2022年4月24日日曜日

それでも嘆きの先を行け


 あきた芸術村わらび劇場で、龍角散Presentsミュージカル「ゴホン!といえば」を鑑賞。コロナ感染対策などで公演が延期されてきたこともありますが、久々のわらび座ミュージカル、良かった!良かった!!良かった!!!。

 物語は江戸時代文化年間。秋田藩の六郷(現美郷町)に住む青年医師・藤井玄信、その父の玄淵や周囲の人々の生き方を悲喜交々に描いています。玄淵が発案した薬は藩の秘伝薬として重宝され、玄信をはじめ藤井家が代々改良を重ね、それが今日の龍角散へと繋がります。終演後ステージであいさつに立った藤井隆太・龍角散社長は、玄淵から数えると藤井家8代目当主です。

 それでも嘆きの先を行け…は、大切な人を失った時、医師として苦悩や限界に直面した場面などで歌われた劇中歌の歌詞です。また勇気が出る言葉に出逢いました。
※写真はわらび座HPより。
※「ゴホン!といえば」は11月20日まで上演。


6 件のコメント:

  1. 藤井玄淵さんと千代さん親子の想い、成長していく玄信さん。オーソドックスな物語ながら笑いあり、涙ありで感動しました。目から鱗状態でした。子供たちにもみてほしいなと。

    ところで舞台は三郷町の六郷ってなってますけど、大曲に家でしたよね。門脇さんは知ってましたか?

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    1. いえ、知りませんでした。でも美郷が三郷は分かります。

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  2. 龍角散様の本家は秋田の大曲にあり、漢方の専門店だとか。10年数以上前の区画整理で、場所が変わり、新しくなりましたが、店舗の家紋は龍角散と同じものです。

    説明から抜けていますね。

    http://20century.blog2.fc2.com/blog-entry-277.html

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  3. 知りませんでした。皆さんの情報スゴイ!

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  4. えっ?

    前に博物館のテーマに龍角散が取り上げられていましたし、第一、ミュージカル見た時に説明されていないのですか?

    知らないってことはおかしいのではないのですか?

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    1. 博物館のテーマにもなっていたんですね。それも気付きませんでした。知らないことばかりです。

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