日が沈んだ後の数分、茜色の空を見ました。視線を下ろすと一面の田んぼです。“夕やけに鎌を研げ”のことわざを思い出しました。米不足を心配する皆さん、もうすぐ新米をお届けできますよ。
夕やけに鎌を研げ…は、この夕やけだと明日はきっと晴れるから、鎌を研いで農作業に備えようの意。それに大曲の花火が近いので、天気が期待できる夕焼けは大歓迎です。ところで、いつも食べているお米がスーパーから消えて、不安になっている皆さんが多いと聞きました。昨年産米は大雨と猛暑で一等米の比率が落ち込み、市場の流通量自体が不足したこと、さらに新型コロナ感染症が5類に移行し、外食産業に需要が急増したこと、また好調なインバウンド効果で国内外で和食ブームが再燃していること等々で、そのしわ寄せが生活者を直撃しているとの分析です。
今日、米の概算金が昨年と比べ5千円近く引き上げ(1等米60Kg)になったニュースがありました。市内も角館のお祭りが終われば稲刈りが本格化します。農家の皆さんは今年も一生懸命ですから…。美味しい新米、もう少しで食べられますよ。
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