2017年4月14日金曜日

IoTベンチャー拠点「TAZAWAKOベース」本日オープン

 モノとインターネットを接続し、市民生活の課題と起業を探る民間拠点「ローカルビジネスベースキャンプ田沢湖」(TAZAWAKOベース)が本日オープンしました。都内の3社が空き店舗を活用し、シェアオフィスとして協同開設したもの。場所はJR田沢湖駅前です。

 市は昨年、「仙北市近未来技術を活用した新たな産業づくり支援協議会」を設置しました。同協議会は平成32年までの間、企業育成や雇用創造に向けた具体プランを策定しています。田沢湖ベースはこの動きをサポートするもので、合同会社ツクル・有限会社コンテンツ計画・創生する未来の民間3社が、「SFPパートナーズ」を結成し、集中的に事業推進を支援する仕組みです。オフィスがオープンしたことで、市内外企業の情報共有や地域連携、移住や起業を考えている人のバックアップ体制は、格段に強化されました。

 仙北市は先月、経済産業省などから「地方版IoT推進ラボ自治体」に認定されました。今日も経済産業省の皆さんが市内を視察し、各団体と熱い意見交換を行っています。国家戦略特区の優位性と合わせ、最先端技術の導入、活気にあふれた、暮らしやすいまちづくりが進むことを期待しています。

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