2019年7月6日土曜日

頑張ってはいけない「秋田・岩手おとなの運動会」



 岩手県雫石町の御明神公民館で、第9回「秋田・岩手おとなの運動会」。審判長の佐藤善昭さんが言います。「皆さ~ん、ズックは履かないでくださ~い。本気で頑張ったりしないでくださ~い」。


 開会式では、実行委員長の佐藤和志さん(田沢湖・角館観光協会)が、「今回は何としても昨年の雪辱を果たします」と。これを聞いた岩手側の選手団から、「実行委員長なのに秋田に偏ったあいさつだ~」と糾弾の声。事務局長の海野一枝さん(人形作家)が「まあまあ」となだめ、「仙北市町と雫石町長は、さっさと大風呂敷を広げたあいさつをお願いします」と。そこで私は、「第2仙岩トンネルの工事着手が決まりました。この運動会で仙北市と雫石町の費用負担が決まります」と。雫石町長の猿子恵久さんは、「長く交流をしてきた両市町は、この運動会をきっかけに合併したいと思います」と。※全部ウソです。


 そして佐藤審判長から、先ほどの「頑張らないように」の注意。不思議な運動会です。でも皆さん本当に楽しそう。ちなみに、「仲良くしようぜ!」(チョイ借り競争)、「飛ばしっこ」(枝豆飛ばし競争)など競技は7種目。「早く終わってビールを飲もう」が合い言葉の運動会でした。

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