関東学院大学(神奈川県横浜市)11号館にて。経済学部の島澤諭教授とゼミ生の研究発表会に参加しました。テーマは「仙北市の観光と林業」です。現状分析から課題の洗い出し、さらに解決策を…。
一般社団法人・市民活動あきたは、昨年1年間にわたって島澤ゼミの活動をサポート。行政や民間の方々からもご協力をいただき、web会議や市内ゼミ合宿の準備、講師手配などを行いました。人口減少・青年層不在の中では、大学との連携や学生視点の移入がまちづくりに有効と考えました。その思い通り、今日は素晴らしい発表会でした。観光は第1級の資源を持っているのに活かし切れていない、現地情報は旅行者が欲しい情報とミスマッチしている、PR写真はもっと高画質なものを使うべき、武家屋敷に泊まれる旅行商品が欲しい等々…、多数の提案をいただきました。林業はゼミ活動を受入れた門脇商店さんを教材に、具体の商品開発、例えば陶器やプラスチック、ガラスと比べ木質の優位性をアピールできる小物づくり、組立て式テーブルの開発、インフルエンサーの手仕事体験と発信、商品のモール販売…、今までにないアイディアがたくさんです。
これらの意見をさらに関係機関と共有し、実現の可能性を探ります。重ねて島澤先生、ゼミ生の皆さん、ご協力いただいた仙北市民の皆さんに感謝を申し上げます。
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