全国ありがとう文庫ってなに?。昨日の投稿で質問を複数いただきました。ありがとう文庫は読み終えた本の寄贈を全国に呼びかけ、集まった推定30万冊の図書資源です。
1998年、青年グループ・サラダハウスが提唱した図書館づくり運動。初期は大量に届く本の整理と本の家のオープン、各地の分館や図書コーナーの開設に必死でした。グループだけでは手が足りず、見かねた子ども達、おじいちゃん・おばあちゃんなど、多くの皆さんが手弁当で参加してくれて…。おかげで周辺の幼保・小・中学校をはじめ、県内外の多くの施設に図書の再分配を行うことができました。現在閉館している本の家はその活動拠点です。
(一社)市民活動あきた〝本の里プロジェクト〟で、未利用の図書活用が進めば、寄贈された皆さんにとっても、また本にとっても嬉しいことだと思います。
※写真は当時の本の整理作業風景。
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