台湾花蓮県の富里で毎年行われる富里音楽祭(収穫祭)。今年は昨日と今日の開催ですが、この音楽祭に仙北市チームがリモート出演しました。夕方の田沢湖畔から15分のライブ中継で、歌やお囃子、踊りを披露しました。やっと2年前の約束を果たすことができました。
2018年、県の台湾トップセールスに同行した際、仙北市は独自ミッションで花蓮県富里を訪ねました。有機米栽培と農産物加工で台湾屈指の富里製造を見学したかったからです。この会社が地域の若者と連携し、年に一度収穫を祝って開催するのが富里音楽祭です。私は見学が終わった後の意見交換会で、「来年この音楽祭に来て日本の歌を歌います」と約束をしました。それほど皆さんの取組みに感動しました。でも翌年のトップセールスでは都合がつかず、今年は新型コロナでトップセールス自体が中止になってしまいました。ずっと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
先日、この約束を覚えていた富里音楽祭の関係者が、仙北市の農山村体験推進協議会を通じてリモート出演を打診してくれて…。2年超しで約束を果たすことができました。田沢湖クニマス未来館の砂浜で、全員で秋田県民歌を歌い、おやま囃子と手踊りを披露しました。富里会場の皆さん、楽しんでいただけたでしょうか。ありがとうございました。
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