2017年4月18日火曜日

小松ひとみさんの写真展が始まりました



 仙北市角館出身の小松ひとみさん。写真との関わりは、千葉克介さん(黎明舎)のフィルム整理を手伝ったことが発端とのこと。撮影助手を経て16年後に個人事務所を設立。フィールドは全国に広がっています。そんなひとみさんの写真展が、今日から地元の角館(平福記念美術館)で始まりました。


 「桜逢瀬」「みちのく色物語り」と題した個展のオープニングに、作品とひとみさんを慕い、本当に多くの皆さんが駆けつけてくれました。あいさつで「皆さんからお世話になって今日があります。感謝の気持ちでいっぱいです」と涙ぐみ、また「桜のまちに生まれ、桜が大好きで、桜の開花を聞いては南下し、桜前線の北上と一緒に車を走らせた10数年でした」とお話してくれました。そんなひとみさんの日常があって、私たちは素晴らしい写真を愛でることができています。作品とひとみさんの生き方が同期していて、心を大きく揺さぶります。お礼を言わなければいけないのは私たちの方です。


 個展は5月31日まで。この間、間違いなく角館のサクラはもちろん、刺巻湿原のミズバショウ、八津・鎌足のカタクリが満開を迎えます。ぜひ仙北市へお越しください。

2 件のコメント:

  1. 数年程前に角館町へ古里の山で駆け回って遊んだ、60数年前の私の子供の頃の記憶として観光資源になればとの思いから、月見堂の山中に何かの遺跡らしき痕跡があると伝えたがその後、調査確認したのか不明です。観光資源になればのおもいです。

    返信削除
  2.  お手紙ありがとうございます。少しお時間をください。詳しい方を見つけてお話を伺ってみます。

    返信削除