2019年6月2日日曜日

国土交通省スマートシティ先行モデルプロジェクトに


 仙北市は、AIやIOT、ICTなどを活用し、日常生活や産業振興の課題改善に取り組んでいます。先ごろ国土交通省は、同省が募集していた「スマートシティ先行モデルプロジェクト」に仙北市を選定しました。

 先行モデルプロジェクトは、国のスマートシティ実証調査予算を活用することができます。仙北市提案を含む全国15事業が選定されました。また同事業は、行政と住民の連携に加え、学術連携、企業連携も重要な選定要因でした。そこで仙北市は、フィデア総合研究所・東北大学・ソフトバンクやトヨタ自動車(モネ・テクノロジーズ)、市内各企業、金融機関などでコンソーシアムを組織し、事業に取り組むことにしました。事業内容は、生産年齢人口の減少や過疎化、市民の高齢化に対応し、持続可能な社会を実現するため、農業や物流分野でのドローンの活用、中山間地の無人自動運転の実走、ビックデータを活用した観光戦略の立案…などです。

 今年度事業は、デマンド型乗り合いタクシーの予約配車アプリの導入試験、自動走行車の実用に必要なデータ収集、農作物の輸送実験などです。皆さんのお近くで事業が展開されます。ご協力をお願いします。
※写真はドローンなど農業分野での活用実証

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