2023年7月20日木曜日

25市町村が助け合う秋田


 秋田BLC(Better Living Circle)7月例会で講話。演題は「秋田だからできること」です。その打ち合わせ昼食会で、地区リーダーの皆さんから豪雨災害の対策に素晴らしい提案が…。

 会場のパーティギャラリー・イヤタカ(秋田市)には、冠水など後片付けが多忙な中で、全県から多数の会員の皆さんにご出席をいただきました。ありがとうございました。秋田の魅力、人口減少県だからこその可能性・優位性、素材の磨き上げを県民の皆さん同士が手を取り合って進めましょう、そんな結び方で講話を終えました。実は今日のお話しで一番大切だと感じていた豪雨災害の復旧活動で、昼食時にBLCの各地区リーダー皆さんが口にした素晴らしい提案を、会場にお集まりの皆さんにご披露しました。以下はその提案要旨です。

 「被害軒数が一番多かった秋田市では、市民が災害ボランティアの皆さんの活動に心から感謝しています。ボランティアの皆さんは県外からの方々も多いのですが、例えば県内25市町村で、被害があった自治体に、被害がなかった自治体の職員・住民が集中的に支援を行う仕組みを、予め県が市町村と一緒になって構築しておくことはどうでしょう…」という提案です。例えば今回の災害だったら、秋田市東通りには仙北市の職員や市民がボランティアで復旧活動に入る、南通りには大仙市の職員や市民が入る…、そんなイメージです。これ、本当に素晴らしい提案だと思うのですが…。

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