さらに奥の食堂スペースで、1日数回の田沢湖シアター(たつこ伝説と太郎ウォークのお話し会、弁士は門脇太郎)も開催しちゃおうかと…。

 むふふ、楽しそう…。準備の進捗状況などは随時お知らせします。

2023年7月11日火曜日

賢治さんの墓前で


 岩手県花巻市の身照寺。写真は宮沢家と宮沢賢治さんのお墓です。あれこれお話しがあって…。

 1年ぶりのお墓参りでした。その間に観た映画「銀河鉄道の父」(門井慶喜著:キノフィルムズ)が良かったこと、「宮沢賢治の真実」(今野勉著:新潮文庫)には違和感があったこと、バタフライピーや甜菜、ウコン、バジルなど、門脇じっけん農場の作物が首尾よく収穫できますようにとのお願い、そして…。

 お寺のすぐ近くに、大谷翔平さんや菊池雄星さんの母校・花巻東高等学校があります。萬鉄五郎さんなど、世界に通じる人物を輩出し続ける町です。

2023年7月10日月曜日

日常の大冒険


 「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」で。幼馴染のヴァジルがインディに“若い頃は冒険の連続だったね” と寂しそう。大丈夫!、日常の暮らしや仕事中でだって大冒険できますよ。

 大曲イオンの映画館を独り占めしました。〜運命のダイヤルは、シリーズ第5作で最終話とウワサされています。でもラストシーンが微妙な終わり方で、ハリソン・フォード自身は次がない(7月13日で81歳)と言い切っていますが…。ところで、前述のヴァジルと同様、非日常の中でしか冒険ができないと思っている方は改めてください。日常でも仕事中でも、大冒険してるんですから…。この色は初めてだけと着てみよう、時間内で終わりそうにない仕事は同僚に分けて預ける、大好きなマヨネーズを今日は我慢しない、嫌いだから会いたくないけど30分だけ付き合おう、ブチ切れそうになった感情を鉛筆1本で収めてみせた…、みんな立派な冒険、大大大冒険です。

 老いが可能性を潰すのではなく、その規定概念が日常をつまらないものにしているんです。

2023年7月9日日曜日

弟子入りしました


 田沢湖BLUE WEEKで、小さな農園イトナミの高橋佐門さんと。美味しい無農薬野菜を育てるプロの農業者で…、シャボン玉おじさんです。私、そんな佐門さんに弟子入りしました。

 きっかけは…、ジェラートを食べながらのシャボン玉談義です。私は日頃から疑問に感じていた幾つかを佐門さんに質問しました。「なぜ佐門さんのシャボン玉は大きくて長生きなのでしょうか」、「なぜ佐門さんのシャボン玉はあんなに色が綺麗なのでしょうか」…、すると佐門さん、5年に渡る超㊙研究成果を惜しげもなく私にお話してくれた上に、「門脇さんこそ勉強熱心ですね」と…。

 お話しを聞くにつれ、さらにさらにシャボン玉の奥の深さに魅せられて、思わず「師匠、私を弟子にしてください」と…。そんな訳で佐門師匠の弟子第1号になりました。すぐにハジけて消えないよう、真面目にシャボン玉づくりに精進します。

2023年7月8日土曜日

田沢湖BLUE WEEK


 田沢湖でアウトドア・アクティビティを楽しみ、一緒に環境問題も考えるBLUE WEEK。湖畔2ケ所のキャンプ場をメイン会場に9日が最終日です。田沢湖ジェラートも出店し…。

 カヤック、テントサウナ✕ヴィヒタ作り✕モルック、SUP、湖畔サイクリング、フィールドレコーディング、ビア缶チキン作り、スペアリブコンテスト、BBQ教室、巨大シャボン玉、電動キックボード、E-Bike、E-MTB、ファットバイク、電動トライク、スラックライン、サンセットピクニックと星宇宙鑑賞、ツリークライミング、ヨガ✕音浴…、もっとあったような…。挑戦したいアクテビティ、きっと見つかりますよ。

 岩手県雫石町の松ぼっくり(ジェラート専門店)と共同開発した田沢湖ジェラート。バタフライピーの青系色素で田沢湖を表現しました。龍神・たつこのクッキースプーンでお召し上がりください。今日デビューした八郎太郎は白のミルク味。冬に凍る八郎湖をイメージしています。同じくクッキースプーンでお楽しみください。明日も売り切れゴメンで絶賛発売!!。

2023年7月7日金曜日

ゴールデンタイム


 ABS秋田放送えび☆ステ・ゴールドで。初めてのゴールデンタイム(19時〜)生放送が終わった後、田村誉主在アナウンサーと記念写真。田村さんもゴールデンで…。

 今日も秋田の底力を強く感じた放送でした。東京オリンピックの開会式でパフォーマンスを披露したGABEZ(MASAさんは北秋田市出身)が生出演してくれて…。ハラミちゃんがサプライズ演奏した横手城南高校では、高校生の熱烈歓迎に感動したハラミちゃんが声をつまらせるシーンも。さらに秋田満喫旅をレポートしてくれた、韓国で大人気の矢吹奈子さん(HKT48・AKB48・IZONE)のお母さんは大仙市出身です。秋田のDNAが世界で評価されているような気がして、嬉しい七夕の夜になりました。

 田村アナ、ゴールデンスーツ似合い過ぎ!。

2023年7月6日木曜日

願い事はサトイモの朝露で


 明日は七夕です。願い事を叶えるには、サトイモの葉に溜まった朝露を集めて墨をすり、その墨で願いを綴る…、これが正式な短冊の書き方です。了解!、明日は早起きで畑に…。

 どうしてサトイモなのか、いま栽培実験している甜菜やウコンではダメなのか…。はい、ダメなんです。サトイモの葉は、神様から授かった天の水を受ける傘の役目があったと伝えられています。神様の水で墨をすり、文字にすることでを願いが叶う…。なるほど、そう言うことであれば、明日の朝はバケツを持ってサトイモ畑で、朝露を集めて歩きましょう。

 あれっ?、明日は朝から大忙しだったな…。これから夜露採取じゃダメかな…。

2023年7月5日水曜日

避暑地で会議なのに…


 龍神まつり(7月29日)の打ち合わせで、田沢湖畔のペンション・サウンズグッド。気温が上がる時間帯なのに涼しくて、湖も紫陽花も綺麗でコーヒーも美味しくて…。

 やっぱり夏場の会議は避暑地の田沢湖に限ります。さてサウンズグッドにお邪魔して、いつも気になるのが棚に並んだウイスキー。いったい何種類あるんだろう、泊まったら好きなだけ飲めるのかなあ、酔った勢いでピアノ、ウッドベース、ドラム、勝手に演奏してもいいのかなあ、今日は大好きなパンは焼かないのかなあ、などなど…、申し分ない会議環境が仇になり、頭の中は邪念でいっぱいです。あ、畑に帰る時間だ。

 今年のたざわ湖龍神まつり、ますます賑やかです。ぜひご来場ください。詳しくは、
たざわ湖・龍神まつり - ホーム | Facebook

 

 

2023年7月4日火曜日

できることを疑わない



 西明寺中学校(高階勝巳校長、59名)のPTA講演会。保護者の皆さんと子ども達が一緒にお話しを聞いてくれました。お伝えしたかったことは「できることを疑わない」です。

 例えば、おじいさん・おばあさんなど自分で思うように歩けなくなっても、近所のお店に買い物に行きたい、畑に行って野菜を見てみたい…、そんな時は一人乗りの電気自動車があったら便利です。それを秋田県の工業技術を結集して作りましょうと提案しました。例えば、ケーキ屋さんで新しいお菓子づくりをしようとした時、新鮮な材料をどれだけ地元で調達できるかが鍵になります。自然からの恵み、いまは誰も食べない木の実とか見直して、栽培したり採取したりしましょうと提案しました。

 皆さんが考えて、皆さんが実行すれば、それはできるのです。いま大人の皆さんが頑張れば、子ども達にとって魅力的な職場を生み出すことも可能です。できることを疑わないことです。


2023年7月3日月曜日

ぬか漬け大作戦スタート


 畑で採れるナスもキュウリもトマトもニンジンも、全部ぬか漬けにして食べる「ぬか漬け大作戦」をスタート。ぬか漬けは発酵食品ですから…。

 腸活にピッタリです。減量は踊り場(停滞期)が続いていて、ここから脱出するにはウォーキングと腸活の合せ技が最適だと…。便秘体質の改善や免疫力のアップも期待しています。でも、最初から自家産米ぬかでの床づくりはハードルが高すぎます。そこで初心者でも美味しく漬かる鉄粉ぬか床(河村通夫さんプロデュース)を購入。これだと水と塩を加えるだけで、高品質のぬか床ができてしまいます。

 今日は、手始めにキュウリを漬けました。明日の朝が楽しみです。

2023年7月2日日曜日

サグラダ・ファミリア


 バルセロナ(スペイン)のサグラダ・ファミリアが間もなく完成との報道。え?、あと100年は先だったんじゃ…。写真(左)は1986年9月のサグラダ・ファミリアですが…。

 確かに現在の写真(右)と比べると、工事の進み具合が分かります。当時、私はヨーロッパのあちこちをブラブラしていました。マルセイユ(フランス)の安宿に滞在中、イギリス人のルームメイトが「サグラダ・ファミリアは予算と職人の確保が絶望的で、完成した教会は誰も見ることができないよ。未完だから美しいんだ」と教えてくれて…。その未完の美と言う言葉が気になってバルセロナに向かいました。地下鉄の階段を上がり、4本の塔が空を突き刺す光景を目の当たりにして、身体が震えました。神様とお会いできたような感動でした。

 コロナ以前だったと思いますが、サグラダ・ファミリアの拝観料収入が大幅に増えたニュースを聞きました。それに建築技術の向上などが工期を短縮できた要因のようです。外尾さん、良かったね。

2023年7月1日土曜日

茅の輪を作りました


 6月30日の夏越の祓(なごしのはらえ)で、茅の輪くぐりをされた皆さんも多かったと思います。私は川原から若い茅を刈ってきて、8輪の小さな茅の輪を作りました。これは…。

 夏越の祓は、これまでの半年間の罪や穢(けがれ)を祓い、夏以降の無病息災をお願いするもの。茅の輪(ちのわ)くぐりは各地の神社で行われ、私はよく田沢湖畔の御座石神社を参詣しています。今年は忙しい子ども達に茅の輪を贈りたくて、初めて作ってみることにしました。

 不格好なハンドメイドの茅の輪お守り(写真)、ご利益や如何に…。