西明寺小学校3年生のくりっこ探検隊で、「クニマス未来館はなぜ建てられた?」の質問に答えました。「それはね、クニマスとか他の多くの魚が住む生命あふれる湖を取り戻すためです」と…。
「いまの田沢湖は病気にかかっていて、残念ですが魚を育てる力がありません。だからクニマスをいま湖にはなしても、クニマスは生き続けることができないんです。まず田沢湖の病気をなおすこと、そして将来的にはクニマスや他の魚が住める田沢湖に再生する、そのために市民や県民の皆さんがお金を出し合い、活動拠点となる施設を建設しました。未来館はそんな夢の実現に向かう玄関みたいな場所です」とお話しをしました。続けて「もしかしたら皆さんの中から、この夢を実現する人が出るかも知れません。もしかしたら皆さんの子どもが実現するかも知れません。その子どもの子どもかも知れません。大切なことは諦めないことです。現状を世界に知ってもらい、夢の実現に向けて協力者のネットワークを作ることです。そんな活動を諦めたり投げ出したりしないよう、未来館には生きたクニマスが、いまは水槽の中で泳いでいます。その姿を見ることで、きっと私たちは挑戦を続けることができると思うんです」と…。
その他、地域に伝わる不思議なお話しも紹介しました。山の神さま、神隠し、カッパ、おばけ石、井戸の中の金、面箱石…、少し怖かったかな。
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