2018年5月17日木曜日

玉川温泉の「水素生成実験」報告会を開催します



 昨年、東北大学大学院の研究グループが成功した玉川温泉での「水素生成実験」について、5月24日午後2時、田沢湖総合開発センターで報告会を開きます。講師は同大学院の土屋範芳教授です。入場無料です。皆さんのご来場をお待ちします。


 昨年の実験成果で、強酸性の天然温泉とアルミニウムの化学反応で水素を生成する効率的な手法を確立できました。このシステムでは、従来の生成工程で課題だった二酸化炭素(CO2)が発生しません。温室効果ガスの排出抑制につながる画期的な技術で、多くの企業から着目されています。


 仙北市は、温泉資源を活用したヘルスケア事業を進めています。さらに温泉抽出の新エネルギーが産業創出に繋がることを期待し、国と一緒にこの取組みを支援しています。できるだけ早期に、経済活動に成長して欲しいと思っています。

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