仙北市内で開催される数々の国民文化祭事業の先陣を切って、今日「愛・クニマス音楽と語りで綴る叙事詩」(会場は仙北市民会館)が開催されました。また明日は思い出の潟分校を会場に昔ばなしの会が開催予定です。
それにしても、本当に多くの皆さんが会場に駆け付けてくれました。あいさつの時、ステージに上がりましたが、奧まで空席が見えなかったので、たぶん1000人は入っていたと思います。ステージ上から「クニマスは仙北市の家族の一員ですから、どんなに時間がかかっても、クニマスを迎える活動を続けましょう」とお話しさせてもらいました。
第1部「伝統文化をなくさない努力」では、講師に小澤俊夫さん(筑波大学名誉教授、昔ばなし研究所主宰)を迎え、沖縄県、和歌山県、福井県、そして秋田県から昔ばなしの語り部が登場。それぞれの土地言葉で、ほっこり和む昔っこを披露してくれました。
第2部はオーケストラと合唱によるコンサートです。テーマは「クニマスの色はいのち色」。仙台フィルハーモニー管弦楽団の有志メンバーと市内各中学校の吹奏楽部、それに角館混声合唱団、大曲高校合唱部の合唱、菅原久美子さん、渡部絢也さん、松田千明さんのソロ…。大迫力で繊細なパフォーマンスに、会場から大きな拍手が巻き起こりました。
この事業は県民参加型事業として開催されました。西村隆作実行委員長をはじめ、コンサートのシナリオ(ほとんどオペラ)を手がけた福田金策さん、演出の栗城宏さんなどなど、関係した皆さんの一年越しの努力は、聴衆の大感動で幕を閉じました。
さ~て、仙北市の国民文化祭、スタートです!!。
※ステージショーだったので、撮影を遠慮しました。写真は会場の市民会館玄関。
0 件のコメント:
コメントを投稿