(株)新潮社は、仙北市角館出身の佐藤義亮さんが創立した出版社です。そんなご縁で新潮社と仙北市のお付き合いは本当に濃密です。全新刊のご寄贈は長く続いています。また仙北市読書感想文コンクールは、昨年度から新潮文庫賞がスタートしています。そして今回、新潮社のご協力で「新潮社写真部のネガ庫から」(会期:4月8日~7月17日)を開催することになりました。会場は仙北市新潮社記念文学館です。
新潮社は、昨年で創業120年を迎えました。1904年に文芸誌「新潮」、1914年に「新潮文庫」、1947年に「小説新潮」を創刊し、日本の文学界に名を残す作品を数多く出版してきました。1956年に創刊の「週刊新潮」と一緒に発足した新潮社写真部は、週刊誌の他、多様な刊行物に合わせて多くの写真を撮影し続け、その数はネガ・フィルムにして15万本を超えるそうです。
そこで120年を記念し、秘蔵のネガ庫に保管されていた写真の中から50人の作家の素顔を紹介する企画展です。
大好きな作家の日常の表情を垣間見ることができます。皆さんのご来館をお待ちします。
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