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今日は貴重なお話をいただけた一日になりました。午前、高齢者福祉支援協議会の細谷昭雄副会長から、「後期高齢者医療保険加入者に対して、人間ドックやガン検診の予算措置が必要」とのご指摘。これは市町村が予算を計上すればある程度改善ができますが、そもそも後期高齢者医療保険制度自体の見直しが急務です。そして午後、秋田美術工芸短期大学の学長だった石川好さんから、「高齢者が家から出て、近所を散歩したくなるようなまちづくりの視点を持って」とのアドバイス。これは都市計画、景観保全、道路管理などなど、多くの課題の克服が前提です。どちらのご意見もその通り。
昨日、市の教育委員の皆さんと意見交換をしましたが、「子供たちが川で泳げるようにしたいですね」と発言をさせていただいて…。この提案を実現するために、これまた、どれだけ膨大な作業があるか想像してみてください。目標がなければ作業も必要ありません。理想はいつも膨大な作業の向こう側にあります。
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