2019年7月24日水曜日

スマートシティ・プロジェクトが動き出す


 今日、第1回仙北市スマートシティ推進コンソーシアム連絡会議を開催。ビックデータを活用した観光戦略、未来型公共交通(自動走行)の準備、農業Iot、水素エネルギーの活用など、仙北市スマートシティ・プロジェクトが動き出します。

 私はあいさつで、「仙北市が抱える改題の解決に向けて、各社・各機関の皆さんに最大のご努力をお願いします。長く持続可能なまちづくりのパートナーとしてご協力をお願いします」とお話ししました。会議では参加した皆さんから今年度の取り組み事業説明がありました。内容は以下の通り。
・(株)フィデア総研:観光人流データ活用の観光戦略立案など。
・MONETTechnologies:白岩地区でのデマンドタクシーシステム導入や、抱返り紅葉祭などでの観光シャトルバス運行で自動走行データの収集など。
・東光鉄工(株):水素燃料ドローンの社会実装計画策定や、ドローンを活用した物資配送事業など。
・東北大学大学院:玉川温泉での水素生成実験など。
・(株)池田:センサーによる農業ハウス内環境の基礎データモニタリング、トマト栽培に関わるうどんこ病・べと病のAI予測実証など。
・ヤンマーアグリジャパン(株):GPS機能を搭載した収量コンバインによるリアルタイム収量マッピング実験など。

 この他、コンソーシアム連絡会議には、金融機関として(株)北都銀行、(株)秋田銀行が、またオブザーバーで秋田県、国土交通省の皆さんに参加をいただきました。ありがとうございました。

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