2020年11月26日木曜日

矢口高雄さんのこと



 横手市増田出身の漫画家・矢口高雄さんが亡くなりました。矢口高雄さんにはクニマス里帰りプロジェクトで本当にお世話になりました。

 2010年のクニマス発見の際には、富士レークホテル(山梨県富士河口湖町)で記者会見にご出席をいただきました。席上で矢口高雄さんは、「地方が自信をなくしている時代、クニマスの発見は元気が出る素晴らしい出来事です」と喜んでいました。翌年の2011年、仙北市民会館で開催の「クニマス・フォーラム(仙北市民会館)」にはパネリストとして出演をいただきました。また「クニマス特別企画展」(JR田沢湖駅内フォレイク)は、矢口高雄さんのご厚意で「地底湖のキノシリマス展」の同時開催が実現しました。

 矢口高雄さんには、道半ばのクニマスの里帰りについて、踏み込んだお話をお聞きしたいと思っていました。飾らないご性格で、胸のウチを言葉にしてくれる方でしたから…。でも、それは叶わないことになってしまいました。残念です。
※写真はクニマス・フォーラム出演者スタッフの集合写真(2011年)。矢口高雄さんは本番が終わって着替えていて、白い帽子とTシャツ姿で加わってくれました(2列目の左から5番目)。

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