21日の朝4時30分、角館交流センター前から100キロマラソンがスタートしました(スターターをしている太めの後ろ姿が自分。ピストルの上空に白い煙が浮かんでいます。まさにスタートの直後の写真です)。今年は早朝も結構な気温があって大丈夫でしたが、例年は朝露が降りる時間帯でピストルにセットした火薬が湿り、不発になる心配もあります。なので両手に火薬をセットしたピストルを持って、スタート台に上がっています。2丁拳銃です!!。
今回の参加者は1602人。実行委員会の皆さんをはじめ、多くのボランティアの方々に支えられて24回の開催を重ねました。本当にありがとうございます。沿道で多くのドラマが生まれたお話、後ほどじっくりとご紹介しましょう。
2014年9月29日月曜日
2014年9月26日金曜日
閉会のあいさつで~米の概算金急落対策を~
9月3日開会の平成26年第5回仙北市議会定例会の閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。
本定例会に提案した条例案・補正予算案等、また本日追加提案した案件等の議案について、活発かつ慎重なご審議を賜り、全ての議案についてご可決、ご承認をいただくことができました。誠にありがとうございました。
会期中に議員の皆様からいただいた多くのご意見等については、十分尊重・参酌し市政運営に全力で当たります。
続きまして、ご報告とお願いです。
初めに再生可能エネルギー事業についてです。
民間事業者による再生可能エネルギー事業への参入に関して、平成24年度から、民間事業者や株式会社北都銀行を中心に勉強会を重ねてきました。平成25年7月に「仙北市メガソーラー事業推進協議会」を設立し、平成26月3月には経済産業省にメガソーラー事業の申請を行い事業認可をいただき、整備場所も田沢湖卒田字黒倉地内と決定しました。
9月17日、市内に工事施工・管理運営を目的とした会社「SPC(特定目的会社)株式会社せんぼくおひさまプロジェクト」を立ち上げ、現在、事業着手に向け準備を進めています。代表取締役には、株式会社日高建設の日高英樹氏が就任し、今後は本事業に賛同 ・応援していただける出資者を募る予定と伺っています。
事業の概要については、
整備場所 田沢湖卒田字黒倉地内
敷地面積 33,929.4㎡
発電量 1,703kw
事業費 4億5千40万円
売電価格 37円/kwh(消費税等抜き)
とのことです。
なお本事業には、ふるさと融資制度を活用したいとのお話しも伺っています。
次に所得税還付等に係る損害賠償請求訴訟についてです。
平成25年7月4日に、原告3人から提訴された「所得税の不正還付に係る損害賠償請求訴訟」の第9回口頭弁論が、9月5日、秋田地方裁判所で開催されました。当日は、原告側・被告側から提出された最終準備書面の確認が行われたあと結審しました。判決は、11月21日(金)に言い渡される予定です。
次に2014年産米概算金急落に伴う農家支援策についてです。この事案は、先ほど議会でも意見書の提出・決議、先日は農業委員会から要請も受けています。
県では24日、県内農家向けの無利子融資制度を創設する方針を明らかにしました。仙北市では現在、市独自の支援策について検討を進めています。現状は農家経済を取り巻く環境が極めて厳しく、そのレベルはかつて経験したことがないものです。地域経済の危機ととらえ、来年度予算も含めて対策を講じなければならないと強く認識しています。当面の対策として、今期の刈取りや来年以降の再生産に向けた意識を維持できるよう事業内容を整え、10月中旬をめどに臨時議会の開催をお願いしたいと考えています。
また臨時議会終了後、庁舎整備基本構想の素案について説明の機会を設けていただくため、全員協議会の開催についても併せてお願い申し上げたいと思います。
最後に10月4日から11月3日まで、国民文化祭が県内各市町村で開催されます。「愛・クニマス」など既に開催となった事業の他、今後、仙北市では12事業と3つの県民参加事業が開催されます。議会の皆様をはじめ多くの市民の皆様のご来場をお願い申し上げ、閉会のあいさつといたします。
本定例会に提案した条例案・補正予算案等、また本日追加提案した案件等の議案について、活発かつ慎重なご審議を賜り、全ての議案についてご可決、ご承認をいただくことができました。誠にありがとうございました。
会期中に議員の皆様からいただいた多くのご意見等については、十分尊重・参酌し市政運営に全力で当たります。
続きまして、ご報告とお願いです。
初めに再生可能エネルギー事業についてです。
民間事業者による再生可能エネルギー事業への参入に関して、平成24年度から、民間事業者や株式会社北都銀行を中心に勉強会を重ねてきました。平成25年7月に「仙北市メガソーラー事業推進協議会」を設立し、平成26月3月には経済産業省にメガソーラー事業の申請を行い事業認可をいただき、整備場所も田沢湖卒田字黒倉地内と決定しました。
9月17日、市内に工事施工・管理運営を目的とした会社「SPC(特定目的会社)株式会社せんぼくおひさまプロジェクト」を立ち上げ、現在、事業着手に向け準備を進めています。代表取締役には、株式会社日高建設の日高英樹氏が就任し、今後は本事業に賛同 ・応援していただける出資者を募る予定と伺っています。
事業の概要については、
整備場所 田沢湖卒田字黒倉地内
敷地面積 33,929.4㎡
発電量 1,703kw
事業費 4億5千40万円
売電価格 37円/kwh(消費税等抜き)
とのことです。
なお本事業には、ふるさと融資制度を活用したいとのお話しも伺っています。
次に所得税還付等に係る損害賠償請求訴訟についてです。
平成25年7月4日に、原告3人から提訴された「所得税の不正還付に係る損害賠償請求訴訟」の第9回口頭弁論が、9月5日、秋田地方裁判所で開催されました。当日は、原告側・被告側から提出された最終準備書面の確認が行われたあと結審しました。判決は、11月21日(金)に言い渡される予定です。
次に2014年産米概算金急落に伴う農家支援策についてです。この事案は、先ほど議会でも意見書の提出・決議、先日は農業委員会から要請も受けています。
県では24日、県内農家向けの無利子融資制度を創設する方針を明らかにしました。仙北市では現在、市独自の支援策について検討を進めています。現状は農家経済を取り巻く環境が極めて厳しく、そのレベルはかつて経験したことがないものです。地域経済の危機ととらえ、来年度予算も含めて対策を講じなければならないと強く認識しています。当面の対策として、今期の刈取りや来年以降の再生産に向けた意識を維持できるよう事業内容を整え、10月中旬をめどに臨時議会の開催をお願いしたいと考えています。
また臨時議会終了後、庁舎整備基本構想の素案について説明の機会を設けていただくため、全員協議会の開催についても併せてお願い申し上げたいと思います。
最後に10月4日から11月3日まで、国民文化祭が県内各市町村で開催されます。「愛・クニマス」など既に開催となった事業の他、今後、仙北市では12事業と3つの県民参加事業が開催されます。議会の皆様をはじめ多くの市民の皆様のご来場をお願い申し上げ、閉会のあいさつといたします。
2014年9月24日水曜日
サントリーのコマーシャルに
女優の田中裕子さんと、新人の俳優だった伊藤英明さんが出演していました。雨が上がった田舎の駅舎前で、改札から出てきた田中裕子さんは、オートバイの横に立って待っていた伊藤英明さんと、こんな会話を交わします。
田中 「よく会いますね。たしか田沢湖でも…」
伊藤 「…角館と十和田でも」
田中 「上がったみたいね」
伊藤 「また会えますよね…」
わずか27秒のコマーシャルは、「恋は遠い昔の花火ではない」と言う名言で終わります。あれから20年です。二人は、また仙北市内のどこかで会っても良いのでは…。
※コマーシャル映像はユーチューブで見ることができます。
多治見市で茶文化プロジェクト
9月23日、岐阜県多治見市で開催の「茶文化プロジェクトシンポジウム~お茶のある風景」に参加しました。同プロジェクトは一昨年にスタートした文化経済活動です。全国から日本の茶文化を広く海外にまでアピールしよう、お茶に関する製品も輸出を進めよう、そんな目的があります。
海外で評価をいただくためには国内で“本物の連携”が必要と、一昨年に4市(仙北市・岐阜県多治見市・岩手県奥州市・静岡県掛川市)が集まりました。仙北市は伝統工芸の樺細工(茶筒等茶器)、多治見市は美濃焼き(茶碗等茶器)、奥州市は南部鉄器(鉄瓶等茶器)、掛川市は深蒸し茶です。最強のタッグです。
同プロジェクトは現在、木村ふみさん(食環境プロデューサー)に依頼して、各市の伝統工芸と緑茶の茶文化セット商品の販売や、それらを活用した海外戦略を計画しています。今回会場となった多治見市の古川雅典市長は、「和食がユネスコの世界遺産に登録されたことで、今後はその食事の後のお茶の時間を楽しむスタイルが世界に広まると思う。チャンスは無限だ」と話していました。自分は「来年、たざわ湖スキー場で開催が決定しているFISフリースタイルスキーのモーグル大会は、世界から多くのお客様を迎える絶好の機会。日本文化に親しんでもらう企画も必要で、そこにこの茶文化プロジェクトは大きな役割を果たせるかも知れない」と発言をさせてもらいました。
海外で評価をいただくためには国内で“本物の連携”が必要と、一昨年に4市(仙北市・岐阜県多治見市・岩手県奥州市・静岡県掛川市)が集まりました。仙北市は伝統工芸の樺細工(茶筒等茶器)、多治見市は美濃焼き(茶碗等茶器)、奥州市は南部鉄器(鉄瓶等茶器)、掛川市は深蒸し茶です。最強のタッグです。
同プロジェクトは現在、木村ふみさん(食環境プロデューサー)に依頼して、各市の伝統工芸と緑茶の茶文化セット商品の販売や、それらを活用した海外戦略を計画しています。今回会場となった多治見市の古川雅典市長は、「和食がユネスコの世界遺産に登録されたことで、今後はその食事の後のお茶の時間を楽しむスタイルが世界に広まると思う。チャンスは無限だ」と話していました。自分は「来年、たざわ湖スキー場で開催が決定しているFISフリースタイルスキーのモーグル大会は、世界から多くのお客様を迎える絶好の機会。日本文化に親しんでもらう企画も必要で、そこにこの茶文化プロジェクトは大きな役割を果たせるかも知れない」と発言をさせてもらいました。
トヨタ本社で
22日、トヨタ本社を訪問。これまで仙北市の事業構想をトヨタマーケティングジャパン(東京都内)にご相談してきましたが、今回は本社対応の窓口でご協力をいただいている管財・渉外室の皆さんに、その御礼と仙北市の現状をお伝えしました(写真)。
その後、あこがれの嵯峨宏英取締役・専務役員にお会いすることができました。嵯峨取締役・専務役員は男鹿市(旧若美町)出身で、モータースポーツユニット開発の統括やユニットセンターの副センター長もお勤めです。
本当に魅力的な方です。こちらが緊張していると、秋田訛りで話しかけてこられる心配り、秋田への想い、自身の家族や同級生のこと…。世界のトヨタのリーダーと、故郷の漬け物のお話で談笑しながら、仙北市としての提案には「もっと事業内容を煮詰めた方が良い」と、はっきり指摘してくれます。
できるかどうかは分かりませんが、今、あたためている構想は、きっと次代を拓く取り組みになると思っています。「構想を精査すれば、また嵯峨取締役・専務役員に会える」、そんなワクワク感でいっぱいです。
その後、あこがれの嵯峨宏英取締役・専務役員にお会いすることができました。嵯峨取締役・専務役員は男鹿市(旧若美町)出身で、モータースポーツユニット開発の統括やユニットセンターの副センター長もお勤めです。
本当に魅力的な方です。こちらが緊張していると、秋田訛りで話しかけてこられる心配り、秋田への想い、自身の家族や同級生のこと…。世界のトヨタのリーダーと、故郷の漬け物のお話で談笑しながら、仙北市としての提案には「もっと事業内容を煮詰めた方が良い」と、はっきり指摘してくれます。
できるかどうかは分かりませんが、今、あたためている構想は、きっと次代を拓く取り組みになると思っています。「構想を精査すれば、また嵯峨取締役・専務役員に会える」、そんなワクワク感でいっぱいです。
2014年9月19日金曜日
御法川財務副大臣を表敬訪問
写真は昨日の財務省内でのスナップ。中央は先の内閣改造で財務副大臣に就任した御法川信英衆議院議員。青柳宗五郎仙北市議会議長と共に執務室を訪ね、着任のお祝いと7項目にわたって要望事項を説明し、国の支援を求めました。以下はその項目です。
①国道(46・105・341)の改良促進について
②田沢湖の再生とクニマスの復活について
③市立角館総合病院の移転改築について
④仙北市役所統合庁舎・総合支所構想について
⑤国家戦略特区申請と地方創生について
⑥誘致企業対策について
⑦酒蔵の条件調査について
大変にお忙しい中でしたが、相当細部にわたる要望や、現状説明ができました。感謝を申し上げます。さらにその後、場所を変えて関係者と国家戦略特区についての意見交換を行いました。農業法人の設立要件などは、もう少し構想を整理する必要がありそうです。
①国道(46・105・341)の改良促進について
②田沢湖の再生とクニマスの復活について
③市立角館総合病院の移転改築について
④仙北市役所統合庁舎・総合支所構想について
⑤国家戦略特区申請と地方創生について
⑥誘致企業対策について
⑦酒蔵の条件調査について
大変にお忙しい中でしたが、相当細部にわたる要望や、現状説明ができました。感謝を申し上げます。さらにその後、場所を変えて関係者と国家戦略特区についての意見交換を行いました。農業法人の設立要件などは、もう少し構想を整理する必要がありそうです。
2014年9月17日水曜日
仙北市の国文祭スタート!!
仙北市内で開催される数々の国民文化祭事業の先陣を切って、今日「愛・クニマス音楽と語りで綴る叙事詩」(会場は仙北市民会館)が開催されました。また明日は思い出の潟分校を会場に昔ばなしの会が開催予定です。
それにしても、本当に多くの皆さんが会場に駆け付けてくれました。あいさつの時、ステージに上がりましたが、奧まで空席が見えなかったので、たぶん1000人は入っていたと思います。ステージ上から「クニマスは仙北市の家族の一員ですから、どんなに時間がかかっても、クニマスを迎える活動を続けましょう」とお話しさせてもらいました。
第1部「伝統文化をなくさない努力」では、講師に小澤俊夫さん(筑波大学名誉教授、昔ばなし研究所主宰)を迎え、沖縄県、和歌山県、福井県、そして秋田県から昔ばなしの語り部が登場。それぞれの土地言葉で、ほっこり和む昔っこを披露してくれました。
第2部はオーケストラと合唱によるコンサートです。テーマは「クニマスの色はいのち色」。仙台フィルハーモニー管弦楽団の有志メンバーと市内各中学校の吹奏楽部、それに角館混声合唱団、大曲高校合唱部の合唱、菅原久美子さん、渡部絢也さん、松田千明さんのソロ…。大迫力で繊細なパフォーマンスに、会場から大きな拍手が巻き起こりました。
この事業は県民参加型事業として開催されました。西村隆作実行委員長をはじめ、コンサートのシナリオ(ほとんどオペラ)を手がけた福田金策さん、演出の栗城宏さんなどなど、関係した皆さんの一年越しの努力は、聴衆の大感動で幕を閉じました。
さ~て、仙北市の国民文化祭、スタートです!!。
※ステージショーだったので、撮影を遠慮しました。写真は会場の市民会館玄関。
それにしても、本当に多くの皆さんが会場に駆け付けてくれました。あいさつの時、ステージに上がりましたが、奧まで空席が見えなかったので、たぶん1000人は入っていたと思います。ステージ上から「クニマスは仙北市の家族の一員ですから、どんなに時間がかかっても、クニマスを迎える活動を続けましょう」とお話しさせてもらいました。
第1部「伝統文化をなくさない努力」では、講師に小澤俊夫さん(筑波大学名誉教授、昔ばなし研究所主宰)を迎え、沖縄県、和歌山県、福井県、そして秋田県から昔ばなしの語り部が登場。それぞれの土地言葉で、ほっこり和む昔っこを披露してくれました。
第2部はオーケストラと合唱によるコンサートです。テーマは「クニマスの色はいのち色」。仙台フィルハーモニー管弦楽団の有志メンバーと市内各中学校の吹奏楽部、それに角館混声合唱団、大曲高校合唱部の合唱、菅原久美子さん、渡部絢也さん、松田千明さんのソロ…。大迫力で繊細なパフォーマンスに、会場から大きな拍手が巻き起こりました。
この事業は県民参加型事業として開催されました。西村隆作実行委員長をはじめ、コンサートのシナリオ(ほとんどオペラ)を手がけた福田金策さん、演出の栗城宏さんなどなど、関係した皆さんの一年越しの努力は、聴衆の大感動で幕を閉じました。
さ~て、仙北市の国民文化祭、スタートです!!。
※ステージショーだったので、撮影を遠慮しました。写真は会場の市民会館玄関。
2014年9月14日日曜日
生保内地区で敬老を祝う会
9月14日、生保内地区の敬老を祝う会(実行委員会主催:佐藤善昭実行委員長)が、生保内体育館を会場に開催されました。地区から参加の皆さんは180人を超え、市内の盛大な祝う会です。来賓に先日財務副大臣に就任した御法川信英衆議院議員、また佐藤雄孝県議会議員の顔ぶれも豪華。社会福祉協議会から、記念写真の贈呈や生保内だしのこ園(生保内保育園・同幼稚園)の子ども達の遊技、コール駒草の合唱、各種団体の芸能発表と大いに盛り上がりました。
自分はお祝いの言葉の中で、「供養佛の土石流災害で、6人の皆さんの命を救うことができませんでした。それ以降、健康で元気に満ちた光り輝く地域イメージのあった田沢湖が、全国から心配をいただく地域になってしまったこと、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも国・県の皆さんから、被災地は復旧工事がほぼ終了するくらいの超スピードで対策をいただきました。また現在、市議会が開会中ですが、角館病院跡地への統合庁舎移転のこと、田沢湖庁舎・西木庁舎は、行政手続きの現場はもちろんのこと、田沢湖庁舎はスポーツ・温泉・医療を連結した政策を進める拠点地としたいこと、西木庁舎は生涯学習の拠点、また農山村産業と都市農村交流の拠点として、それぞれ機能を整備したいこと、そのためにも、現在国に対し国家戦略特区を申請中のこと、また特に田沢湖地区は清涼な水と空気があるからこそ、食品加工の企業誘致を進めていることなどをご相談しています」と、市政の現状をお伝えしました。
自分はお祝いの言葉の中で、「供養佛の土石流災害で、6人の皆さんの命を救うことができませんでした。それ以降、健康で元気に満ちた光り輝く地域イメージのあった田沢湖が、全国から心配をいただく地域になってしまったこと、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも国・県の皆さんから、被災地は復旧工事がほぼ終了するくらいの超スピードで対策をいただきました。また現在、市議会が開会中ですが、角館病院跡地への統合庁舎移転のこと、田沢湖庁舎・西木庁舎は、行政手続きの現場はもちろんのこと、田沢湖庁舎はスポーツ・温泉・医療を連結した政策を進める拠点地としたいこと、西木庁舎は生涯学習の拠点、また農山村産業と都市農村交流の拠点として、それぞれ機能を整備したいこと、そのためにも、現在国に対し国家戦略特区を申請中のこと、また特に田沢湖地区は清涼な水と空気があるからこそ、食品加工の企業誘致を進めていることなどをご相談しています」と、市政の現状をお伝えしました。
島筒英夫さんと出会ったふれあい芸能文化発表会
写真は、第8回の仙北市障がい者ふれあい芸能文化発表会(会場:角館交流センター)で、講演と歌のライブをしてくれた島筒英夫さん(全盲のピアニスト)。お話や演奏をお聞きして、モリモリ勇気がわきました。
島筒さんの代表曲と言えば、「さよならぼくたちの保育園(幼稚園)」です。卒園式などでよく歌われていて、皆さんも聞いたら「ああ、この歌か」と思うはず。生で聞くことができて感動でした。講演といっても固いものではなく、ピアノを弾きながらのクイズだったり、冗談いっぱいのお話だったり…。でもそんなお話の中に胸を打つエッセンスがさりげなく織り込まれています。
「僕はね、2歳の時に病気で視力を失って、母の薦めでピアノを習い始めて。最初はピアノなんかゼンゼン好きじゃなくて。でも今は音楽を仕事にしてご飯も食べられて。目が見えなくならなかったら、きっとピアノはやっていなかったと思います。全盲は確かに逆境だけれども、そのおかげでピアノに出会えて、皆さんとこうしてお話ができて。だから僕の逆境は人生の宝ものになっているんです」と。
ね、勇気がわくお話でしょ。
島筒さんの代表曲と言えば、「さよならぼくたちの保育園(幼稚園)」です。卒園式などでよく歌われていて、皆さんも聞いたら「ああ、この歌か」と思うはず。生で聞くことができて感動でした。講演といっても固いものではなく、ピアノを弾きながらのクイズだったり、冗談いっぱいのお話だったり…。でもそんなお話の中に胸を打つエッセンスがさりげなく織り込まれています。
「僕はね、2歳の時に病気で視力を失って、母の薦めでピアノを習い始めて。最初はピアノなんかゼンゼン好きじゃなくて。でも今は音楽を仕事にしてご飯も食べられて。目が見えなくならなかったら、きっとピアノはやっていなかったと思います。全盲は確かに逆境だけれども、そのおかげでピアノに出会えて、皆さんとこうしてお話ができて。だから僕の逆境は人生の宝ものになっているんです」と。
ね、勇気がわくお話でしょ。
豪華な顔ぶれで始球式
昨日(9月13日)から市内3会場で、大曲仙北中学校秋季野球大会角館大会が始まっています。大曲仙北地区から16チームが参加し、明日(9月15日)の決勝戦に向けて、白熱の試合を展開中です。この大会に参加した選手の中から、角館高校に進んだ子ども達が甲子園球場の土を踏んだ経緯があります。
開会式のあいさつで自分は、「秋田県内で県南の野球レベルはトップです。さらにその中で大曲仙北地区の各中学校は、最高レベルの実力校ばかり。実際に皆さんの先輩から甲子園球児が誕生しているのですから、甲子園はもう夢ではありません」と激励をさせていただきました。
さらにサプライズの激励がありました。写真は角館高校の相馬和輝選手・千葉天馬選手・佐藤星太選手の3人のデモンストレーション風景。こんな豪華な顔ぶれの始球式を見たことがありません。さらに言うと、この始球式の使用球を自分にプレゼントしてもらって…。一生の宝ものだあ!!。
開会式のあいさつで自分は、「秋田県内で県南の野球レベルはトップです。さらにその中で大曲仙北地区の各中学校は、最高レベルの実力校ばかり。実際に皆さんの先輩から甲子園球児が誕生しているのですから、甲子園はもう夢ではありません」と激励をさせていただきました。
さらにサプライズの激励がありました。写真は角館高校の相馬和輝選手・千葉天馬選手・佐藤星太選手の3人のデモンストレーション風景。こんな豪華な顔ぶれの始球式を見たことがありません。さらに言うと、この始球式の使用球を自分にプレゼントしてもらって…。一生の宝ものだあ!!。
2014年9月11日木曜日
2017世界合気道フェスが仙北市で
昨年、神奈川県川崎市で開催された「2013国際合気道フェスティバル」で、次回開催地が仙北市に決定しました。市内の合気道連盟や県連盟が中心となって、「2017世界合気道フェスティバル」に向けた準備が、いよいよ始まっています。
現在の合気道を語る上で忘れられないのが、仙北市角館出身の富木謙治さん(1900~1979)。富木さんは日本合気道協会昭道館の設立者で、世界に門下生が広がっています。そんなご縁で、昨日夜、ロシア・ブルガリア・サンクトペテルスブルグ・日本(早稲田大学合気道部)の選手や指導者が“合気道の聖地・角館”での合宿練習に入りました。
写真は花葉館で開催された歓迎会。今回の合宿は総勢で40人規模となります。写真の奧に座っている方々が、各国の代表指導者です。それで演題でお話をしている人(後ろ姿でゴメンナサイ)は、富木謙治さんの甥の富木順三さん。お話を聞いたら、皆さんで富木謙治さんのお墓参りをするんだとか。それと富木さんの横が通訳の八柳啓次郎さん。八柳さんの英語力はすごい。完全に世界に通じます。だって八柳さんの英語を、さらにロシア語やブルガリア語に訳す人がいて、まったく淀みなく通訳できていましたから。世界基準の歓迎会でワクワクしました。。
さて今回、ロシアチームからロシア・クルツク市長の親書をいただきました。でもどんな内容なのか、読めません。さっそく翻訳をしてもらいます。
現在の合気道を語る上で忘れられないのが、仙北市角館出身の富木謙治さん(1900~1979)。富木さんは日本合気道協会昭道館の設立者で、世界に門下生が広がっています。そんなご縁で、昨日夜、ロシア・ブルガリア・サンクトペテルスブルグ・日本(早稲田大学合気道部)の選手や指導者が“合気道の聖地・角館”での合宿練習に入りました。
写真は花葉館で開催された歓迎会。今回の合宿は総勢で40人規模となります。写真の奧に座っている方々が、各国の代表指導者です。それで演題でお話をしている人(後ろ姿でゴメンナサイ)は、富木謙治さんの甥の富木順三さん。お話を聞いたら、皆さんで富木謙治さんのお墓参りをするんだとか。それと富木さんの横が通訳の八柳啓次郎さん。八柳さんの英語力はすごい。完全に世界に通じます。だって八柳さんの英語を、さらにロシア語やブルガリア語に訳す人がいて、まったく淀みなく通訳できていましたから。世界基準の歓迎会でワクワクしました。。
さて今回、ロシアチームからロシア・クルツク市長の親書をいただきました。でもどんな内容なのか、読めません。さっそく翻訳をしてもらいます。
2014年9月9日火曜日
ニコニコ町会議がすごかった!!
角館祭りの山行事は、今晩がいよいよクライマックスです。7日から9日までの3日間、天候に恵まれたのは久しくなかったかも…。今年はさらに曳山が美しく、おやま囃子が優雅に聞こえます。張り番さんを訪ねると、角館高校野球部の甲子園出場が話題になっていて、街中で昨年とは違った「明るさ」を感じます。
さて写真は、7日の午後1時から7時まで、田町山駐車場をメイン会場に開催された「ニコニコ町会議・全国ツアー2014仙北角館」のテープカット風景。ニコニコ町会議はインターネットの生放送テレビで、全国の試聴者は数十万とも数百万とも言われています。ネットで支持を受けているキャラクターやゲームの達人など、超有名な皆さんも多数来市してくれました。そんなスターを一目見ようと、会場は異常なほどの盛り上がりですごかった!!。ステージ前は1000人くらいの人波でギッチギチでした。
インターネットの力をまざまざと思い知らされたイベントでした。情報発信の仕方を、再検討しましょう。
さて写真は、7日の午後1時から7時まで、田町山駐車場をメイン会場に開催された「ニコニコ町会議・全国ツアー2014仙北角館」のテープカット風景。ニコニコ町会議はインターネットの生放送テレビで、全国の試聴者は数十万とも数百万とも言われています。ネットで支持を受けているキャラクターやゲームの達人など、超有名な皆さんも多数来市してくれました。そんなスターを一目見ようと、会場は異常なほどの盛り上がりですごかった!!。ステージ前は1000人くらいの人波でギッチギチでした。
インターネットの力をまざまざと思い知らされたイベントでした。情報発信の仕方を、再検討しましょう。
2014年9月4日木曜日
町屋・角館プロジェクトがスタート
仙北市角館の中心地にあった協働社角館プラザの跡地に、いよいよ「町屋・角館プロジェクト」の各施設建設がスタートします。今日はその安全祈願祭でした(写真は町屋ホテルの佐藤永社長の後ろ姿)。
ホテル、農産物加工・販売ブース、観光促進ブース、北都銀行角館支店、レストラン、セブンイレブン、待ち合わせ場所…、いろんな機能が複合して1つのエリアを形成します。市民にとっても利用度が高く、観光客の皆様にとっても秋田・仙北を感じてもらえる、そんな新たな街の顔になることは間違いありません。
運営主体は町家ホテルで、北都銀行とあきた食彩プロデュースが事業参加し、来春オープンを目指しています。
秋田県観光を牽引する役割を担う土地柄と言うこともあり、このプロジェクトの持つ意味は重要です。市街地の魅力と農村部の機能を結合した取り組みで、どんな商品が、またどんなサービスが提供できるか、今から竣工が楽しみです。
ホテル、農産物加工・販売ブース、観光促進ブース、北都銀行角館支店、レストラン、セブンイレブン、待ち合わせ場所…、いろんな機能が複合して1つのエリアを形成します。市民にとっても利用度が高く、観光客の皆様にとっても秋田・仙北を感じてもらえる、そんな新たな街の顔になることは間違いありません。
運営主体は町家ホテルで、北都銀行とあきた食彩プロデュースが事業参加し、来春オープンを目指しています。
秋田県観光を牽引する役割を担う土地柄と言うこともあり、このプロジェクトの持つ意味は重要です。市街地の魅力と農村部の機能を結合した取り組みで、どんな商品が、またどんなサービスが提供できるか、今から竣工が楽しみです。
2014年9月3日水曜日
9月定例議会「市政報告」その6
【建設部】
◇大曲・鷹巣道路整備について
地域高規格化へ向けた大曲・鷹巣道路の勉強会は、秋田県や沿線市町村の行政関係者間で開催してきましたが、8月27日開催の第3回目からは北秋田市商工会・仙北市商工会の皆様にも参加いただき、今後に向けた情報共有と意見交換をしています。
10月30日(木)には、角館樺細工伝承館において「大曲・鷹巣道路整備促進フォーラム」を開催することで準備を進めています。皆様のご協力をお願いします。
◇角館駅東西自由道路整備について
JR角館駅の東西アクセス強化と利便性向上のため、自由通路の基本計画調査業務委託について、JR東日本秋田支社と協議を続けてきましたが、8月28日付で基本計画調査協定を締結しました。今後はJRの委託事業として年度内に基本計画調査を終え、来年度からは都市計画変更や国の交付金採択手続き等を経てJRとの基本協定を締結し、事業の早期実施に向け進めていきます。
【企業局】
◇水道料金等の賦課徴収等業務の民間委託について
平成27年度から水道料金等の賦課徴収等業務を民間委託するため、5年間の「債務負担行為」に係る予算をお願いしています。
水道料金等の賦課徴収業務は定型的な毎月の繰返し作業であることから、専門的な業務でも民間委託で継続的に安定した住民サービスの提供ができること、また、人事異動や定期昇給などで生ずる人件費の増嵩を極力抑えることが可能であると判断し、民間委託に移行することにしたものです。
◇大曲・鷹巣道路整備について
地域高規格化へ向けた大曲・鷹巣道路の勉強会は、秋田県や沿線市町村の行政関係者間で開催してきましたが、8月27日開催の第3回目からは北秋田市商工会・仙北市商工会の皆様にも参加いただき、今後に向けた情報共有と意見交換をしています。
10月30日(木)には、角館樺細工伝承館において「大曲・鷹巣道路整備促進フォーラム」を開催することで準備を進めています。皆様のご協力をお願いします。
◇角館駅東西自由道路整備について
JR角館駅の東西アクセス強化と利便性向上のため、自由通路の基本計画調査業務委託について、JR東日本秋田支社と協議を続けてきましたが、8月28日付で基本計画調査協定を締結しました。今後はJRの委託事業として年度内に基本計画調査を終え、来年度からは都市計画変更や国の交付金採択手続き等を経てJRとの基本協定を締結し、事業の早期実施に向け進めていきます。
【企業局】
◇水道料金等の賦課徴収等業務の民間委託について
平成27年度から水道料金等の賦課徴収等業務を民間委託するため、5年間の「債務負担行為」に係る予算をお願いしています。
水道料金等の賦課徴収業務は定型的な毎月の繰返し作業であることから、専門的な業務でも民間委託で継続的に安定した住民サービスの提供ができること、また、人事異動や定期昇給などで生ずる人件費の増嵩を極力抑えることが可能であると判断し、民間委託に移行することにしたものです。
9月定例議会「市政報告」その5
【農林部】
◇水稲の生育状況について
2014年産の秋田県の水稲生育状況は、春以降好天に恵まれ順調に生育してきました。7月の気温・日照時間が平年を上回ったことから、8月に入って天候不順な日が続いたものの、登熟はほぼ平年並みとなっています。
出穂最盛期は平年より3日早い8月4日、1平方メートル当たりの穂数は平年比「多い」、1穂当たりの着粒数は平年比「やや少ない」となっています。今後、斑点米カメムシ類の被害や、出穂期頃から高温多湿の気象が続いていることから、くさび米・乳白粒・心白粒などの被害が心配されますので、適正な防除等ほ場管理に努め、JA等の関係機関と連携しながら適期刈取の啓発活動に努めます。
◇秋田スギバイオエネルギーセンターについて
今回の火災により建屋の鉄骨柱部分も一部罹災したことから、月島機械(株)に対し、この鉄骨柱部分交換経費を含めて計上し再提出することを求め、8月27日に設備撤去・復旧工事、建屋建設等含め税込で11億円を超える見積書の提出がありました。
これで本事件に関する全被災額が出たことから、国・県等の関係機関との事務協議を本格化させています。また火災保険についても、秋田県町村会と協議を進めています。このような現状で、本施設の今すぐの稼働は困難です。事故処理の目処がつくまで当分の間、休止します。
◇「道の駅」を拠点とした地域活性化の調査について
仙北市における「道の駅」構想は、市議会の一般質問やまちづくり懇談会でも提案・要望をいただいていることから、現在複眼的な検討に入っています。市内農産物直売所の現状・課題に加え、地域特性(素材、生産者、加工施設等)、仙北市の産業や観光の振興、まちづくりの推進に必要な「道の駅」の機能を明らかにし、11月を目途に報告書としてまとめたいと思います。
◇仙北市海外戦略に関する取り組みについて
8月18日、本市の観光・農業・食に関する地域産品等の海外展開を推進するため仙北市海外戦略アドバイザーに、株式会社アジア・メディアプロモーション代表取締役 渡邊竜一氏、一般社団法人元気ジャパン代表理事 渡邉賢一氏を委嘱しました。
◇水稲の生育状況について
2014年産の秋田県の水稲生育状況は、春以降好天に恵まれ順調に生育してきました。7月の気温・日照時間が平年を上回ったことから、8月に入って天候不順な日が続いたものの、登熟はほぼ平年並みとなっています。
出穂最盛期は平年より3日早い8月4日、1平方メートル当たりの穂数は平年比「多い」、1穂当たりの着粒数は平年比「やや少ない」となっています。今後、斑点米カメムシ類の被害や、出穂期頃から高温多湿の気象が続いていることから、くさび米・乳白粒・心白粒などの被害が心配されますので、適正な防除等ほ場管理に努め、JA等の関係機関と連携しながら適期刈取の啓発活動に努めます。
◇秋田スギバイオエネルギーセンターについて
今回の火災により建屋の鉄骨柱部分も一部罹災したことから、月島機械(株)に対し、この鉄骨柱部分交換経費を含めて計上し再提出することを求め、8月27日に設備撤去・復旧工事、建屋建設等含め税込で11億円を超える見積書の提出がありました。
これで本事件に関する全被災額が出たことから、国・県等の関係機関との事務協議を本格化させています。また火災保険についても、秋田県町村会と協議を進めています。このような現状で、本施設の今すぐの稼働は困難です。事故処理の目処がつくまで当分の間、休止します。
◇「道の駅」を拠点とした地域活性化の調査について
仙北市における「道の駅」構想は、市議会の一般質問やまちづくり懇談会でも提案・要望をいただいていることから、現在複眼的な検討に入っています。市内農産物直売所の現状・課題に加え、地域特性(素材、生産者、加工施設等)、仙北市の産業や観光の振興、まちづくりの推進に必要な「道の駅」の機能を明らかにし、11月を目途に報告書としてまとめたいと思います。
◇仙北市海外戦略に関する取り組みについて
8月18日、本市の観光・農業・食に関する地域産品等の海外展開を推進するため仙北市海外戦略アドバイザーに、株式会社アジア・メディアプロモーション代表取締役 渡邊竜一氏、一般社団法人元気ジャパン代表理事 渡邉賢一氏を委嘱しました。
9月定例議会「市政報告」その4
【福祉保健部】
◇仙北市の訪問介護事業所による不正請求について
仙北市田沢湖卒田の「訪問介護事業所NPOののはな」が、介護報酬の不正請求により、秋田県から8月6日付で行政処分を受けました。9月5日付で事業者指定が取消しとなります。今後、大曲仙北広域市町村圏組合では指定取消処分に係る介護給付費の返還額等について、対象となる介護報酬を精査し、介護給付費の返還事務処理及び利用者に対し適正なサービスが提供されるよう配慮していくこととなります。
◇予防接種について
仙北市で実施している予防接種事業で、「麻しん風しん混合ワクチン」の2期接種を、本来1回で済むところを4月17日と7月3日の2回接種した事案が発生しました。同事案は、定期接種実施要領(厚生労働省健康局長)の規定により、予防接種事故報告書にて秋田県健康福祉部に報告しています。また再発防止のため、予防接種予診票の再発行時のチェックはもとより、予防接種全般の業務に係る確認事項を複数者で行うなど、細心の注意と体制強化を図ります。
◇子ども・子育て支援新制度に係る基準を定める条例の制定について
平成24年8月、子ども・子育て関連3法が成立し、来年度から子ども・子育て支援新制度がスタートします。
このことから、「仙北市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例」、「仙北市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例」及び「仙北市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例」を本定例会に提案しています。
◇保育料滞納処分に係る過誤納金の還付について
平成25年度中に納付された保育料滞納繰越分のうち、すでに時効を迎えていた事案があったことが判明したため、過去の滞納保育料について精査を行いました。この結果、2人の方が該当することを確認しました。この方達には時効後に納付された計9万2千円に還付加算金を加えた9万4千2百円を還付し、経緯の説明とお詫びを申し上げました。
◇仙北市の訪問介護事業所による不正請求について
仙北市田沢湖卒田の「訪問介護事業所NPOののはな」が、介護報酬の不正請求により、秋田県から8月6日付で行政処分を受けました。9月5日付で事業者指定が取消しとなります。今後、大曲仙北広域市町村圏組合では指定取消処分に係る介護給付費の返還額等について、対象となる介護報酬を精査し、介護給付費の返還事務処理及び利用者に対し適正なサービスが提供されるよう配慮していくこととなります。
◇予防接種について
仙北市で実施している予防接種事業で、「麻しん風しん混合ワクチン」の2期接種を、本来1回で済むところを4月17日と7月3日の2回接種した事案が発生しました。同事案は、定期接種実施要領(厚生労働省健康局長)の規定により、予防接種事故報告書にて秋田県健康福祉部に報告しています。また再発防止のため、予防接種予診票の再発行時のチェックはもとより、予防接種全般の業務に係る確認事項を複数者で行うなど、細心の注意と体制強化を図ります。
◇子ども・子育て支援新制度に係る基準を定める条例の制定について
平成24年8月、子ども・子育て関連3法が成立し、来年度から子ども・子育て支援新制度がスタートします。
このことから、「仙北市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例」、「仙北市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例」及び「仙北市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例」を本定例会に提案しています。
◇保育料滞納処分に係る過誤納金の還付について
平成25年度中に納付された保育料滞納繰越分のうち、すでに時効を迎えていた事案があったことが判明したため、過去の滞納保育料について精査を行いました。この結果、2人の方が該当することを確認しました。この方達には時効後に納付された計9万2千円に還付加算金を加えた9万4千2百円を還付し、経緯の説明とお詫びを申し上げました。
9月定例議会「市政報告」その3
【総務部】
◇雫石町への職員派遣について
8月18日付で、岩手県雫石町から、昨年8月9日の豪雨災害による災害復旧事業への土木関係職員の派遣依頼がありました。現職の職員対応は難しいことから、3月に退職した前農林部長の佐々木公雄さんを仙北市で任期付職員として採用し、雫石町に派遣することにしました。派遣期間は、平成26年9月1日から平成27年3月31日までです。
◇マイナンバー法について
通称マイナンバー法により、社会保障・税番号制度が導入されることになりました。この番号制度は、個人情報の保護に十分に配慮をしながら、社会保障・税・災害対策に関する分野等、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報だという確認を行う基盤です。個人番号の利用開始の日が平成28年1月に予定されていることから、その運用開始に向けて準備を進めていきます。
◇防災月間の成果及び地域防災計画について
仙北市の防災月間に合わせて、自主防災会を設立した15集落のうち3集落と連携して、地域住民の防災意識の啓発と具体的な避難行動の習得、地域の防災力の向上を図りました。
実施内容はハザードマップの作成や約100人規模での避難訓練、救急法及び炊き出し訓練です。地域防災計画の修正は、県地域防災計画との整合、防災会議での協議、パブリックコメントを経て、12月を目途に成案とする予定で作業を進めています。
また一連の取り組みを、さらに恒常的なものとするため、防災条例の設置も検討しています。
◇市税等の還付加算金の支払い不足について
この度、全国複数の自治体における市税等の還付加算金の支払い不足に関する報道や県からの通知を受けて調査したところ、仙北市でも市民税の還付加算金について、算定を誤り支払い不足があることが判明しました。現在その件数、額等を調査中です。対象者となる皆様に深くお詫び申しあげます。支払い不足となった還付加算金については、金額が確定しだい速やかに還付手続きを進めます。今後は、関係法令の確認を徹底し、適正な事務処理に努めます。
◇雫石町への職員派遣について
8月18日付で、岩手県雫石町から、昨年8月9日の豪雨災害による災害復旧事業への土木関係職員の派遣依頼がありました。現職の職員対応は難しいことから、3月に退職した前農林部長の佐々木公雄さんを仙北市で任期付職員として採用し、雫石町に派遣することにしました。派遣期間は、平成26年9月1日から平成27年3月31日までです。
◇マイナンバー法について
通称マイナンバー法により、社会保障・税番号制度が導入されることになりました。この番号制度は、個人情報の保護に十分に配慮をしながら、社会保障・税・災害対策に関する分野等、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報だという確認を行う基盤です。個人番号の利用開始の日が平成28年1月に予定されていることから、その運用開始に向けて準備を進めていきます。
◇防災月間の成果及び地域防災計画について
仙北市の防災月間に合わせて、自主防災会を設立した15集落のうち3集落と連携して、地域住民の防災意識の啓発と具体的な避難行動の習得、地域の防災力の向上を図りました。
実施内容はハザードマップの作成や約100人規模での避難訓練、救急法及び炊き出し訓練です。地域防災計画の修正は、県地域防災計画との整合、防災会議での協議、パブリックコメントを経て、12月を目途に成案とする予定で作業を進めています。
また一連の取り組みを、さらに恒常的なものとするため、防災条例の設置も検討しています。
◇市税等の還付加算金の支払い不足について
この度、全国複数の自治体における市税等の還付加算金の支払い不足に関する報道や県からの通知を受けて調査したところ、仙北市でも市民税の還付加算金について、算定を誤り支払い不足があることが判明しました。現在その件数、額等を調査中です。対象者となる皆様に深くお詫び申しあげます。支払い不足となった還付加算金については、金額が確定しだい速やかに還付手続きを進めます。今後は、関係法令の確認を徹底し、適正な事務処理に努めます。
9月定例議会「市政報告」その2
☆市立保育園・幼稚園の法人化について
4月から総務部内に事務事業移転室を設置し、作業を進めています。現段階の市の方針としては、市が責任を持って関与する新たな社会福祉法人を立ち上げることとし、平成28年度からの法人化を目指したいと思います。また法人化を進める施設としては、平成27年度から認定こども園の運用を開始予定の「だしのこ園」(生保内保育園・生保内幼稚園)と、「神代こども園」(神代保育園・神代幼稚園)の2園を候補として考えています。今後は、対象と考えている園の保護者や教職員への説明会開催、法人設立のための諸準備を進めることにしています。他の保育園については、法人に移行した園の運営状況等を勘案するとともに、施設の老朽化等も考慮し、段階的に法人化を進めることが適切と考えています。☆仙北市国家戦略特別区域への申請について
※この内容は既にブログにアップしていますので、そちらを参照ください。
☆秋田県台湾トップセールスについて
※この内容も既にブログにアップ済みです。そちらを参照ください。
☆市立角館総合病院の改築事業について
外構工事の入札を8月19日に実施し、2億5,920万円で角館・相馬・万六特定建設工事共同企業体と契約しました。建築工事の入札は9月1日に実施の予定でしたが、入札参加業者の辞退により入札会を中止としました。不調となった原因の分析を、設計者である佐藤総合計画を含め関係機関と進めていきます。
今後の対応については、実施期間の見直しなど関係機関との協議が必要ですが、進捗に影響を及ぼさないよう事業を実施していきます。
☆平成25年度の一般会計決算について
歳入総額は197億2,737万4千円、歳出総額は191億4,084万円、歳入歳出差引額は5億8,653万4千円の黒字です。翌年度に繰り越すべき財源の総額1億4,872万円を差し引いた実質収支額は、4億3,781万4千円の黒字です。
☆今回の一般会計補正予算について
補正額は3億5,092万5千円で、これに既定予算を加えると、補正後の額は187億2,868万7千円となります。主な事業は、社会保障・税番号制度システム整備費、国民健康保険特別会計事業勘定繰出金、地域介護・福祉空間整備推進事業費、予防事業費、6次産業化人材育成事業費(緊急雇用対策)、学校給食地場食材利用拡大モデル事業費、肉用牛特別導入事業基金繰出金、商工業企業等応援事業費補助金、冬期交通対策費、市民参加型インフラ維持整備費、住宅リフォーム促進事業費補助金、学力定着に関する調査研究事業費、重要文化財草彅家住宅消防設備補助金などです。
9月定例議会「市政報告」その1
今日から9月議会がスタートしました。本会議で行った市政報告の概要をお伝えします。
☆角館高等学校野球部の活躍について
秋田県大会で優勝し、初の全国大会に進んだ角館高校の試合ぶりは、多くの市民・県民に感動と元気を与えてくれました。8月16日に行われた鳥取県立八頭高校との試合では、不順な天候の中、また初出場というプレッシャーもはねのけて、甲子園球場ではつらつと角高野球を披露してくれました。
初戦を突破することはできませんでしたが、選手も生徒も応援団も、甲子園でプレーし応援できたことは代え難い経験です。必ず来年に生きるものと確信します。新生角館高校の歴史が、甲子園大会出場からスタートした喜びを皆様と分かち合うことができた子ども達の活躍に、改めて感謝を申し上げます。また議会をはじめ、多くの皆様のご支援に対し心からお礼申し上げます。
☆仙北市の統合庁舎整備について
合併以来これまで庁舎のあり方については、多くの議論を交わし検討を行ってきました。それら経緯と仙北市の現状を鑑み、市立角館総合病院敷地を統合庁舎の候補地とし、現病院管理棟を活用した増改築による手法が最良最善の策という考え方に至りました。利便性と機能性、財政負担の抑制、防災機能、まちづくり等の視点を総合的に考慮した提案です。
併せて、田沢湖庁舎、西木庁舎を総合支所とすることとし、3庁舎を巡回する無料シャトルバスの運行で、住民のアクセス向上を図りたいと考えています。総合支所、出張所での窓口業務の充実はもちろんのこと、郵便局等での諸証明の発行、コンビニ収納等も検討します。
また旧町村が、これまで取り組んできたまちづくりの有形無形の財産を活用し、地域の発展を実現することが重要と考えています。そこで田沢湖地区は、観光と結びついたスポーツ振興・温泉と健康増進を核として、田沢湖庁舎にスポーツ振興室(仮称)を配置するなど、総合的なスポーツ振興の拠点にしたいと思います。また西木地区は、生涯学習や農山村産業の振興と体験を重点に、西木庁舎に中央公民館や農山村体験・交流推進室(仮称)を配置し、農林業と自然環境を生かした産業や学習・交流の拠点づくりを進めたいと思います。
※写真は甲子園球場で母校を応援する柳葉敏郎さん。
☆角館高等学校野球部の活躍について
秋田県大会で優勝し、初の全国大会に進んだ角館高校の試合ぶりは、多くの市民・県民に感動と元気を与えてくれました。8月16日に行われた鳥取県立八頭高校との試合では、不順な天候の中、また初出場というプレッシャーもはねのけて、甲子園球場ではつらつと角高野球を披露してくれました。
初戦を突破することはできませんでしたが、選手も生徒も応援団も、甲子園でプレーし応援できたことは代え難い経験です。必ず来年に生きるものと確信します。新生角館高校の歴史が、甲子園大会出場からスタートした喜びを皆様と分かち合うことができた子ども達の活躍に、改めて感謝を申し上げます。また議会をはじめ、多くの皆様のご支援に対し心からお礼申し上げます。
☆仙北市の統合庁舎整備について
合併以来これまで庁舎のあり方については、多くの議論を交わし検討を行ってきました。それら経緯と仙北市の現状を鑑み、市立角館総合病院敷地を統合庁舎の候補地とし、現病院管理棟を活用した増改築による手法が最良最善の策という考え方に至りました。利便性と機能性、財政負担の抑制、防災機能、まちづくり等の視点を総合的に考慮した提案です。
併せて、田沢湖庁舎、西木庁舎を総合支所とすることとし、3庁舎を巡回する無料シャトルバスの運行で、住民のアクセス向上を図りたいと考えています。総合支所、出張所での窓口業務の充実はもちろんのこと、郵便局等での諸証明の発行、コンビニ収納等も検討します。
また旧町村が、これまで取り組んできたまちづくりの有形無形の財産を活用し、地域の発展を実現することが重要と考えています。そこで田沢湖地区は、観光と結びついたスポーツ振興・温泉と健康増進を核として、田沢湖庁舎にスポーツ振興室(仮称)を配置するなど、総合的なスポーツ振興の拠点にしたいと思います。また西木地区は、生涯学習や農山村産業の振興と体験を重点に、西木庁舎に中央公民館や農山村体験・交流推進室(仮称)を配置し、農林業と自然環境を生かした産業や学習・交流の拠点づくりを進めたいと思います。
※写真は甲子園球場で母校を応援する柳葉敏郎さん。
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