2011年11月30日水曜日
存続経営にまっしぐら
昨日午後1時、秋田市ル・ポールみずほで、秋田内陸縦貫鉄道臨時株主総会。退任をされる若杉清一社長にかわり、社長公募で最高評価だった酒井一郎氏(63歳)、また米山浩文監査役の後任として、藤田直人氏(51歳)の人事案件についてお認めいただく会です。
臨時取締役会をはさんで両人事が可決し、新体制がスタートすることになりました。若杉社長の任期は12月4日までで、12月5日からは酒井社長が秋田内陸縦貫鉄道の社長です。共に頑張りましょう。このままではダメですから。赤字額2億円は高いハードルですが、平成24年度で達成しないと元も子もありません。
酒井新社長は、「地域の公共交通として存続するため、観光戦略を徹底したい。それが住民の足を守ることになるはず」と話しています。長く百貨店の経営に携わった手腕で、レールのように存続経営にまっしぐらです。
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