2017年4月10日月曜日

秋田県産自動車でドライブできる日の夢

 県知事や市町村長など各選挙が終わりました。人口減少と少子高齢社会への対応、産業振興や所得確保をどう実現するか…。課題解決は簡単ではありません。今こそ、公も民も秋田県の生き残りをかけ、一人ひとりが全力で「できること」に取り組いましょう。意識を変えましょう。と言うことで20年前、若い皆さんと一緒に大風呂敷を広げた『県産車でドライブできる日の夢』(こんな秋田であってほしい懸賞論文コンテスト1席)の概要をコッソリお知らせします。いま読んでもワクワクするのは私だけ?…。

《提案概要》
 秋田県が人口減少県で、同時に高齢化比率が高いことは広く知られています。県民所得も国内では下位に位置しています。これらを解決する手法の1つとして、国際市場に参入できるレベルを持った「県産車製造販売」の夢を提案します。秋田県の工業技術レベルは決して低くありません。これを素地に秋田県産の自動車を製造販売しようと言うものです。このプランは、県内の商・工業を一躍トップビジネスに押し上げます。既に取り組む人口問題や就労の場の確保、所得向上などとはレベルが違うプロジェクトだとご理解ください(中略)。自動車は開発部門、製造部門などで職種が多彩で、部品工場だけでも県内69市町村(当時)に分散設立します。販売店等の人員も必要ですから求人も格段に増え、各自の個性にあった仕事を選び出す選択肢も広がります。同時に研究や製造作業は、次代に必要な科学力を秋田に蓄積する行為になります。この“会社”を秋田県民の公共企業体と位置づけ、利益は永続的に地元に還元するのです。提言が多くの県民に支持され、休日を県産車でドライブできる日が来ることを期待します。


 今だったら電気自動車でしょうか。誰か真面目に聞いてくれませんかねえ~。

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