2019年6月3日月曜日

トップのファイティング・スピリット


 県の呼びかけで、初の仙北地域若者雇用サミット。3市・町の行政・教育・経済分野から代表者が出席しました。多彩な意見の中、平瀬孝志・大仙市商工会長が「家業から企業を目指す」の熱い発言。皆さん戦っています。

 老松博行・大仙市長は、圏域の各経済団体代表者に対して「求人の早期提出」などを、私は各高等学校長に、「一人でも多く高校生の地元就職が叶うよう最大の努力」を要請しました。さらに私は「キャリア教育は高校からでは遅い。次回サミットには市・町の教育長に参加を呼びかけ、小学校からのキャリア教育を議論してはどうか」と提案しました。
 そんな中で、平瀬会長の「家業から企業を目指す」発言です。平瀬会長は「商工会に参加する大部分は零細事業所だ。しかし今後は地元の若者を雇用できるよう、商工会の会員も家業経営から企業経営を目指さなければいけない」と…。

 昨晩のBSテレ東「日系スペシャル・私の履歴書」に、先月お会いした(株)吉野家HDの安部修仁会長が出演していました。番組の中で「時代を変えるものは、組織を変えるものは、トップのファイティング・スピリット以外にない」と話していました。本当です。

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